去年の12月に行った筑波実験植物園で開催されたつくば蘭展の記事の続きです。今だに蘭の同好会の銘品を見ています。カトレア系を中心に交配が進み、複雑な交配属が誕生しています。私も知らないものばかりです。あと、珍しい原種の蘭を栽培する人も増えて、思わぬ珍種が蘭の展示会でも見られるようになりました。


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Paph. bellatulum
Paphiopedilum(Paph.)。花の形や色模様が独特で可愛らしい小型のパフィオです。アッサム、中国、ラオス、ミャンマー、ベトナム、タイの原産。


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Paph. henryanum
Paphiopedilum。
原種パフィオではよく見かけるヘンリアヌムですが、これは何やら巨大かつ派手で驚きます。中国、ベトナムの原産。


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Paph. Mount Toro
Paphiopedilum。Paph. stonei × Paph. philipinensisの組み合わせ。蘭は緑色系のものも割りとあり、逆に目を引きます。また、パフィオにはペタルが長く垂れ下がるものもあります。


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Trctm. cosymbnphorum
Trichocentrum(Trctm.)。お菓子のような可愛らしい花です。しかし、トリコケントルムはあまり見かけませんが、Onc.系なのでしょうか?。メキシコの原産。


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Aergs. kotschyana
Aerangis(Aergs.)。エランギスは小さいアングレカムと言った雰囲気の蘭です。白い花で長い距を持ち、夜に香るとなると、これは典型的な蛾媒花ですね。アフリカに広く分布します。
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蛾媒花は夜に訪れる蛾を引き寄せる花です。夜は花に色がある意味がないので、蛾媒花では白色やクリーム色となりがちです。さらに、香りで蛾を呼び寄せ、視覚ではなく嗅覚でアピールします。花の後ろから長く伸びる赤みがかる距には蜜が貯まっていますが、長い口器を持つ特定の種の蛾しか蜜を吸うことが出来ません。


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Plmths. caudatus
Plectrelminthus(Plmths.)。私も知らない蘭ですが、1属1種の珍種のようです。旧・アングレカムなので上のエランギスと似たような生態なのかも知れません。コンゴ民主共和国からギニアまでのギニア湾沿いに分布します。

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距が長いですね。


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Phal. foseiota?
Phalaenopsis(Phal.)。原種のコチョウランの1つです。名前は誤記で、おそらくPhal. fasciata。ファスキアタはアッサム、ヒマラヤ東部、フィリピンの原産。



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