5月に行った小石川植物園の記事の続きです。分類標本園を折り返したところです。実はそれほど広くない分類標本園に2時間以上いたので、時間がなくなり他の場所をあまり見て回れなくなりました。分類体系を思い浮かべながら植物を見ていると、時間を忘れるというものです。

クロミノサワフタギ Symplocos tanakana
中国、韓国、日本の原産。ハイノキ科。ハイノキ属は世界に412種が知られています。

花は終わりかけでした。これが、最後の花のようです。藍色の実をつけるサワフタギに対し、クロミノサワフタギは名前の通り黒い実をつけます。

サルナシ(猿梨) Actinidia arguta
台湾、日本、韓国、中国、満州、クリル諸島、サハリン、沿海州の原産。3変種が知られ、変種hypoleucaは日本の原産です。マタタビ科。マタタビ属は主にアジアに56種が知られ、キウイフルーツやマタタビを含む属です。

サルナシの花。小さなキウイフルーツのような実をつけますが食用となります。サルナシのジュースを東北物産展で購入したことがありますが、やさしい味で美味しかったですね。

ヤクシマオナガカエデ(屋久島尾長楓)
Acer morifolium
屋久島の固有種です。ホソカエデの変種、A. capillipes var. morifoliumとされることもあります。カエデ科でしたが、トチノキ科と統合され現在はムクロジ科とされているようです。カエデ属は世界に155種が知られています。

スイバ(酸葉) Rumex acetosa
一般的な雑草ですが、シュウ酸を含み酸味があります。西洋では野菜として利用されているそうです。アイスランド、ポルトガルから台湾、日本、南西諸島までユーラシア大陸に広く分布します。さらに、モロッコにも分布するようです。タデ科。ギシギシ属は世界に192種が知られています。

地味な花ですが、拡大すると結構可愛らしいものです。

ツルウメモドキ(蔓梅擬) Celastrus orbiculatus
赤い実は鑑賞価値があり栽培されます。私は盆栽のイメージがあります。日本、韓国、中国、アムール、満州、内モンゴル、クリル諸島、サハリン、沿海州の原産。ニシキギ科。ツルウメモドキ属は世界に44種が知られています。

ハエが来ていました。緑色の小さな花は、一般的に蜂が好む色ではありません。ハチは来るにしてもハエもまた重要な花粉媒介者なのかも知れません。

ハクチョウゲ(白丁花) Serissa japonica
ハクチョウゲは割りと街路で見かける花木です。中国、台湾の原産。種小名は「japonica」なのに、日本原産ではありませんが、まあよくある話です。江戸時代にプラントハンターなどが植木屋や庭木を回り植物を集めましたが、中国の代表的な花木は大体は導入済で、当時の日本はやたらに植木屋が多く長屋でも植木を置きたがるため、中国原産の花木は日本の名を冠したものが多々あります。ハクチョウゲは植物学者のツンベルクが命名しました。江戸参府のお土産ですかね。アカネ科。1属1種です。

ちょうど、クマバチが来ていました。クマバチは蜜に夢中で、撫でても刺さない可愛い蜂です。

ハマナス(浜茄子) Rosa rugosa
海岸などに生える野生の薔薇。中国、韓国、日本満州、サハリン、カムチャツカ、沿海州の原産。バラ科。

ナナカマド(七竈) Sorbus commixta
中国、韓国、日本、サハリン、クリル諸島の原産。バラ科。ナナカマド属は世界に104種が知られています。

ナナカマドの赤い実はよく知られていますが、密についた小さな花は初めて見ました。
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クロミノサワフタギ Symplocos tanakana
中国、韓国、日本の原産。ハイノキ科。ハイノキ属は世界に412種が知られています。

花は終わりかけでした。これが、最後の花のようです。藍色の実をつけるサワフタギに対し、クロミノサワフタギは名前の通り黒い実をつけます。

サルナシ(猿梨) Actinidia arguta
台湾、日本、韓国、中国、満州、クリル諸島、サハリン、沿海州の原産。3変種が知られ、変種hypoleucaは日本の原産です。マタタビ科。マタタビ属は主にアジアに56種が知られ、キウイフルーツやマタタビを含む属です。

サルナシの花。小さなキウイフルーツのような実をつけますが食用となります。サルナシのジュースを東北物産展で購入したことがありますが、やさしい味で美味しかったですね。

ヤクシマオナガカエデ(屋久島尾長楓)
Acer morifolium
屋久島の固有種です。ホソカエデの変種、A. capillipes var. morifoliumとされることもあります。カエデ科でしたが、トチノキ科と統合され現在はムクロジ科とされているようです。カエデ属は世界に155種が知られています。

スイバ(酸葉) Rumex acetosa
一般的な雑草ですが、シュウ酸を含み酸味があります。西洋では野菜として利用されているそうです。アイスランド、ポルトガルから台湾、日本、南西諸島までユーラシア大陸に広く分布します。さらに、モロッコにも分布するようです。タデ科。ギシギシ属は世界に192種が知られています。

地味な花ですが、拡大すると結構可愛らしいものです。

ツルウメモドキ(蔓梅擬) Celastrus orbiculatus
赤い実は鑑賞価値があり栽培されます。私は盆栽のイメージがあります。日本、韓国、中国、アムール、満州、内モンゴル、クリル諸島、サハリン、沿海州の原産。ニシキギ科。ツルウメモドキ属は世界に44種が知られています。

ハエが来ていました。緑色の小さな花は、一般的に蜂が好む色ではありません。ハチは来るにしてもハエもまた重要な花粉媒介者なのかも知れません。

ハクチョウゲ(白丁花) Serissa japonica
ハクチョウゲは割りと街路で見かける花木です。中国、台湾の原産。種小名は「japonica」なのに、日本原産ではありませんが、まあよくある話です。江戸時代にプラントハンターなどが植木屋や庭木を回り植物を集めましたが、中国の代表的な花木は大体は導入済で、当時の日本はやたらに植木屋が多く長屋でも植木を置きたがるため、中国原産の花木は日本の名を冠したものが多々あります。ハクチョウゲは植物学者のツンベルクが命名しました。江戸参府のお土産ですかね。アカネ科。1属1種です。

ちょうど、クマバチが来ていました。クマバチは蜜に夢中で、撫でても刺さない可愛い蜂です。

ハマナス(浜茄子) Rosa rugosa
海岸などに生える野生の薔薇。中国、韓国、日本満州、サハリン、カムチャツカ、沿海州の原産。バラ科。

ナナカマド(七竈) Sorbus commixta
中国、韓国、日本、サハリン、クリル諸島の原産。バラ科。ナナカマド属は世界に104種が知られています。

ナナカマドの赤い実はよく知られていますが、密についた小さな花は初めて見ました。
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