今日は何とクリスマス・イブです。と言っても、本日は国際多肉植物協会の東京例会に行く予定です。実は目的は例会ではなかったりしますが、それは後ほど記事にしましょう。いずれにせよ、帰宅してからは軽い大掃除をする予定で、まったくクリスマス感はありません。さて、それはともかく本日も我が家の多肉植物を少しご紹介しましょう。
竜頭
良いトゲが出ていますが、今年はやや厳しく育て過ぎたような気もします。
Gymnocalycium quehlianumと言われていますが、正しいかどうかはよく分かりません。そう言えば、現在はG. quehlianum=G. stellatum=G. asteriumとされているようです。
Euphorbia makallensis
去年は何故か動きが頗る悪く、老化が進行してしまいました。いわゆる、太陽光誘発樹皮形成と言うやつです。しかし、今年は生長も良く、新しい枝も出て好調です。自生地では、地際から子吹きして密なマット状に育ちますが、栽培下でも再現出来るものなのでしょうか?
Uncarina roeoesliana
ロエオエスリアナは早々と葉を落しました。ウンカリナは非常に丈夫な植物ですが、寒さには敏感なのかも知れませんね。今年は受け皿を敷いて、少し水が溜まるようにして育てましたが、大変良く生長しました。ウンカリナは水切れを嫌うようで、用土が乾くと直ぐに葉を落としてしまいます。普段、あまり頻繁に水やり出来ないことからの苦肉の策でしたが、上手くいって良かったです。
今年は塊根を少し出しましたが、見事にくびれてしまっています。この地際がくびれるのは、Pachypodium succulentumや塊根性のユーフォルビアでも見られる現象です。いずれは目立たなくなりますが、見目は良くありません。今年は良く生長したため塊根は太りましたが、同時に長くなっているでしょうから、来年は植え替えてもう少し塊根を出す予定です。
Haworthiopsis attenuata f. tanba
矮性のアテヌアタです。「十二の巻」や「松の雪」、最近良く見る「特アルバ」や「スーパーゼブラ」もアテヌアタ系ですね。葉の内側にも結節があるのがアテヌアタ系の特徴です。
Haworthiopsis fasciata fa.vanstaadensis
こちらは矮性のファスキアタです。ファスキアタは葉の内側に結節がなく滑らかです。基本的にファスキアタは国内ではほぼ流通がありません。しかし、十二の巻をファスキアタと表記しているサイトが非常に多いため、アテヌアタ系と混同されてしまっています。この問題は海外の趣味家のフォーラムでも話題となっており、やはりアテヌアタばかりでファスキアタは中々入手が難しいようです。しかし、趣味家同士でアテヌアタとファスキアタの見分け方について、オープンに情報がやり取りされており、海外の趣味家のレベルの高さがうかがえます。国内ではアテヌアタとファスキアタの違いや混同について書かれたサイトはほとんどないように思われます。まあ、星の数ほどある販売サイトが積極的に誤りを広めてしまっていますから、こんな弱小ブログで私が主張したところで何も変わらないのでしょうね。
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Euphorbia makallensis
去年は何故か動きが頗る悪く、老化が進行してしまいました。いわゆる、太陽光誘発樹皮形成と言うやつです。しかし、今年は生長も良く、新しい枝も出て好調です。自生地では、地際から子吹きして密なマット状に育ちますが、栽培下でも再現出来るものなのでしょうか?
Uncarina roeoesliana
ロエオエスリアナは早々と葉を落しました。ウンカリナは非常に丈夫な植物ですが、寒さには敏感なのかも知れませんね。今年は受け皿を敷いて、少し水が溜まるようにして育てましたが、大変良く生長しました。ウンカリナは水切れを嫌うようで、用土が乾くと直ぐに葉を落としてしまいます。普段、あまり頻繁に水やり出来ないことからの苦肉の策でしたが、上手くいって良かったです。
今年は塊根を少し出しましたが、見事にくびれてしまっています。この地際がくびれるのは、Pachypodium succulentumや塊根性のユーフォルビアでも見られる現象です。いずれは目立たなくなりますが、見目は良くありません。今年は良く生長したため塊根は太りましたが、同時に長くなっているでしょうから、来年は植え替えてもう少し塊根を出す予定です。
Haworthiopsis attenuata f. tanba
矮性のアテヌアタです。「十二の巻」や「松の雪」、最近良く見る「特アルバ」や「スーパーゼブラ」もアテヌアタ系ですね。葉の内側にも結節があるのがアテヌアタ系の特徴です。
Haworthiopsis fasciata fa.vanstaadensis
こちらは矮性のファスキアタです。ファスキアタは葉の内側に結節がなく滑らかです。基本的にファスキアタは国内ではほぼ流通がありません。しかし、十二の巻をファスキアタと表記しているサイトが非常に多いため、アテヌアタ系と混同されてしまっています。この問題は海外の趣味家のフォーラムでも話題となっており、やはりアテヌアタばかりでファスキアタは中々入手が難しいようです。しかし、趣味家同士でアテヌアタとファスキアタの見分け方について、オープンに情報がやり取りされており、海外の趣味家のレベルの高さがうかがえます。国内ではアテヌアタとファスキアタの違いや混同について書かれたサイトはほとんどないように思われます。まあ、星の数ほどある販売サイトが積極的に誤りを広めてしまっていますから、こんな弱小ブログで私が主張したところで何も変わらないのでしょうね。
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