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カテゴリ: フラワーパーク

去年の10月に行った日比谷花壇大船フラワーセンターの記事の続きです。温室に入りましたが、様々な品種のハイビスカスが沢山咲いていました。


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Hibiscus Waterfall Pink
ピンク色の園芸品種。アオイ科。



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Hibiscus arnottianus
ハワイ原産のハイビスカス。赤い花柱が目立ちます。


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Everflesh
エバーフレッシュと呼ばれるマメ科の樹木は、ウェブ上ではCojoba arborea var. angustifloliaと表記されている場合と、Pithecellobium confetumと表記されている場合があります。ラベルには「マメ科コヨバ属」とあったのでCojoba arboreaのほうでしょう。

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この数珠つなぎのような赤い実が特徴です。Pithecellobium confetumのほうは平たい豆がなるため特に似てはいません。
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この葉の細かさが、ラテン語で「狭い葉」を表す「angustiflolia」の由来でしょう。


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様々な色のハイビスカス。


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ハマオモト銅葉
Crinum asiaticum
葉の色が赤みがかるハマオモト(ハマユウ)。花も花柄が赤色。日本を含む東アジア、東南アジア、南アジア、ニューギニア、オーストラリアの原産。ヒガンバナ科。



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非常に大きな花のハイビスカス。


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時期的にハロウィンの飾りがあちこちにあります。


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キバナキョウチクトウ
Thevetia peruviana

キョウチクトウ(Nerium oleander)と同じキョウチクトウ科ですが、キョウチクトウ属ではありません。現在の学名はCascabela thevetidとなっています。メキシコから南米の原産。


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ルリマツリ(瑠璃茉莉)
Plumbago auriculata
ルリマツリは園芸で普通に栽培され、日本でも越冬することもあります。南アフリカ、モザンビークの原産。イソマツ科。



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去年の10月に行った日比谷花壇大船フラワーの記事の続きです。今回から温室に入ります。まずは、1つ目の部屋の植物から見ていきます。


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温室入ると直ぐに巨大なモンステラ。Monstera deliciosaですね。グアテマラ、メキシコの原産。サトイモ科。


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Neoregelia "Fireball"
美しいアナナスたち。


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キダチアロエとタマシダが茂っています。


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Philodendron cv. Kookaburra
あまり情報がないアロイドですが、どうも園芸品種のようです。過去に夢の島熱帯植物館でも見ていますが、この株は巨大ですね。


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温室は定番のビカクシダも吊るされていました。


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こちらもネオレゲリアですかね。


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トックリラン Nolina recurvata
トックリランはノリナ属から分離され、現在はBeaucarneaとされています。旧・リュウゼツラン科、今はキジカクシ科とされます。

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少し狭そうですね。


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Tacca chantrieri
いわゆるタシロイモです。奇妙な花を咲かせるため、植物園では割りと見かけます。今までは独立したタシロイモ科でしたが、近年の分類ではヤマノイモ科とされます。アッサム、バングラデシュ、中国南部、ラオス、マレーシア、ミャンマー、タイ、チベット、ベトナムの原産。


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イランイラン Cananga odorata
香水の原料としても有名なイランイランですが、花がいまいち目立たないため気が付かれにくいような気がします。花も芳香がありますから、植物園で見かけたら匂いをかいでみてください。東南アジア、ニューギニア、オーストラリアの原産。バンレイシ科。


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Euphorbia milii var. splendens
現在は独立種であるE. splendensとされています。一般的に流通している花キリンはミリイではなくスプレンデンスであるとされているようです。マダガスカル原産。トウダイグサ科。


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去年の11月に行って参りました京成バラ園の記事の続きです。京成バラ園の記事は今回で最終回となります。最後に温室を見て、園芸店とお土産店を見てからレストランで昼食をとり、併設されたパン屋でパンを買って帰りました。


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Pashmina
2008年作出。F系統。


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緑光
1991年、京成バラ園作出。F系統。



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温室に入ります。


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セイヨウヒイラギですかね。


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バナナは実がありませんでした。


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メディニラはまだ咲いていませんでした。
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これからですね。


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エンジェルトランペットはかなり大型でした。
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1つの温室はオブジェクトに占領されていました。


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温室内にも薔薇が咲いています。


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こちらの温室には花をあしらったメリーゴーランドがありました。


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なかなか立派なトックリラン。


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アガヴェもありました。
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アスパラガスのような花茎が伸びていました。


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サボテンコーナーは微妙な感じではあります。


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美しいアガヴェです。


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ユッカも美しいですね。


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お土産店もあり、薔薇に因んだお菓子などが販売されていました。薔薇に因んだお菓子をいくつか購入しました。お土産店とは別に大型園芸店も併設されており、大量の薔薇の苗が販売されています。


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レストランも併設されています。その名も「ラ・ローズ」。
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見た目も美味しい牛の煮込み料理。


というわけで、京成バラ園の記事でした。本当に行ってきたというだけの記事でしたが、過去に行った薔薇園の中でもダントツに素晴らしかったですね。薔薇の量や種類もですが、全てが園内で完結してしまうところが嬉しいと思いました。都内の薔薇園はどうしても狭い傾向があり、逆に郊外の薔薇園は広いものの食事などはやや難があります。その点、京成バラ園は全てが揃っていますから、楽チンかつ思い出深いものとなりました。また、時期を見て再訪したいですね。


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10月に日比谷花壇大船フラワーセンターへ行った記事の続きです。園内を散策していましたが、ようやく温室に到着しました。まずは温室に囲まれた中庭のような場所にオージープランツが植栽されていましたから、ぶらりと一回りして温室に入りました。


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温室の入口手前につる植物が垂れていました。これは、サカキカズラ(Anodendron affine)で神奈川県では絶滅危惧種とのことです。


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Eucalyptus mannifera
ユーカリの1種。ユーカリは716種もあり、オーストラリアだけではなくニューギニアや一部は東南アジアにも分布するようです。本種はオーストラリアの原産。
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樹皮は剥がれつるりとしています。
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上部の枝にはまだ樹皮があります。


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Banksia 'Joey Candle'
地を這うように広がるバンクシアがありました。バンクシアらしい特徴的な花が沢山咲いています。ヤマモガシ科。


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Eucalyptus gregsoniana
こちらもオーストラリア原産のユーカリ。フトモモ科。
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樹皮が剥離中でした。


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Elaeocarpus reticulatus
ホルトノキ属。オーストラリア原産。

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ホルトノキ属はあまり見かけませんから、葉やその付き方も気になります。


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Hakea sericea
ハケア属は初めて見ました。針葉樹のようにも見えますが、ヤマモガシ科です。
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奇妙な実らしきものがついていました。代表的なオージープランツであるヤマモガシ科やフトモモ科の花は面白いものが多いので、花を見てみたいものです。


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植物園は好きで、今までも行ってはいましたが、今年は意識的にアチラコチラと植物園を見に行きました。植物園は図鑑でしか見たことがない植物が何気なく植えられていたりしますから、植物好きな私には天国のような場所です。多肉植物が主体にはならない場合がほとんどですが、見に行く度に発見があり楽しくて仕方がありません。あと、薔薇園なんかも見に行きましたが、なかなか良いものでした。ということで、今年行った植物園やフラワーパークを見てみましょう。


