8月に神代植物公園で開催された食虫植物展の続きです。ウツボカズラ(Nepenthes)とサラセニア(Sarracenia)、ムシトリスミレ(Pinguicula)を見ましたが、本日はドゥロセラ(Drosera)、つまりはモウセンゴケです。モウセンゴケも代表的な食虫植物の1つですね。葉に粘着性があり獲物を捕獲するタイプですが、これはムシトリスミレと同じです。しかし、モウセンゴケは葉や触手が動き獲物を巻き込みます。


250809101516940
モウセンゴケの生態展示。


250809100022192
Drosera beleziana
モウセンゴケはいくつか形態のタイプがあり、これは柄があって先端に捕虫葉があるタイプです。このモウセンゴケは自然交雑種で、D. rotundifolia × D. intermediaと言われています。よって、学名はDrosera × belezianaです。しかし、この名前はキュー王立植物園のデータベースにはなく、D. belezeanaと混同されているような気がします。一般にナガバノモウセンゴケという名前で販売されているそうです。ちなみに、D. belezeanaはD. rotundifoliaの異名となっています。



250809100030510
Drosera rotundifolia
いわゆるモウセンゴケです。世界中に分布し、アジア、北米、ヨーロッパに自生します。北方系ですが、日本や中国、さらにはニューギニア島まで分布するようです。


250809100112698
Drosera serpens
細長い葉に粘着性があるタイプ。東南アジアからオーストラリアまで、とびとびに分布します。



250809100151416
Drosera ramentacea
南アフリカ原産のモウセンゴケ。


250809100206848
Drosera hamiltonii
オーストラリア原産のモウセンゴケ。


250809100257372
Drosera binata
ヨツマタモウセンゴケと呼ばれる葉が4つに分岐するタイプ。オーストラリアとニュージーランドの原産。


250809100248368
Droseraの花が咲いていたわけですが、名前を見るのを忘れました。
250809100215616


250809101424460
Drosera tokaiensis
トウカイコモウセンゴケと呼ばれる日本の固有種。


ここまで、ウツボカズラ、サラセニア、ムシトリスミレ、モウセンゴケと、代表的な食虫植物を見てきました。あと有名なのはハエトリソウですね。というわけで、次回はハエトリソウとモウセンゴケの残りを見ていきます。



ブログランキング参加中です。
下のにほんブログ村のバナーをクリックしていただけますと嬉しく思います。


にほんブログ村 花・園芸ブログ 塊根植物・塊茎植物へ
にほんブログ村

にほんブログ村 花・園芸ブログ サボテンへ
にほんブログ村