毎度お馴染み、横浜のヨネヤマプランテイションで開催された多肉植物BIG即売会、いや名称が変更されたのか「多肉植物BIGフェア」となりましたが、まあとにかく行って参りました。
朝イチで行きましたが、まあまあの人の入りでした。今回はファームの名前ごとの売り場となっていましたね。
さて、今回はかなり盛大で、入荷先が違うせいか種類もまた多様でした。お馴染みのアガベやパキポディウム苗、ユーフォルビア、アロエ、あとサボテンも結構ありましたね。普通にホルスティーが売っていてちょっと驚きました。オトンナも出てきています。さて、まず気になったのはソテツです。様々なサイズのDioon spinulosumが沢山ありました。また、Cycas angustifoliaは非常に高額、Cycas debaoensisは買える値段でしたが、明日もイベントがあるため今回は断念しました。あと、何種類かのつる性の塊根植物の苗がまとめて並べられていました。やたらマニアックなものも普通に入手可能になったものですね。一通り見た後に何やら目立たない灌木の小苗があったので、よくよく見たらコミフォラでした。最近、コミフォラの論文の記事をあげたこともあり、ついつい買ってしまいました。まあ、コミフォラは多肉植物でもコーデックスでもないような気もしますが、えらく安かったのでうっかりです。コミフォラは流通量が少ないせいか、今回のような小苗は初めて見ました。珍しいですね。
Commiphora mildbraedii
エチオピア、ケニア、タンザニア原産。
Commiphora holtziana
ボルトジアナは現在はC. katafの異名となっているようです。東アフリカからアラビア半島の原産。
Commiphora pseudopaulii
ケニア、ソマリア原産。
Euphorbia heterodoxa
以前、イベントでヘテロドクサとウェベルバウエリが並べて売られていて、ウェベルバウエリを買ったらヘテロドクサの名札がついていたことがありました。ということは、あのときのヘテロドクサにはウェベルバウエリの名札がついていたのでしょうか? というしょうもない思い出があるヘテロドクサですが、あまり見かけないタイプのユーフォルビアです。久しぶりに見たので購入しました。ブラジル原産。カクタス広瀬株。
開花中でした。
今年は国際多肉植物協会のイベントであるSucculent Stationがなかったので、タナベフラワーに行っていません。ヨネヤマプランテイションの帰りに寄ろうかと思いましたが、明日は木更津のイベントに行くつもりなので、無理はしないことにしました。イベント開催という口実がないと遠出は億劫になってきました。来年はイベントが復活しないですかね? ということで、ヨネヤマプランテイションで開催された多肉植物BIGフェアでした。いつもと違う変わりどころを入手出来て非常に良かったです。
【緊急】
入り口の前に並んでいた観葉植物の中に立派なソテツがありましたが、びっちりとカイガラムシがついていました。ちょっと頭をかすめたのですが、現在進行形で奄美大島などで外来カイガラムシ、通称CASが猛威を振るっております。奄美大島では苗などを島外に送らないようにという注意喚起がなされています。このカイガラムシがCASではないことを願っております。もし、これがCASならば関東一円に拡がってしまう可能性もあります。まあ、このカイガラムシがCASである確証はありませんが、個人的にCAS感染株を小包でやり取りした場合には検知不可能ですから、どちらにせよCASの本土上陸は防ぎようがありません。時間の問題でしょうね。ソテツは食用に加工はされてはいるものの、基本的には食糧作物ではありませんから、それほど本腰を入れて対策される可能性は低いでしょう。何やら憂鬱な気分になってしまいました。
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Commiphora mildbraedii
エチオピア、ケニア、タンザニア原産。
Commiphora holtziana
ボルトジアナは現在はC. katafの異名となっているようです。東アフリカからアラビア半島の原産。
Commiphora pseudopaulii
ケニア、ソマリア原産。
Euphorbia heterodoxa
以前、イベントでヘテロドクサとウェベルバウエリが並べて売られていて、ウェベルバウエリを買ったらヘテロドクサの名札がついていたことがありました。ということは、あのときのヘテロドクサにはウェベルバウエリの名札がついていたのでしょうか? というしょうもない思い出があるヘテロドクサですが、あまり見かけないタイプのユーフォルビアです。久しぶりに見たので購入しました。ブラジル原産。カクタス広瀬株。
開花中でした。
今年は国際多肉植物協会のイベントであるSucculent Stationがなかったので、タナベフラワーに行っていません。ヨネヤマプランテイションの帰りに寄ろうかと思いましたが、明日は木更津のイベントに行くつもりなので、無理はしないことにしました。イベント開催という口実がないと遠出は億劫になってきました。来年はイベントが復活しないですかね? ということで、ヨネヤマプランテイションで開催された多肉植物BIGフェアでした。いつもと違う変わりどころを入手出来て非常に良かったです。
【緊急】
入り口の前に並んでいた観葉植物の中に立派なソテツがありましたが、びっちりとカイガラムシがついていました。ちょっと頭をかすめたのですが、現在進行形で奄美大島などで外来カイガラムシ、通称CASが猛威を振るっております。奄美大島では苗などを島外に送らないようにという注意喚起がなされています。このカイガラムシがCASではないことを願っております。もし、これがCASならば関東一円に拡がってしまう可能性もあります。まあ、このカイガラムシがCASである確証はありませんが、個人的にCAS感染株を小包でやり取りした場合には検知不可能ですから、どちらにせよCASの本土上陸は防ぎようがありません。時間の問題でしょうね。ソテツは食用に加工はされてはいるものの、基本的には食糧作物ではありませんから、それほど本腰を入れて対策される可能性は低いでしょう。何やら憂鬱な気分になってしまいました。
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