ゴールデンウィーク中は旅行には行かず、多肉植物を植え替えたり、室内の多肉植物を外に出したりして過ごしました。とはいえ、ずっと引きこもっているのもなんですから、ゴールデンウィーク最終日に小石川植物園へ行って参りました。

都営三田線の白山駅から歩いて小石川植物園へ向かいます。去年の夏に行きましたが、意外と道を覚えているものですね。しかし、この長く急なくだり坂は、帰りに登るのがなかなか辛いものです。

入ってすぐに八重山吹が咲いていました。もう時期的に花期は終わりで、これが最後の一輪でしょう。

センジュラン (Yucca aloifolia)に実がなっていました。

既に熟しています。

猫もいました。

センジュランの奥にバショウが見えます。

バショウ Musa basjoo
中国原産のバナナの仲間です。3変種が知られています。花序が出ています。バショウ科。

こちらは花序が開いて花が見えています。

ソテツ Cycas revoluta
種子が沢山出来ていました。

ブラジルマツ Araucaria angustifolia
パラナマツとも呼ばれますが、松ではなく南洋杉の仲間です。植栽された場所が狭く他の針葉樹に押され気味でした。アルゼンチン、ブラジル、パラグアイの原産。ナンヨウスギ科。
ナンヨウスギ科は、ナンヨウスギ属(Araucaria)が20種と、ナギモドキ属(Agaths)が17種、ウォレミマツ属(Wollemia)が1種からなります。今までそれほど気にしていませんでしたが、神代植物公園にてAraucaria araucata、熱川バナナワニ園にてAraucaria heterophyllaを見ていますから、ナンヨウスギ属はこれで3種類遭遇したことになります。これからは、ちょっと気にしてみます。特にウォレミマツやナギモドキはぜひ見てみたいですね。

シラハトツバキ(白鳩椿) Camellia fraterna
椿やお茶の木の仲間、つまりCamelliaです。Camelliaは今までツバキ、サザンカ、チャノキ、キンカチャ、C. oleiferaぐらいしか見ていませんから、小石川植物園のコレクションは嬉しいですね。シラハトツバキは椿の園家品種の交配親の1つだそうです。中国の原産。ツバキ科。

葉色は薄く、それほど椿感はないですね。

タイワンヤマツバキ(台湾山椿)
Camellia japonica subsp. hozanensis
C. japonicaが普通の椿(藪椿)ですが、その亜種となります。しかし、現在はC. japonicaに含まれるようです。しかし、タイワンヤマツバキは、ツバキより葉が小さく全体的に繊細なんだそうです。中国、日本、台湾、韓国の原産。

いかにも椿らしい葉です。

キンカチャ(金花茶) Camellia chrysantha
金花茶は板橋区立熱帯環境植物館で花を2回見ていますが、その時の記事では「寒さに弱く日本では庭では育てられません」と書きましたが、まさかの屋外栽培です。一般的に栽培される最低気温は5℃とされ、亜熱帯性樹木なので寒さに弱いはずですから不思議ですね。金花茶はお茶としても利用されているそうです。
ちなみに、現在の学名はC. petelotii var. petelotiiとなっています。中国、ベトナムの原産。

凹凸のある厚い葉はまるで枇杷のようです。
金花茶の花の様子は以下の板橋区立熱帯環境植物館の記事をご覧ください。

オオバキンカチャ Camellia euphlebia
初遭遇のカメリア。キンカチャより珍しいようで流通していないそうです。名前の通り葉が大きいようですが、花は小さく目立たないみたいですね。中国、ベトナムの原産。

Camellia crapnelliana
赤みが強い幹が目立つカメリアです。ツバキやサザンカに接ぎ木が難しく日本では流通していないそうです。中国南部の原産。

葉には光沢がありますが、葉脈が目立ちます。

ヒサカキサザンカ(姫榊山茶花)
Pyrenaria virgata
南西諸島に固有の非常に珍しいツバキ科の樹木。絶滅危惧種。現在は、中国、ミャンマー、ベトナム、台湾に分布するP. microcarpa var. microcarpaと同種とされているそうです。ちなみに、Pyrenaria属は主に中国、台湾、東南アジアに28種が知られています。

