昨日に引き続き、我が家の多肉植物の今をご紹介します。そう言えば、ソテツの新葉が出て来ました。我が家のソテツは一年に1〜2回しか葉が出ないため、あまり動きがないソテツが最も輝く季節です。Dioonのフラッシュはまだこれからですから楽しみですね。

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Zamia furfuracea
フルフラケアのフラッシュ。毎年、ソテツの中で新葉が出て来るのはフルフラケアから始まります。去年は初めて開花しました。それなりに体力を消耗したでしょうから、今年はフルフラケアも久しぶりに植え替えをしました。

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新しい葉は金色の毛に覆われています。

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Cycas revoluta
日本の蘇鉄ですが、こちらもフラッシュが始まりました。ソテツシジミに加えて、最近はソテツにつく海外のカイガラムシが沖縄で爆発的に増えているそうですから、気を付けたいものですね。


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瑞昌玉
Gymnocalycium quehlianumらしいと噂されている瑞昌玉です。開花中。


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Gasteria baylissiana
バイリシアナが特徴的な形の花を咲かせています。1965年にバイリシアナを採取したBayliss大佐が栽培方法を確立したと言われますが、Bayliss大佐もこの可愛らしい花を愛でたのでしょうか。

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Haworthiopsis fasciata
手前の花茎を長く伸ばしているのは、H. attenuata系の十二の巻ではなく、H. fasciataです。よく開花します。

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Aloe parvula
女王錦と呼ばれます。葉が大分増えてきました。元々青みがありますが、日照が強いため赤みが増して、少し紫がかっていますね。美しいアロエです。

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Fouquieriaたち
越水栽培中です。Fouquieriaは乾燥地の植物なのに水切れに敏感で、油断するとポロポロ葉を落としてしまいます。毎日手入れ出来ないため、最早こうするより他ありません。


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Euphorbia suzannae-marnirae
一応、スザンナエ-マルニラエの名前で買いましたが、E. ambovombensisかもしれません。店主曰く、国内のスザンナエ-マルニラエは本来ないはずの塊根があり、アンボボンベンシスではないかと言うのです。この実生苗もスザンナエ-マルニラエ名義の種子由来でしょう。
しかし、葉の厚みが割とありますね。私が育てているアンボボンベンシスは葉があまり厚くなりません。違いはありそうですから、今後どのように育つのか楽しみです。


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Euphorbia classicaulis
クラシカウリスが開花しています。葉に赤みが強いため、普通の植物では目立たない緑色の花がよく目立ちます。かつて、E. francoisiiの変種とされていましたが、現在は独立種です。


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Euphorbia caput-medusae
「メデューサの頭」という名前を戴いたタコものユーフォルビアです。最初は枝のない豆粒のような苗でしたから、これでも大分育ちました。



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