①東京農業大学バイオリウム
1月の寒い最中、東京農業大学のバイオリウム温室へ行って参りました。マダガスカル原産の植物が多く、嬉しいことに多肉植物だらけでした。さらに、私の好きな蘇鉄類が豊富で感心しきりでした。ただ、時期的に葉がないものもあったため、暖かい時期に再訪しました。



②筑波実験植物園
以前は6月に来ましたが、寒い2月に筑波実験植物園に行ってみました。温室ではPseudobombaxの刷毛のような花が咲いていましたね。そういえば、ヒスイカズラは咲き始めの時期のようでした。



③筑波実験植物園・つくば蘭展
2月に筑波実験植物園に行ったわけですが、3月に蘭展を開催するというパンフレットがあったため、再び筑波実験植物園へ行って参りました。ハバチに擬態する花を持つ地生ランを特集するなど、流石は筑波実験植物園ですね。大変勉強になりますし、非常珍しい蘭を見ることが出来ました。そういえば、バニラの花を初めて見ました。



④あしかがフラワーパーク
ゴールデンウィークにあしかがフラワーパークに藤を見に行きました。藤はやや終盤戦といった雰囲気でしたが、まあとにかく巨木で広大な藤棚には驚かされました。また、薔薇やシャクナゲ、クレマチスもよく咲いており、花壇もしっかり管理されており感心しましたね。



⑤伊奈町制施行記念公園のバラ園
5月は薔薇が良い季節です。薔薇園を探しましたが、伊奈町制施行記念公園は400種5000株を擁する、埼玉県最大の薔薇園とのことで見に行きました。よく管理された素晴らしい薔薇を堪能することが出来ました。



⑥東京都薬用植物園
5月は出掛けるのに良い時節です。あしかがフラワーパーク、伊奈町制施行記念公園に続いて、東京都薬用植物園へ行って参りました。ご禁制品である芥子の花の時期を見計らって行きました。国内では芥子の花を見られる場所はそうそうありませんから、貴重な体験です。また、薬用植物園ですから漢方や製剤の原料植物、香辛料、毒草と、あまり他の植物園では見かけないラインナップが豊富で楽しめました。



⑦堀切菖蒲園
6月は堀切菖蒲園へ行って参りました。時期が決まった季節の花です。しかし、花菖蒲にこれだけの品種があるとは驚かされました。



⑧小石川植物園
7月は汗を拭きながら、東京大学の植物園である小石川植物園へ行って参りました。温室ではグネモンノキやエウポマティアを見ることが出来て感動しましたま。また、園内を時間をかけて散策しましたが、まだ全てを見きれていません。来年また訪れたいですね。



⑨神代植物公園・食虫植物展
8月は神代植物公園で食虫植物展が開催されたので、見に行きました。ウツボカズラやサラセニアなどの代表的な食虫植物もこれだけの種類を見たのは初めてです。有名どころ以外の珍しい食虫植物も沢山あり、その多様性に驚かされました。また、個人的には図鑑でしか見たことがないアンプラリアを見ることが出来て良かったですね。



⑩東京薬科大学・薬用植物園
9月は東京薬科大学の薬用植物園へ行って参りました。大学内には勝手に立ち入ることは出来ないため、見学には大学の許可が必要です。しかし、9月だと言うのに最高気温は38℃に達し、温室は地獄と化していました。結局、短時間で逃げ出す羽目になったので、また良い時節に訪れたいですね。



⑪東京農業大学バイオリウム
1月に東京農業大学のバイオリウムに行きましたが、10 月に再訪しました。花キリンもよく咲いており、前回とは異なり多肉植物の葉が茂っていました。多肉植物好きには堪らない温室です。



⑫新宿御苑
10月になりそろそろ秋薔薇の季節だろうと思い、新宿御苑を見てきました。しかし、残念ながら薔薇はまだまだのようでした。天気は良かったので、苑内を半周して温室を見て帰りました。まあ、何かしらは咲いていますから行って無駄になることはありません。



⑬日比谷花壇大船フラワーセンター
新宿御苑に行って直ぐに鎌倉市にある日比谷花壇大船フラワーセンターへ行って来ました。目的は日本多肉植物の会が主催する多肉植物展を見るだけです。しかし、同時に大船フラワーセンターもじっくり見て回る魂胆でした。これがどういうわけか秋薔薇がよく咲いており、新宿御苑では肩透かしだったので嬉しい誤算でした。モクゲンジやカンレンボクの面白い実を見ることが出来ました。



⑭新宿御苑洋らん展
10月にも新宿御苑に行きましたが、11月に洋らん展が開催されたので見に行きました。紅葉が始まっていましたから、まずは苑内を散策しました。日本庭園では菊花壇展が開催されており、見事な菊を観賞しました。十月桜などいくつか花を巡り、温室にて洋らん展を堪能しました。



⑮京成バラ園
11月になり秋薔薇がいよいよ本番です。日本でもトップクラスの薔薇園である京成バラ園へ行って参りました。まあ、とにかく凄かったですね。薔薇の背が高く、薔薇に包まれたようでした。



⑯筑波実験植物園・つくば蘭展
今年3回目の筑波実験植物園です。3月と同じく蘭展ですね。地元の蘭の愛好家たちの銘品も素晴らしかったのですが、筑波実験植物園が集めた原種の珍しい蘭も見られて非常に良かったです。



⑰市川市観賞植物園
2025年最後の植物園は市川市観賞植物園です。12月末に行きましたから、温室が主たる目的です。無料の植物園にしては充実した展示内容でした。しかし、まだ記事にはしておりません。来年、ぼちぼち記事を書き始めます。
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まあ、今年はずいぶんとあちこちに行きましたね。東京農業大学バイオリウムや小石川植物園、東京都薬用植物園、東京薬科大学薬用植物園、市川市観賞植物園は初めて訪れた植物園です。それぞれに個性がありそれぞれに楽しみがありました。また、今年はフラワーパークも積極的に見に行きましたが、季節の花を観るのは素晴らしい体験でした。2026年も沢山の植物園を見に行きたいですね。


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11月に行った京成バラ園の記事の続きです。相変わらず、写真を並べるだけになります。


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名前を見忘れましたが、よく咲きそろっています。


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Jubile du Prince de Monaco
2000年作出。F系統。


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Melina
1973年作出。HT系統。かなりの巨大輪。



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優花
2004年作出。F系統。



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桜霞
1990年、京成バラ園作出。F系統。



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Shortcake
1991年、京成バラ園作出。Mini系統。

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面白い配色です。
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小型薔薇のブッシュも良いものです。


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Plum Perfect
2009年作出。F系統。


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Matinee
2019年作出。FL系統。



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Pink Knock Out
2004年作出。F系統。



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Alive
2007年作出。HT系統。



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Blue Bajou
1993年作出。F系統。


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10月に行った日比谷花壇の大船フラワーセンターの記事の続きです。予想外に薔薇が素晴らしく堪能していましたが、そこから外周をグルリと廻り、温室を目指しました。本日は道中と温室前の花を見てみましょう。


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ハロウィンイベント中なためか、イブキもモンスター仕様。


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沢山並んでいました。


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花壇もよく手入れされています。


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カンレンボク(旱蓮木) Camptotheca acuminata
中国南部、ベトナム原産のヌマミズキ科植物。「喜樹」とも呼ばれる、あまり見ることが出来ない非常に珍しい植物とのことです。Camptotheca属は2種からなります。

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面白い形の実が沢山なっていました。
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そういえば、カンレンボクは抗がん作用がある物質を含まずが、毒性があり副作用が強いため製剤化は中止されたとのことです。しかし、その誘導体は抗がん剤として製剤化されているそうです。


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こちらの花壇もきれいですね。


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ハロウィンの🎃がゴロゴロしていました。


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何やらつる植物が巻き付いています。
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フウセンカズラ(風船葛、Cardiospermum halicacabum)でした。フウセンカズラはムクロジ科のつる植物ですが、分布が非常に広いとされています。何でも、アフリカからアラビア半島、南アジアから東南アジア、中国、台湾、ニューギニア島、オーストラリア、メキシコから中南米に分布するとされますが、自然分布なのでしょうか?


