神代植物公園で食虫植物展が開催されるということで、行って参りました。神代植物公園は3回目ですが、前回は2023年の5月にバラフェスタの時でしたから、ずいぶん久しぶりですね。


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さて、なんと言っても8月の熱い最中ですからね。朝イチで行こうということで、なんと私が3人目の入場者でした。まだ人のいない植物園は初めてです。


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ヒマラヤスギ Cedrus deodara
温室に行く途中にヒマラヤスギがありました。植物園では巨大なヒマラヤスギをよく見かけます。ヒマラヤスギを含むCedrus属は2種からなり、もう1種は聖書に記述がある有名なレバノン杉(C. libani)です。

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ヒマラヤスギの大きな松ぼっくりがあったので撮影。


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バラ園もまだ無人。


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まあ、とにかく食虫植物展は大温室ですから、私が一番乗りでしたが、入口付近でダラダラ写真を撮っていたら、次々と後続に追い抜かれてしまいました。


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入口から既に熱帯感が漂います。


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リュウガン(竜眼、龍眼) Euphoria longana
リュウガンに実がなっていました。果実は食用。夢の島熱帯植物館でも見かけましたが、実がなっているところは初めて見ました。
ちなみに、現在の学名はDimocarpus longanです。中国南部からインド、東南アジアに広く分布します。

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果実はライチに似ていますが、果皮はリュウガンの方が滑らかです。


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ヒラミレモン Citrus × depressa
いわゆるシークァーサー。大陸産のマンダリンオレンジ(C. reticulata)と琉球原産のタニブター(C. ryukyuensis)の交配種と言われていますが、そもそもタニブターが何者であるかは私には分かりません。



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月下香 Polianthes tuberosa
いわゆるチューベローズ。ポリアンテスはアガヴェに非常に近縁です。

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花は非常に美しく、「月下香」の名前の通り夜間に香りを放ちます。夜間に香るのは、要するに蛾媒あるいはコウモリ媒だからでしょう。


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Pachira sp.
室内の観葉植物として一般的なパキラも、天井に届く高さに育っています。
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パキラの大きな果実がなっていました。


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ウスギコンロンカ Mussaenda luteola
弱く皺がよる縮緬のような花です。ウスギコンロンカはポインセチアのように花に近い葉が白くなりますが、どういうわけか白くなっていませんでした。扱い的には苞になるのでしょうか?
ウスギコンロンカの学名はMussaenda luteolaとされますが、キュー王立植物園のデータベースではPentas lanceolataの異名となっています。しかし、どう見ても異なる植物です。単純にデータベースの誤記の可能性もありますが、そもそもMussaenda luteolaという名前がウスギコンロンカに付けられたものではない可能性もあります。素人考えだと
Mussaenda flavaと同種に見えますがどうでしょうか。ちなみに、Mussaenda flavaは現在Pseudomussaenda flavaとなっています。


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Petrea volubilis
南米原産のクマツヅラ科植物。花弁に見えるのは萼で、左上のように濃く丸みのあるものが花弁です。


食虫植物展に来たのに食虫植物が登場しませんが、久しぶりの神代植物公園なので気になるものは見ていく所存です。
しかし、どうにもスマホのカメラの具合がよろしくなく、温室に入って5枚くらい撮影しただけでスマホが過熱してシャットダウンしてしまいました。基本的にこんな調子なので、時間をかけて廻った割りに撮影枚数は少な目です。そんなこんなで、しばしお付き合い下さい。


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