5月に行った小石川植物園の記事の続きです。前回から薬草保存園を歩いています。薬草保存園ですから、何かしら漢方薬や生薬とされた植物なので、ネームプレートに書かれた効能も記しておきます。

ウマノアシガタ(馬の足形) Ranunculus japonicus
アムール、イルクーツク、ハバロフスクなどシベリア・極東から、サハリン、千島列島、日本、南西諸島、台湾、韓国、内モンゴル、満州、ラオスの原産。茎葉を扁桃炎に用いたようです。4変種が知られています。変種japonicusは広く分布し、変種hsinganensirは内モンゴルの原産、変種ternatifoliusは中国の原産、変種rostrausは2002年に記載された日本原産種で、シコクキンポウゲと呼ばれます。キンポウゲ科。

可愛らしい花が咲いていました。

イブキトラノオ Bistorta major var. japonica
根茎を抗菌、鎮咳に用いたようです。現在は、B. officinalis subsp. officinalisとされています。ヨーロッパ、北アフリカ、中東、ロシア、南アジア、東アジアと分布は広大です。亜種pacificaはハバロフスク、サハリン、満州、内モンゴル、中国、韓国、日本の原産で2006年に記載されました。タデ科。Bistorta属は世界に44種が知られています。

穂状の花。

ドウカンソウ(道館草) Gypsophila vaccaria
種子を催乳、止血、沈痛、通経に用いたようです。地中海沿岸から中東、中央アジア、ヒマラヤ地域、南アジアと分布は広大です。オーストリアとコルシカ島では絶滅しているようです。ナデシコ科。カスミソウ属は旧大陸に148種が知られています。

花はナデシコに少し似ています。

ノイバラ Rosa multiflora
果実を止血、健胃に用いたようです。ヒマラヤ地域、中国、韓国、日本の原産。3変種が知られています。変種multifloraは中国、韓国、日本の原産、変種cathayensisはヒマラヤ地域、中国の原産、変種adenochaetaはツクシイバラ(筑紫茨)と呼ばれ九州に分布します。バラ科。

素朴な一重の花ですが、美しい花です。

蜜蜂が来ていました。よく見たら、上の方に虫瘤が出来ています。ノイバラの葉には虫瘤がよく出来るようですね。

イチハツ(一初、一八) Iris tectorum
根茎を催吐、下痢、眩暈に用いられたようです。チベット、中国の原産。乾燥に強いといいます。また、茅葺き屋根にイチハツを植える風習があったそうです。イチハツの根が茅葺きを固定したのでしょうか。アヤメ科。

ジキタリス Digitalis purpurea
キツネノテブクロとも呼ばれます。葉を強心、利尿に用いられたようです。ヨーロッパ、モロッコの原産。3変種が知られています。ゴマノハグサ科でしたが現在はオオバコ科とされています。Digitalis属はヨーロッパ、アフリカ北部、中東、ロシア、などに27種が知られています。

テンダイウヤク(天台烏薬) Lindera strychnifolia
根を健胃、強壮に用いられたようです。現在は、L. aggregata var. aggregataとされているようです。徐福伝説と関係がある植物とのことです。中国、台湾、ベトナム、フィリピンの原産。クスノキ科。クロモジ属はヒマラヤ地域、東南アジア、ニューギニア島、オーストリア、東アジアなどに94種が知られています。

薄く皺がよる葉。

シラン Bletilla striata
シランはもっとも一般的な地生ランです。球茎は止血、排膿に用いられたようです。中国、韓国、日本、南西諸島、ミャンマーの原産。ラン科。Bletilla属はヒマラヤ地域、東アジア、東南アジアなどに5種が知られています。

ずいぶんと淡い色合いのシランです。
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ウマノアシガタ(馬の足形) Ranunculus japonicus
アムール、イルクーツク、ハバロフスクなどシベリア・極東から、サハリン、千島列島、日本、南西諸島、台湾、韓国、内モンゴル、満州、ラオスの原産。茎葉を扁桃炎に用いたようです。4変種が知られています。変種japonicusは広く分布し、変種hsinganensirは内モンゴルの原産、変種ternatifoliusは中国の原産、変種rostrausは2002年に記載された日本原産種で、シコクキンポウゲと呼ばれます。キンポウゲ科。

可愛らしい花が咲いていました。

イブキトラノオ Bistorta major var. japonica
根茎を抗菌、鎮咳に用いたようです。現在は、B. officinalis subsp. officinalisとされています。ヨーロッパ、北アフリカ、中東、ロシア、南アジア、東アジアと分布は広大です。亜種pacificaはハバロフスク、サハリン、満州、内モンゴル、中国、韓国、日本の原産で2006年に記載されました。タデ科。Bistorta属は世界に44種が知られています。

穂状の花。

ドウカンソウ(道館草) Gypsophila vaccaria
種子を催乳、止血、沈痛、通経に用いたようです。地中海沿岸から中東、中央アジア、ヒマラヤ地域、南アジアと分布は広大です。オーストリアとコルシカ島では絶滅しているようです。ナデシコ科。カスミソウ属は旧大陸に148種が知られています。

花はナデシコに少し似ています。

ノイバラ Rosa multiflora
果実を止血、健胃に用いたようです。ヒマラヤ地域、中国、韓国、日本の原産。3変種が知られています。変種multifloraは中国、韓国、日本の原産、変種cathayensisはヒマラヤ地域、中国の原産、変種adenochaetaはツクシイバラ(筑紫茨)と呼ばれ九州に分布します。バラ科。

素朴な一重の花ですが、美しい花です。

蜜蜂が来ていました。よく見たら、上の方に虫瘤が出来ています。ノイバラの葉には虫瘤がよく出来るようですね。

イチハツ(一初、一八) Iris tectorum
根茎を催吐、下痢、眩暈に用いられたようです。チベット、中国の原産。乾燥に強いといいます。また、茅葺き屋根にイチハツを植える風習があったそうです。イチハツの根が茅葺きを固定したのでしょうか。アヤメ科。

ジキタリス Digitalis purpurea
キツネノテブクロとも呼ばれます。葉を強心、利尿に用いられたようです。ヨーロッパ、モロッコの原産。3変種が知られています。ゴマノハグサ科でしたが現在はオオバコ科とされています。Digitalis属はヨーロッパ、アフリカ北部、中東、ロシア、などに27種が知られています。

テンダイウヤク(天台烏薬) Lindera strychnifolia
根を健胃、強壮に用いられたようです。現在は、L. aggregata var. aggregataとされているようです。徐福伝説と関係がある植物とのことです。中国、台湾、ベトナム、フィリピンの原産。クスノキ科。クロモジ属はヒマラヤ地域、東南アジア、ニューギニア島、オーストリア、東アジアなどに94種が知られています。

薄く皺がよる葉。

シラン Bletilla striata
シランはもっとも一般的な地生ランです。球茎は止血、排膿に用いられたようです。中国、韓国、日本、南西諸島、ミャンマーの原産。ラン科。Bletilla属はヒマラヤ地域、東アジア、東南アジアなどに5種が知られています。

ずいぶんと淡い色合いのシランです。
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