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マルバデイゴ(丸葉梯梧)
Erythrina crista-galli 'Maruba-deigo'
デイゴが沢山咲いていました。デイゴの花は何気に初めて見ました。しかし、沖縄にも分布するデイゴ(E. variegata)ではありません。E. crista-galliは南米原産でアメリカデイゴと呼ばれていますが、マルバデイゴは園芸品種なのでしょう。



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チュウキンレン(地湧金蓮) Musella lasiocapa
中国、ベトナム原産のバショウ科植物。これだけ茂っているのは初めて見ました。

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葉をかき分けると花が咲いていました。チュウキンレンの花は神代植物公園、新宿御苑に続いて3回目。実は1属1種の珍種です。


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蘇鉄(Cycas revoluta)もなかなか見事。


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Agave americanaですかね。地植えにしても良さそうなサイズです。


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11月に行った京成バラ園の記事の続きです。今回もひたすら薔薇の写真を並べるだけの記事となります。


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Princess Babylon
2014年、オランダ作出。FL系統。



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Chrystal Fairy
2002年、オランダ作出。S系統。



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Rainy Blue
2012年、ドイツ作出。CL系統。



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Monaliza
1985年、フランス作出。FL系統。



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ローズうらら
1995年、京成バラ園作出。FL系統。
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これだけの密度で咲くとは驚きですね。


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桂由美デザインのガゼボ。撮影スポットになっていました。
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Olympic Fire
1992年、ドイツ作出。FL系統。


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浪漫
2006年、京成バラ園作出。FL系統。



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Fruite
1985年、フランス作出。FL系統。



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栄光
1978年、京成バラ園作出。HT系統。



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10月に行った日比谷花壇大船フラワーセンターの続きです。前回に引き続き薔薇を見ていますが、珍しいことに原種の薔薇も栽培されていました。薔薇を一通り見た後は温室に向かいました。


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月光
1999年、京成バラ園作出。



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イザヨイバラ(十六夜薔薇) Rosa roxburghii
原種の薔薇。中国、ヒマラヤ東部、チベットの原産。
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奇妙な果実が沢山なっていました。中国ではイザヨイバラをビタミンCを多く含む果実のために栽培されるそうです。


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Rosa gigantea
原種のつる性の薔薇。アッサム、中国南部、ヒマラヤ東部、ミャンマー、ラオス、タイ、ベトナムの原産。


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Rosa chinensis var. minima
ミニマに花が咲いていました。原種の薔薇。中国の原産。



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フジイバラ(富士茨) Rosa fujisanensis
日本原産の原種の薔薇。花はありませんでしたが、実が鈴生りでした。


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ノイバラ(野茨) Rosa multiflora
日本原産の原種の薔薇。白い花を咲かせます。こちらも大量の果実がなっています。一般的に野生の薔薇を野ばらと呼んだりしますが、大抵はこの野茨だったりします。中国、ヒマラヤ東部、韓国、日本の原産。



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Frau Karl Druschki
1901年、ドイツ作出。CL系統。
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白く良い形の花。


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Leonie Lamesch
1899年、ドイツ作出。ポリアンサ系統。


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Black Baccara
2000年、フランス作出。HT系統。



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11月に行った京成バラ園の記事の続きです。素晴らしい秋薔薇を堪能しました。相変わらず写真を並べるだけの記事となります。


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とにかく広く物量でも過去一。


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Home & Garden
2001年作出。F系統。



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Goldelse
1999年作出。F系統。



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The Poet's Wife
2014年作出。S系統。



251108102003956
ぽぽぽちーく
2020年、京成バラ園作出。F系統。



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Phloxy Baby
2013年作出。S系統。



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Plume
2014年、日本作出。S系統。



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大型の立派な株が非常に多いですね。


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Rosa chinensis minima
R. chinensisは中国原産の薔薇の原種の1つで、庚申薔薇と呼ばれています。ヨーロッパに導入された初めての東洋薔薇です。ミニマはR. chinensisに現れた突然変異と言われており、ミニチュアローズの親となったそうです。


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Rosa chinensis hermosa
1832年、フランス作出。



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奥の方に池がありました。ミズカンナが群生しています。


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睡蓮と噴水。流石に花はありません。


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ツワブキが咲いていました。


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10月に行った日比谷花壇大船フラワーセンターの記事の続きです。3日前に新宿御苑に薔薇を見に行きましたが、ほとんど薔薇が咲いておらず肩透かしを喰らいました。しかし、どういうわけか、大船フラワーセンターは薔薇が咲き乱れていました。というわけで、薔薇を見ていきます。薔薇は好きですが見るだけで詳しくはないので、写真を並べるだけです。


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Gospel
2002年、ドイツ作出。


251016094554711
Pristine
1978年作出。HT系統。


251016094608974
Canary
1972年、ドイツ作出。HT系統。



251016094633598
Maria Callas
1965年、フランス作出。HT系統。



251016094714679

1979年、京成バラ園作出。HT系統。



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Manou Meilland
1979年、フランス作出。



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どこを見ても薔薇が咲いていました。


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Niccolo Paganini
1993年、フランス作出。



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花ぼんぼり
2011年、京成バラ園作出。



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Satina
1994年、ドイツ作出。Sh系統。


  
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NPO法人日本多肉植物の会(JSS)が開催するサボテン・多肉植物の展示会の続きです。展示は日比谷花壇大船フラワーセンターの温室内にて開催されました。本日はサボテン以外の多肉植物を見てみましょう。いま流行りのアガヴェも結構ありましたが、あまり興味がないためほとんど撮ってないですね。


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甲蟹錦
カブト蟹(Agave isthmensis)の覆輪斑。非常に美しいアガヴェです。形も締まっていていいですね。


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オテロイ白鯨
Agave oteroiは微妙なタイプ違いに様々な名前が付けられており、イマイチ区別がつきません。まあ、でもこの個体が良い形なのは分かります。


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氷山
氷山はアガヴェの中でも格別な美しさを持ちます。氷山は笹の雪の白覆輪種と言われますが、葉の形も異なりあまり似ていません。もとになったタイプが細葉だったのでしょうか。



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Agave utaensis var. eborispina
最近、エボリスピナは注目されているようで、以前より見かけるようになってきました。以前はイベントでナーセリーが長年育てたであろう立派なエボリスピナを置いても、皆Agave titanotaやAgave oteroiに夢中で無視されていました。人気は流行りに左右されますからね。まったく流行を追っていない私からすると、実に奇妙な感じがしてしまいます。


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リトープスの大津絵。Lithops otzeniana。南アフリカの原産。メセンはリトープスとコノフィツムが代表的ですが、非常に面白い多肉植物です。気にはなりますが、育て方に安定感がない私では育てるのが難しい多肉植物の1 つです。何かとものぐさなもので、基本的に放置しても勝手に育つような多肉植物しか私には無理ですね。私の好きなハウォルチアなんかは、まあほぼ雑草みたいなものですからね。


