ユーフォルビア・オベサ・ドットコム

カテゴリ: 多肉事情

植え替えの準備をしなければいけませんが、うっかりしていてアレもコレも足りません。買いに行く時間もなさそうですから、割高ですがアマゾンで買ってしまいますかね。まあ、仕方がありません。というわけで、本日も我が家の多肉植物たちを少しご紹介しましょう。

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Euphorbia ramena
ラメナは葉はすべて落ちましたが、冬の間は花がずっと咲いていました。


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Euphorbia razafindratsira
なかなか生長が思わしくなかったラザフィンドゥラトゥシラですが、去年は良い生長具合でした。冬の間もちらほら開花していましたが、新葉も出てきましたね。


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H. tessellata IB 6776
非常に美しいフィールドナンバーつきのテセラタです。花茎の伸びがゆっくりで時間がかかりましたが、ようやく開花しました。
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花は強い緑色のラインが目を引きますね。

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鉄甲丸 Euphorbia bupleurifolia
鉄甲丸も新葉を展開中です。


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Commiphora pseudopaolii
プセウドパオリイの伸びがいいですね。しかし、どうにも形が悪いのが気になります。今年は植え替えをしますから、来年はバッサリ剪定することにしましょう。


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3月も半ば過ぎて、多肉植物たちも生長が始まるものも出てきました。外に出してやりたいところですが、最低気温がまだ氷点下近くまで下がる日もあるようですからもう少しの我慢です。さて、本日も我が家の多肉植物たちの様子を少しご紹介しましょう。

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Pachypodium densiflorum
デンシフロルムが開花しました。

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まだ花茎は2本しか出ていません。これからが本番です。

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Euphorbia bongolavensis
ボンゴラベンシスは新しく新葉が展開中です。毎年、ボンゴラベンシスは冬の間はすべて葉が落ちますが、春を感じているのでしょう。


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Euphorbia ankarensis
アンカレンシスも開花しています。まあ、特徴的にはE. denisianaっぽいわけですが。


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Commiphora mildbraedii
コミフォラも葉を出しています。特にミルダブラエディイは枝もぐんぐん伸びて勢いがあります。


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先日開催されたサボテン・多肉植物のビッグバザールの購入品がスッポ抜けたので植え替えをしました。1鉢だけというのもあれなんで、ついでに鉢が小さいものも植え替えました。去年の秋以降の購入品で、まだ植え替えていないものです。

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Euphorbia attastoma
先日、BBで購入したアタストマが帰宅時の振動でスッポ抜けました。根が少ないのもありますが、軽石の下の用土が軽いのも原因かも知れません。まあ、何れにせよ、急いで植え替えてしまいます。

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根が少ないですね。
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植え替え後。しばらくは根を育てるのに専念します。

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Euphorbia pteroneura
こちらはプテロネウラですが、やはり用土が同じなので植え替えてしまいます。

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根はアタストマよりありました。
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植え替え後。こちらもしばらくは養生します。

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Euphorbia cuneata var. pumilans
鉢が小さい上にこの細い茎ですから、乾燥でよく葉が落ちないものだと思っていました。
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しかし、抜いてみると、塊根がありました。なるほど、塊根があるから乾燥に耐えることが出来たわけですね。
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植え替え後。塊根は埋めて太らせていきます。

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Euphorbia cryptospinosa
クリプトスピノサも鉢が小さいので植え替え。
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根はなかなか発達していました。
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植え替え後。これからどう育つか楽しみです。

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Euphorbia alluaudii subsp. oncoclada
オンコクラダも植え替え。やはり、鉢が小さいですね。
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根はかなり多く問題ないようです。
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植え替え後。最近はPencil-Stemのユーフォルビアも入手しやすくて、いい時代になりました。


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本来ならば植え替えは4月からなのですが、トラブルがあったので急遽植え替えをします。購入時の鉢や用土に難があった2鉢と、根詰まりの2鉢を緊急植え替えです。現状、今のままでは困りそうなものだけです。

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Cycas debaoensis
デバオエンシスの葉がカリカリに枯れてしまいました。雪が降る前までは暖かかったので、乾きやすくて干からびてしまったようです。用土は保水力か高そうでむしろ排水に難がありそうでしたが、なんといっても鉢が小さいのが問題です。これはプラステラではなく、よく小さなハオルチアとか多肉植物の苗が植えてあるやつです。
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葉は枯れましたが、葉柄は生きてる雰囲気があります。
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というわけで、抜いてみましたが根は健全でした。種子はすでに取れています。
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サンゴ根もありました。
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植え替え後。蘇鉄はこれくらいの土量は必要でしょう。復活してくれるといいのですが…

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Ibervillea tenuisecta
イベルヴィレアも元気がありません。つるも枯れがちです。
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この細粒の鹿沼が、どういうわけかものすごく乾きやすくて困っています。
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地下はかなり発達していました。割りとマンドラゴラでしたね。しかし、抜いたところ揮発性の怪し気なニオイが…。要するにネジラミが満載でしたから、流水で洗いました。しかし、流石に水が冷た過ぎてつらくて、すべて取りきれたか不安です。一応は殺虫剤をかけましたが、効果があるのかは分かりません。
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植え替え後。少し塊根を出しました。古い鉢は捨てました。

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Uncarina roeoesliana
ロエオエスリアナは去年初めてロングポットに植え替えましたが、ポットがボコボコに歪んでしまいました。
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これはひどい。根の生長が予想より激しいみたいです。
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地上部分より地下の方が発達していました。1年でここまで育つとは驚きです。
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植え替え後。ロングポットでも長さが足りないので、根を少し出さざるを得ませんでした。妙にマンドラゴラ感がありますね。

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Operculicarya pachypus
パキプスはロングポットに植えて2年ですが、やはりボコボコに変形しています。

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嫌な予感はしていましたが、鉢から抜くことが出来ませんでした。仕方がないので、ポットをハサミで切り開いて何とか抜けました。
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塊根はエグい太さ。パワータンクとか言いますが、これは芋感が強いですね。
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鉢底で根が巻いてしまっています。しかし、塊根が巻いてしまう前で良かったのかも知れません。
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植え替え後。ロングポットはもう諦めて、Richellの7号鉢に植え替えました。根域はだいぶ広くなりましたね。
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塊根の分岐点まで露出させました。Richellの7号鉢でもあまり深さに余裕がないため、浅植えして鉢底までの長さを稼ぐ作戦です。塊根はツルツルしていてオペルクリカリアらしさがなくてダサい感じがしますが、年数が経てばたぶんどうにかなるでしょう。


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なんでこんなに忙しいんだという位、バタバタしています。とは言え、疲れただの時間がないだの騒いではいるものの、9日のビッグバザールには行くつもりです。また、3/16から3/23まで筑波実験植物園で「つくば蘭展」が開催されます。できるなら行きたいのですが、体力気力が保つか分かりません…。

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Adenia venenata
ヴェネナタの葉が生え揃いました。去年の11月のビッグバザールで入手しましたが、その頃は落葉した状態でした。

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Agave multifilifera
ムルティフィリフェラは繊維が出てきてそれっぽくなってきました。2020年4月のビッグバザールで入手しましたから、もう5年目になります。最初は小さな抜き苗でしたから、これでも育ったほうです。

購入時の様子は以下の記事をご参照下さい。



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Euphorbia flanaganii
いわゆる孔雀丸です。強光に当てると太く短い良い枝が出ますが、枝の寿命が短くなります。遮光して育てると間延びしますが枝の寿命が伸びるので、こちらの方が良いのかも知れません。


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Euphorbia aphylla
「糸キリン」という名前もあるようです。アフィラはカナリア諸島の原産ですが、海沿いに生えるため耐塩性が高いとされています。このような塩生植物は少なく、植物の2%程度しか存在しないようです。



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さて、春めいた気温が続きましたが、なんと急に気温が下がり関東でも雪が降りましたね。しかし、そろそろ多肉植物たちの植え替えの準備をしなければなりません。今年もバタバタする羽目になりそうです。さて、そんなこんなで、本日も我が家の多肉植物たちを少しご紹介しましょう。

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Euphorbia splendens cv.
斑入り花キリンが開花しています。おそらく矮性品種でしょう。
旧・ミリイ系の花キリンは種の判別が難しくて、私自身未だに詳細がわかっていません。しかし、2021年の論文(Haevermans et. al., 2021)によると、E. miliiは葉の先端を切断したようなものに限定し、一般的に栽培される花キリンをE. splendensとしています。つまり、様々な花色の品種が作られている花キリンは、E. miliiではないということになります。ということで、私の育てているスプレンデンスは、実はミリイなのでしょうか?

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Euphorbia ambobombensis
アンボボンベンシスらしき花キリンが開花しました。
E. suzannae-marnierae名義の花キリンですが、おそらくはアンボボンベンシスです。E. suzannae-marnieraeで検索すると、国内ではアンボボンベンシスらしき花キリンが沢山出てきます。おそらく、スザンナエ・マルニエラエの名前で種子が流通しているのでしょう。

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Euphorbia suzannae-marnierae
こちらがおそらく正しいスザンナエ・マルニエラエ。葉の細さが違いますね。

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Euphorbia rossii
ロシイもいつの間にやら開花中。花はシャープですが目立ちません。葉がE. gottlebeiのように細長く、しかも塊根も出来る属性過多な花キリンです。


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なんとなくソテツ類の苗が気になったので、本日は我が家のソテツ苗をご紹介しましょう。我が家では苗じゃない蘇鉄は、Cycas revolutaとZamia furfuraceaだけで、あとは未熟な苗に過ぎません。蘇鉄は生長が遅いので、私が生きている間にコーンを見ることが出来るか分かりません。

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Zamia integrifolia
インテグリフォリアはずいぶんと葉が増えて、小葉の多い充実した葉が出ています。しかし、東京農業大学のバイオリウムで、分頭してコーンが沢山出ている充実した株を見ましたから、まだまだこれからですね。

バイオリウムのインテグリフォリアの記事は以下のリンクからどうぞ。



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葉は増えましたが、塊根はなかなか大きくなりません。そういえば、インテグリフォリアはZ. floridanaと呼ばれてきましたが、正しくはインテグリフォリアだったという話はたたびたびしています。しかし、なんと2016年にインテグリフォリアは5変種に分けられることになり、その1つがZ. integrifolia var. floridanaとなりました。つまりは、Z. floridanaはZ. integrifoliaの異名ではなく、Z. integrifolia var. floridanaの異名となったということです。詳細について調べていますからそのうち記事にします。お楽しみに

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Dioon edule
エドゥレは生長が遅いことで知られる蘇鉄です。入手してから3年目ですが、葉はかなり充実してきました。

