去年の12月に行った夢の島熱帯植物館の続きです。長く続いた記事も、本日が最終となります。建屋の周囲をぐるりと一回りして帰りました。
巨大な切り株はマレーシアから運ばれてきたものだそうです。フタバガキ科の樹木をラワンと言いますが、日本ではラワンと言えば材の名前として流通していますね。「ショレア・アクミナティッシマ」と説明にありましたが、要するに「Shorea acuminatissima」のことです。2022年にRichetia属に移されました。
椰子の根元に何かが絡みついています。いったい、何ものでしょうか? 気になりますね。
2階のオーストラリア庭園から見えたカミヤツデらしき植物。
薬草園は時期的に閑散としていましたが、アーモンド(Prunus dulcis)はまだ葉がありました。
建物の裏に周ります。
裏手の花壇に花が咲いていました。ウィンターセージ(Salvia semiatrata)でしょうか。メキシコの高山に生え、サボテンと一緒に生えるそうです。
パンパスグラスがあったりします。
海が一望出来るベンチがありました。船が沢山停留しています。
1周回って正面に戻ってきました。立派なアコウ(Ficus superba)がありました。
この寒い中、実が沢山ついています。
太い幹からも直接実がなります。温室内のカカオと同じ幹生果ですね。幹生果は実に熱帯的ですが、アコウは南方系とはいえ紀伊半島以南まで自生します。
ガジュマルやアコウなどのイチジク科植物の中には、気根を伸ばすものがあります。
さて、反対側にもあった椰子に絡まる謎植物ですが、こちら側にもありました。
すごい絡まりぶりです。
実がなっていました。明らかにイチジク科植物ですが、近くにあるアコウかは分かりません。むしろ、椰子にもともと絡んだまま一緒に植栽されたような気もします。
というわけで、夢の島熱帯植物館へ行ってきた記録となります。熱帯植物を十二分に堪能しました。夢の島熱帯植物は、まず椰子が巨大でしたね。さらに、関連する植物が並んでいたりしますから、これは良い展示方法だと思いました。しかし、あらかじめ事前知識を必要としますから、詳しければより楽しむことが出来ます。冬でも加温温室のある植物園は暖かく緑に溢れています。皆様も植物園へ行ってみてはいかがでしょうか。
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巨大な切り株はマレーシアから運ばれてきたものだそうです。フタバガキ科の樹木をラワンと言いますが、日本ではラワンと言えば材の名前として流通していますね。「ショレア・アクミナティッシマ」と説明にありましたが、要するに「Shorea acuminatissima」のことです。2022年にRichetia属に移されました。
椰子の根元に何かが絡みついています。いったい、何ものでしょうか? 気になりますね。
2階のオーストラリア庭園から見えたカミヤツデらしき植物。
薬草園は時期的に閑散としていましたが、アーモンド(Prunus dulcis)はまだ葉がありました。
建物の裏に周ります。
裏手の花壇に花が咲いていました。ウィンターセージ(Salvia semiatrata)でしょうか。メキシコの高山に生え、サボテンと一緒に生えるそうです。
パンパスグラスがあったりします。
海が一望出来るベンチがありました。船が沢山停留しています。
1周回って正面に戻ってきました。立派なアコウ(Ficus superba)がありました。
この寒い中、実が沢山ついています。
太い幹からも直接実がなります。温室内のカカオと同じ幹生果ですね。幹生果は実に熱帯的ですが、アコウは南方系とはいえ紀伊半島以南まで自生します。
ガジュマルやアコウなどのイチジク科植物の中には、気根を伸ばすものがあります。
さて、反対側にもあった椰子に絡まる謎植物ですが、こちら側にもありました。
すごい絡まりぶりです。
実がなっていました。明らかにイチジク科植物ですが、近くにあるアコウかは分かりません。むしろ、椰子にもともと絡んだまま一緒に植栽されたような気もします。
というわけで、夢の島熱帯植物館へ行ってきた記録となります。熱帯植物を十二分に堪能しました。夢の島熱帯植物は、まず椰子が巨大でしたね。さらに、関連する植物が並んでいたりしますから、これは良い展示方法だと思いました。しかし、あらかじめ事前知識を必要としますから、詳しければより楽しむことが出来ます。冬でも加温温室のある植物園は暖かく緑に溢れています。皆様も植物園へ行ってみてはいかがでしょうか。
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