2月に行った熱川バナナワニの記事の続きです。別館の温室で熱帯果樹を見ています。植物園でも珍しい素晴らしいコレクションです。


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パラミツ(波羅蜜)
Artocarpus heterophyllus
ジャックフルーツとも呼ばれます。世界最大の果実がなりますが、まだ大きな果実は見たことがありません。インドの原産。クワ科。

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小さな実と蕾のある木もありました。


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ヤマトゲバンレイシ
Annona montana
大変美味な果実がなるバンレイシやチェリモヤと同じバンレイシ属ですが、酸味が強く甘味が少ない、果汁が少なくパサつくなど、食味の評価はかなり低いといいます。丈夫なのでチェリモヤなどの台木とされるそうです。中南米、カリブ海地域の原産。バンレイシ科。

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艷やかな新しい葉。


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ギュウシンリ(牛心梨) Annona reticulata
カスタードアップルという名前もありますが、これは他のAnnonaでも使われます。牛心梨はBullock's heart(牛の心臓)という名前から来ているのでしょう。同じAnnonaのチェリモヤやアテモヤと比べると風味は劣るとのことです。メキシコ、中米、ベネズエラの原産。バンレイシ科。

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葉は何となく栗に似ています。


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イヌバンレイシ Annona glabra
Pond apple(池の林檎)の名の通り、湿地や沼沢地などに生えます。Annona属は基本的に水はけの良い土地を好むため、イヌバンレイシは例外的なんだそうです。果実の表面は滑らかで、樹脂のような臭気と強い酸味のため、基本的には加工されるようです。フロリダ、メキシコ、中南米、カリブ海地域、南米の対岸のアフリカ西岸の原産。バンレイシ科。


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セレージャ Eugenia involucrata
フトモモ科の熱帯果樹としては例外的に耐寒性があり、成木なら-3℃から-7℃程度まで耐えるといいます。果実は生食されます。南米の原産。フトモモ科。

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これは若い果実でしょうか?


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タチバナアデク(橘赤楠) Eugenia uniflora
果実にはイチゴのような芳香があるといいます。果実は極端に日持ちしないため、一般的な青果市場には出回らなず、栽培している人だけが食べる事ができるそうです。Surium cherryや南米の呼び方であるPitangaという名前があります。南米の原産。フトモモ科。

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花が咲いていました。


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フトモモ Eugenia jambos
果実には薔薇のような強い香りがあり、ローズアップルと呼ばれます。このフトモモという名前は、フトモモ科の樹種を見るたびに出てくる妙な名前で違和感がありましたが、太腿ではなく中国の呼び名である「蒲桃」から来ているそうです。香りを生かしてジャムやゼリー、果実酒として加工されるそうです。ちなみに、現在はグローブに代表されるSyzygium属とされ、学名はSyzygium jambosとされています。中国、東南アジアの原産。フトモモ科。



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マンゴーアーウィン
Mangifera indica 'Irwin'
国内で「アップルマンゴー」の名前で流通しているマンゴーのほとんどがアーウィンとのことです。マンゴーはアッサム、ヒマラヤ地域、ミャンマー、タイ、中国の原産。ウルシ科。Mangifera属は64種が知られています。

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花が咲いていました。


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マンゴーキーツ
Mangifera indica cv. 'Keitt'
アップルマンゴーと比べて非常に生産量が少なく市場にも出回らないため、幻のマンゴーと呼ばれます。一玉が0.5〜2kgにもなり、熟しても緑色かやや黄色みがかるくらいだといいます。糖度は16〜20度と高く、果肉には繊維が少なく非常にクリーミーなんだそうです。

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こちらは蕾が出ています。幻のマンゴー、食べてみたいですね。


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