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コノフィツム・ブルゲリ
Conophytum burgeri。よく宝石などと呼ばれるブルゲリですが、こう見えてメセンの仲間です。南アフリカの原産。メセンはメセン科やマツバギク科とされたりもしましたが、現在ハマミズナ科とされているようです。


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アンボボンベンシス
Euphorbia ambovombensis

アンボボンベンシスも塊根が立派ですね。アンボボンベンシスはマダガスカル原産の小型花キリンで、Section Goniostemaです。分子系統ではE. boiteauiと近縁で、他にもE. cylindrifoliaやE. decary(=E. francoisii)が近縁なようです。同じく葉が縮れるE. capsaintemariensisやE. tulearensisは隣の分岐におり、見た目ほどには近縁ではないようです。


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ラウリンゼ
Echeveria 'Laulinsa'。大型のエケベリア交配種。E. lauiとE. lindsayanaの組み合わせと言われています。E. lindsayanaはE. colorata f. colorataの異名となっています。


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シモエアエ
Ceropegia simoneae。旧ガガイモ科は面白い花を咲かせるものばかりですが、ケロペギアもまた独特の面白い花を咲かせます。しかし、ケロペギアはなぜかあまり見かけない植物で、植物園でも見ないですね。小石川植物園の温室で3種のケロペギアの花を見たくらいです。



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ミギウルティヌス
Pseudolithos migiurtinus。こちらも旧ガガイモ科で、外見の奇抜さの割りに可愛らしい小さなヒトデ型の花を咲かせます。左に見えるのは果実。最近はプセウドリトスも苗が出回るようになってきましたが、ソマリアものですから気難しいような気がします。



日比谷花壇大船フラワーセンターで開催されたサボテン・多肉植物展の記事も本日で最後となります。思った以上に展示が多く良品が見られたのは僥倖でした。このような催しは非常に面白いのですが、今回のようなオープンなものはあまりないようで残念ですね。行ける範囲でこのような展示会がありましたら、ぜひ訪れたいと思います。


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10月に新宿御苑に行きましたが、そろそろ薔薇の季節だろうと期待していましたが、残念ながらまだまだこれからといったところでした。ですから、11月の上旬にリベンジマッチとして、京成バラ園にいって参りました。実は以前から京成バラ園は気になってはいました。薔薇園に行くと、海外作出品種に混じり、京成バラ園の作出した品種が結構あることに気が付いたからです。これは一度は見に行かねばということで、ちょうど良い機会でしたね。


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園内マップ。とても広いのですが、付属するレストランとお土産屋、園芸店、さらにはパン屋は同じ敷地内ですが園内に入らなくても利用出来ます。


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当日は朝から晴れて良い日柄でした。翌日は大雨だったので実にラッキー。しかし、あまりにも薔薇の種類が多く早々に撮影は諦めて、ちょっと変わったものや目についたものだけ撮影しました。特に説明もありませんが、しばらくはひたすら淡々と薔薇の写真をアップします。


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Princess Michiko ,Cl.
1977年、京成バラ園作出。Cl.。入口付近には皇族に因んだ薔薇が植えられていました。1966年にイギリスで作出されたPrincess Michikoもありますが、こちらはつるバラのPrincess Michikoとなります。


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Empress Michiko
こちらは、立后4年目の1992年にイギリスのディクソン社より貢献された薔薇。



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Princess Aiko
2002年、京成バラ園作出。F系統。咲きそろって見頃でした。


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Disneyland Rose
2003年作出。F系統。ディズニーランドの名前を冠したバラです。


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ミッキーもいました。


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アメジストセージも美しいですね。


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早くもひと休憩してバラのアイスを食べました。バラの良い香りがついていました。


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Jubile du Prince de Monaco
2000年作出。F系統。何とも言えない絶妙な配色です。


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Peach Drift
2006年作出。花束のように密に咲きます。



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敷地は広大。何処を見ても薔薇が咲いています。


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White Koster
1929年、オランダ作出。Pol系統。小輪ですが房咲きで花が丸味があり可愛らしい薔薇です。


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La Rose de Versailles
2012年、フランス作出。HT系統。訳すと「ベルサイユのばら」。



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薔薇のアーチ。


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Baby Romantica
2003年作出。F系統。開きかけですが、良い色合いです。



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Pink Haze
1999年作出。S系統。花型は一重で単純ですが、美しいですね。


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10月に行った日比谷花壇大船フラワーセンターの記事の続きです。思いの外広く、歩いて廻るだけで結構時間がかかりました。ちょうど薔薇がよく咲いていましたから、次回は薔薇特集です。本日はあちこち雑多に見て回りました。酔芙蓉がよく咲いていましたが、オオモクゲンジの面白い実がなっていたのが印象的でした。


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シャクナゲモドキ Rhodoleia championii
シャクナゲはツツジ科ですがシャクナゲモドキはマンサク科です。花はシャクナゲに似ていませんが、美しい花です。花は下向きで鳥媒花とのこと。ラオス、マレーシア、スマトラ島、台湾、ベトナム、海南島の原産。

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つややかな新芽。


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藤棚がありました。
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とっくに花期は終えていますが、実が沢山なっていました。


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レモングラス Cymbopogon citratus
お茶にしたりカレーの風味付けに使われます。インド、スリランカの原産ですが、世界中の熱帯域に定着しています。


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 コットン Gossypium
綿の実がありました。アオイ科。


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パイナップルセージ Salvia elegans
葉と花を食用とします。全体的に甘酸っぱい香りがあります。メキシコの原産で赤く筒状の花とくれば、当然ながらハチドリがくる花です。シソ科。


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青系の花のサルビアですが、ブルーサルビア(S. farinacea)ではなさそうです。S. guaranticaですかね?


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ダンチク(葮竹・暖竹、Arundo donax)ですかね?大型のヨシ(Phragmites australis)のように見えますが、2〜4mと巨大になり海岸沿いに生えます。ヨシ属ではなくダンチク属ですが、ダンチク属は5種あります。稈は丈夫で木管楽器のリードの素材となるそうです。トルコからカスピ海沿岸、アラビア半島南部、南アジア、東南アジア、中国南部、日本に分布しますが、世界中の暖地に定着し世界の侵略的外来種ワースト100に選定されています。イネ科。


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園内は広く鬱蒼とした道もあります。


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常設展示棟を覗いてみます。
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写真展示がありました。


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蓮が沢山並んでいました。流石に花は終わっていますが、この物量はすごいですね。花期はさぞ見事なことでしょう。


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酔芙蓉がよく咲いていました。酔芙蓉は芙蓉の八重咲きの園芸品種です。学名はHibiscus mutabilis f. versicolorと言われますが、園芸品種なのでcv. Versicolorの方が正確です。芙蓉は花色が変化する面白い花です。中国、台湾の原産。
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大変美しく大きな花です。


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ギョリュウ(御柳)  Tamarix chinensis
中国の内モンゴルやシルクロードの砂漠に生える灌木です。砂漠植物らしく耐乾性、耐塩性が高い植物です。



