5月に行った東京都薬用植物園の記事の続きです。いよいよ温室に入りましたが、シナモンの仲間(Cinnamomum)が沢山ありました。シナモンの仲間は食用だけではなく、肉桂として漢方薬とされますから、薬用植物園らしいと言えます。

クミスクチン Orthosiphon aristatus
「ネコノヒゲ」の名前で園芸植物として栽培されます。「クミスクチン茶」の名前でお茶にされるそうです。南アジアから東南アジア、オセアニアまで広く分布します。

イヌニッケイ Cinnamomum iners
広く東南アジアに分布するイヌニッケイですが、セイロンニッケイの代替品とされているようで、和名の「イヌ」にしろ、種小名の「iner」にしろ、何かしら劣ったニュアンスを帯びます。

葉は細長く、シナモンに典型的な三行脈。

結実していました。
レンブ(蓮霧) Syzygium samarangense
愉快な形の食用となる果実をつける果樹です。まだ蕾のようですね。ハケのようなフトモモ科に典型的な花を咲かせるようです。

セイロンニッケイ Cinnamomum verum
本家本元の「真のシナモン」。ちょうど、新しい葉が美しいですね。セイロン島の原産。

マルバニッケイ(丸葉肉桂) Cinnamomum daphnoideis
九州から沖縄にかけて分布するCinnamomum。葉が丸くニッケイっぽくありませんが、三行脈があり全体的にシナモンの香りがします。

ジャワケイヒ Cinnamomum burmanni
ジャワニッケイとも呼ぶようです。シナニッケイとともに経皮として漢方薬とされます。
シナモン、あるいは経皮と呼ばれるクスノキ科植物、つまりはCinnamomum属は、植物園巡りを始めてから注目している植物の1つです。上に出てきたイヌニッケイやセイロンニッケイ、マルバニッケイ、そしてジャワケイヒもCinnamomum属です。園内の有用植物区にはニッケイ(C. sieboldii)も植栽されていました。そのため、東京都薬用植物園は、沢山のCinnamomumがあり個人的に非常に愉しませてくれました。ちなみに、他の植物園では、板橋区立熱帯環境植物館でセイロンニッケイ、新宿御苑でシナニッケイ(C. cassia)、あと忘れてはならないのが公園によく植栽されているクスノキ(C. officinarum)ですね。いや、クスノキは2023年にCamphora属になったので除外しましょう。しかし、割りと短期間に6種類のシナモンを見ることが出来ましたが、シナモンに着目していたからこそだと思っています。

ダンドク(檀特) canna indica
カンナの仲間であるダンドクが開花していました。C. coccineaともいわれますが、現在はC. indicaの異名となっています。ネームプレートにはC. indica var. rubraと表記されていましたが、現在C. indicaには変種は認められていないようです。

ジャカランダ Jacaranda acutifolia
小さなジャカランダが咲いていました。「キリモドキ」という名前もあるようで、確かに少し桐の花穂に雰囲気が似ていますね。ジャカランダはノウゼンカズラ科で桐の仲間ではありませんが、ツルがないのであまりノウゼンカズラ感はありません。しかし、個々の花は確かにノウゼンカズラに似ていますね。
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クミスクチン Orthosiphon aristatus
「ネコノヒゲ」の名前で園芸植物として栽培されます。「クミスクチン茶」の名前でお茶にされるそうです。南アジアから東南アジア、オセアニアまで広く分布します。

イヌニッケイ Cinnamomum iners
広く東南アジアに分布するイヌニッケイですが、セイロンニッケイの代替品とされているようで、和名の「イヌ」にしろ、種小名の「iner」にしろ、何かしら劣ったニュアンスを帯びます。

葉は細長く、シナモンに典型的な三行脈。

結実していました。
レンブ(蓮霧) Syzygium samarangense
愉快な形の食用となる果実をつける果樹です。まだ蕾のようですね。ハケのようなフトモモ科に典型的な花を咲かせるようです。

セイロンニッケイ Cinnamomum verum
本家本元の「真のシナモン」。ちょうど、新しい葉が美しいですね。セイロン島の原産。

マルバニッケイ(丸葉肉桂) Cinnamomum daphnoideis
九州から沖縄にかけて分布するCinnamomum。葉が丸くニッケイっぽくありませんが、三行脈があり全体的にシナモンの香りがします。

ジャワケイヒ Cinnamomum burmanni
ジャワニッケイとも呼ぶようです。シナニッケイとともに経皮として漢方薬とされます。
シナモン、あるいは経皮と呼ばれるクスノキ科植物、つまりはCinnamomum属は、植物園巡りを始めてから注目している植物の1つです。上に出てきたイヌニッケイやセイロンニッケイ、マルバニッケイ、そしてジャワケイヒもCinnamomum属です。園内の有用植物区にはニッケイ(C. sieboldii)も植栽されていました。そのため、東京都薬用植物園は、沢山のCinnamomumがあり個人的に非常に愉しませてくれました。ちなみに、他の植物園では、板橋区立熱帯環境植物館でセイロンニッケイ、新宿御苑でシナニッケイ(C. cassia)、あと忘れてはならないのが公園によく植栽されているクスノキ(C. officinarum)ですね。いや、クスノキは2023年にCamphora属になったので除外しましょう。しかし、割りと短期間に6種類のシナモンを見ることが出来ましたが、シナモンに着目していたからこそだと思っています。

ダンドク(檀特) canna indica
カンナの仲間であるダンドクが開花していました。C. coccineaともいわれますが、現在はC. indicaの異名となっています。ネームプレートにはC. indica var. rubraと表記されていましたが、現在C. indicaには変種は認められていないようです。

ジャカランダ Jacaranda acutifolia
小さなジャカランダが咲いていました。「キリモドキ」という名前もあるようで、確かに少し桐の花穂に雰囲気が似ていますね。ジャカランダはノウゼンカズラ科で桐の仲間ではありませんが、ツルがないのであまりノウゼンカズラ感はありません。しかし、個々の花は確かにノウゼンカズラに似ていますね。
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