エドゥレについては、過去に記事にしていますからそちらもどうぞ。入手時の初々しいエドゥレの画像もあります。


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Cycas cairnsiana
カイルンシアナはオーストラリア原産の青みがかる美しい蘇鉄です。まだ入手したばかりで植え替えもしていません。せっかく入手したので、そのうち詳しく調べてみます。

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Dioon spinulosum
スピヌロスムは割りと生長が早い蘇鉄です。とは言え、葉ばかり増えるのは他と同じ。非常に大型になる蘇鉄です。スピヌロスムの原産地を探検した100年以上前のレポートを記事にしたことがあります。以下のリンクからどうぞ。

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Cycas debaoensis
中国原産の希少蘇鉄であるデバオエンシスです。育つと3回羽状複葉となり、一見して蘇鉄には見えません。まあ、まだまだ小苗なので特徴ははっきりしませんが。デバオエンシスは詳しく調査されています。過去に記事にしていますからそちらもどうぞ。


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三連休はなんだかんだで忙しく、あちこち行きたかったのですがどうにも無理でした。仕方がないので、空いた時間に筑波実験植物園に90分ほど滞在するという弾丸ツアーを開催しました。まあ疲れたわけですが、そのうち記事にします。さて、本日も我が家の多肉植物たちをご紹介しましょう。

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Euphorbia geroldii
ゲロルディイが満開です。去年の暖かい時期にはこんなに咲きませんでしたが、なぜかこの寒い最中に咲いています。

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ゲロルディイの花は大きく形も良いですね。

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Fouquieria splendens
スプレンデンスは去年は暖かい時期にイマイチで、休眠がちでした。しかし、冬の間はフォウクィエリアで一番調子が良さそうです。

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Euphorbia moratii
葉が茂り過ぎて何だかよくわからないのは、周年そうです。以前は水やりが困難でしたが、今はプラステラ120に植え替えてので余裕です。

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Gonialoe sladeniana
スラデニアナは冬の間も新しい葉が出ています。肉厚で良い葉ですね。


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もう、2月も後半で日も長くなってきましたが、寒波が来ているそうで今が寒さの底かも知れません。3月になれば三寒四温で徐々に暖かくなりますから、多肉植物たちももう少しの辛抱です。では、本日も我が家の多肉植物たちを少しご紹介しましょう。

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Haworthia beanii IB 284
ベアニイはH. viscosa v. viscosaの異名となっていますが、非常に大型です。一般的に連想するヴィスコサとはあまりにもかけ離れた姿に驚きます。

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Euphorbia silenifolia
一応、難物とされているらしいシレニフォリアです。入手よりすでに5年経ちますが、外見的な変化が乏しいですね。根があまり強くない気がしますが、上手く管理していれば一年中葉を出します。


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Euphorbia begardii
E. purimulifolia var. begardiiとして購入しましたが、2021年に独立種となりました。ベガルディイはほとんど葉がありませんが、秋の終わり頃に早々と落葉したE. purimulifoliaと比べると保った方です。


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Haworthia chloracantha var. denticulifera
クロラカンタ変種デンティクリフェラは非常に元気です。クロラカンタ系は、軟葉系ハウォルチアの中では硬葉系ハウォルチアや小型アロエに似た風格があります。あまり見かけませんが集めたくなりますね。


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Haworthia chloracantha var. subglauca RIB 0099
こちらもクロラカンタ系の変種スブグラウカ。フィールドナンバーつきで、特有のワイルドさが非常に良いですね。


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2月もいつの間にやら、半ばを過ぎてしまいました。相変わらず忙しく、記事を書く時間がなかなかとれません。気になるイベントもないので、本来はあちこち行きたいところですが難しいですね。ということで、本日も我が家の多肉植物を少しご紹介しましょう。

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Euphorbia neorubella
ネオルベラが開花しました。Monadenium rubellum名義で流通しているユーフォルビアです。モナデニウム属がユーフォルビア属に吸収されたため、現在モナデニウムはすべてユーフォルビアとなりました。しかし、旧・モナデニウムはSection Monadeniumとしてまとまりのあるグループとされています。

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小さいのですが紅色でかわいらしい花です。

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Pachypodium brevicaule
いわゆる「恵比寿笑い」と呼ばれるパキポディウムです。かなり育ちましたが、何より塊茎の厚みが増しました。
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これは花芽でしょうかね? まだわかりません。

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Haworthiopsis koelmaniorum
コエルマニオルムが開花しています。

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緑色が強い花です。

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Adenia karamanthus
カラマントゥスはアデニアの中でも特に元気です。冬の間にずいぶんと葉が増えました。


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Aloe pseudoparvula
プセウドパルブラは去年の6月のBBで入手しましたが、冬まで短い期間に大変充実しました。非常に美しいアロエです。


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寒い最中で雪が降るだとか寒波がくると言われていますが、室内の多肉植物の一部は早くも春を感じているようです。本日はそんな我が家の多肉植物たちを少しご紹介しましょう。

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Pachypodium densiflorum
デンシフロルムの花茎が伸びてきました。今年は例年より早く感じます。


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H. tessellata IB 6776
テセラタも花茎を伸ばし始めました。テセラタより早くコエルマニオルムはすでに咲きそうなのですが、咲いたらまた記事にします。


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Euphorbia micracantha
怒竜頭と呼ばれる塊根性ユーフォルビアも、枝をグングン伸ばしています。ミクラカンタは2022年に飛竜(E. stellata)の亜種である、E. stellata subsp. micracanthaとされています。飛竜とは枝が扁平か角柱かという違いがあります。

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Euphorbia phillipsioides
フィリプシオイデスが開花しています。フィリプシオイデスは咲き始めたらかなり長い期間咲き続けます。


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Euphorbia geroldii
トゲなし花キリンのゲロルディイも開花し始めました。日照不足か花色は優れませんが、ゲロルディイの花は大きく美しいので嬉しく感じます。


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一部の多肉植物は外に出しっぱなしです。しばらく水を切っていましたが、2ヶ月ぶりくらいに水をやりました。というわけで、屋外の多肉植物の様子を見てみます。

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オブツーサも水を切っているため、痩せて透明感がありませんね。しかし、非常に丈夫なため、霜が降りた程度ではびくともしません。

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ソテツキリンの葉は紅葉していますが、まだ枯れていません。ソテツキリンは耐寒性が強いので、氷点下でも平気です。

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Euphorbia antisyphilitica
いわゆるキャンデリラソウと呼ばれる、北米の乾燥地に生えるユーフォルビアです。USDAゾーンを確認するとマイナス9度まで耐えられるようですから、今年は屋外での越冬を試してみました。現状、割りと平気そうです。


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Haworthia cooperi
少し混みすぎている感じはありますが、こちらも元気。

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株分けした個体は根詰まりしていないせいか、非常に元気。
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なんと開花中でした。

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ハウォルチアやガステリアは屋外で放置していますが、見たところダメージはなさそうです。春まであと一歩、頑張って欲しいですね。


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いよいよ寒くなってきましたが、関東でも雪が降るとか降らないとか怪し気な感じではあります。2月は忙しく身動きが取れなさそうです。それはそうと、本日も我が家の多肉植物たちを少しご紹介しましょう。

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Euphorbia bongolavensis
ボンゴラベンシスはほぼ葉が落ちました。寒さに敏感なようです。あまり大きくせず、枝が密に混んだコンパクトな樹形にしたいのですが、上手くいくでしょうか?

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Euphorbia debilispina
去年のデビリスピナはなかなか良い生長具合でした。根上がり風に仕立てていますが、特に問題はないようです。

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Gymnocalycium pseudoquehlianum
プセウドクエフリアヌムはやや日焼け気味です。しかし、プセウドクエフリアヌムは由来不明のサボテンで、原産地なども不明です。正式に記載されておらず、おそらく園芸名のようなものでしょう。つまりは、nom. nud.です。G. artigasに似ているような気もします。

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Pachypodium windsorii
ウィンドゥソリイは乾かし気味なせいか葉がすべて落ちました。パキポディウムの実生は個体差が割りとあるため、様々な形の苗が出現します。この個体は下部から枝が出るタイプのようです。


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Astroloba foliolosa
小型タイプのフォリオロサです。アストロロバはアロエに近縁な面白い植物ですが、まったく人気がなく販売されることも稀です。最近はBBでも見かけませんね。


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いつの間にやら2月になってしまいました。東京でも雪が降るかもなんて言っていましたが、結局は降りませんでした。2月が寒さの底でしょうから、多肉植物たちも今月を乗り越えればといったところですね。さて、本日も我が家の多肉植物たちを少しご紹介しましょう。

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Adenia venenata
去年の11月のBBで入手しましたが、葉がない状態でした。真冬にも関わらず新しい葉が出てきました。アデニアは寒さに弱い傾向にありますから、今年は暖冬なのでしょう。


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Gasteria disticha
胡蝶蘭を育てていると、花茎から新しい個体が出来ることがあります。ガステリアでも同じことが起きたので、挿し木してみました。しかし、芽がまだ小さいうちに外してしまったのでなかなか根付きませんでしたが、ようやくしっかりしてきました。


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Euphorbia sipolisii
多肉質なユーフォルビアと言えばアフリカ原産ですが、シポリシイを含むSection Brasiliensisは南米原産です。あまり見かけないタイプのユーフォルビアですが、仲間を集めたくなりますね。

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Euphorbia columnaris
ソマリアもので希少なコルムナリスですが、難物としても有名です。通常は接ぎ木で維持されます。2022年4月のBBで入手してから3年間、自根で維持してきました。しかし、育った感じがあまりありませんが、しぼんだりもしていません。まあ気長に付き合っていきます。


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Gymnocalycium damsii var. torulosum VoS 03-040
陽に当てすぎて赤くなってしまいました。場所を移動して様子見していましたが、新しいトゲを出しているのでとりあえずは一安心です。


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本日は花キリンの花を接写してみました。種類によりますが、花キリンは冬でも花を咲かせ続けますからね。タイミング悪くまだ蕾のものもありましたが、とりあえず咲いているものだけです。

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Euphorbia gottlebei
ゴトレベイは冬の間はずっと咲き続けています。この混じり気なしの鮮烈な赤色は、原種の花キリンの中でも目を引きます。

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Euphorbia lophogona
ロフォゴナは外見のゴツさとは逆に、花は淡いピンク色でかわいらしい感じです。花も大型です。蕾が沢山出ていますから、まだまだ花を楽しめそうです。

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Euphorbia makayensis
マカイエンシスも目立たない花を咲かせ続けています。苞は小さいのですが、逆に腺体が非常に目立ちます。

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Euphorbia delphinensis
デルフィネンシスは非常に小さく目立たない花を咲かせます。一年中咲き続けるタイプのようです。日照が強いと赤味が強くなりますが、冬は赤味が抜けています。

