先週の週末は横浜にあるヨネヤマプランテイションの多肉植物の即売会とコーナン港北インター店をハシゴしました。今回はその時の購入品を植え替えます。
Euphorbia polygona
良い形のポリゴナです。白粉はまったく吹かないタイプのようです。新しいトゲ(花茎)が美しいですね。ヨネヤマプランテイションにて購入。
用土は私の苦手な赤玉細粒でした。案の定、ジメジメしています。
植え替え後。よく日に当てて形を崩さないようにしたいものです。
Euphorbia fimbriata
フィンブリアタも赤玉細粒でした。コーナン港北インター店にて購入。
根はまあ普通です。結構、深植えされていたようですね。
植え替え後。少し浅植えしました。
Haworthiopsis limifolia var. glaucaphylla
リミフォリア変種グラウコフィラです。一見してハウォルチアに見えない姿が魅力的です。コーナン港北インター店にて購入。
おっと、これは根が駄目ですね。まあでもホームセンターの多肉植物ではこういうことはつきものです。多肉植物は根をやられていても一見して変化がなかったりしますから、ある種のギャンブルですよね。しかし、新しい根がすでに動いています。しばらく養生しますがそれほど問題にはならないでしょう。
植え替え後。しばらくは室内で様子を見ます。
カンディカンス
謎の多肉植物カンディカンスです。H. angustifolia var. candicansと言う名前もあるようですが、由来が分からない怪し気な名前です。
根の状態は問題なさそうです。
植え替え後。一体、どのように育つのか気になります。
Haworthiopsis × pseudorigida
謎の交配種、プセウドリギダです。今どき珍しく用土に砂を使っているようです。
根は非常に良いですね。
植え替え後。「偽のリギダ」と言う名前ですが、このリギダとはH. rigida、つまりはH. viscosaのことです。どう違いがあるのか生長を見守りたいと思います。
黒竜 Pterocactus tuberosus
黒竜も植え替えます。サボテンはアレがいるかも知れませんから、買ったら直ぐに抜く派です。
まだ小さいですが塊根があります。しかし、やはりアレと言うかネジラミがいました。流水で根をゴシゴシ洗って殺虫剤をぶっかけました。ただ、塊根は洗いにくいですね。物理攻撃が一番効くわけですが、塊根の隙間に隠れていたらお手上げです。
植え替え後。まだ見られるような塊根ではないので埋めておきます。しかし、大したトゲではないと油断していました。刺さったトゲが抜けません。あとからズキズキ痛みますね、これ。
さて、話は代わり、黒竜の塊根の太り方はよく知りません。と言うかサボテンと塊根がイマイチ結びつかないわけです。茎が高度に多肉化するサボテンが、わざわざ塊根を持つ意味や有利な点は何でしょうか? ユーフォルビアを調べた結果では、サボテン状の形態を持つユーフォルビアよりも、塊根を持つユーフォルビアの方が乾燥に強いことが分かっています。黒竜もより乾燥に適応した結果、塊根を持つに至ったのでしょうか?