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フクワバモクゲンジというネームプレートがありましたが、マルバモクゲンジやフクロモクゲンジ、オオモクゲンジなど様々な名前があります。モクゲンジ属には3種ありますが、皆袋状の実をつけるためフクロモクゲンジはあまり良い名前ではありません。葉に丸味があるためマルバモクゲンジは特徴を示しており良い名前ですが、標準和名はオオモクゲンジのようです。学名はKoelreuteria bipinnata。中国、ベトナムの原産。ムクロジ科。
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袋状で色付く実はとても面白いですね。



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NPO法人日本多肉植物の会(JSS)が開催するサボテン・多肉植物の展示会の続きです。日比谷花壇大船フラワーセンターの温室内にて開催されました。
さて、本日はカクタス亜科ケレウス連の、レブチア亜連、ケレウス亜連、トリコケレウス亜連をご紹介します。しかし、ケレウス連は柱サボテンも多いのですが、残念ながら展示会で柱サボテンはほぼ見かけません。面白いものも多いため、即売会ではなく展示会なのですから人気種以外のものも見てみたいものです。とは言え、よく考えたら柱サボテンは運搬も展示も難しいのかも知れません。



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インカの王冠
Discocactus boliviensis。ディスコカクタスと言っても、有名なホルスティイではなくボリビエンシスです。面白い独特の形状です。国内では概ねこのような雰囲気ですが、野生個体ではもう少し多様性があるようですね。ボリビアの原産。
ディスコカクタスはケレウス亜連に含まれ、Melocactusと近縁です。ケレウス亜連はギムノカリキウム亜連と近縁と考えられているようです。



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ディスコカクタス・アラネイスピナ
Discocactus araneispinus。現在はD. zehntneri subsp. boomianusとされていますが、D. zehntneri subsp. araneispinusとされたこともありますから、もとよりD. zehntneriグループと考えられてはいたのでしょう。ブラジルの原産。


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スルコレブチア・カンディアナ
Sulcorebutia candiae。スルコレブチアはウェインガルティアに吸収されたため、現在はWeingartia candiaeとなっています。レブチア、ウェインガルティア、ブロウニンギアはレブチア亜連に含まれます。



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レブチア・パピリシー
非常に細かい大群生株。しかし、パピリシーとは聞き覚えがない妙な名前です。調べても過去に開催された同イベント関連でしか出てきません。名前からしてアルゼンチン原産のRebutia fabrisiiのような気がしますがどうでしょうか。


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マツカナ・アウレイフローラ
Matucana aureiflora。マツカナは外見的にも他の球状のサボテンとは雰囲気が異なり、違和感があります。マツカナは柱サボテンが主であるトリコケレウス亜連に含まれ、OroyaやBorzicactus、Haageocereusと近縁とされています。オロヤは割りと似ていますが、ボルジカクタスもイボやトゲの出方などに近縁性を感じますね。ペルーの原産。


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ロビビア・フェロックス
Lobivia ferox。これは、1922年にBritton & Roseが出版した『The Cactaceae』の第3巻で、エキノプシスからロビビア属を分離した時にフェロックスをロビビアに分類したわけです。しかし、後にエキノプシスとされEchinopsis feroxとされました。外見的にはロビビアというより確かにエキノプシスでしたが、Britton & Roseの記述においてはあくまでも花の特徴のみで判別しています。Britton & RoseによるEchinocereus亜連は6属あり、子房と果実にトゲがあるものをEchinocereusとAustrocactusとしました。逆に子房と果実にトゲがないもののうち、イボ上にトゲがあるものがRebutia、稜(rib)にトゲがあるもののうち小さなものをChamaecereus、大型のものをLobiviaとEchinopsisとしました。さらに、花筒が短いものをLobivia、花筒が長いものをEchinopsisとしました。
しかし、ロビビアはなかなか分類が安定しません。トリコケレウスやレブチアなど花の特徴が類似する仲間を全てエキノプシスとする流れがありましたが、結局は再分割されて行きました。ですから、最近まではロビビアは31種からなる分類群でしたが、どういうわけか再びロビビアはエキノプシスに吸収されてしまったようです。ロビビアの分類は未だに議論があるのでしょう。最終的にどうなるのでしょうか?



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ブーファン・ディスティカ
ブーファン(Boophane)と呼ばれますが、正しくはBoophoneです。とは言え、これは命名者がBoophoneと書いたりBoophaneと書いたりしたために、混乱が生じたせいです。
Boophoneには毒がありますが、幻覚作用があるため呪術師が使用することもあります。南アフリカでは呪術師によりBoophoneの汁を飲んだ依頼者が錯乱して銃を乱射する事件も起きています。しかし、毒性が高いため、一歩間違えば危ないかも知れません。
ところで、Boophoneは巨大な球根を露出させて観賞しますが、野生では球根は地下に埋まっています。塊根は埋めておいた方が太りやすいのですが、Boophoneも球根は埋めておいた方が太りやすいのでしょうか?



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十二の巻・スーパーゼブラ
よく育ったスーパーゼブラですね。スーパーゼブラは白い帯状に繋がった結節が高密度となる、十二の巻の選抜品種です。十二の巻自体が由来がよく分からない硬葉系ハウォルチアですが、均整のとれたロゼットはHaworthiopsis fasciataに、結節の分布はHaworthiopsis attenuataに似ます。


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10月に日本多肉植物の会の多肉植物の展示会があり、会場である日本花壇の大船フラワーセンターにいって参りました。展示会の方は既に記事にしていますが、大船フラワーセンターも一通り見ています。というわけで、本日から大船フラワーセンターの記事が始まります。行ったのが10月だったので、ちょうど薔薇がよく咲いていました。しかし、平日の朝イチで行ったため都内の通勤ラッシュに遭遇してしまいました。上野東京ラインに乗りましたから、上野、東京、新橋、品川とえらい混みようで疲れました。


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駅を出ると大船観音寺の観音像が見えます。高さは25mもあるそうです。晴れて良い天気でしたが、雨上がりでいつまた降り出すか分からない天気予報でした。


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柏尾川の遊歩道を歩いて行きます。川には錦鯉がいましたが、柵にも錦鯉があしらわれていました。


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大船フラワーセンターに到着。ちょうどハロウィンの飾りがあり、🎃が沢山ありましたね。


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こちらは記念撮影スポット。朝イチなので空いていますが、一人旅なので記念撮影は無し。
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よく見ると凄まじい数のカボチャ。


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カボチャのオーナメント。


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睡蓮の池というか水路が園内を貫くように続いていました。花期はさぞ華やかなことでしょう。
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コスモスが秋を感じさせます。


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一見してエノコログサ系かと思いましたが稈があるため、おやおやと思いました。
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トウジンビエ(唐人稗)でした。耐乾性や耐塩性が高い乾燥地の雑穀です。アフリカ中部が原産地のようです。イネ科。
本来は高さ1〜3mになりますから、矮性品種なのでしょうか。このような黒いタイプをクロキビと呼ぶようです。ちなみに、Pennisetum glaucumとされていますが、2010年に名前がCenchrus americanaとされています。



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ステビア Stevia rebaudiana
甘味料として知られるステビアですが、実際に植物を見たのは初めてです。ステビアに含まれるステビオシドはショ糖(スクロース)の300倍もの甘さがありますが、人体に吸収されないためダイエットやら糖尿病の治療にも使われているそうです。キク科。


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ローズマリー Salvia rosmarinus
ハーブとして有名です。特に肉料理に合います。地中海沿岸の原産。シソ科。

