遅ればせながら夏休みを取り、8月後半に越谷市にある越谷アリタキ植物園へ行って参りました。越谷アリタキ植物園はあまり聞かない珍しい樹木園(arboretum)です。由来は植物学者であった有瀧龍雄が、国内外の研究施設と交換するなどして収集した樹木を植栽したアリタキアーボレータムが前身で、後に越谷市に寄贈されました。現在はボランティアにより維持されているのだそうです。

さて、私は越谷駅東口からバスに乗って行きました。隣に久伊豆神社という大きな神社があるため、久伊豆神社前という停留所があります。バスを降りて3分ほど歩くと、久伊豆神社の参道に到着。参道入口の立派な注連縄。これより先が聖域ということでしょうか。久伊豆神社という名前の神社は近隣にいくつもありますが、こちらは越谷総鎮守ということで、別格なのでしょう。

参道には巨木がちらほらあります。

第一鳥居をくぐります。

アベリアが咲いていました。アベリアは今までは開花後の目立つ萼片ばかり見てきましたから、久しぶりに花を見ました。

見上げると鬱蒼としています。

アリタキ植物園へ向かう前にせっかく来たのですから、久伊豆神社にお参りしていきます。

埼玉県の天然記念物に指定されている藤の木です。地面を這う太い枝が見どころです。

池に小島がありました。

こちらが拝殿。

さて、ここから参道を引き返し、アリタキ植物園へ向かいます。参道の途中から公園と植物園に入る道があります。参道にジャノヒゲが咲いていましたが、アリタキ植物園内でもジャノヒゲはあちこちで咲いていました。
アリタキ植物園の入園料は100円です。受付では、蚊が多いから置いてある防虫スプレーを使ってくださいとのことで、腕にスプレーしました。しかし、舗装された広い道は良いのですが、未舗装の細い道はクモの巣だらけで、蚊に囲まれる感じでした。まあ、私は平気の平左ですが、単に森林浴や散策で来るとやや不快な目に遭うかも知れませんね。まあ、時期が悪いと言われたらそうかも知れませんが…

シナサワグルミ(支那沢胡桃)
Pterocarya stenoptera
園内に入ると正面にある巨木はシナサワグルミです。名前にクルミとつきますが、果実は食用にはなりません。台湾、中国、満州、内モンゴルの原産。サワグルミ属はチベット、東南アジア、東アジア、トルコ、コーカサス、イランに6種が知られています。

たいへんな太さですね。

シナノキ(科木) Tilia japonica var. japonica
旧・シナノキ科で現在はアオイ科です。現在、変種はないものとされているようです。中国、日本の原産。Tilia属は世界に33種が知られています。

せっかくの樹木園なので、幹肌も見ていきます。幹は一見して針葉樹っぽい雰囲気。

ヤブミョウガ
あちこちに生えていましたが、おそらくヤブミョウガ(藪茗荷、Pollia japonica)でしょう。名札はもしかしたらあったのかも知れませんが、あちこちに生えているもので見つけ出せませんでした。中国、韓国、日本、台湾、ベトナム、カンボジアの原産。ツユクサ科。Pollia属は旧世界に19種が知られています。

小石川植物園で見たことがあったので、すぐにヤブミョウガだとわかりました。

オヒョウ(於瓢) Ulmus laciniata
北方系の樹木。和名はアイヌ語に由来するそうです。日本、韓国、中国、満州、内モンゴル、アムール、サハリン、ハバロフスク、沿海州、クリル諸島の原産。ニレ科。ニレ属は世界に37種が知られています。

葉は丸みがあります。

幹は荒れ肌。

オオカナメモチ(大要黐) Photinia serratifolia
中国、南西諸島、台湾、フィリピンの原産。4変種があります。バラ科。カナメモチ属はヒマラヤ地域、南アジア、東南アジア、東アジアなどに27種が知られています。

枝の先端で時に葉が扇状についたりします。

幹はボロボロと剥がれ落ちていきます。

マルバチシャノキ(丸葉萵苣木)
Ehretia dicksonii
ヒマラヤ地域、ネパール、ミャンマー、中国、ベトナム、台湾、南西諸島、日本の原産。2変種があります。ムラサキ科。チシャノキ属は世界に66種が知られています。