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リップマンジャー
ミリイ系の園芸品種であるリップマンジャーです。超小型種で沢山の花を咲かせます。周年開花するタイプです。

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Euphorbia decaryi
デカリイも開花中。まあ周年開花するタイプですから、それほど有り難みはありません。


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なんとなくリミフォリアか集まりつつあります。まあ、意識的に集めたのではなく、いつの間にやら増えてしまいました。こうなったら、すべての変種やタイプを集めても良いかも知れません。現在、リミフォリアの5変種中、まだ3変種しかありませんから、何れ手持ちにない変種arcanaと変種giganteaを入手したいものですね。

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Haworthiopsis limifolia var. limifolia
まずは基本種の変種リミフォリアから。変種striataや変種stoloniferaを含みます。


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Haworthia limifolia var. stolonifera Resende, 1943
変種ストロニフェラは現在は変種リミフォリアに含まれます。ハウォルチオプシスとされなかったため、表記する時はハウォルチアのままが正しいのです。


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Haworthiopsis limifolia var. glaucophylla (M. B. Bayer) G. D. Rowley, 2016
変種グラウコフィラは結節がなくやや白みががる葉が特徴です。グラウコフィラがハウォルチア時代に命名されたのは2003年ですから、割と新しい変種です。2010年にはBreuerにより独立種とする見解もあったようです。


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Haworthia gideonii Breuer, 2010. nom inval.
ギデオニィは非公式名です。リミフォリア系ですが、リミフォリアの名前がついていません。小型でより暗色のタイプのリミフォリアなのでしょう。

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Haworthiopsis limifolia var. ubomboensis (I. Verd.) G. D. Rowley, 2013
スワジランドのリミフォリア。おそろしく姿が異なるせいか、1941年に記載された時には独立種としてでした。ちなみに、変種keithiiを含みます。


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2月はこれと言ったイベントは無さそうなので、本当は植物園に行きたいところですが、忙しいので遠出はかなり厳しそうです。しばらくは大人しくしています。まあ、そんなわけで本日も我が家の多肉植物たちを少しご紹介しましょう。

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Euphorbia opuntioides
三稜のまま育つオプンチオイデスですが、正月明けから一輪だけ咲いています。よく見ると、まだ花が咲きそうですね。

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Tulista pumila ohkuwae GM 602
プミラの変種オウクワエです。プミラ系の中では最優美なタイプでしょうね。

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Adenia glauca
今冬のグラウカはなかなか葉が落ちません。しかし、そろそろ寒さも厳しくなってきましたから、落葉する頃合いですかね。

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Euphorbia paulianii
パウリアニイは葉が落ちません。茎の回転具合がはっきりしてきました。これからが楽しみな花キリンです。

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Pachypodium densiflorum
デンシフロルムはパラパラと葉は落ちるものの、まだ葉が残っています。そういえば、電気ストーブの後ろにデンシフロルムを置いていたら、真冬に開花して驚かされたこともありました。


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いやはや、どうにも忙しく、特に2月からはバタバタしそうです。困るのは記事にする論文を探したり読んだりする時間がろくに取れそうもないことです。まあ、仕方がありませんね。というわけで、本日も我が家の多肉植物たちをご紹介しましょう。

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Ibervillea tenuisecta
メキシコ原産のウリ科植物。塊根が出来ます。

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冬でもつるを伸ばしています。

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Euphorbia heptagona
「エノプラ」の名前で販売される、いわゆる紅彩閣です。赤い新しいトゲが美しいですね。

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Euphorbia phillipsioides
いつの間にやら、フィリプシオイデスが開花直前です。蕾が沢山ついていますから、開花が楽しみです。


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Euphorbia fruticosa
フルティコサは開花してから長いですね。先始めは12月中頃でしたから、もう1ヶ月になります。


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Haworthiopsis sordida
ソルディダはこれでもだいぶ育ちました。これでも5cmくらいはあります。とはいえ、まだ貫禄はありませんね。



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本日は久しぶりに縞々バンドの硬葉系ハウォルチアを取り上げましょう。由来不明の「十二の巻」が代表的ですが、よく似たH. attenuataとH. fasciataは混同されますが、H. fasciataはあまり見かけません。しかし、このようなタイプのハウォルチア人気がありませんか、どうにも気になってついつい買ってしまうので、いつの間にやら増えてしまいました。

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十二の巻
由来がよく分からない十二の巻です。一般的にはH. fasciataとされていますが、実際にはH. attenuata系と推測されます。しかし、結節は明らかにH. attenuataの特徴を示しますが、葉の丸みはA. fasciataに似ていますね。園芸店や植物園でもH. fasciataの名前で十二の巻が販売・展示されているのは残念なことです。

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十二の巻
こちらは、ワイルドバンドの十二の巻。従来品とはバンドが異なるタイプが最近は沢山出回っています。

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特アルバ
特アルバは結節が目立つH. attenuataですが、ちゃんとH. attenuataとして販売されていますね。葉のシャープさはいかにもなH. attenuataです。

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スーパーゼブラ
スーパーゼブラは結節が密につまる選抜品種です。H. fasciataの名前で販売されますが、おそらくは十二の巻の選抜品種です。

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H. attenuata RIB 0060
こちらは野生から採取されたフィールドナンバーつきのH. attenuataです。野生個体は一般的に結節がつながりません。葉がシャープで、葉の内側にも結節があります。

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H. attenuata f. tanba
こちらはH. attenuataの矮性品種です。とはいえ、葉が太いため短く見えるだけで、意外と大きくなります。

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H. fasciata DMC 05265
こちらはフィールドナンバーつきの正真正銘のH. fasciataです。H. fasciataは葉の内側に結節がなく、H. attenuataよりも均整のとれた姿になります。割とレア。

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H. fasciata var. browniana
H. fasciataの変種ですが、画像検索で出てくる一般的なブロウニアナとはあまり似ていません。ブロウニアナの特徴はよく分かりませんが、結節がやや横長のような気がします。私の入手個体は結節が白くありませんが、結節が横長ですから一応特徴は一致しますね。

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H. fasciata fa. vanstaadensis
H. fasciataの矮性品種。こちらは全体的に小型。



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いよいよ、12日は五反田TOCでビッグバザールが開催されますね。行けたら覗いて来ます。ということで、本日も我が家の多肉植物たちを少しご紹介します。

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Euphorbia resinifera
「白角キリン」と呼ばれるユーフォルビア。少し焦がしましたが、去年は元気でよく育ちました。
モロッコ原産ですが、花はミツバチの採蜜にとって非常に重要で、蜂蜜が特産品ということです。

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Euphorbia guillauminiana
去年のグイラウミニアナはなかなか良い生長具合でした。12月近くまで屋外で断水していたため葉は落ちましたが、室内に取り込んで水やりしたら葉が出てきました。とはいえ、これから寒くなるでしょうから、生長するほどではないでしょうね。


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Euphorbia imperatae cv.
インペラタエの斑入り品種。今までは剪定してきませんでしたが、今年は枝を切り詰める予定です。剪定を繰り返せば枝が増えて、花が沢山咲きますからね。そういえば、インペラタエは2021年にミリイの変種から独立しました。


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Gymnocalycium pungens
プンゲンスは良いトゲが出ています。プンゲンスはギムノの中でも、かなり刺さりやすいトゲを持ちます。ちなみに、プンゲンスは現在はG. schickendantzii ssp. schickendantziiの異名扱いとされています。


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Adenia goetzei
ゴエトゥゼイは冬でも元気につるを伸ばしています。どうやら巻きついたりしないタイプのつるのようです。


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新年明けて、多肉植物の初売りがチラホラ開催されたようですが、私用がありいずれも行けませんでした。どうやら、2025年の初イベントはビッグバザールになりそうです。
さて、本日も我が家の多肉植物を少しご紹介しましょう。


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Adenia keramanthus
樹木タイプのアデニアですが、新しい葉が出ています。

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Commiphora mildbraedii
ミルドブラエディイも葉を出しています。同時に3種類のコミフォラを入手しましたが、ミルドブラエディイだけ元気です。

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Euphorbia lophogora
ロフォゴナは一番花から二番花が出ています。花キリンではよく見る花茎の分岐方法です。花から花が出ているようで奇妙に見えますが、花弁に見えるものは苞なので、蕾に一番近い苞葉の脇芽と考えるならばそれほど不思議なことではありません。

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Aloe florenceae
フロレンケアエは葉が増えて、いよいよ美しい姿を見せてくれています。
2004年にマダガスカルで発見された小型アロエ。

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怪竜丸
怪竜丸は生育良好です。少し窮屈そうですね。怪竜丸はGymnocalycium basiatrumに比定されるギムノカリキウム。



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寒くなって来ましたが、日中は何だか暖かい感じですね。室内の多肉植物たちも割と生長しがちです。本日も我が家の多肉植物たちを少しご紹介しましょう。

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Euphorbia opuntioides
オプンティオイデスが初開花しました。なぜか、特徴である扁平な形になりません。そういえば、オプンティオイデスは多肉ユーフォルビアには珍しくアンゴラ原産ですね。


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鳳頭
鳳頭は入手時はまだ特徴がはっきりしていませんでしたが、ようやくそれっぽくなって来ました。そういえば鳳頭や瑞昌玉、竜頭あたりはGymnocalycium quehlianumとされているらしいのですが、今はどうなっているかよく分かりません。しかし、G. stellatumやG. asteriasはG. quehlianumの異名とされているのは変わりないようです。


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武勲丸
武勲丸は実に扁平に育っています。そういえば、武勲丸やバッテリーはGymnocalycium ochoterenaeとされています。


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Aloe calcairophila
カルカイロフィラはだいぶ育ち、葉の枚数が増えて見栄えが良くなってきました。アロエには珍しく葉がロゼットにならず、二列性のまま育つ小型種。

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Agave albopilosa
新属である
Echinoagaveへの移動が提案されているアガヴェです。冬でも新しい葉が出ています。よく見ると葉縁に微細な鋸歯がありますね。尖端のトゲはやがて繊維が解けて毛の束のようになります。まだ小さいので特徴があらわれるのはいつの日になるでしょうか?