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花が咲いていました。


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バタフライピー Clitoria ternatea
いわゆる蝶豆で、花の青い色素は食品に利用されます。原産地はアフリカからアラビア半島、なぜか離れて中国南部と台湾です。この不思議な分布は、古い時代の人為的な移入なのか、中間の南アジアや中央アジアで絶滅したせいで空白が生じているのかはわかりません。マメ科。



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チコリー(Chicory) Cichorium intybus
一般的にはサラダなどにしますが、根をコーナーの代用品としたことでも知られています。根には糖類の代イヌリンが含まれますが、人体には吸収されないため食物繊維として扱われるそうです。ヨーロッパ全域、地中海沿岸、カスピ海沿岸の原産。キク科。

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チコリーの花は初めて見ました。


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アメリカザイフリボク Amelanchier canadensis
一般にジューンベリーの名前で知られる果樹。6月頃に実がなります。米国、カナダの原産。バラ科。

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トゲナシニセアカシア
Robinia pseudoacacia f. inermis
ハリエンジュ(針槐)のトゲがないタイプです。和名はハリエンジュですが、一般的にはニセアカシアと呼ばれています。ハリエンジュは公園や街路樹としてもよく利用されていますが、野外で増えてしまっており日本の侵略的外来種ワースト100に指定されています。しかし、蜂蜜の蜜源植物として非常に重要となっています。根が浅く倒れやすいという弱点があるようです。米国の原産。

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強刺類はカクタス亜科カクタス連に分類されます。カクタス連は、アズテキウム、ゲオヒントニアからスクレロカクタスやエキノカクタス、アストロフィツムからなるエキノカクタス亜連、ステノカクタス、レウクテンベルギア、フェロカクタス、テロカクタスからなるフェロカクタス亜連、さらにマミラリアなどのイボサボテンからなるカクタス亜連からなります。
ギムノカリキウムは、カクタス亜科ケレウス連ギムノカリキウム亜連に分類されます。ギムノカリキウム亜連は主に柱サボテンからなるケレウス亜連の姉妹群です。



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金鯱錦
トゲが派手で分かりにくいのですが、「錦」ですからよく見ると斑入りです。金鯱はかつてはEchinocactusでしたが、2014年にKroenleiniaとなりました。つまり、Kroenleinia grusoniiです。かつて読んだ論文では、分子系統ではエキノカクタス系ではなくフェロカクタス系でした。最終的な分類はどうなるのでしょうか?



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刺無王冠竜
王冠竜(Ferocactus glaucescens)のトゲがないタイプ。王冠竜は良く日に当てると蝋質が良く出て、青みがかる美しいサボテンです。英名でも「Blue Barrel」。


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翠平丸
太平丸のタイプ違いですから、学名は太平丸と同じEchinocactus horizonthaloniusです。これはまあ、多様な太平丸の中で、特に美しいいくつかの特徴を持つタイプを園芸的に別名で呼んでいるだけでしょう。


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紅鷹
一般的にはThelocactus heterochromusですが、2000年にT. bicolor subsp. heterochromusとされました。T. bicolorとはいわゆる「大統領」です。そういえば、T. schwarziiとも呼ばれる「春雨玉」はT. bicolor subsp. schwarziiとされていますね。


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黒刺群鳳玉
黒刺の群鳳玉。群鳳玉はAstrophytum senileですが、今は瑞鳳玉(A. capricorne)に含まれるとしているようです。群鳳玉と瑞鳳玉の違いは白点の有無やトゲの強さ、柱状になるか否か程度です。


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複隆碧瑠璃鸞鳳玉
白点がつかない碧瑠璃鸞鳳玉の複隆があるタイプ。


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狂刺バッテリー
バッテリーのトゲがアチラコチラを向いているタイプ。そういえば、バッテリーはGymnocalycium vatteriから来ていますが、現在は武勲丸やインターテクスツムと共にG. ochoterenaeに統合されています。


251016102903070
守殿玉錦
錦が美しい守殿玉ですが、全斑の個体は光合成出来ているのかよく分かりませんね。守殿玉の学名はGymnocalycium bodenbenderianumと言われていますが、本当かどうかは分かりません。G. bodenbenderianumには、G. riojenseやG. occultumなどを含むとしています。


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黒刺天平丸
Gymnocalycium spegazzinii。天平丸は本体を隠すように密にトゲに覆われます。大変美しいサボテンです。


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今回は分類学上、孤立したものを見ていきましょう。


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松露玉
Blossfeldia liliputana。大群生していますし、外見的にも継ぎ下ろしでしょう。ブロスフェルディアは現在1属1種ですが、分類上でも孤立しており1属でブロスフェルディア亜科となります。柱サボテンや玉サボテン、森林サボテンなどを含むカクタス亜科の姉妹群で、一般的にイメージされるサボテンより原始的なサボテンです。アルゼンチン、ボリビアの原産。



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紅籠
子株が綴化していますね。紅籠は2013年にアズテキウムの待望の新種である、Aztekium valdeziiとして記載されました。しかし、ただ花色が違うだけに過ぎませんから、結局は花籠(Aztekium ritteri)と同種とされています。



251016103156571
ヒントニー錦
Aztekium hintoniiの斑入り。アズテキウムは強刺類や有星類、さらにはマミロイドまでも含むカクタス連に属し、分子系統の根元に位置します。


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メキシカーナ
Geohintonia mexicana。ゲオヒントニアはアズテキウムと姉妹群です。



251016102737817
ペクチニフェラ
Uebelmannia pectinifera。ユーベルマニアと言えば、2024年に新種のU. nudaが記載されましたね。これでユーベルマニアは4種になりました。そういえば、ユーベルマニアはみなボリビアの原産です。



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エリオカクトイデス
エリオカクトイデスは2010年にペクチニフェラの新変種として記載されましたが、現在はU. pectinifera subsp. pectiniferaとされています。


251016102946455
黒王丸
Copiapoa cinerea。コピアポアはリマンベンソニアと共にカクタス亜科の中では原始的な位置にあり、孤立している謎めいた属です。



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ヒポガイア
Copiapoa hypogaea。チリの原産。そういえば、ヒポガエアと言えば、かつてvar. barquitensisなんてありましたが、現在はsubsp. hypogaeaに含まれるようです。ヒポガエアは2亜種、var. hypogaeaとvar. cobrensisに分けられます。


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前回に引き続きマミラリアが代表するイボサボテンの仲間、Butterworthの言うところのマミロイド・クレードを見ていきましょう。今回は近縁なマミラリアとコリファンタ、ペレキフォラ、コケミエアです。


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カルメナエ
Mammillaria carmenae。
カルメナエは中刺がなく妙な感じがします。アレオーレを縦に伸ばしたら精巧殿(Turbinicarpus pseudopectinatus)みたいになりますね。


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猩々丸綴化
綴化ですがかなりの大物です。猩々丸の学名はMammillaria spinosissima。



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白星
羽毛のようなトゲが美しい白星です。学名はMammillaria plumosaです。


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白星(羽衣タイプ)
白星のトゲが長いタイプ。


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姫春星
姫春星の群生。美しいですね。学名はMammillaria humboldtii var. caespitosaと言われますが、この変種カエスピトサは学術的に記載された名前ではありません。


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玉翁殿
長い毛がふさふさした玉翁殿です。玉翁の毛が長いタイプ。学名はMammillaria hahniana f. lanataと言われますが、M. hahnianaにformaはありません。