葉は丸みがあり大型。

幹はひび割れたコルク質。
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さて、私は越谷駅東口からバスに乗って行きました。隣に久伊豆神社という大きな神社があるため、久伊豆神社前という停留所があります。バスを降りて3分ほど歩くと、久伊豆神社の参道に到着。参道入口の立派な注連縄。これより先が聖域ということでしょうか。久伊豆神社という名前の神社は近隣にいくつもありますが、こちらは越谷総鎮守ということで、別格なのでしょう。

参道には巨木がちらほらあります。

第一鳥居をくぐります。

アベリアが咲いていました。アベリアは今までは開花後の目立つ萼片ばかり見てきましたから、久しぶりに花を見ました。

見上げると鬱蒼としています。

アリタキ植物園へ向かう前にせっかく来たのですから、久伊豆神社にお参りしていきます。

埼玉県の天然記念物に指定されている藤の木です。地面を這う太い枝が見どころです。

池に小島がありました。

こちらが拝殿。

さて、ここから参道を引き返し、アリタキ植物園へ向かいます。参道の途中から公園と植物園に入る道があります。参道にジャノヒゲが咲いていましたが、アリタキ植物園内でもジャノヒゲはあちこちで咲いていました。
アリタキ植物園の入園料は100円です。受付では、蚊が多いから置いてある防虫スプレーを使ってくださいとのことで、腕にスプレーしました。しかし、舗装された広い道は良いのですが、未舗装の細い道はクモの巣だらけで、蚊に囲まれる感じでした。まあ、私は平気の平左ですが、単に森林浴や散策で来るとやや不快な目に遭うかも知れませんね。まあ、時期が悪いと言われたらそうかも知れませんが…

シナサワグルミ(支那沢胡桃)
Pterocarya stenoptera
園内に入ると正面にある巨木はシナサワグルミです。名前にクルミとつきますが、果実は食用にはなりません。台湾、中国、満州、内モンゴルの原産。サワグルミ属はチベット、東南アジア、東アジア、トルコ、コーカサス、イランに6種が知られています。

たいへんな太さですね。

シナノキ(科木) Tilia japonica var. japonica
旧・シナノキ科で現在はアオイ科です。現在、変種はないものとされているようです。中国、日本の原産。Tilia属は世界に33種が知られています。

せっかくの樹木園なので、幹肌も見ていきます。幹は一見して針葉樹っぽい雰囲気。

ヤブミョウガ
あちこちに生えていましたが、おそらくヤブミョウガ(藪茗荷、Pollia japonica)でしょう。名札はもしかしたらあったのかも知れませんが、あちこちに生えているもので見つけ出せませんでした。中国、韓国、日本、台湾、ベトナム、カンボジアの原産。ツユクサ科。Pollia属は旧世界に19種が知られています。

小石川植物園で見たことがあったので、すぐにヤブミョウガだとわかりました。

オヒョウ(於瓢) Ulmus laciniata
北方系の樹木。和名はアイヌ語に由来するそうです。日本、韓国、中国、満州、内モンゴル、アムール、サハリン、ハバロフスク、沿海州、クリル諸島の原産。ニレ科。ニレ属は世界に37種が知られています。

葉は丸みがあります。

幹は荒れ肌。

オオカナメモチ(大要黐) Photinia serratifolia
中国、南西諸島、台湾、フィリピンの原産。4変種があります。バラ科。カナメモチ属はヒマラヤ地域、南アジア、東南アジア、東アジアなどに27種が知られています。

枝の先端で時に葉が扇状についたりします。

幹はボロボロと剥がれ落ちていきます。

マルバチシャノキ(丸葉萵苣木)
Ehretia dicksonii
ヒマラヤ地域、ネパール、ミャンマー、中国、ベトナム、台湾、南西諸島、日本の原産。2変種があります。ムラサキ科。チシャノキ属は世界に66種が知られています。

葉は丸みがあり大型。

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