去年の12月に行った市川市観賞植物園の記事の続きです。本日は玉サボテンを中心に取り上げます。

金鯱 Echinocactus grusonii
植物園の温室には欠かせない巨大な金鯱です。なかなか数が多いですね。ちなみに、2014年にKroenleinia属とされましたが、今後また変わるかも知れません。メキシコの原産。

こちらは3分頭の金鯱。

白刺金鯱
Echinocactus grusonii var. albispinus n.n.とありましたが、nom. nud.ですから正式な学名ではありません。

巌 Echinocactus platycanthus
最大の玉サボテンとも言われる巌ですが、あまり見かけません。金鯱の方がトゲな目立ちますから仕方がないのかも知れませんね。E. ingensと呼ばれることもあります。メキシコの原産。

Ferocactus pottsii
かなり大型のフェロカクタス。メキシコの原産。

瑠璃丸
Ferocactus alamosanus var. platygonus
変種platygonusは亜種alamosanusの異名扱いとなっています。メキシコの原産。

大碇 Hamatocactus hamatacanths
ハマトカクタスはThelocactusに吸収されましたが、大碇はFerocactusになっています。

白雲閣 Marginatocereus marginaus
室内インテリア用に販売されることもある白雲閣ですが、やはり柱サボテンはのびのび育った方が美しいですね。ちなみに、2009年にLophocereusとされたこともあります。Marginatocereusは本種のみからなる1属1種の単型属です。

鬼面角 Cereus peruvianus
いやはや、このCereus peruvianusはいわく付きの名前で困ってしまいます。本来のCereus peruvianusは、1753年にCarl von Linneにより命名されたCactus peruvianus L.に由来します。1768年にCereus peruvianus (L.) Mill.とされましたが、これは現在のCereus repandusに相当します。もう1つは、1846年に命名されたCereus peruvianus C. F. Forstですが、こちらはStenocereus griseusの異名です。鬼面角は明らかにStenocereus griseusではないので、鬼面角はCereus repandusとなるような気がします。しかし、一般的には鬼面角はCereus hildmannianusとされているようです。これは、複数あるCereus peruvianusの変種とされたものは、基本的にCereus hildmannianusの異名となっていることからのようです。まあ、「鬼面角」という名前のサボテンは、かつてCereus peruvianusあるいはその変種とされた、Cereus hildmannianusおよびCereus repandusを含んだ名前ということになるのでしょう。

岩石獅子 Cereus pervianus cv.
鬼面角の石化したものです。しかし、これは実に立派な株ですね。岩石獅子はCereus peruvianus var. monstrosusという異名もありますが、これはCereus hildmannianusに含まれるとしています。

鉢植えでは出ない迫力があります。
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金鯱 Echinocactus grusonii
植物園の温室には欠かせない巨大な金鯱です。なかなか数が多いですね。ちなみに、2014年にKroenleinia属とされましたが、今後また変わるかも知れません。メキシコの原産。

こちらは3分頭の金鯱。

白刺金鯱
Echinocactus grusonii var. albispinus n.n.とありましたが、nom. nud.ですから正式な学名ではありません。

巌 Echinocactus platycanthus
最大の玉サボテンとも言われる巌ですが、あまり見かけません。金鯱の方がトゲな目立ちますから仕方がないのかも知れませんね。E. ingensと呼ばれることもあります。メキシコの原産。

Ferocactus pottsii
かなり大型のフェロカクタス。メキシコの原産。

瑠璃丸
Ferocactus alamosanus var. platygonus
変種platygonusは亜種alamosanusの異名扱いとなっています。メキシコの原産。

大碇 Hamatocactus hamatacanths
ハマトカクタスはThelocactusに吸収されましたが、大碇はFerocactusになっています。

白雲閣 Marginatocereus marginaus
室内インテリア用に販売されることもある白雲閣ですが、やはり柱サボテンはのびのび育った方が美しいですね。ちなみに、2009年にLophocereusとされたこともあります。Marginatocereusは本種のみからなる1属1種の単型属です。

鬼面角 Cereus peruvianus
いやはや、このCereus peruvianusはいわく付きの名前で困ってしまいます。本来のCereus peruvianusは、1753年にCarl von Linneにより命名されたCactus peruvianus L.に由来します。1768年にCereus peruvianus (L.) Mill.とされましたが、これは現在のCereus repandusに相当します。もう1つは、1846年に命名されたCereus peruvianus C. F. Forstですが、こちらはStenocereus griseusの異名です。鬼面角は明らかにStenocereus griseusではないので、鬼面角はCereus repandusとなるような気がします。しかし、一般的には鬼面角はCereus hildmannianusとされているようです。これは、複数あるCereus peruvianusの変種とされたものは、基本的にCereus hildmannianusの異名となっていることからのようです。まあ、「鬼面角」という名前のサボテンは、かつてCereus peruvianusあるいはその変種とされた、Cereus hildmannianusおよびCereus repandusを含んだ名前ということになるのでしょう。

岩石獅子 Cereus pervianus cv.
鬼面角の石化したものです。しかし、これは実に立派な株ですね。岩石獅子はCereus peruvianus var. monstrosusという異名もありますが、これはCereus hildmannianusに含まれるとしています。

鉢植えでは出ない迫力があります。
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