さてさて、絶賛正月中ですが、何事もないかの如く、去年の12月始めに行った夢の島熱帯植物館の続きを記事にします。前回はメインの大温室が終わり、食虫植物の温室を廻ったところまででした。食虫植物温室の反対側のドアを開くと、屋外のオーストラリア庭園となっています。2階にありますから空中庭園ですね。

池がありましたが、12月ですから少し淋しい感じかも知れません。

ところが、まさかの屋外のサラセニア。サラセニアは寒さも平気そうです。

ギョリュウバイ Leptospermum scoparium
寒い中、ギョリュウバイが咲いていました。ギョリュウバイはミツバチの蜜源として重要で、蜂蜜はマヌカハニーと呼ばれています。

Banksia integrifolia
何気なくバンクシアがありました。屋外でも育つものなのですね。インテグリフォリアは神代植物公園の温室で見たことがありますが、ここの個体の方が立派です。

葉はこんな感じ。

葉裏は白。

果実が出来ています。火事に会うと種子が飛び出す仕掛けです。オーストラリアの乾燥地は火事がつきものですからね。植物も適応した生態を持ちます。

運良く花が咲いていました。初めてみましたね。ラッキーでした。

1階に植えられた樹木の林冠がちょうど見えます。

毛に覆われた蕾が見えます。たぶん、カミヤツデ(Tetrapanax papyrifer)ですよね。中国南部、台湾の原産。

さて、建物に戻りイベントホールに到着しました。ここが終点です。鉢植えの植物が沢山並んでいました。

2階から見下ろすと、何やら気になる植物があります。

リュウケツジュ Dracaena draco
リュウケツジュは温室栽培すると、枝分かれしないで単幹になりがちです。しかし、珍しいことにこの高さで枝分かれしています。カナリア諸島原産。

パラワンヤシ(マニラヤシ) Adonidia merrillii
スッキリした樹形の美しい椰子です。ボルネオ、フィリピンの原産。

オオミノトケイソウ Passiflora quadrangularis
いわゆるパッションフルーツです。特徴的な花が見られなくて残念。ブラジル、コロンビア原産。

タヒチモンビン Spondias dulcis
果実は食用です。ニューギニア周辺の原産。

ちょうど実がありました。果実は緑色のうちに落ちて、その後に黄金色に熟すそうですから、まだ未熟ですね。どのような味なのでしょうか?

斑入りのパキラが美しいですね。
さて、本日はここまでとしましょう。イベントホールの植物たちはまだ沢山ありました。続きます。
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池がありましたが、12月ですから少し淋しい感じかも知れません。

ところが、まさかの屋外のサラセニア。サラセニアは寒さも平気そうです。

ギョリュウバイ Leptospermum scoparium
寒い中、ギョリュウバイが咲いていました。ギョリュウバイはミツバチの蜜源として重要で、蜂蜜はマヌカハニーと呼ばれています。

Banksia integrifolia
何気なくバンクシアがありました。屋外でも育つものなのですね。インテグリフォリアは神代植物公園の温室で見たことがありますが、ここの個体の方が立派です。

葉はこんな感じ。

葉裏は白。

果実が出来ています。火事に会うと種子が飛び出す仕掛けです。オーストラリアの乾燥地は火事がつきものですからね。植物も適応した生態を持ちます。

運良く花が咲いていました。初めてみましたね。ラッキーでした。

1階に植えられた樹木の林冠がちょうど見えます。

毛に覆われた蕾が見えます。たぶん、カミヤツデ(Tetrapanax papyrifer)ですよね。中国南部、台湾の原産。

さて、建物に戻りイベントホールに到着しました。ここが終点です。鉢植えの植物が沢山並んでいました。

2階から見下ろすと、何やら気になる植物があります。

リュウケツジュ Dracaena draco
リュウケツジュは温室栽培すると、枝分かれしないで単幹になりがちです。しかし、珍しいことにこの高さで枝分かれしています。カナリア諸島原産。

パラワンヤシ(マニラヤシ) Adonidia merrillii
スッキリした樹形の美しい椰子です。ボルネオ、フィリピンの原産。

オオミノトケイソウ Passiflora quadrangularis
いわゆるパッションフルーツです。特徴的な花が見られなくて残念。ブラジル、コロンビア原産。

タヒチモンビン Spondias dulcis
果実は食用です。ニューギニア周辺の原産。

ちょうど実がありました。果実は緑色のうちに落ちて、その後に黄金色に熟すそうですから、まだ未熟ですね。どのような味なのでしょうか?

斑入りのパキラが美しいですね。
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