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Fouquieria diguetii
ディグエティイは寒くなり、水を切り気味でも葉が良く出ています。Fouquieriaは苗のうちは水が切れるとすぐに葉が落ちてしまいますが、根が木質化してきたせいか葉が落ちませんね。


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新年明けましておめでとうございます。
本日は元旦ですが、いつも通り我が家の多肉植物を少しご紹介しましょう。ダシリリオンとハウォルチアをいくつか室内に取り込みました。


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大晦日まで野外に置いていたダシリリオンを取り込みたした。大丈夫そうな気もしますが、まだ若い苗なので一応です。しかし、ダシリリオンはこう見ると、本当に見分けがつきませんね。

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Dasylirion longissimum
国内でロンギシムムの名前で流通しているダシリリオンは、実はクアドラングラツムです。これは海外でも事情は概ね同じで、学術的にも混同されてきました。しかし、ロンギシムムは葉の根元にもトゲがあるということです。

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Dasylirion quadrangulatum
こちらはビッグバザールで購入したクアドラングラツム。上記のロンギシムムとされたダシリリオンと特徴的に同じです。

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Dasylirion berlandieri
ベルランディエリは葉が平らで強いトゲがややまばらにあります。


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Dasylirion serratifollum
セラティフォルムは葉が巻いて断面がC形になります。トゲも密につくようです。

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H. nigra BK 596
割りと一般的なニグラ。しかし、この渋さが好きなんですよね。


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H. beanii IB 284
ベアニイはH. viscosa var. viscosaのタイプ違いで、現在はvar. viscosaに含まれます。かなり大型で割りと滑らかな肌を持ちます。


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H. tessellata IB 6776
テセラタの大型のタイプ。実にワイルドな仕上がりです。


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H. scabra var. morrisiae VA 6451
スカブラ変種モリシアエ。明るい肌色と短葉が特徴的ですね。

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H. tuberculata var. subexpansa
H. scabra var. scabraに含まれます。しかし、素晴らしい結節が目を引きますね。


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H. koelmaniorum
コエルマニオルムは非常に充実しています。

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Aloiampelos
A. tenuior(左)とA. gracilis(右)も室内に取り込みました。A. striatulaは寒さに強いので外に出しっぱなしですが、この2種はよくわかりません。A. tenuiorは葉が薄いので霜にやられそうな気もします。


我がブログも丸3年が経過し、書いた記事はなんと1024記事になりました。今年も良い記事が書けるよう努めますので、皆様今年もよろしくお願い申し上げます。


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さあ、やって参りました。年末恒例の我がブログの閲覧者の国籍別ランキングの時間です。今年で3回目ですから、まあ恒例というほどではありませんが…。
これは、私が閲覧者の情報をハッキングしたわけではなく、Google Seach Consoleというブログの管理のためのソフトの機能の一部に過ぎません。しかし、このGoogle Seach Consoleですが、私はまったく上手く活用出来ておらず、この年末企画の時だけ利用しています。
それはともかく、早速どの国や地域(※Googleの分類による)が我がブログを閲覧しているのでしょうか? ちなみに、日本が圧倒的に多いのは当たり前なので今年はランキングから省きました。この1年間の国別のアクセスのランキングを見てみましょう。ちなみに、()内は去年の順位です。

世界ランキング
1位(1) 米国     5473   
2位(4) ロシア    2062
3位(7) イギリス   1763
4位(6) インド    1414
5位(5) ブラジル   1258
6位(2) 韓国     1062
7位(-) ドイツ       777
8位(3) 台湾       707
9位(-) シンガポール    611
10位(-) トルコ        556

というわけで、第一位はアメリカ合衆国でした。圧倒的ですね。実は3年連続1位だったりします。やはり、アメリカ合衆国は多肉植物強国なんですね。伝統的な多肉植物強国のヨーロッパ諸国は、今やアジア地域にすっかり押されていますね。東アジアはもちろんですが、今一番勢いがあるのは東南アジアで、タイやインドネシア、ベトナムなどは園芸市場が非常に活発で、新品種の開発は世界屈指かも知れません。今年はシンガポールが初めて9位にランクインしました。

アジア地域ランキング
1位(3)  インド          1414
2位(1)  韓国        1062
3位(2)  台湾       707
4位(12)   シンガポール   611
5位(8)  トルコ      556
6位(6)  ベトナム     523
7位(14)   サウジアラビア  359
8位(4)  タイ       321
9位(5)  インドネシア   285
10位(9)   オーストラリア  209
11位(11) マレーシア    184
12位(7)   フィリピン    173
13位(18) イスラエル    136
14位(19) カザフスタン   112
15位(10) 香港       111
16位(17) アラブ首長国連邦 106
17位(13) 中国         87
18位(-)    ウズベキスタン           71
18位(15) パキスタン                   71
20位(-)    ヨルダン        61


今年のアジア地域の閲覧者ランキングの第一位はインドでした。個人的にはインドに多肉植物のイメージはあまりないのですが、実は1位→3位→1位ですから、毎年上位なんですよね。基本的に上位陣の顔ぶれはあまり変わりませんが、シンガポールとサウジアラビアが躍進しています。

ヨーロッパ地域ランキング
1位(1)  ロシア      2062
2位(2)  イギリス     1763
3位(4)  ドイツ        777
4位(5)  イタリア       551
5位(7)  スペイン       538
6位(3)  フランス       536
7位(6)  ウクライナ      470
8位(8)  オランダ       311
9位(9)  ポーランド      283
10位(13) ルーマニア      279
11位(18) ベラルーシ      221
12位(11) チェキア(チェコ) 179
13位(9)   スウェーデン     160
14位(-)    ギリシャ       158
15位(16) ハンガリー      146
16位(14) ブルガリア      127
17位(-)    ポルトガル      124
18位(-)    アイルランド     122
19位(15) ベルギー       106
20位(20) セルビア         98


ヨーロッパ地域の閲覧者ランキングはロシアが3年連続1位ですね。ロシアはアジアのような気もしますが、歴史的な関係性ではヨーロッパの方が濃厚なのでヨーロッパに分類しました。イギリス、ドイツ、イタリア、スペイン、フランス、オランダ、ポーランドあたりは毎年上位で安定しています。

アメリカ地域ランキング
1位(1)  アメリカ合衆国        5473
2位(2)  ブラジル           1258
3位(4)  メキシコ             372
4位(3)  カナダ              316
5位(5)  アルゼンチン           168
6位(9)  ペルー              124
6位(6)  コロンビア            124
8位(8)  チリ                  73
9位(11)   ベネズエラ               63
10位(10) エクアドル                  48
11位(12) ドミニカ             44
12位(-)    ホンジュラス     30
13位(14) トリニダード・トバゴ 26
14位(13) ボリビア                25
15位(15)    ジャマイカ            22
16位(7)   ウルグアイ            19
17位(-)    パナマ              17
17位(-)       パラグアイ            17
19位(-)       コスタリカ            16
20位(-)       バハマ              15

アメリカ地域も上位陣は毎年安定していますね。アメリカ合衆国とブラジルは毎年強いですね。今年はランキング初登場の国も結構ありますね。

アフリカ地域ランキング
1位(2)  エジプト     341
2位(-)   アルジェリア   257
3位(1)  南アフリカ    160
4位(3)  モロッコ     115
5位(5)  ケニア        72
6位(4)  チュニジア      61
7位(8)  エチオピア         45
8位(-)   セネガル          38
8位(-)   ナイジェリア        38
10位(-)    マダガスカル        29
11位(6)      タンザニア         25
12位(-)    アンゴラ             21
13位(-)    ウガンダ          18
14位(-)    コートジボワール      18
15位(-)    コンゴ共和国     16
16位(-)    ルワンダ          15
17位(7)   ガーナ           14
18位(-)    トーゴ              13
19位(-)    ガボン              12
19位(-)    ザンビア             12

アフリカ地域は毎年閲覧者は少ないのですが、今年は多いですね。毎年、閲覧者はどんどん増えています。そのうち、全体のベスト10にアフリカ勢も入ってくるかも知れません。今年は初登場の国が沢山あります。上位陣は強いのですが、アルジェリアが一気に2位になり驚きました。

最後に
というわけで、2024年のブログ国籍別閲覧者ランキングでした。2024年に我がブログを閲覧した国や地域は、なんと191にもなります。去年は178でしたから、着実に増えていますね。
さて、一応はランキング形式でご紹介しましたが、これはあくまでも我がブログの傾向に過ぎませんから、これを世界の多肉植物の盛衰を示しているというのは無理がある話です。しかし、近年のアジア地域の盛り上がりはたまたまではないでしょう。これからは、ますます特に東南アジアが伸びていくでしょうね。
最後にオマケとして、ちと変わった国や地域をいくつか取り上げてオシマイとします。閲覧者数1の国や地域では、サントメ・プリンシペやグリーンランド、西サハラ、マイヨット島、ターコス・カイコ諸島、マン島、ジャージー、マーシャル諸島、米領バージン諸島など、閲覧者数2の国や地域では、ガイアナやレソト、グアダループ、セントビンセント・グレナディーン、仏領ポリネシア、蘭領カリブあたりは珍しい感じがします。



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そろそろ、通常の記事は年内最後になります。後は2024年の振り返るとなります。ということで、年内最後の我が家の多肉植物たちの様子です。

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Agave multifilifera
2022年4月の五反田BBでオマケでいただいたアガヴェです。1cmくらいの貧相な抜き苗でしたから、順調に生長しています。特徴であるフィラメントも出てきました。実は高地性でかなり寒さには強いみたいですが、まだ小さいので安全策で正月前に室内に入れました。

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Euphorbia razafindratsirae
ラザフィンドゥラトゥシラエは葉は落ちましたが、花だけが咲いています。

241222141932773
紅彩ホリダ
紅彩ホリダが植物用ランプの光を浴びて、この寒さの中生長を開始しました。


241222135412266
Adenia venenata
この前の五反田BBで入手したヴェネナタですが、最初から落葉していました。しかし…

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なんとなく新芽が出ているような気がします。

241222140329270
Aloe haworthioides
ハウォルチオイデスが開花しました。

241222140402580
アロエは鳥媒花が一般的ですが、これだけ小さな花ですから、虫媒花のような気もします。しかし、この花色は実に鳥媒花的です。不思議ですね。
241222140453373
名前の通りハウォルチアっぽいアロエです。太陽に透かすと綺麗ですね。

241222142045519
Gymnocalycium intertextum
インターテクスツムは今年も良いトゲを出しました。個体差が激しく、検索すると外見的にはまったく別種に見えるものばかりです。とはいえ、現在はG. ochoterenaeの1タイプ扱いです。



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いよいよ年の瀬も押し迫って来ましたが、我が家の多肉植物たちを少しご紹介しましょう。

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Euphorbia hofstaetteri
ホフスタエテリが開花中です。赤い模様はまだ薄いですね。


241222132007059
Euphorbia silenifolia
シレニフォリアは割と元気で、新しい葉を出しています。


241222131519029
Haworthiopsis limifolia var. ubomboensis
スワジランド原産のリミフォリア。何だかリミフォリアに見えませんが、リミフォリアです。ストレスカラーが出て少し痩せてきたので、室内で様子を見ることにしました。


