9月に行った東京薬科大学の薬用植物園の記事の続きです。熱々の温室で蒸されながらトロピカル植物を見ています。


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Cyclanthus bipartitus
キクラントゥスは初めて見ました。キクラントゥス属は2種からなる
パナマソウ科の植物です。ビパルティトゥスは中南米の原産。


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チャボイランイランノキ
Cananga odorata var. fruticosa

イランイランノキの変種です。高木のイランイランノキの矮性変種で、高さ2mほどの低木となります。イランイランノキと同じく、大変香りの良い花を咲かせます。東南アジアの原産。


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ショウベンノキ Turpinia ternata
日本と台湾の原産ですが、日本では高知県南西部、大分県以南から琉球列島に分布します。植物園の温室では割りと見かけ、新宿御苑や東京都薬用植物園で見かけています。ちなみに、学名は2018年にStaphylea ternataとなっています。ミツバウツギ科。


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マホガニー Swietenia mahagoni
高級木材として有名なマホガニーです。薬用植物園には他にもチークやインドシタンなどの材木用樹木を見ることが出来るのは珍しいですね。センダン科。フロリダ半島からカリブ海地域の原産。



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インドシタン Pterocarpus indicus
心材はビャクダンあるいはバラのような香りがあると言います。カリン(花梨)という名前で呼ばれるのが一般的なようですが、庭木や果実をのど飴に配合したりするバラ科のカリンとは別種です。伐採により急激に減少している樹木で、花梨材の名前で材とします。中国南部、台湾から広く東南アジア、ニューギニア島まで分布します。



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チーク Tectona grandis
マホガニーに並ぶ高級木材です。チークには3種あります。グランディスはCommon Teakと呼ばれるからには一番一般的なのでしょうか。インドからカンボジア、タイ、ラオス、ベトナム、ミャンマーあたりの原産。シソ科。



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ベンガルボダイジュ Ficus benghalensis
インドやバングラデシュ、ヒマラヤ地域、ネパール、スリランカあたりの原産。イチジク科の樹木で、気根を伸ばし地面に着くと新たな幹(支柱根)と化すため、1株で巨大な面積を占めることがあります。絞め殺し植物としても有名です。インドボダイジュは仏教三霊樹の1つですが、ベンガルボダイジュは菩薩心や輪廻の象徴などとされ、インドの寺院では聖なる樹とされているそうです。


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