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月光殿
こちらもふさふさしたマミラリア、じゃなくて現在はコケミエアです。学名はMammillaria guelzowianaでしたが、2021年にCochemiea guelzowianaとされました。



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竜珠
Cochemiea
 setispina。竜珠は調べてもあまり情報がありません。あまり人気がないのでしょうか。


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マクドガリー
Ortegocactus macdougallii。オルテゴカクタスもマミロイドの一員です。分子系統の立ち位置はまだあやふやではあります。そのせいで、一瞬だけCochemieaにされたりもしました。



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精巧丸
Pelecyphora aselliformis。精巧丸は生長が非常に遅いと言います。大変、立派な個体ですね。
そういえば、マミロイドは再編されてペレキフォラは増えました。マミラリアやコリファンタはこれからも改変が続くでしょう。



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レーイ
Escobaria leei。2022年にPelecyphoraに移されました。現在は、Pelecyphora sneedii subsp. sneediiとされています。



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大型天司丸
Coryphantha elephantidensです。迫力がありますね。そういえば、天司丸はC. burmammaと言われますが現在ではC. elephantidens subsp. burmammaとなり、大型天司丸が基亜種となります。



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NPO法人日本多肉植物の会(JSS)が開催するサボテン・多肉植物の展示会にいって参りました。JSSと言えば、過去に飛鳥山公園やシマムラ園芸で開催された即売会に行ったことはありますが、展示会は初めてです。


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会場は日比谷花壇大船フラワーセンターの温室です。大船フラワーセンターもぐるりと一周して一通り見てきましたから、そのうち記事にします。


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流行りのアガヴェなんかもありました。本日はマミラリアが代表するイボサボテンの仲間、Butterworthの言うところのマミロイド・クレードを見ていきましょう。まずは系統樹の根元にあたるアリオカルプスとツルビニカルプス、次の分岐枝のロフォフォラです。最近、サボテン科の分類の記事を挙げていますから、何となく分類を意識してみます。


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花牡丹
いやはや巨大な花牡丹です。綿毛もすごいですね。
花牡丹はAriocarpus furfuraceusと言われますが、現在はA. retususに含まれます。



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丸疣青磁牡丹
青磁牡丹のイボが丸いタイプ。まん丸ですね。
青磁牡丹もやはりA. furfuraceusと言われていますから、やはりA. retususのタイプ違いです。



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三角牡丹
サボテン感が薄い三角牡丹ですが、群生しています。三角牡丹の学名はA. trigonusです。


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アロンソイ
Turbinicarpus alonsoi。よく見る実生苗のアロンソイはアリオカルプスの小型版みたいな感じですが、大株になると雰囲気がガラリと変わりますね。


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ロゼイフロルス
Turbinicarpus × roseiflorus。
ロゼイフロルスは自然交雑種で、組み合わせはT. lophophoroides × T. gielsdorfinusとのこと。


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精巧殿
精巧殿の学名はTurbinicarpus pseudopectinatusです。精巧丸(Pelecyphora aselliformis)と似ていますが、同じマミロイドではありますが、系統樹の違う枝に乗っていますからすごい近縁というほどではありません。精巧丸よりトゲが弱く繊細です。


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銀冠玉
銀冠玉が群生しています。ロフォフォラは魅力的ではありますが、ハダニ予防が大変そうなので手が出せません。学名はLophophora friciiと言われますが、烏羽玉(L. williamsii)のタイプ違い的なことも言われたりしました。しかし、国内流通している銀冠玉は幻覚成分であるメスカリンを含まないため、L. williamsiiではないのでしょう。



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こちらも銀冠玉。


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単頭の銀冠玉。


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烏羽玉
烏羽玉の学名はLophophora williamsiiです。成分分析では、烏羽玉、大型烏羽玉、子吹烏羽玉はメスカリンを含むため、L. williamsiiの範疇と考えて良さそうです。



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赤花烏羽玉
L. jourdanianaと呼ばれたりしましたが、現在はL. williamsiiに含まれます。



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こちらも烏羽玉。


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翠冠玉
ふさふさした翠冠玉ですが、私が育てたらこれほどふさふさには出来ないでしょうね。学名はL. diffusaで、メスカリンを含みません。



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天世界
Epitherantha micromeris var. greggiと言われますが、現在はE. greggiとして分離されています。エピテランサはマミロイドの仲間なのは間違いないようですが、分析の仕方で配置が変わるため、いまいち収まりが悪いですね。



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先日、堀切菖蒲園に行ってきましたが、本日はその続きというかオマケです。そういえば、日本ではアヤメ属(Iris Tourn ex. L., 1753)の植物と言えば、アヤメ(Iris sanguinea)、カキツバタ(Iris laevigata)、ハナショウブ(Iris ensata)を連想し、アヤメ属植物は水辺の植物をイメージしがちでしょう。しかし、ジャーマン・アイリス(Iris × germanica、I. pallida × I. variegata)などヨーロッパでは陸生のアヤメ属植物が一般的です。日本では陸生のアヤメ属植物で一般的なのはシャガ(Iris japonica)くらいなので余計にそう感じます。


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峨眉山の月(江戸系)


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五三の宝(江戸古花)


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鎌田錦(江戸古花)


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十二単衣(江戸古花)


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玉津島(肥後系)


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小町娘(江戸古花)


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紫衣の誉(江戸系)


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綾瀬川(江戸系)


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長生殿(江戸系)


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なぜか、フェイジョア(Acca sellowiana)が植えてありました。果実はジュースなどに加工されて利用されます。南米原産の熱帯植物ですが、耐寒性が強く関東地方なら栽培可能です。
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ちょうど開花中でした。深紅の花柱と花糸がよく目立ちます。


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ピンク・フロスト(アメリカ作出)


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池もあり睡蓮なども栽培されていました。


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アサザらしき花が沢山咲いていました。小さい花ですが、よく見ると縮緬状のかわいらしい花です。


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池には沢山の睡蓮が咲いていました。こちらはピンクで花が丸いタイプ。


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こちらはより赤いタイプ。


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斑入りでシャープな花弁のタイプ。


堀切菖蒲園の記事は今回で終了します。とにかく大量の花菖蒲があり、写真は撮り切れないので気になったものだけです。そのせいか、やや変わりどころばかり撮影した気もします。



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6月に入りましたが、6月の花というと紫陽花か花菖蒲あたりになるようです。紫陽花はともかく、花菖蒲はあまり見かけないので見に行こうということになりました。千葉や茨城に巨大な菖蒲園があるようですが、かなり遠いため、近場の堀切菖蒲園へ行ってきました。北千住から浅草方面の東武線に乗り次の駅の牛田駅で京成関屋駅に乗り換えて、成田空港方面の電車に乗った次の駅が堀切菖蒲園駅です。

堀切菖蒲園は堀切菖蒲園駅から徒歩10分程度です。花菖蒲のシーズン中は駅からの道順が、矢印の書かれた看板で示されていますから、道に迷うこともありません。


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駅のホームにも提灯がかかっていました。


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駅から堀切菖蒲園まではこのような幟やぼんぼりがあります。


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歩道には花菖蒲のタイルが敷かれています。


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遊歩道にも花菖蒲。


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堀切菖蒲園へ到着。ちょっとしたお祭りで、入口の前には屋台が出ていました。