新芽は暗紫色になりますが、葉が育ち流石に色が薄れていますね。ヒサカキサザンカの名前は葉縁に細い鋸歯があるからヒサカキに似た形サザンカということです。
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都営三田線の白山駅から歩いて小石川植物園へ向かいます。去年の夏に行きましたが、意外と道を覚えているものですね。しかし、この長く急なくだり坂は、帰りに登るのがなかなか辛いものです。

入ってすぐに八重山吹が咲いていました。もう時期的に花期は終わりで、これが最後の一輪でしょう。

センジュラン (Yucca aloifolia)に実がなっていました。

既に熟しています。

猫もいました。

センジュランの奥にバショウが見えます。

バショウ Musa basjoo
中国原産のバナナの仲間です。3変種が知られています。花序が出ています。バショウ科。

こちらは花序が開いて花が見えています。

ソテツ Cycas revoluta
種子が沢山出来ていました。

ブラジルマツ Araucaria angustifolia
パラナマツとも呼ばれますが、松ではなく南洋杉の仲間です。植栽された場所が狭く他の針葉樹に押され気味でした。アルゼンチン、ブラジル、パラグアイの原産。ナンヨウスギ科。
ナンヨウスギ科は、ナンヨウスギ属(Araucaria)が20種と、ナギモドキ属(Agaths)が17種、ウォレミマツ属(Wollemia)が1種からなります。今までそれほど気にしていませんでしたが、神代植物公園にてAraucaria araucata、熱川バナナワニ園にてAraucaria heterophyllaを見ていますから、ナンヨウスギ属はこれで3種類遭遇したことになります。これからは、ちょっと気にしてみます。特にウォレミマツやナギモドキはぜひ見てみたいですね。

シラハトツバキ(白鳩椿) Camellia fraterna
椿やお茶の木の仲間、つまりCamelliaです。Camelliaは今までツバキ、サザンカ、チャノキ、キンカチャ、C. oleiferaぐらいしか見ていませんから、小石川植物園のコレクションは嬉しいですね。シラハトツバキは椿の園家品種の交配親の1つだそうです。中国の原産。ツバキ科。

葉色は薄く、それほど椿感はないですね。

タイワンヤマツバキ(台湾山椿)
Camellia japonica subsp. hozanensis
C. japonicaが普通の椿(藪椿)ですが、その亜種となります。しかし、現在はC. japonicaに含まれるようです。しかし、タイワンヤマツバキは、ツバキより葉が小さく全体的に繊細なんだそうです。中国、日本、台湾、韓国の原産。

いかにも椿らしい葉です。

キンカチャ(金花茶) Camellia chrysantha
金花茶は板橋区立熱帯環境植物館で花を2回見ていますが、その時の記事では「寒さに弱く日本では庭では育てられません」と書きましたが、まさかの屋外栽培です。一般的に栽培される最低気温は5℃とされ、亜熱帯性樹木なので寒さに弱いはずですから不思議ですね。金花茶はお茶としても利用されているそうです。
ちなみに、現在の学名はC. petelotii var. petelotiiとなっています。中国、ベトナムの原産。

凹凸のある厚い葉はまるで枇杷のようです。
金花茶の花の様子は以下の板橋区立熱帯環境植物館の記事をご覧ください。

オオバキンカチャ Camellia euphlebia
初遭遇のカメリア。キンカチャより珍しいようで流通していないそうです。名前の通り葉が大きいようですが、花は小さく目立たないみたいですね。中国、ベトナムの原産。

Camellia crapnelliana
赤みが強い幹が目立つカメリアです。ツバキやサザンカに接ぎ木が難しく日本では流通していないそうです。中国南部の原産。

葉には光沢がありますが、葉脈が目立ちます。

ヒサカキサザンカ(姫榊山茶花)
Pyrenaria virgata
南西諸島に固有の非常に珍しいツバキ科の樹木。絶滅危惧種。現在は、中国、ミャンマー、ベトナム、台湾に分布するP. microcarpa var. microcarpaと同種とされているそうです。ちなみに、Pyrenaria属は主に中国、台湾、東南アジアに28種が知られています。

新芽は暗紫色になりますが、葉が育ち流石に色が薄れていますね。ヒサカキサザンカの名前は葉縁に細い鋸歯があるからヒサカキに似た形サザンカということです。
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