241222131327957
魔天竜
鳥についばまれてしまいました。我が家のギムノは結構やられています。困ったものです。


241222134628404
Adenia stylosa
11月の五反田BBで入手したアデニア。この怪し気な葉色がたまりませんね。



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先日開催された「草乱祭」を参加してきました。シマムラ園芸の第二温室で開催されたイベントです。去年も開催され、参加したもののアガヴェが主なこともありイベントでは何も購入しませんでした。今回もやはり何も買いませんでしたが、グルリと1周してシマムラ園芸の店舗も覗いて帰宅しました。まあ、相変わらずアガヴェ主体でしたが、流行りを受けてかビカクシダも目立ちましたね。エケベリアやサボテンの専門店もありましたし、ユーフォルビアなども割とあり、以前より結構ラインナップが多彩な感じがしました。しかし、店舗の方でも小さな実生の抜き苗を始めアガヴェが大量にあり、こっちでいいじゃんというところは以前と同じ感想でした。しかも、シマムラ園芸の方にも広いビカクシダ売場があり、やはりこっちでいいじゃないか感は否めませんね。
さて、本日も我が家の多肉植物たちを少しだけご紹介しましょう。


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紅彩ロリカ
E. heptagona(紅彩閣、いわゆるエノプラ)とE. loricataの交配種である紅彩ロリカが開花しています。緑の葉と赤いトゲのコントラストが美しいですね。


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Euphorbia lophogona
ロフォゴナは厚みがあるしっかりとした葉を持つ花キリンで、寒さに当てても葉をまったく落としませんでした。花が咲き始めましたが、野生の花キリンには珍しいピンク色の花は開花後にもっと濃くなります。


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Euphorbia ramena
ちとぶれました。ラメナは室内に取り込んでから咲き続けています。野生の花キリンにしては苞に丸みがあり、可愛らしい花です。


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Uncarina roeoesliana
ロエオエスリアナは早々と葉を落とし休眠モードです。ロングポットに植えましたが、根の勢いが良くぱんぱんに張っており、鉢がすっかり歪んでしまいました。来年の植え替えが楽しみです。



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いつの間にやら12月も半分過ぎてしまいますが、未だにFouquieriaを外に出しっぱなしでした。しかし、流石に紅葉してきたので室内に入れました。最近は0℃まで気温が下がる日も出てきました。氷点下になる前に取り込んだので、まあ良しとしましょう。ということで、本日は我が家のFouquieriaをご紹介します。

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Fouquieria purpusii
プルプシイは3倍以上の高さに育ちましたが、遮光を嫌って光の方へ曲がってしまいました。まあ、遮光はしなくても良いのかもしれませんが、ちょうど良い置き場がないので仕方がありません。
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根元から枝分かれしました。

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Fouquieria fasciculata
ファスキクラタはよく枝分かれし、生長も良好です。しかし、まったく幹が太りません。現状ではただひょろひょろ伸びるだけですね。

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Fouquieria splendens
スプレンデンスはどういうわけか、生長はイマイチでした。乾燥に弱く水切れすると直ぐに葉を落としてしまいます。あまり根が発達していないのかもしれません。

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Fouquieria diguetii
ディグエティイはまあまあ堅実に育ちました。ディグエティイは我が家のFouquieriaでは古参なのですが、その割に生長は緩やかでなかなか枝は伸びませんが、幹は太くなってきました。
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樹皮がいい感じに割れていますね。

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Fouquieria leonilae
小型種のレオニラエですが、完全に葉が落ちました。今年はよく生長しましたが、小型種だけあって枝が繊細です。
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幹が割れてきました。

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Fouquieria columnaris
コルムナリスはどうにも弱くて敵いません。葉が柔らかく繊細なせいか、ハダニやアザミウマの多重攻撃を受けてしまうは、少し乾くと葉が落ちるはで、育っている実感に乏しいのが現状です。

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Fouquieria ochoterenae
オコテレナエの枝は妙にゴツい感じがします。しかし、枝分かれかや片側から2本というのは、実に微妙ですね。

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Fouquieria formosa
フォルモサはひょろひょろと長く伸びていますが、とにかくめちゃくちゃ生長しました。

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Fouquieria macdougalii
ディグエティイに次ぐ古参のマクドウガリイですが、生長自体は良かったものの、ヨトウムシに葉をやられてしまいました。
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幹は良い太り具合。


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いよいよ寒さも厳しくなってきました。しかし、室内に取り込んだ多肉植物たちは、これから花期をむかえるものもあります。今日はユーフォルビアの様子を見てみましょう。

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Euphorbia 'Groenefica'
Euphorbia veneficaとEuphorbia groenewaldiiの交配種。非常に丈夫でよく開花します。そういえば、E. veneficaの影響か、普通はオマケ程度のユーフォルビアの葉が多肉質になります。

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Euphorbia multifolia
ムルティフォリアは調子が良さそうです。入手から2年でだいぶ育ちましたが、我が家に来てからはまだ未開花でした。
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よく見ると花芽が出来ています。初めて花を拝めますね。

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Euphorbia graniticola
グラニティコラの実生苗ですが、3稜になりました。左の個体は枝分かれしています。

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Euphorbia woodii
ウォオディイ(ウーディー)がようやくタコモノらしくなってきました。ウォオディイは遮光なしでいけますが、同じタコモノと言っても種類により遮光具合は変えた方が良さそうです。

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Euphorbia fruticosa
どうにもフルティコサは調子が出ません。一般に流通しているフルティコサはトゲが非常に弱い'inermis'というタイプのようで、本来の強いトゲは出ません。しかし、このフルティコサは本来の強刺タイプなのですが、10%の遮光ですっかり徒長してしまいました。トゲも貧弱です。去年、'inermis'タイプのフルティコサを日焼けで枯らしているので、無遮光は怖いのですが来年は基本的に無遮光でいきます。また枯らすかも。


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「本日の多肉植物」という記事を2023年の11月26日から始めましたが、なんと今日で100回なりました。だから何だということはありませんが、ある種の節目ですかね。調べたら書いた記事数は1000を超えていました。思ったより書いていましたね。とはいえ、本日も何事もないかのように、我が家の多肉植物たちをご紹介しましょう。

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Euphorbia silenifolia
シレニフォリアが初めて開花しました。
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しかし、貧弱な花です。オベサのように小さい花でも花茎か短いならまだしも、わざわざ花茎を長く伸ばしてこの目立たなさは何やら不思議です。

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Euphorbia fimbriata
フィンブリアタはE. mammillaris(鱗宝)の異名で、太さなどが違うと言われていますが、おそらくは
ただのタイプ違いに過ぎないのでしょう。ちなみに、鱗宝の斑入りは「白樺キリン」とか「ミルクトロン」などという名前でよく見かけます。

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Euphorbia polygona var. noorsveldensis
かつてはE. horrida var. noorsveldensisとされていましたが、E. horridaがE. polygona var. horridaとされたことから、E. polygona var. noorsveldensisとなりました。しかし、近年ホリダ系はすべてポリゴナとされたため、ホリダ系の変種horridaも変種noorsveldensisもすべてEuphorbia polygona扱いとなっています。

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Euphorbia polygona
白粉が少ない多稜タイプのポリゴナ。やや尖端がすぼまり気味です。10%の遮光でも徒長してしまうようで困ったものです。

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Euphorbia makallensis
マカレンシスはまだ生長が続いているようです。自生地ではマット状に群生して広がるといいますが、何年育てたらそうなるのでしょうね。


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今年は植物園にあちこち行く予定でしたが、思ったより忙しく板橋区立熱帯環境植物館と筑波実験植物園、それと新宿御苑にしか行けませんでした。もっとバリバリ回る予定でしたから、何だかガッカリです。12月はこれと言ったイベントも無さそうですから、少しのんびりします。というわけで、本日も我が家の多肉植物たちを少しご紹介しましょう。なんとなく、Euphorbia decaryiグループを取り上げてみました。


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Euphorbia ambovombensis
古参のアンボボンベンシス。何故か花は咲きません。アンボボンベンシスはやや厚みのある葉の縁が少し縮れます。

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Euphorbia ambovombensis
こちらは「suzannae-marnierae」の名前で入手したものです。日本国内で販売されるスザンナエ-マルニエラエは、実はアンボボンベンシスというパターンが多いようです。ウェブ上でもスザンナエ-マルニエラエはアンボボンベンシスらしきものばかりでしたが、最近は本物らしきものも見かけるようになってきました。

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Euphorbia suzannae-marnierae
こちらが本来のスザンナエ-マルニエラエです。葉が細長く葉縁の縮れもより繊細なようです。

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Euphorbia waringiae
ワリンギアエは非常に葉が細長く葉の幅が均一です。幹の毛羽立ちも激しいですね。

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Euphorbia cap-saintemariensis
カプサインテマリエンシスは最近やたらに見かけるようになりました。葉は分厚く縮れは激しくEuphorbia boiteauiに似ていますが、幹が立ち上がる性質が強いようです。

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Euphorbia boiteaui
挿し木のボイテアウイです。挿し木のボイテアウイは地下茎が暴れがちになりますが、意図的に地下茎を切除して育てています。そういえば、ボイテアウイは一般的にはEuphorbia decaryiの名前で流通していました。現在、Euphorbia decaryiとはEuphorbia francoisiiと呼ばれていた花キリンを指す名前です。

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Euphorbia boiteaui
ボイテアウイの実生苗ですが、未だに少し珍しい部類です。挿し木がしやすいせいか、以前は挿し木苗しか流通していませんでした。流通している挿し木と異なり葉が小さいようですが、この違いが実生と挿し木の違いなのか、産地の違いなどによる個体差なのかは分かりません。

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Euphorbia decaryi
いわゆるEuphorbia francoisiiと呼ばれる花キリンです。交配が繰り返されて様々なタイプが生み出されており、原種がどのようなものかよく分かりません。このデカリイも、どのような交配の結果かは不明です。

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Euphorbia crassicaulis
クラシカウリスはフランコイシイの変種とされてきましたが、現在は独立種とされています。こちらもやはり交配が繰り返されており、このタイプが原種にあたるのかは分かりません。この個体は枝分かれしやすいようです。


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気がつけばもう12月になってしまいます。多肉植物はシーズンオフですね。我が家の多肉植物たちは、冬の間に室内なので中には多少生長するものもありますが、やはり本来の生長期の勢いはありません。今月は多肉植物を室内に取り込むのにバタバタしましたが、取り込んでしまえば暇なものです。12月は何もすることがありません。

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Euphorbia millotii
ミロティイの葉がすべて落ちました。のっぺりした幹だけだと実に妙な雰囲気です。

