引き続き神代植物公園の大温室の話です。熱帯植物のゾーンを終え、ラン室、そしてお待ちかねの多肉植物のゾーンへ。

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Aristorociha cauliflora
休憩所にも鉢がいくつか置いてありました。これは花はありませんでしたが、幹が面白い。

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幹が錦松のように割れています。

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 Anguraecum florulenthum
長い踞が特徴のラン。この踞には蜜が溜まっており、非常に口が長い特定の蛾だけが蜜を吸うことができます。


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Coryanthes mastersiana × Stanhopea reichenbachiana
去年は蕾しか見られませんでした。説明によると、2〜3日しか咲かないので、見られたらラッキーとのこと。いわゆる、バケツラン。

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鉢底から不思議な花が出てきます。

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Stanhopea deltoides
こちらも開花中。実にラッキーでした。


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Draculaも咲いていました。

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カトレア系交配種ですが、非常につよい芳香がありました。カトレア系は香りが強いものが多いので、カトレア型のランを見かけたらとりあえず匂いを嗅いで見ます。

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Cirrhopetalum skeateanum
この仲間は悪臭がするものもあります。


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Potangis dactyloceras

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赤バナナがなっていました。非常に高い位置に付いているため、見上げないと分かりません。

乾燥地のゾーンに入ります。結構、植物は入れ替わっていました。
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Aloe branddraaiensis
葉が回転しているサイズのAloe 
branddraaiensisは珍しいですね。

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Pachypodium bispinosum
何やら面白い形に仕立てられたビスピノスム(ビスピノーサム)。

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Pachypodium succulentum
枝が暴れていますが、開花中です。

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Pachypodium eburneum
みっしり詰まった形です。


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ゲラルダンサス
一見してただのツタですが、ウリ科の塊根植物です。

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葉の下を覗くと巨大な塊根が見えます。

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中央の灌木は実はOperculicarya pachypusです。枝振りが激しいのでよく見えませんが、かなりの太さです。

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Encephalartos rehmannii
葉が非常に美しいソテツ。

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幹もなかなか美しいですね。

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メインの側の反対の狭いスペースに、目立たない灌木がありますが、よく見ると面白い実が生っています。Banksia integrifoliaです。バンクシアはオーストラリア原産で、火災の後に種子が飛び出す面白い習性があります。火事が頻繁に起きるオーストラリアの環境に適応しています。

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