去年の10月に行った日比谷花壇大船フラワーセンターの記事の続きです。相変わらず温室を彷徨っています。

ベニマツリ(紅茉莉) Rondeletia odorata
キューバの原産。アカネ科。

鮮やかな可愛らしい花。茉莉(花)=ジャスミンの名前をいただいていますが、花に芳香があるともないとも言われているそうです。

サンタンカ(山丹花) Ixora chinensis
山丹花も咲いていました。中国、東南アジアの原産。アカネ科。

シクンシ Combretum indicum
使君子はあちこちの温室で見ていますが、花は初めて見ました。花は夕方に白い花が咲き蛾を引き寄せ、やがて花は赤くなり蜂などを引き寄せると言います。シクンシ科。

こちらはハロウィン企画の「こわ〜い植物展」。

食虫植物のムシトリスミレ(Pinguicula)。美しい花を咲かせますが、ベタベタした葉で捕虫します。これは、P. tina × P. emarginataという交配種。

スナバコノキ Hura crepitans
スナバコノキの果実は、羽根ペンなどの余分なインクを吸わせる砂入れに使われたため「砂箱の木」と呼ばれているそうです。果実は初めて見ました。この果実は爆発的に破裂しますが、ビニールがかかっているのは爆発しないようにしているわけです。果実の爆発はかなりのパワーで、種子は時速240キロもの速度で18メートル以上もの距離に飛散するということです。ちなみに、幹がトゲだらけのスナバコノキ自体は、筑波実験植物園や東京農業大学バイオリウムで見ることができます。

ライオンゴロシ Uncarina grandidieri
要するにトゲに返しがあり、抜こうとするとその部分にも刺さってしまうため、ライオンすら殺してしまうというのが名前の由来です。これはただの俗説で、おそらくは踏みつけ種子とされます。しかし、よく考えると、実際にはウンカリナはマダガスカル原産ですからライオンはいないわけで、これはウェブ上で流布している誤りです。実際にライオンゴロシの名前で呼ばれているのは、アフリカ大陸原産のハルパゴフィルムの実でしょう。

スパイダーガム Eucalyptus lehmanii
ユーカリの1種。奇妙な形の実がなります。オーストラリアの原産。フトモモ科。

Ibicella lutea
キバナツノゴマ。果実には強いトゲがあり、「悪魔の爪」と呼ばれます。植物全体に粘液があり虫がトラップされることから、食虫植物に分類されると説明がありましたが、これは誤りでしょう。食虫植物には誘因、捕獲、分解、吸収といった要素がありますが、ツノゴマは捕獲するだけで分解や吸収をせず、植物の生長に捕虫は役立ちません。粘液の役割は、一般的には植食者昆虫に対抗するためでしょう。しかし、このような食虫植物の各要素の1つを持つ植物から食虫植物は進化したと考えられており、このような植物を「原始の食虫植物」と呼ぶこともあります。アルゼンチン、ブラジル、パラグアイ、ウルグアイの原産。ツノゴマ科。

ヤドリギ Viscum album
立派な楡の盆栽ですが、ヤドリギに寄生されています。説明ではV. albumとされていましたが、日本のヤドリギはV. coloratumです。かつて、V. album ssp. coloratumとされていたからかも知れません。日本、朝鮮半島、台湾、中国、内モンゴル、アムール、ハバロフスクの原産。ビャクダン科。

幹から出ている緑色の葉がヤドリギです。
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ベニマツリ(紅茉莉) Rondeletia odorata
キューバの原産。アカネ科。

鮮やかな可愛らしい花。茉莉(花)=ジャスミンの名前をいただいていますが、花に芳香があるともないとも言われているそうです。

サンタンカ(山丹花) Ixora chinensis
山丹花も咲いていました。中国、東南アジアの原産。アカネ科。

シクンシ Combretum indicum
使君子はあちこちの温室で見ていますが、花は初めて見ました。花は夕方に白い花が咲き蛾を引き寄せ、やがて花は赤くなり蜂などを引き寄せると言います。シクンシ科。

こちらはハロウィン企画の「こわ〜い植物展」。

食虫植物のムシトリスミレ(Pinguicula)。美しい花を咲かせますが、ベタベタした葉で捕虫します。これは、P. tina × P. emarginataという交配種。

スナバコノキ Hura crepitans
スナバコノキの果実は、羽根ペンなどの余分なインクを吸わせる砂入れに使われたため「砂箱の木」と呼ばれているそうです。果実は初めて見ました。この果実は爆発的に破裂しますが、ビニールがかかっているのは爆発しないようにしているわけです。果実の爆発はかなりのパワーで、種子は時速240キロもの速度で18メートル以上もの距離に飛散するということです。ちなみに、幹がトゲだらけのスナバコノキ自体は、筑波実験植物園や東京農業大学バイオリウムで見ることができます。

ライオンゴロシ Uncarina grandidieri
要するにトゲに返しがあり、抜こうとするとその部分にも刺さってしまうため、ライオンすら殺してしまうというのが名前の由来です。これはただの俗説で、おそらくは踏みつけ種子とされます。しかし、よく考えると、実際にはウンカリナはマダガスカル原産ですからライオンはいないわけで、これはウェブ上で流布している誤りです。実際にライオンゴロシの名前で呼ばれているのは、アフリカ大陸原産のハルパゴフィルムの実でしょう。

スパイダーガム Eucalyptus lehmanii
ユーカリの1種。奇妙な形の実がなります。オーストラリアの原産。フトモモ科。

Ibicella lutea
キバナツノゴマ。果実には強いトゲがあり、「悪魔の爪」と呼ばれます。植物全体に粘液があり虫がトラップされることから、食虫植物に分類されると説明がありましたが、これは誤りでしょう。食虫植物には誘因、捕獲、分解、吸収といった要素がありますが、ツノゴマは捕獲するだけで分解や吸収をせず、植物の生長に捕虫は役立ちません。粘液の役割は、一般的には植食者昆虫に対抗するためでしょう。しかし、このような食虫植物の各要素の1つを持つ植物から食虫植物は進化したと考えられており、このような植物を「原始の食虫植物」と呼ぶこともあります。アルゼンチン、ブラジル、パラグアイ、ウルグアイの原産。ツノゴマ科。

ヤドリギ Viscum album
立派な楡の盆栽ですが、ヤドリギに寄生されています。説明ではV. albumとされていましたが、日本のヤドリギはV. coloratumです。かつて、V. album ssp. coloratumとされていたからかも知れません。日本、朝鮮半島、台湾、中国、内モンゴル、アムール、ハバロフスクの原産。ビャクダン科。

幹から出ている緑色の葉がヤドリギです。
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