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花菖蒲ではなくて先ずは淡い色合いの紫陽花がお出迎え。


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見渡す限りの花菖蒲。
花菖蒲の学名はIris ensataですが、野生種であるノハナショウブ(I. ensata var. spontanea)を改良したものとされています。しかし、現在はI. ensataには変種はなく、ノハナショウブも園芸種の花菖蒲も同じ学名です。I. ensataはロシア沿岸から日本、中国、アッサムと野生種の分布は広大です。

撮影はそれほどしていないので、あくまでも極一部に過ぎません。私も花菖蒲の園芸品種に詳しくはないので、適当に見ていきましょう。


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御所遊(江戸古花)
花菖蒲の園芸品種は大きく分けて、江戸系、伊勢系、肥後系、長井系、外国系などに分けられるそうです。江戸系は変化に富み多様で、伊勢系は花弁が垂れ、肥後系はボリュームがあるそうです。長井系は山形県長井市にある古品種群とのことです。江戸古花は江戸時代に育成された品種で、主に江戸の堀切で栽培されました。



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初霜(江戸古花)


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名札を見るのを忘れました。


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寛政(江戸古花)


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長生殿(江戸古花)


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石橋(江戸古花)


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松葉重(江戸古花)


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見渡してもすべてが花菖蒲。


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万里の雫(江戸古花)


というわけで、堀切菖蒲園に行ってきました。これほど沢山の花菖蒲を見たのは初めてです。都内で行きやすく、管理がしっかりしていますから、おすすめします。通路は舗装されており、水辺の植物ですが泥濘むこともありません。道幅もあるため混雑しないのも良い点です。着物姿の人もちらほら来ていて、なかなか風情がありました。また、訪れたいと思います。


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ゴールデンウィークに行ったあしかがフラワーパークの記事の続きです。

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「シャクナゲの小路」には沢山のシャクナゲが満開でした。大型種だけではなく、小型のシャクナゲも美しいものです。

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白メインは少し珍しく見えます。

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「白藤の滝」は満開。圧倒的な迫力があります。

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こちらは、「大長藤」。
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やはり巨木ですね。
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やはり圧巻の光景です。

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「きばな藤」も咲いていました。普通の藤ほどツル性が高くないように見えました。
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黄色い藤は見頃でした。

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「ハンカチノキ」
存在は知っていたものの初めて見えました。しかも、ちょうど花期で運が良かったですね。


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「ナンジャモンジャの木」
正式な名前は「ヒトツバタゴ」ですが、一般的にはナンジャモンジャの木で通っています。なかなかの巨木で花の数が凄まじいことになっていました。

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「うす紅藤」はすでにほとんど散っていました。よく見ると少しだけ咲いていました。

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あちこちに花壇があり、様々な花が植栽されています。

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池に置かれた花壇。単純な構成ですが、非常にゴージャスに見えます。

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「八重藤」は最盛期をわずかに過ぎたあたりで、まだ見頃でした。
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まるでぶどうの房のようです
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こちらも巨木。

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あしかがフラワーパーク内のレストランで昼食を取りましたが、かなり並んでいて私は1時間近く待つ羽目になりました。

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レストランの植え込みにも特徴的なバラが咲いていました。

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下野牛のステーキ丼。柔らかく美味。

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藤のクリームソーダ。まあ記念ということで。

あしかがフラワーパークは時期により入場料が変わりますが、藤の花の最盛期とあって一番の高額時期でした。しかし、藤だけではなく、バラやシャクナゲ、花壇の様々な花々が見られ満足度が高いテーマパークでした。天気もよく1時間半ほどかけてゆっくり見て回ることが出来ました。観光バスが引っ切り無しにやって来るくらいでかなり人は多かったのですが、屋外なので割りとスムーズに移動出来ました。混雑具合ではお土産店やJR両毛線の方が上ですね。
また、様々な花や藤の苗も販売しており、多肉植物もそれなりにありました。Adenia glaucaやジグザグの木なんかもありましたが、サボテンや多肉植物の寄せ植えがメインでしたね。何故か交配系のハウォルチアがそれなりにありました。まあ、結局のところ植物は買わず、佐野ラーメンやあしかがフラワーパークのお菓子類をお土産に買って帰りました。
気分転換にもなって、良い小旅行でした。というわけで、あしかがフラワーパークでした。



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ゴールデンウィークに何処か行けないかと調べましたが、調べるのが遅すぎて特急券やら宿泊先の手配が無理なことが判明しました。そこで、日帰りで行ける場所を探しましたが、今の時期、植物の開花はやや微妙な感じがします。薔薇は少し早いみたいですから、他にはと検索すると藤が出てきました。関東だと要するにあしかがフラワーパークですね。あしかがフラワーパークは知ってはいましたが、あまりにも遠いため基本的に守備範囲外でした。しかし、今回は奮起して栃木まで行ってきました。まあ、特急は予約出来なかったので、のんびり各駅停車の旅と相成りました。

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JR両毛線の新駅、あしかがフラワーパーク駅はあしかがフラワーパークの目の前です。歩いて直ぐの正面ゲートは、白藤に飾られ期待感が高まります。

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入場すると直ぐにお土産コーナーがありますが、お土産は帰りのお楽しみとして、とりあえず進みます。まず、藤ソフトを買ってみました。香りが良いソフトクリームです。

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バラのアーチは記念撮影スポットとなっていました。
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アーチのバラは、「Spanish Beauty」。スペインで1927年に作出された素晴らしい香りのCL系統の大輪バラ。20世紀を代表するつるバラとのこと。

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バラはあちこちに咲いていました。こちらは、「芳純」。日本で1981年に作出された香りの良いHT系統の大輪バラ。

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早速、白藤がお目見え。連休終わり頃は、紫の藤は盛りを過ぎており、白藤が見頃でした。
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下からも撮影。

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ツツジはもう終わりの気配。
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しかし、満開のものもまだありました。

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クレマチスが満開であちこちで咲いていました。

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フローティングフラワーも美しいですね。

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斜面を登って行くと、シャクナゲが咲き乱れていました。

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シャクナゲが満開で、ちょうど良い時期でした。
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実に美しいですね。ここから、一気に降りてローズガーデン方面に向かいます。

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途中にあったマロニエが咲いていました。マロニエ、つまりはトチノキ(栃の木)。
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これは、ベニバナトチノキで、マロニエとアカバナアメリカトチノキとの交配種です。昔、大学で実を拾ったことがあります。

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あしかがフラワーパークのメインである大藤に到着。花は花穂の根元、つまりは上から咲いていきますが、すでに半分以上が咲いた後でした。上の方は花殻ですから、見頃はすでに過ぎています。
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藤には見えない巨木です。樹齢160年を超えるだけありますね。
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600畳敷の藤棚な圧巻の一言。

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白藤のトンネルに向かいます。色とりどりのルピナス。シャクヤクはこれからですね。

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白藤のトンネルに入ります。
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どこまでも続くような白藤。甘い香りに包まれます。

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ローズガーデンに到着。こちらは、「Mysterieuse」。2013年にフランスで作出された、S系統の中輪房咲き品種。咲き始めでまだ房咲きになっていませんね。

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「Blue for You」。イギリスで2006年に作出されたFL系統の半八重咲きの中輪バラ。

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「New Wave」。2000年に日本で作出されたHT系統の大輪バラ。

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オニゲシでしょうか。全体的に粗大。

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Alliumの仲間。面白い花火のような花です。

ということで、あしかがフラワーパークに行ってきましたが、記事は続きます。


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