さて、多肉植物たちの植え替えを続けています。今日は冬の間の購入品と、窮屈そうな塊根を植え替えました。あと、少し室内の多肉植物を外に出しました。

室内にあったハウォルチアとアロエは先週ほとんど出しましたが、一部は出せていませんでした。と言うことで、残りもすべて出しました。

Euphorbia waringiae
今年の正月明けに開催されたビッグバザールで購入したワリンギアエです。この手の塊根性花キリンにありがちなことですが、当初は枝が寝ていました。しかし、植物用ライトに反応したのか起き上がっています。

抜いて見るときれいな形の塊根がありました。

植え替え後。特に塊根を出す必要はなかったのですが、根が多いので根域確保のために少し浅植えしました。まだ塊根の皮が薄いので日焼けしそうです。しばらくは遮光気味でしょうか。

Euphorbia boiteaui
一般的にはE. decaryiと呼ばれている花キリンです。挿し木苗が一般的ですが、こちらは珍しいことに実生苗です。去年の1月のビッグバザールでの購入品。

根は素晴らしいですね。1年で塊根も太りました。

↑去年の植え替え時の写真。比較すると違いは歴然ですね。

植え替え後。狭そうでしたからプレステラ105に植え、塊根は少しだけ出しました。

Euphorbia moratii
2022年の冬のビッグバザールでの購入品。しかし、非常に生長が早く、いかにも窮屈そうです。葉が茂りすぎて水やりも難しくなっています。

塊根が非常に発達しており、なかなか抜けませんでした。根は鉢底に当たってしまっています。

↑購入時の写真。この頃は塊根どころではなかったのですが、わずか1年半ほどで見違えました。

植え替え後。さすがにプレステラ120に植え替えました。次回の植え替えからは、塊根を徐々に出していきます。

Euphorbia tardieuana
去年の11月に飛鳥山公園で開催された北区グリーンフェスタでの購入品。タルディエウアナは珍しいトゲなし花キリンです。化粧砂の下が気になって仕方がないので植え替えました。

化粧砂の下は割と排水の良い用土でした。根の状態もよく一安心です。

植え替え後。プレステラ105に植えました。花が楽しみですが、年内に咲かせられるでしょうか?

Aloe bergerii
こちらも去年の11月の北区グリーンフェスタでの購入品。しかし、このベルゲリイとはよく分からない名前です。何故なら、おそらくBerger氏に対する献名ですが、命名規約上では少しおかしいような気がします。姓名が子音で終わる際は「ii」が付きますが、「-er」で終わる際は「i」なので「bergeri」ではないのかと思うのです。実はA. bergeriana(=Chortolirion bergerianum)と言うアロエもありますが、こちらは旧・コルトリリオンですからアロエらしい姿はしていません。と言うわけで、A. bergeriiは謎のアロエです。
ちなみに、C. bergerianumの「-anum」は中性形ですが、A. bergerianaの「-ana」は女性形です。男性形は「-anus」ですから、A. bergerianaは女性に献じられたと言うことなのでしょう。

根はよく張っています。

植え替え後。まずは花を確認したいですね。

Adenia glauca
グラウカは長らく植え替えしていないため、用土が減ってしまっています。

根の様子はイマイチでした。用土が細粒なので、冬の間は過湿になってしまったのでしょう。

植え替え後。粒の大きい用土で植えました。これで排水はだいぶ良くなるはずです。
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室内にあったハウォルチアとアロエは先週ほとんど出しましたが、一部は出せていませんでした。と言うことで、残りもすべて出しました。

Euphorbia waringiae
今年の正月明けに開催されたビッグバザールで購入したワリンギアエです。この手の塊根性花キリンにありがちなことですが、当初は枝が寝ていました。しかし、植物用ライトに反応したのか起き上がっています。

抜いて見るときれいな形の塊根がありました。

植え替え後。特に塊根を出す必要はなかったのですが、根が多いので根域確保のために少し浅植えしました。まだ塊根の皮が薄いので日焼けしそうです。しばらくは遮光気味でしょうか。

Euphorbia boiteaui
一般的にはE. decaryiと呼ばれている花キリンです。挿し木苗が一般的ですが、こちらは珍しいことに実生苗です。去年の1月のビッグバザールでの購入品。

根は素晴らしいですね。1年で塊根も太りました。

↑去年の植え替え時の写真。比較すると違いは歴然ですね。

植え替え後。狭そうでしたからプレステラ105に植え、塊根は少しだけ出しました。

Euphorbia moratii
2022年の冬のビッグバザールでの購入品。しかし、非常に生長が早く、いかにも窮屈そうです。葉が茂りすぎて水やりも難しくなっています。

塊根が非常に発達しており、なかなか抜けませんでした。根は鉢底に当たってしまっています。

↑購入時の写真。この頃は塊根どころではなかったのですが、わずか1年半ほどで見違えました。

植え替え後。さすがにプレステラ120に植え替えました。次回の植え替えからは、塊根を徐々に出していきます。

Euphorbia tardieuana
去年の11月に飛鳥山公園で開催された北区グリーンフェスタでの購入品。タルディエウアナは珍しいトゲなし花キリンです。化粧砂の下が気になって仕方がないので植え替えました。

化粧砂の下は割と排水の良い用土でした。根の状態もよく一安心です。

植え替え後。プレステラ105に植えました。花が楽しみですが、年内に咲かせられるでしょうか?

Aloe bergerii
こちらも去年の11月の北区グリーンフェスタでの購入品。しかし、このベルゲリイとはよく分からない名前です。何故なら、おそらくBerger氏に対する献名ですが、命名規約上では少しおかしいような気がします。姓名が子音で終わる際は「ii」が付きますが、「-er」で終わる際は「i」なので「bergeri」ではないのかと思うのです。実はA. bergeriana(=Chortolirion bergerianum)と言うアロエもありますが、こちらは旧・コルトリリオンですからアロエらしい姿はしていません。と言うわけで、A. bergeriiは謎のアロエです。
ちなみに、C. bergerianumの「-anum」は中性形ですが、A. bergerianaの「-ana」は女性形です。男性形は「-anus」ですから、A. bergerianaは女性に献じられたと言うことなのでしょう。

根はよく張っています。

植え替え後。まずは花を確認したいですね。

Adenia glauca
グラウカは長らく植え替えしていないため、用土が減ってしまっています。

根の様子はイマイチでした。用土が細粒なので、冬の間は過湿になってしまったのでしょう。

植え替え後。粒の大きい用土で植えました。これで排水はだいぶ良くなるはずです。
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