去年の12月に行った市川市観賞植物園の記事の続きです。本日は花キリンを中心に見ていきます。花キリンはマダガスカル原産の灌木ですが、沢山の種類があり似たものが多く、分類はかなり混乱しています。混乱の原因はいくつもありますが古い時代の分類の問題もありますから、近年では古い時代の標本に対する再評価が盛んに行われています。また、マダガスカルの植物は分布域が狭いものが多いため、分布域の調査も有効な手段でしょう。花キリン類、つまりはSection Goniostemaは、近年再分類が始まり名前が変わりつつある分類群です。


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鹿角珊瑚(Euphorbia ambatofinandranae)とありましたが、まあ違いますね。
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これは以前から気になっているのですが、いったい何者なのかよく分かりません。
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花はポピュラーな花キリンタイプ。
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この特徴的な葉の跡がありますが、画像検索しても引っ掛かりません。似た雰囲気のものはありますが、詳細な特徴を比較出来ないので何とも言えません。


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Euphorbia didieroides 
ディディエロイデス。「didiereoides」と書かれがちですが誤りです。
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葉は柔らかいタイプ。
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ディディエロイデスは一箇所から複数本のトゲが出ます。


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Haworthia comptoniana
有名な軟葉系ハウォルチア。H. pictaの変種とする意見もありましたが、現在はH. emelyae var. comptonianaとなっています。南アフリカの原産。


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Haworthia sp. リネベルティー
H. ryneveldiiです。我が家でも育てていますね。現在ではHaworthiopsis nigra var. nigraの異名とされています。



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Haworthia sp. オラソニー
"Ollasonii"と呼ばれるオブツーサ系交配種。



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Euphorbia cap-saintemariensis
このような小型の塊根性花キリンは、枝が密になってだいたいはこんな感じになりがちです。

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こちらもマット状に育っています。


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Euphorbia mahafalensis
葉がほとんどないので骨っぽい感じですが、葉は暖かくなったらまた生えてくるでしょう。

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開花中でした。緑色の苞は実に控えめ。


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