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Euphorbia heterodoxa
ヘテロドクサが結実しました。どうやら自家受粉したようです。

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Euphorbia ramena
ラメナが開花しています。去年も冬に咲いていたような気がします。

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Tylecodon buchholzianus
コンパクトな樹形のブクホルジアヌスに葉が出てきました。我が家では珍しい冬型の多肉植物です。何故か葉が出ないという話も聞きますが、何が違うのでしょうか? 確かに去年は冬の間も葉が出ませんでした。

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Euphorbia delphinensis
デルフィネンシスが開花しています。まあ、デルフィネンシスは一年中咲いていますけどね。

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Poutulacaria namaquensis
ナマクアエンシスはまだ生長が止まりません。ナマクアエンシスは10℃以下になっても平気で、冬の間も生長を続けます。



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いよいよ寒くなって来ました。多肉植物たちを慌てて室内へ取り込んでいますが、とりあえずパキポディウムとユーフォルビア、あとアロエだけはなんとか終わりました。他はまあぼちぼちやるつもりです。まあ、本当に室内に入れただけで、床に並べただけですけどね。混乱している様子をお伝えします。

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柱サボテン状のユーフォルビアや花キリン。

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5号鉢以上の多肉植物たち。

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Pencil Stemのユーフォルビアなど。

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アロエたち。

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とりあえず、適当にメタルラックに収納。並びは後で考えます。

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こちらも同様。取り敢えずこれ以上は寒さに当てたくないというだけです。

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10号鉢のPachypodium densiflorum。部屋が片付かないと置く場所がありません。取り敢えず玄関で待機。そういえば、同じ10号鉢に植えたZamia furfuraceaを忘れていました。こちらもどうにもしなければ…


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鶴仙園のイベントも終え、今年最後のBBも無事参加出来ました。しかし、多肉植物の室内への取り込みが遅れに遅れ、もう11月も終わりだと言うのにバタバタ慌てて取り込んでいます。そろそろ氷点下になる可能性もありますからね。

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花キリンと柱サボテン状のユーフォルビア。

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ユーフォルビア普及種。

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ユーフォルビアその他。
恐ろしいことにまだユーフォルビアあるんですよね。 しかし、これで9割方は片付いたはず。しかし、ユーフォルビア以外はまったく片付いていない恐怖…

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こちらはプレステラ120に入らない、5号鉢以上の連中。とりあえず、集めて並べただけ。

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パキプスはおかしな形に育ちましたが、このロングポット植えは灌木系には最適です。今年もよく育ちました。
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写真だとわかりにくいのですが、ポットはかなり変形しており、パワータンクの発達が見て取れます。しかし、ロングポットで塊根が底まで到達しているわけですが、これ以上深い鉢はややナンセンスな気がします。パワータンクを外したり切断はしたくないわけで、さてどうしようかといったところです。ユーフォルビアの塊根よろしく地上に出してしまうのも手ですかね。しかし、パキプスでは一般的に何故か塊根そのものを露出させないのは不思議です。パワータンクを露出させると育ちが悪くなるとか何かあるのでしょうか? パキプスを塊根刺しで増やすことはよくやられていますから、特に問題は無さそうですけど。

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Pachypodium brevicaule
ブレヴィカウレは絶好調で、プレステラ90ではもう窮屈そうです。冷え込むようになったこの時期まで室外に出していましたが、葉は結構残りましたね。

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Pachypodium rutenbergianum
ルテンベルギアヌムは葉がだいぶ落ちましたが、今年の生長は良好でした。来年は枝を切って枝を増やしていきます。マダガスカルのパキポディウムはあまり枝を剪定しませんが、現地球ならともかく苗木ならそれもアリだと思うわけですけどどうでしょうか?

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Pachypodium enigmaticum
エニグマティクムはなかなか饅頭形態から進みません。エニグマティクムは偽物も流通したことがあるそうですが、花が咲かないと判別出来ません。早いところその大型の花を拝みたいところです。

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Pachypodium drakei
ロスラツムに吸収されてしまったドラケイですが、ロスラツムより全体的に長細く育ちます。しかし、今年は花が咲きませんでしたね。残念。


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相変わらず多肉植物の室温への取り込みをしています。しかし、なかなか時間が取れずまだ半分も取り込んでいません。来週には最低気温が2℃との予報ですから、流石になんとかしないと不味いですよね。
そういえば、ライブドアブログのアプリが機能不全に陥って、ついに1ヶ月になろうというところですが、ようやく復旧した模様です。私は移動中に記事を書くため、コード入力しながらの記事作成は非常に煩雑で時間がかかりました。記事をアップする頻度を下げてなんとか継続していましたが、来週から本来のペースに戻ります(たぶん)。
まあ、そんなこんなで、悲喜こもごもありつつも、本日も我が家の多肉植物たちをご紹介しましょう。

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今回の室内への取り込み第一弾はユーフォルビア。

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こちらもユーフォルビア。

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主にユーフォルビア。恐ろしいことにまだユーフォルビアはまだまだありますが、本日はここまで。この調子だと11月中に終わるのか怪しいですね。最近の冷え込みを考えると大丈夫なのかはわかりませんが…

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Euphorbia tortirama
トルティラマは枝が捻れる塊根性ユーフォルビアです。今年は枝がよく出て綺麗な仕上がりです。

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Euphorbia hedyotoides
ヘディオトイデスは1年で驚くほど生長しました。去年は枝分かれしていなかったわけですから、正に急成長です。

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Euphorbia globosa
グロボサは少し徒長してしまいました。しかし、同時期に出てきた球の中で、1本だけ徒長した理由は不明です。
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相変わらず花が咲き続けています。
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奇妙な花が多いユーフォルビアの中でも、グロボサの花は特に面白い形状です。

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Euphorbia robecchii
ロベキイは目立った生長がありません。入手1年目はまったく動かずでしたが、植え替えたら貧弱だった根はよく発達していました。
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よく見たら、生長点が十字になっています。いよいよribが増え始めているようです。

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Gymnocalycium ferocior
フェロキオル(フェロシオール)は、相変わらず良いトゲが出ていますね。そういえば、一昨年の10月に鶴仙園で小苗を入手しましたが、もうプレステラ90では少し窮屈そうです。凄まじい生長を見せてくれました。
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2022年10月の姿。まだ初々しいですね。



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多肉植物を室温に取り込まなければならないのですが、なかなか進みません。困りましたね。記事を書く時間もとれない有様ですが、本日もなんとか我が家の多肉植物たちをご紹介します。

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Euphorbia sepulta
セプルタは非常によく生長しました。ソマリアものですし、非常に心許ないサイズでしたから、割と気を使って様子を見ながら育てていました。しかし、意外と丈夫で根の張りも良好です。

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Euphorbia cuneata var. pumilans
クネアタ変種プミランスはこの前の木更津C&Sで入手したばかりですが、生長が止まりません。

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Adenia stenodactyla
ステノダクティラがつるを一気に伸ばしました。
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アデニアと言えば、このような装飾的な美しい葉が特徴です。
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本来は地中に埋まった塊根から、つるを伸ばすタイプ。

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Adenia goetzei
ゴエトゼイ(ゴエツィー)は今頃になって秋の生長を開始しました。秋というには遅い気もしますが…

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Commiphora pseudopaolii
プセウドパオリイが生長しています。コミフォラは初めてですから、これからが楽しみです。


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いよいよ寒さが本格的になってきました。去年のブログを見返して見たら、今頃は多肉植物たちを室内に取り込むのにバタバタしていましたね。というわけで、唐突に多肉植物の室内への取り込みを開始しました。

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いよいよ寒くなり、明け方は10℃を下回る日も出てきました。寒さに弱いユーフォルビアは流石にそろそろ室内に取り込む必要がありそうです。

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こちらはパキポディウム苗たち。

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お次はユーフォルビアというか花キリンたち。

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こちらはユーフォルビアのやや過保護にしている連中。

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Uncarina roeoesliana
ロエオエスリアナは春先にロングポットに植えて水を切らさないようにしましたが、非常によく育ちました。塊根の太り具合が良好です。生長が鈍り、ナメクジに葉を舐められるようになったため、室内に取り込みます。傷んだ葉はポロポロと取れてしまいました。来年の春まで葉を落としたまま休眠します。

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Euphorbia ankarensis
こちらは冬の間は葉を出さずに花だけを咲かせる可能性があるアンカレンシスです。しかし、アンカレンシスの名前で入手しましたが、特徴的にはE. denisianaに見えます。まあ、アンカレンシスもE. denisiana var. ankarensisとされていますから、違いは微妙なところかも知れませんけど。

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Euphorbia gottlebei
今年のゴトレベイは調子が良く、秋口に枝が出たり花が咲き始めました。まだ、花は続くようです。

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Aloe albiflora
「雪女王」の名前もあるアルビフロラが開花しました。その名前の通り白い花を咲かせます。暖色系の花が多いアロエ中にあって、白花は割りと珍しい部類です。
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基本的に鳥媒花であるアロエの中にあって、おそらくアルビフロラは虫媒花なのでしょう。
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良く見たら2本目の花茎が出てきています。株が充実している証拠でしょう。

さて、多肉植物たちの室内への取り込みを行いましたが、実はまだほんの一部に過ぎません。土曜日は休日出勤で、日曜日も忙しく夕方に日が落ちるまでの一時に作業しただけです。早く取り込みたいのですが、なかなか進みませんね。困りました。

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いよいよ寒くなって来ましたが、いつ多肉植物たちを室内に取り込むのか思案中です。いつも、ぎりぎりまで粘ってバタバタ取り込むのが毎度恒例となっています。さて、そんなこんなで、本日も我が家の多肉植物たちを少しご紹介しましょう。

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Euphorbia clavigera
クラビゲラは育ってはいますが、なかなか枝が伸びません。もっとぐんぐん育ってほしいですね。
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塊根はよく太っているようです。

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Aloe spectabilis
スペクタビリスはなかなか大きくなりません。BBのオマケでいただいたものですが、かなりの巨大種ということです。まあ、育ったら育ったで持て余しそうです。
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いいトゲが出ています。

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Zamia integrifolia
インテグリフォリアは今年は非常に良い葉が出ました。去年はまさかの尺取虫に齧られるという蘇鉄にあるまじき失態を犯しましたから、まったくもって嬉しい限りです。
インテグリフォリアは一般的にはZ. floridanaの名前で販売されていますが、これは誤りということになります。とはいえ、正しいとされるZ. integrifoliaという名前は曰く付きです。von Linneの息子さん(Linne filius)が命名しましたから非常に古い名前なのですが、実はZ. pumilaと区別出来ていないのではないかという疑惑があるのです。ただし、Z. floridanaの命名より前に命名されたZ. integrifolia以外の名前がいくつもあるため、Z. integrifoliaの正統性がどうであれ、Z. floridanaが採用されることはありません。

