5月に行った小石川植物園の記事の続きです。相変わらず分類標本園をうろついています。良い時期に来たので、あちこちで沢山の花が咲いていました。

ヒイラギズイナ(柊髄菜) Itea oldhamii
ズイナ科に属しますが、聞き覚えのない科でしたが、どうもユキノシタ科から分離された科のようです。台湾、南西諸島の原産。ズイナ属は世界に20種が知られています。
小さな花が集まり穂状となります。また、葉は若いうちは鋸歯があるようです。

ムラサキセンダイハギ(紫仙台萩) Baptisia australis
かつてインディゴの代替品として青の染料として使われたため、「False Indigo」と呼ばれるそうです。2変種に分けられます。米国中部〜東部の原産。マメ科。Baptisia属は北米に18種が知られています。

花は典型的な豆の花ですが、非常に濃い紫色です。

シセンテンノウ Osteomeles schweriniae
「立ち天の梅」、「四川天の梅」と呼ばれています。2変種があります。中国、小笠原諸島の原産。バラ科。Osteomeles属は、中国、台湾、日本に2種が知られています。

梅に似た花をつけます。葉は羽状複葉です。

カマヤマショウブ(釜山菖蒲)
Iris sanguinea var. violacea
アヤメの4つある変種の1つ。変種violaceaは韓国の原産です。アヤメ科。

典型的なアヤメの花です。通常のアヤメより背が高く花色が濃いそうです。

オオバヤシャブシ(大葉夜叉五倍子)
Alnus sieboldiana
南西諸島、日本の原産。カバノキ科。ハンノキ属は世界に40種が知られています。

若い実がなっていました。

シロバナヤエウツギ(白花八重空木)
Deutzia crenata f. candidissima
ウツギの栽培品種とされますが、現在はマルバウツギ(丸葉空木、D. scabra)に含まれるとしています。日本の原産。アジサイ科。

八重咲きの美しい花です。

カイドウバラ Rosa × uchiyamana
一般的には「サクラバラ」や「サクライバラ」の名前で知られています。小石川植物園で古くから栽培されていた株を、牧野富太郎が小石川植物園の園丁長だった内山富治郎に因んで命名したとされます。ノイバラとコウシンバラの中間的な特徴を持つことから、自然交雑による交雑種とされました。しかし、現在はノイバラ(Rosa multiflora var. multiflora)の異名扱いとされています。中国、韓国、日本の原産。バラ科。

淡く色付きます。

オオアザミ(マリアアザミ) Silybum marianum
葉に白い模様が入りますが、聖母マリアの母乳が葉にこぼれて出来たというキリスト教の伝説があるそうです。地中海沿岸の南ヨーロッパと北アフリカ、トルコからカスピ海沿岸国、アラビア半島、インド、ネパールなどの原産。キク科オオアザミ属の二年草。オオアザミ属は2種が知られています。

花はアザミの典型的な花です。ヨーロッパでは2000年以上前から伝統的に民間薬として利用されてきました。主に肝臓や胆管の疾患の治療に用いられたそうです。
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ヒイラギズイナ(柊髄菜) Itea oldhamii
ズイナ科に属しますが、聞き覚えのない科でしたが、どうもユキノシタ科から分離された科のようです。台湾、南西諸島の原産。ズイナ属は世界に20種が知られています。
小さな花が集まり穂状となります。また、葉は若いうちは鋸歯があるようです。

ムラサキセンダイハギ(紫仙台萩) Baptisia australis
かつてインディゴの代替品として青の染料として使われたため、「False Indigo」と呼ばれるそうです。2変種に分けられます。米国中部〜東部の原産。マメ科。Baptisia属は北米に18種が知られています。

花は典型的な豆の花ですが、非常に濃い紫色です。

シセンテンノウ Osteomeles schweriniae
「立ち天の梅」、「四川天の梅」と呼ばれています。2変種があります。中国、小笠原諸島の原産。バラ科。Osteomeles属は、中国、台湾、日本に2種が知られています。

梅に似た花をつけます。葉は羽状複葉です。

カマヤマショウブ(釜山菖蒲)
Iris sanguinea var. violacea
アヤメの4つある変種の1つ。変種violaceaは韓国の原産です。アヤメ科。

典型的なアヤメの花です。通常のアヤメより背が高く花色が濃いそうです。

オオバヤシャブシ(大葉夜叉五倍子)
Alnus sieboldiana
南西諸島、日本の原産。カバノキ科。ハンノキ属は世界に40種が知られています。

若い実がなっていました。

シロバナヤエウツギ(白花八重空木)
Deutzia crenata f. candidissima
ウツギの栽培品種とされますが、現在はマルバウツギ(丸葉空木、D. scabra)に含まれるとしています。日本の原産。アジサイ科。

八重咲きの美しい花です。

カイドウバラ Rosa × uchiyamana
一般的には「サクラバラ」や「サクライバラ」の名前で知られています。小石川植物園で古くから栽培されていた株を、牧野富太郎が小石川植物園の園丁長だった内山富治郎に因んで命名したとされます。ノイバラとコウシンバラの中間的な特徴を持つことから、自然交雑による交雑種とされました。しかし、現在はノイバラ(Rosa multiflora var. multiflora)の異名扱いとされています。中国、韓国、日本の原産。バラ科。

淡く色付きます。

オオアザミ(マリアアザミ) Silybum marianum
葉に白い模様が入りますが、聖母マリアの母乳が葉にこぼれて出来たというキリスト教の伝説があるそうです。地中海沿岸の南ヨーロッパと北アフリカ、トルコからカスピ海沿岸国、アラビア半島、インド、ネパールなどの原産。キク科オオアザミ属の二年草。オオアザミ属は2種が知られています。

花はアザミの典型的な花です。ヨーロッパでは2000年以上前から伝統的に民間薬として利用されてきました。主に肝臓や胆管の疾患の治療に用いられたそうです。
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