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Euphorbia polygona
良い形のポリゴナです。白粉はまったく吹かないタイプのようです。新しいトゲ(花茎)が美しいですね。ヨネヤマプランテイションにて購入。
用土は私の苦手な赤玉細粒でした。案の定、ジメジメしています。
植え替え後。よく日に当てて形を崩さないようにしたいものです。
Euphorbia fimbriata
フィンブリアタも赤玉細粒でした。コーナン港北インター店にて購入。
根はまあ普通です。結構、深植えされていたようですね。
植え替え後。少し浅植えしました。
Haworthiopsis limifolia var. glaucaphylla
リミフォリア変種グラウコフィラです。一見してハウォルチアに見えない姿が魅力的です。コーナン港北インター店にて購入。
おっと、これは根が駄目ですね。まあでもホームセンターの多肉植物ではこういうことはつきものです。多肉植物は根をやられていても一見して変化がなかったりしますから、ある種のギャンブルですよね。しかし、新しい根がすでに動いています。しばらく養生しますがそれほど問題にはならないでしょう。
植え替え後。しばらくは室内で様子を見ます。
カンディカンス
謎の多肉植物カンディカンスです。H. angustifolia var. candicansと言う名前もあるようですが、由来が分からない怪し気な名前です。
根の状態は問題なさそうです。
植え替え後。一体、どのように育つのか気になります。
Haworthiopsis × pseudorigida
謎の交配種、プセウドリギダです。今どき珍しく用土に砂を使っているようです。
根は非常に良いですね。
植え替え後。「偽のリギダ」と言う名前ですが、このリギダとはH. rigida、つまりはH. viscosaのことです。どう違いがあるのか生長を見守りたいと思います。
黒竜 Pterocactus tuberosus
黒竜も植え替えます。サボテンはアレがいるかも知れませんから、買ったら直ぐに抜く派です。
まだ小さいですが塊根があります。しかし、やはりアレと言うかネジラミがいました。流水で根をゴシゴシ洗って殺虫剤をぶっかけました。ただ、塊根は洗いにくいですね。物理攻撃が一番効くわけですが、塊根の隙間に隠れていたらお手上げです。
植え替え後。まだ見られるような塊根ではないので埋めておきます。しかし、大したトゲではないと油断していました。刺さったトゲが抜けません。あとからズキズキ痛みますね、これ。
さて、話は代わり、黒竜の塊根の太り方はよく知りません。と言うかサボテンと塊根がイマイチ結びつかないわけです。茎が高度に多肉化するサボテンが、わざわざ塊根を持つ意味や有利な点は何でしょうか? ユーフォルビアを調べた結果では、サボテン状の形態を持つユーフォルビアよりも、塊根を持つユーフォルビアの方が乾燥に強いことが分かっています。黒竜もより乾燥に適応した結果、塊根を持つに至ったのでしょうか?
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コメント
コメント一覧 (3)
現地だと風が強いのでそのまま飛ばされて
雨季に新天地で根付き
残った塊根からは新しく枝が出る
こういう感じのようです
山の芋みたいですね
塊根サボテンだと
・ペレスキアの一部 寒さで枝が全て溶けても春に芋から復活しました
・ウィルコキア これも水を切ると地上部が枯れてその後復活
・ペニオケレウス 地上部が簡単に千切れたり折れるので栄養繁殖を行っているようです 芋に蓄えた養分で迅速に枝を再生産して・・・というサイクル
・エリオシケの一部 球体を地面に引き込む際に使用するようです
・アリオカルプス 毒物が貯蔵されているそうです
・ピグマエオケレウス 引き込み用
・マイフエニオプシス 引き込み用
・オプンチア マクロリザ 迅速に地上部を再生するためかもしれません
・コリファンタの一部 塊根を中心にフェアリーサークルのように株が出芽する事で土地を専有しているみたいです
どうもサボテンの場合、貯水用では無くて栄養分の貯蔵や外敵対策などの
用途が多いのかもしれませんね
植物おじさん
がしました
・ウィルコキア 塊根がダリアの根にそっくりで平鉢に植えていると親株からそれなりに離れた地中から枝が出てきました
掘ってみると塊根が一部千切れてそこからの出芽でどうも地中から新天地を目指すためにも使うようです
・ペレスキアの一部 これらもあたかもレンコンや瓢箪のように根がくびれていて
くびれ部分は簡単に千切れさらに時間経過でも勝手に千切れていました
そしてそこからの出芽も確認
・ペニオケレウスの一部 現地だと塊根が露出してしまう事がそこそこあるようですが
あたかも岩石にしか見えない姿をしているので擬態用やあるいは地上部に
捕食者の注意をひきつけて塊根を守るため?
どうもサボテンの塊根というのはかなり面白そうなのですが
植物おじさん
がしました