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Tulista pumila var. ohkuwae
このツリスタはなかなかにして悩ましい存在です。入手した時のラベルには「Tulista pumila (ohkuwai) GM 602」とありました。「GM 602」はフィールドナンバーで、野生個体の由来であることを示します。しかし、残念ながらGM 602の詳細な情報はよく分かりません。GMはGM 602を採取したGerhard Marxを指しますが、Gerhard Marxが採取した他のプミラはHaworthia pumilaとされています。Tulista属はかつてはHaworthia属で、分離独立しましたが、おそらくGerhard MarxがGM 602を採取したのはTulista属誕生前のような気がします。ですから、GM 602もフィールドナンバーの情報としてはHaworthiaだったのではないでしょうか。ちなみに、プミラがツリスタ属とされたのは2013年のことです。さらに、(ohkuwai)とありますが、これも問題です。先ずはこの括弧表示の意味からです。2006年にHaworthia ohkuwaeが記載されましたが、Tulista pumila var. ohkuwaeとされたのは2016年と割りと最近です。GM 602は採取された時、単にH. pumilaとされたのではないでしょうか。まとめると、Gerhard Marxにより採取された時には、Haworthia pumila GM 602とされ、後にTulistaへ変更され、この個体がvar. ohkuwaeであることが判明したという流れです。どうでしょうかね? 何言ってんだこいつは、と思われるかも知れませんが…。ちなみに、ohkuwaeがohkuwaiと表記されているのは、2018年の国際命名規約の変更によるもので、様々な植物の名前の語尾が変更されたようです。

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Hawortiopsis coarctata var. tenuis
コアルクタタ亜種テヌイス、要するに九輪塔のタイプ違いです。割りと小型で可愛らしい感じがします。今年は割りとよく育ちました。

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Aloiampelos gracilis
ヤブ状に育つ旧・アロエ属のアロイアンペロス属のグラキリスです。最近はこんなものも販売されています。

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Aloiampelos tenuior
こちらもアロイアンペロスです。「青々錦」という名前もあります。下葉が枯れて見苦しい感じです。もうちょい、水を多めでもいいのかも知れません。


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相変わらずライブドアブログのアプリが復活しません。いやはや、なんとも困りましたね。先日、アガヴェの論文の記事をあげましたが、編集に結構な時間がかかりました。連休中に基本的なコードは覚えましたが、妙に手間がかかります。アプリがないととても不便です。まあ、しばらくはだましだましペースを落として記事を書いていきます。さて、そんな状況ですが、本日も我が家の多肉植物たちを少しご紹介しましょう。

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Euphorbia debilispina
デビリスピナは塊根性ではありませんが、根が木質化し荒れ肌なので面白いと思い根を露出させています。根を露出させても生長にはまったく影響はなく、今年は沢山枝が出ました。水分や栄養の吸収は根毛が担っており、木質化した太い根は水や栄養を運ぶパイプラインであり、地上部を支える役割があります。ですから、露出させても問題にはならないのです。なんとなく盆栽風。
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ユーフォルビアの根は滑らかな質感のものが多いため、この荒れ性は特筆に値します。

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Haworthia arachnoidea
アラクノイデアは冬の間に根腐れさせてしまいましたが、見事に復活しました。全体的に軟弱になりふにゃふにゃしていましたから、ここまで早く生長するとは驚きです。

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Tulista kingiana
キンギアナはツリスタの中ではあまり見かけない種です。その理由は単純に地味だからに過ぎないような気もします。

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Dioon spinulosum
スピヌロスムは非常に順調です。すっきりした姿はインテリア向きかも知れませんね。

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Tulista minor こちらはツリスタのミノルです。私の育てている個体はこのサイズより大きくなりません。ミノルはツリスタの中では小型らしいのですが、流石に小さ過ぎる気もします。


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ライブドアブログのアプリが死亡してしばらく経ちましたが、どうにもならない感じがしています。今回のような記事ならまだしも、論文の翻訳記事だと非常に長文になるため、いちいちコードを書いていると恐ろしく煩雑で時間がかかります。ネタはあるものの、編集に時間がかかるため、論文の記事の頻度は下げざるを得ないでしょう。困りましたね。まあ、そんなこんなで、本日も我が家の多肉植物たちを少しだけご紹介しましょう。

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Euphorbia makayensis
マカイエンシスが開花しました。
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初めての開花ですが、花キリンとしては小さく目立たない花でした。
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よく見たら3本も枝が出てきました。これは来年が楽しみですね。

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Euphorbia ramena
ラメナはトゲがなく毛がモサモサ生える変わった花キリンです。
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蕾が出てきました。

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Euphorbia fimbriata
フィンブリアタは4月にコーナンで購入しましたが、倍くらいの高さになりました。E. mammillarisの異名扱いされていますが、別種としている人も結構いるみたいです。まあ、私にはただのタイプ違いにしか見えませんが…

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Euphorbia alluaudii subsp. alluaudii
何故かsubsp. onchocladaの名前で販売されているアルアウディイです。今年は植え替え効果か順調に生長しました。去年は秋の西日にやられてしまい、全体的に黄色くなってしまいました。気を付けたいですね。

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Aloe peglerae
苗を入手してから3年、だいぶ育ちましたね。現在では6号鉢。ペグレラエは美しいアロエですから、これからが楽しみです。雑草だらけなのは見なかったことにしてください…


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最近は忙しくなかなか論文を読めないため、記事のネタに困っています。逆にイベントに行った際は、移動中にじっくり読めるので、イベント続きの今は少しネタのストックがあったりします。さて、そんなこんなで、本日も我が家の多肉植物たちを少しご紹介しましょう。【追記】ライブドアブログのアプリが不具合で上手く書き込めません。症状が出てからすでに1週間ほど経つようですが、いよいよ我がブログも書けなくなりました。アプリ以外なら書けますが、コードを打ち込まないと編集出来ないため、コードがわからない私ではどうしようもないですね。ということで、アプリの不具合が直るまではブログもお休みですかね。早く直ればいいのですが…

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Euphorbia bubalina
ブバリナの花が開いてきました。ユーフォルビアにしては巨大な苞です。似た雰囲気の鉄甲丸(E. bupleurifolia)の花は短命ですが、ブバリナの花は非常に長持ちです。


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瑠璃晃 Euphorbia susannae
スサンナエが開花しています。スサンナエな非常に徒長しやすく、10%の遮光でも徒長気味になってしまいます。


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白花矮性花キリン Euphorbia milii cv.
剪定を繰り返して枝を増やした花キリンです。10月始めくらいの異常な強光で調子を落としましたが、半日陰になる場所に置き復活しました。なんだかんだで10年以上の長い付き合いですから、大事にしたいものです。


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Gymnocalycium esperanzae VoS 1791
エスペランザエが良いですね。今年も好調です。暗い色合いにも関わらず、割りと強光にも耐えます。


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Aloe bowiea
ボウィエアは根元から子が吹いてきました。株が充実したということでしょうか。


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Haworthia mucronata var. mucronata JDV 90-111
ムクロナタが非常に元気で、鉢から溢れんばかりです。しかし、このままだと根詰まりを起こしかねないので、来年植え替えることにしましょう。



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イベント続きですが、週末には神田神保町古本まつりに行く予定です。うっかり忘れていましたね。しかし、天気予報は雨続きですから開催されるのは心配です。さて、めっきり涼しくなってきましたが、多肉植物たちはどんな感じでしょうか? 本日も我が家の多肉植物たちを少しだけご紹介しましょう。

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Euphorbia gottlebei
ゴトレベイの花が沢山咲いています。枝も増えましたから、これから毎年花が増えてくれるでしょうか。楽しみですね。


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Aristaloe aristata
アリスタタは沢山の花を咲かせましたが、何と2本目の花茎が伸びて開花し始めました。


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Pachypodium horombense
ホロンベンセが非常に元気ですが、どういう訳か花が咲きません。


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H. jonesiae
ヨネシアエはおそらくH. glauca var. herreiの1タイプです。全体的に小型で華奢な感じがします。


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Euphorbia pachypodioides
パキポディオイデスは早くも葉が落ちています。根が細く繊細なせいかすぐに葉を落としてしまうので、管理が面倒ではあります。ある程度のサイズになれば、根が太くなりそれなりに強くなるのでしょうか?


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雪女王 Aloe albiflora
雪女王が非常に充実しています。早くも花茎が伸びてきました。

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「雪女王」にしろ「albiflora」にしろ、アロエらしからぬその白い花を冠した名前です。


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最近はめっきり涼しくなってきました。多肉植物を見るのに適した季節ですが、蚊が多くて敵いません。蚊に血を吸われつつ写真を撮りましたので、本日も我が家の多肉植物たちを少しご紹介しましょう。

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Portulacaria namaquensis
去年の11月にBBで購入しましたが、下の画像が購入時なので、1年の間に実によく生長しました。ちなみに、Ceraria属はPortulacaria属に吸収されて消滅しました。
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2023年11月、BB

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Euphorbia makayensis
去年の5月に木更津C&Sで購入しましたが、下の購入時の画像と比べるとまるで違う植物のようです。よく育ちました。最近、初めて花芽が出てきました。これは楽しみですね。2021年に記載された新種です。
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2023年5月、木更津C&S

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Fouquieria purpusii
今年の3月にBBで購入したプルプシイですが、実によく育ちました。下の画像は購入時のものです。しかし、えらく曲がっていますね。
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2024年3月、BB

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Haworthia chloracantha var. denticulifera
2月の始めに鶴仙園にて購入したクロラカンタ変種デンティクリフェラです。周囲の子株が育ち見事な群生株になりました。


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H. venosa subsp. woolleyi GM 079
2年前の鶴仙園のイベントで購入しましたが、ほとんどサイズ感は変わっていないですね。小型のタイプなのでしょうか?



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最近の購入品を植え替えるために赤玉土をアマゾンで注文しましたが、何故か到着予定日を過ぎても発送されていないため、キャンセルしました。在庫有り商品だったのに一体何だったのやら。おかげで今年最後の植え替えが出来ませんでした。流石にもう11月ですから、これからの植え替えはなかなか厳しいですよね。最近の購入品は用土が不明ですから、乾き具合が分からないので冬に根腐れする可能性があります。困りました。まあ、仕方がありませんね。さて、そんなこんなでグダグダしていますが、本日も我が家の多肉植物たちを少しご紹介しましょう。

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Euphorbia tardieuana
トゲナシ花キリンのタルディエウアナですが、勢いは良いものの残念ながら花は咲きませんでした。同じトゲナシ花キリンであるE. geroldiiはよく開花したので、こちらも楽しみにしていました。来年は咲いてくれるでしょうか?


