12月7日より筑波実験植物園にて開催されたつくば蘭展へ行って参りました。楽しみにしていたので、開催初日のしかも朝イチで見てきました。私自身は昔少しやっていたくらいで、ほとんどが本の知識に過ぎないわけですが、しかも知識が古いので蘭展では驚くことが多いですね。

つくば蘭展のポスター。

蘭展の開催を告げる看板。今回は入口の教育棟に展示はなく、ナーセリーが洋らんを売りに来ていました。

まずは、熱帯資源植物温室に行きました。入口前にある流木に着生させたエアープランツがお出迎え。

温室の二重扉の間はエアープランツだらけ。

よく茂ってますね。

さて、早速蘭の展示を見てみましょう。一般的に展示会や販売される蘭は略号で書かれますから、略号表記でお示しします。例えば、Cattleya=C.、Cymbidium=Cym.、Dendrobium=Den.、Coelogyne=Coel.、Paphiopedilum=Paph.みたいな感じです。あと、蘭は属間交配が盛んで、様々な組み合わせで交配がされています。特にカトレア系は顕著ですが、3属交配などもあり私にもよく分からない略号が増えています。

ここでは、3つの蘭の同好会による蘭が展示されます。どうしても人気があるカトレア系が主になりますが、最近は珍しい原種蘭を栽培する人が増えました。初めて見る面白い蘭もありましたね。

Coel. rochussenii
Coelogyne。垂れ下がる黄金の房咲きが見事。東南アジアの原産。

Psh. vitellina
Prosthechea。EncycliaやEpidendrumとされてきました。中米の原産。

Rsc. Orglads Charm Crystalle
Rsc.はRhyncosophrocattleya、組み合わせはC. × Rl. × S.。しかし、SophronitisがCattleyaに吸収されたため、Rlc.(Rhyncholaeliocattleya)となっているようです。

Jasminum rex
こちらは蘭ではなく植物園の植物。タイ、ラオス、ミャンマー、カンボジア原産のジャスミン。現在はJ. nobileの異名となっているようです。

特徴的な花です。

ちなみに、入口にバニラ(Vanilla punifolia)の蔓を絡ませており、甘熟後に乾燥したと思しき果実が強いバニラの芳香を放っていました。また、温室内はカトレアの甘い香りがあちこちから漂う素晴らしい空間でした。

C. walkeriana f. coeralia
ブラジルの原産。淡い色合いが美しいですね。

Brassocatanthe Mikawa Boquet
BrassocatantheはBrassavola × Cattleya × Guariantheの交配種。× Brassocatantheと書いた方が正しいようです。略はBc.。写真はぶれぶれですが、日差しが強く入射角が良くないのか、ピントが合わなくて1日難儀しました。

C. maxima
エクアドル、ペルーの原産。マキシマはよく栽培されますが、花色は様々。しかし、よく揃って咲いています。

C. walkeriana
ワルケリアナの花色が濃いタイプ。

Gur. Porcia
Guariantheは中南米の二葉系カトレア4種が2003年に独立した属とのこと。この場合、Gur. bowringiana × C. loddigesii × C. dawianaという組み合わせなため、× Cattlianthe(Ctt.)ですね。
本日はここまでとしますが、記事はまだまだ続きます。熱帯資源植物温室の展示でもかなり珍しい原種の蘭がありましたし、解放されていた多目的温室では植物園が収集した普段は見ることがないような非常に珍奇な蘭が大量に展示されていました。多目的温室では職員の解説もあり、貸し出している虫メガネで小さい蘭の花を観察出来ます。蘭展は14日まで開催していますから、皆様にもおすすめいたします。素晴らしい蘭の花を浴びるほど堪能出来ます。
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つくば蘭展のポスター。

蘭展の開催を告げる看板。今回は入口の教育棟に展示はなく、ナーセリーが洋らんを売りに来ていました。

まずは、熱帯資源植物温室に行きました。入口前にある流木に着生させたエアープランツがお出迎え。

温室の二重扉の間はエアープランツだらけ。

よく茂ってますね。

さて、早速蘭の展示を見てみましょう。一般的に展示会や販売される蘭は略号で書かれますから、略号表記でお示しします。例えば、Cattleya=C.、Cymbidium=Cym.、Dendrobium=Den.、Coelogyne=Coel.、Paphiopedilum=Paph.みたいな感じです。あと、蘭は属間交配が盛んで、様々な組み合わせで交配がされています。特にカトレア系は顕著ですが、3属交配などもあり私にもよく分からない略号が増えています。

ここでは、3つの蘭の同好会による蘭が展示されます。どうしても人気があるカトレア系が主になりますが、最近は珍しい原種蘭を栽培する人が増えました。初めて見る面白い蘭もありましたね。

Coel. rochussenii
Coelogyne。垂れ下がる黄金の房咲きが見事。東南アジアの原産。

Psh. vitellina
Prosthechea。EncycliaやEpidendrumとされてきました。中米の原産。

Rsc. Orglads Charm Crystalle
Rsc.はRhyncosophrocattleya、組み合わせはC. × Rl. × S.。しかし、SophronitisがCattleyaに吸収されたため、Rlc.(Rhyncholaeliocattleya)となっているようです。

Jasminum rex
こちらは蘭ではなく植物園の植物。タイ、ラオス、ミャンマー、カンボジア原産のジャスミン。現在はJ. nobileの異名となっているようです。

特徴的な花です。

ちなみに、入口にバニラ(Vanilla punifolia)の蔓を絡ませており、甘熟後に乾燥したと思しき果実が強いバニラの芳香を放っていました。また、温室内はカトレアの甘い香りがあちこちから漂う素晴らしい空間でした。

C. walkeriana f. coeralia
ブラジルの原産。淡い色合いが美しいですね。

Brassocatanthe Mikawa Boquet
BrassocatantheはBrassavola × Cattleya × Guariantheの交配種。× Brassocatantheと書いた方が正しいようです。略はBc.。写真はぶれぶれですが、日差しが強く入射角が良くないのか、ピントが合わなくて1日難儀しました。

C. maxima
エクアドル、ペルーの原産。マキシマはよく栽培されますが、花色は様々。しかし、よく揃って咲いています。

C. walkeriana
ワルケリアナの花色が濃いタイプ。

Gur. Porcia
Guariantheは中南米の二葉系カトレア4種が2003年に独立した属とのこと。この場合、Gur. bowringiana × C. loddigesii × C. dawianaという組み合わせなため、× Cattlianthe(Ctt.)ですね。
本日はここまでとしますが、記事はまだまだ続きます。熱帯資源植物温室の展示でもかなり珍しい原種の蘭がありましたし、解放されていた多目的温室では植物園が収集した普段は見ることがないような非常に珍奇な蘭が大量に展示されていました。多目的温室では職員の解説もあり、貸し出している虫メガネで小さい蘭の花を観察出来ます。蘭展は14日まで開催していますから、皆様にもおすすめいたします。素晴らしい蘭の花を浴びるほど堪能出来ます。
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