昨日はシマムラ園芸のイベントに参加してきました。シマムラ園芸は以前はよく行っていたのですが、最近はとんとご無沙汰でしたね。そんなシマムラ園芸では、何やら知らないうちにいくつも多肉植物などのイベントを開催していたようです。多肉植物のイベントを調べても何故か出てこなかったため、気が付きませんでした。場所はシマムラ園芸の店舗の奥にある大きい温室で開催されました。
よくわからないまま参加しましたが、えらい混みようでした。通路に入っちゃうと動けなくなることが多々ありました。昨日はかなりの強風が吹き荒れていましたが、雲一つない快晴でしたからそれほど寒くはありませんでした。しかし、12月だというのに温室内はとんでもない暑さで参ってしまいました。
さて、内容的にはアガヴェですね。多分、7〜8割がアガヴェで、これ程アガヴェ生産者が集うイベントは初めて見ました。あと、エケベリアやビカクシダの専門店もありました。サボテンはいくつかのブースで少々あったぐらいです。晃山やヒントニーなど珍しいものもありましたが、一点もので沢山並んでいたわけではありません。ギムノカリキウムはバッテリーや鳳頭あたりの普及種と、ラフレシアリサーチさんのプロカズキアヌムくらいでしたね。まあ、そんな感じで私好みの多肉植物はありませんでしたから、早々に退散しました。
帰りに久しぶりにシマムラ園芸の店舗も見てきました。相変わらず、こちらでもアガヴェが隆盛を極めていました。アガヴェは前々から増えてきていましたが、今回はかなりアガヴェのスペースが広くなりました。しかし、手の平に収まるような、小さなサイズのグラキリウスの現地球が、沢山並べられている姿には心が痛みました。このサイズから乱獲されてしまっているのですから、もはや取り返しのつかないところまで来てしまっているということです。日本は中国とともに国際的に非難されていますから、多肉植物ファンとしてとても辛く感じました。
さて、気を取り戻して、購入品のご紹介です。
Tylecodon buchholzianus
ティレコドンは初めてです。冬型はよくわからないので買わないようにしてきましたが、可愛らしい姿にうっかり手が出てしまいました。まあ、安かったということもあります。小型種。
ユーフォルビア・アンチシフィリティカ
Euphorbia antisyphiliticaです。あまり見かけない米国のユーフォルビアです。キャンデリラソウと呼ばれている有名な植物ですが、国内では無名です。ですから、見つけた時は少し驚きました。USDAゾーン的にはマイナス9℃まで耐えられると言います。来年は株分けして、耐寒性を試してみたいですね。
まるで、有星類のような白点に覆われますが、サボテンの綿毛とは異なり、こちらはロウで出来ています。昔はキャンデリラソウを煮てロウを抽出していましたが、現在ではキャンデリラソウは様々な化粧品に利用しているそうです。論文が結構ありそうですね。
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さて、内容的にはアガヴェですね。多分、7〜8割がアガヴェで、これ程アガヴェ生産者が集うイベントは初めて見ました。あと、エケベリアやビカクシダの専門店もありました。サボテンはいくつかのブースで少々あったぐらいです。晃山やヒントニーなど珍しいものもありましたが、一点もので沢山並んでいたわけではありません。ギムノカリキウムはバッテリーや鳳頭あたりの普及種と、ラフレシアリサーチさんのプロカズキアヌムくらいでしたね。まあ、そんな感じで私好みの多肉植物はありませんでしたから、早々に退散しました。
帰りに久しぶりにシマムラ園芸の店舗も見てきました。相変わらず、こちらでもアガヴェが隆盛を極めていました。アガヴェは前々から増えてきていましたが、今回はかなりアガヴェのスペースが広くなりました。しかし、手の平に収まるような、小さなサイズのグラキリウスの現地球が、沢山並べられている姿には心が痛みました。このサイズから乱獲されてしまっているのですから、もはや取り返しのつかないところまで来てしまっているということです。日本は中国とともに国際的に非難されていますから、多肉植物ファンとしてとても辛く感じました。
さて、気を取り戻して、購入品のご紹介です。
Tylecodon buchholzianus
ティレコドンは初めてです。冬型はよくわからないので買わないようにしてきましたが、可愛らしい姿にうっかり手が出てしまいました。まあ、安かったということもあります。小型種。
ユーフォルビア・アンチシフィリティカ
Euphorbia antisyphiliticaです。あまり見かけない米国のユーフォルビアです。キャンデリラソウと呼ばれている有名な植物ですが、国内では無名です。ですから、見つけた時は少し驚きました。USDAゾーン的にはマイナス9℃まで耐えられると言います。来年は株分けして、耐寒性を試してみたいですね。
まるで、有星類のような白点に覆われますが、サボテンの綿毛とは異なり、こちらはロウで出来ています。昔はキャンデリラソウを煮てロウを抽出していましたが、現在ではキャンデリラソウは様々な化粧品に利用しているそうです。論文が結構ありそうですね。
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