3月に神代植物公園にて開催された春の洋らん展の記事の続きです。カトレア系交配種を見ていきます。カトレア系交配種は、Cattleya、Laelia、Rhyncholaeliaあたりが基本ですが、Cattleyaから分離されたGuarianthe、Cattleyaに吸収されたSophronitisなどもあるため、名前が変更された交配種もまあまあありますから注意が必要です。


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Epy. Mabel Kanda
Epicyclia(Epy.)は、Epidendrum(Epi.) × Encyclia(E., Enc.)の組み合わせ。この場合は、Epi. paniculatum × Enc. cordigeraの交配種。全体的に淡い色合いが美しく、珍しい薄緑に淡いピンク色のリップが引き立ちます。



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C. Alarcon
Cattleya(C.)。C. Canhamiana × C. Dupreanaの交配種。この個体は紫が強いですね。



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C. Mari's Beat
C. Mari's Song × C. Beaufortの交配種。ある意味カトレアらしい奇抜で楽しい花。



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C. J.A. Carbone
C. mossiae × C. Prospectorの交配種。大型で迫力があります。



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Slc. Kagaribi Dawn
Sophrolaeliocattleya(Slc.)は、Sophronitis(Soph.) × Laelia(L.) × Cattleya(C.)の組み合わせ。しかし、SophronitisがCattleyaに吸収されたため、組み合わせはCattleya × Laeliaとなり、Laeliocattleya(Lc.)となりました。ところが、この場合はC. Kagaribi × C. Tropics Dawnの交配種で、Laeliaが登場しません。この交配親の2品種は異名(旧名)かあり、Laeliocattleya Kagaribi、およびSophrolaeliocattleya Tropics Dawnとなっています。つまりは、交配親に組み込まれているLaeliaがCattleyaに移動したのでしょう。



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C. Love Castle
C. Psyche × C. Jose Dias Castroの交配種。濃い色合いが目を引きます。



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Lovelessara Central America
Lovelessaraは、Cattleya(C.) × Encyclia(Enc.) × Guarianthe(Gur.) × Rhyncholaelia(Rl.)の4属の組み合わせ。この場合は、Guarechea(Grc.) Frances Dyer × Rhyncattleanthe(Rth.) Plentifulの交配種。かなり特徴的な花の形ですが、これはRhyncholaeliaとEncycliaが強く出ているのでしょうか。



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Ctt. Chocolate Drop
Cattlianthe(Ctt.)は、C. × Gur.の組み合わせ。この場合は、C. guttata × Gur. aurantiacaの交配種。非常に艷やかで、名前の通りチョコレートのような色合いと質感です。


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