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Euphorbia boiteaui
こちらは挿し木のボイテアウイです。根や主幹が太ってきて、少し見られるようになってきました。


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Euphorbia boiteaui
同じボイテアウイですが、こちらは実生苗です。葉が茂り見えませんが、自然と塊根ができます。しかし、上の挿し木苗と比べると、葉の形が結構違いますよね。これは、挿し木と実生の違いではなく、産地の違いによるタイプ違いに過ぎないような気もします。


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孔雀丸 Euphorbia flanaganii
去年まではよく陽を当てていたので、太く短く締まった枝が出ていました。しかし、枝は割りと短命で、なんとなくみすぼらしい姿となってしまいます。今年は遮光強めにしたところ枝は間延びしましたが、枝の本数は圧倒的に増えました。


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Agave × leopoldii
レオポルディイは2022年の秋のBBで、オマケでいただいた抜き苗でした。発根からスタートしましたが、去年は色味が悪く目立った生長は見られませんでした。しかし、今年は葉が次々と出て色味も良くなりました。新しい葉は繊維が出て特徴が出てきましたね。


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Fouquieria fasciculata
今年のファスキクラタは、相変わらず枝が伸びるだけでした。幹はなかなか太りません。

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太る気配なし。


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2日連続で多肉植物のイベントに出て、少し疲れてしまいました。土曜日は横浜、日曜日は木更津と、まあ移動時間が長いこと。しばらくは大人しくしていましょう。ということで、本日も我が家の多肉植物たちをご紹介しましょう。

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イヌサフランがちらほら咲いています。香辛料のサフランと異なり、こちらは猛毒です。

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Euphorbia brachyphylla
7月に開催されたヨネヤマプランテイションのイベントで購入したブラキフィラですが、初めて開花しました。

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予想していなかった緑色の花です。

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Euphorbia bubalina
ブバリナも開花が始まりました。まだ開きかけですが、ユーフォルビアとしては割りと大型の花を咲かせます。まあ、大きいのは花弁ではなく苞ですけどね。

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Euphorbia longetuberculosa
ロンゲツベルクロサも葉が出てきました。実生苗なので直根が1本しかなくグラついていましたが、側根が出たのかグラつかなくなりました。


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H. tessellata IB 6776
テセラタIB 6776は幾度も花を咲かせ好調でしたね。IB 6776はテセラタの中でも風変わりな外見です。


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Aloe thompsoniae
トンプソニアエが非常に元気で、良い葉が出ています。


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白磁盃 Aloe pratensis
白磁盃が非常に元気。しかし、国内で販売されている白磁盃は、何だかA. humilisの血が入っているような気がしますが、どうでしょうかね?


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新天地 Gymnocalycium sagrionis
新天地は季節に関係なくトゲを出している気がします。冬でも新トゲ出していますよね。


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こちらは野良多肉のH. cooperiらしきハウォルチア。周年野外栽培というか割りと放置気味です。非常に丈夫で、増えたり根詰まりおこして枯れたりして、勝手に更新しているようです。
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花はやや根元が膨らんだ形で、色は全体的に白っぽいですね。放置していても花はよく咲きます。

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士童 Frailea castanea
こちらは野良サボテンの士童です。同じく周年野外栽培かつ雨ざらしです。雑草も取りませんが、真夏は良い遮光になっているみたいです。勝手に増えて更新しています。



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出かけたいのは山々なのですが、最近は妙に忙しく多肉植物を見ている時間すらなかなか取れません。今週末は木更津でイベントが開催され行く予定ではありますが、疲労でダウンしてしまうかも知れません。さて、多肉植物たちにもチラホラ花芽が見え始めていますが、本日も我が家の多肉植物たちをご紹介しましょう。

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闘牛角 Euphorbia schoenlandii
闘牛角の花が完全に開きました。両性花なんですかね?


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Euphorbia hofstaetteri
ホフスタエテリの花が色付いてきました。徐々に紅い模様が入ります。


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リップマンジャー
小型の花キリンのリップマンジャーですが、非常に元気でよく開花しています。剪定を繰り返して花を増やしたいですね。


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H. triangularis
トリアングラリスがなかなか美しい仕上がり。このH. triangularisは学術的に記載された名前ではなく、古い時代にAloe triangularisと命名された植物を、ハウォルチア属に移したものです。要するに園芸名で、その正体はH. viscosaとされているようです。


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H. rynveldii
リンヴェルディイはもう少し日当たりよくしても良さそうです。


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Aloidendron ramosissimum
ラモシシムムは今年はよく生長しました。


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こちらは周年、屋外栽培しているオブツーサです。cymbiformis系かcooperi系かわかりませんが、とにかく丈夫で手間いらずです。


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めっきり冷え込む日も出てきました。雨が多いのは困りますが、まあ仕方がありません。そろそろ、多肉植物たちのこの1年の生長を確認する頃合いかも知れません。さて、本日も我が家の多肉植物たちを少しご紹介しましょう。

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闘牛角 Euphorbia schoenlandii
闘牛角は枯れた枝が長く残り、荒々しいトゲに覆われた姿になります。一見してバリダの花柄の跡に似ていますが、闘牛角はタコものユーフォルビアなので、ゴルゴニスや孔雀丸の枝と同等なものです。

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よく見ると花が咲いていました。

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閃光閣 Euphorbia knobelii
実生の閃光閣が非常に元気です。3分頭しましたが、これは今年生長した分です。


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Agave multifilifera
ムルティフィリフェラはあまり大きくはなりませんでしたが、今年は強光に当てて非常に締めて育てました。以前、植え替えた時に、葉が軟弱で根元からポキポキ折れてしまい難儀しました。しかし、現在は触ると非常に硬くがっしりしています。


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Aloe pseudoparvula
プセウドパルヴラは生長が良く、青白い葉が非常に美しいですね。全体的に扁平なロゼットでしたが、葉な立ち上がり少しだけA. parvulaに似てきました。


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Gasteria bicolor
このビコロルは元々葉が長いタイプではありますが、流石に徒長気味ですかね。同じ環境に置いていても、ビコロルとG. verrucosaだけ徒長している感かあります。


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H. glauca v. herrei RIB 0217
フィールドナンバーつきのヘレイです。株分けしたというか、植え替え時に外れてしまったやつです。今年は結構育ちましたね。


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逆鱗竜 Euphorbia clandestina
これはいけません。たぶん赤ダニです。とりあえずベニカXをかけましたが、ダニにどれだけ効くかわかりません。殺ダニ剤を作らないといけないかも知れませんね。



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ちらほらとサボテンの展示会が開催されており、週末に行く予定でしたが、仕事が忙しく疲労で外出する気になりませんでした。残念ですが仕方がありません。無理してまで行くものではありませんからね。さて、本日も我が家の多肉植物たちを少しだけご紹介しましょう。

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Euphorbia gottlebei
ゴトレベイが開花しました。意外にも花キリンは地味な色合いの花が多いため、ゴトレベイの花は覚めるような美しさがあります。


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Euphorbia hofstaetteri
ホフスタエテリも開花しています。まだ苞が開き始めといったところで、紅色の模様はこれからもっとはっきりするはずです。


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Euphorbia decaryi
いわゆる、Euphorbia francoisiiです。E. decaryiと言われてきた花キリンが実はE. boiteauiであり、E. decaryiはE. francoisiiと言われている花キリンのことだったということです。ただし、フランコイシイ系は交配が盛んに行われてきた経緯から、以下のクラシカウリスも含め原種ではないかも知れません。

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どうにもまっすぐ育ちませんでした。塊根も滅茶苦茶な形です。そういえば、不思議と枝分かれしません。

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Euphorbia crassicaulis
一般的にはE. francoisii var. crassicaulisと呼ばれている花キリンですが、現在は独立種とされています。

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塊根の太り具合は良好です。枝分かれが激しいですね。

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Euphorbia crassicaulis f. rubrifolia
一般的にはE. francoisii var. crassicaulis f. rubrifoliaという怪し気な名前で取引される花キリンです。要するにクラシカウリスの葉がより赤いタイプというだけの話です。
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塊根の太り具合はイマイチですね。どちらかと言えば、クラシカウリスというよりデカリイ(旧フランコイシイ)なのかもしれません。


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多肉植物たちも秋の生長期に入り、見ていて楽しい季節です。そんな我が家の多肉植物たちを少しご紹介しましょう。

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Euphorbia hedyotoides
ヘディオトイデスの勢いが止まりません。分岐しまくっています。

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実は相変わらず地味な花も咲いていたりします。

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Euphorbia silenifolia
シレニフォリアに新しい葉が沢山出てきました。

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塊茎はなかなか大きくなりません。

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Adenia olaboensis
オラボエンシスは相変わらずといった感じがありますが、幹は太く成りつつあるようです。

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幹が割れてきました。太くなっている証拠ですね。

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Fouquieria splendens
スプレンデンスは何故か夏の間は葉を落としてしまい、完全に休眠状態でした。他のFouquieriaは元気なのに不思議です。しかし、ようやく葉がお目見えです。枯れなくて一安心しました。


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Euphorbia spannringii
スパンリンギイは最近植え替えましたが、新しい葉がもりもり出ています。将来が楽しみな塊根性ユーフォルビアです。



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今年の秋はサボテンや多肉植物の展示会がいくつか催されるようです。私も時間が合えば行ってみるつもりです。さて、本日も我が家の多肉植物たちを少しご紹介しましょう。

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閃光閣 Euphorbia knobelii
クノべリイは冬の間に植物用ランプで焼けてしまい、模様があやふやかつ全体的に黄色くなり、生長が止まってしまいました。しかし、徐々に色味が戻り最近ようやく生長を再開しました。


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龍尾閣 Euphorbia griseola
グリセオラが非常に元気で、グングン伸びています。グリセオラは何故かE. richardsiaeの名前で販売されているようです。


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亀甲竜 Dioscorea elephantipes
亀甲竜もだいぶ蔓が伸びてきましたね。しかし、火星人(Fockea edulis)の蔓と絡んでしまい、外すのに難儀しました。メタルラックに絡ませた方が管理が楽なので、室内に移動させます。

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丸みがあって可愛らしい亀甲竜です。

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Pachypodium enigmaticum
どういう訳か、エニグマティクムの葉が落葉しています。幹は健全ですが地下が心配です。グラついてはいないようですが…


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Euphorbia venefica
猛毒3兄弟のヴェネフィカが元気です。黄色いのは去年の葉ですが、新しい葉はより立派ですね。


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Euphorbia geroldii
トゲなし花キリンのゲロルディイが開花しています。まあ、夏の間はずっと開花していたのですが、相変わらずの美しさです。



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