ユーフォルビア・オベサ・ドットコム

2025年06月

本日は我が家の蘇鉄たちをご紹介します。何せ今は新葉が展開する蘇鉄がもっとも美しい時期ですからね。


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まずは、日本の蘇鉄(Cycas revoluta)から。フラッシュもほぼ終わりましたが、葉は数十枚出ました。
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葉が多いとサイズの割りにゴージャスに見えますね。


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お次は中国の蘇鉄であるCycas debaoensisです。去年購入して室内で冬越ししましたが、3月始め頃に葉がカリカリに乾いて枯れてしまいました。どういうわけか、妙に小さな鉢に植えられていたので、暖かくなってきて乾きすぎたようです。慌てて植え替えましたが、3カ月以上葉がないままでした。しかし、ようやく葉が出てきました。とりあえず、一安心です。


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Cycas sp. Thai Silverも新葉が出ましたが、フラッシュは何やら妙に早かったですね。冬越しで室内に入れましたが、強い植物用ランプを当てていたら、葉をやられてしまいました。しかし、葉は軟質なのでそもそも耐用年数はあまりなさそうです。そういえば、「Thai Silver」というあだ名で呼ばれていますが、これはCycas siamensisの「シルバーフォーム」と同じものなのでしょうか? よくわかりません。そもそもC. siamensisは遺伝的にもかなり幅があるようですから、姿もかなり多様なはずです。まあ、タイは蘇鉄の種類も多く自然交配も起きていますから、何らかの雑種なのかも知れませんけどね。


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Cycas cairnsiana
カイルンシアナはまだ動きはありません。去年入手しましたが、今年は葉が出ないかも知れません。


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Dioon eduleはフラッシュが始まったばかりです。エドゥレは非常に生長が遅い蘇鉄なので、葉は増えますが育っている実感はありません。


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Dioon spinulosumはフラッシュも終わりました。涼し気な葉が美しいですね。新しい葉は毎年大きくなっていきます。


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フロリダの固有種であるZamia integrifoliaも盛んに葉を出しています。そういえば、今年はインテグリフォリアについてアレコレ調べました。インテグリフォリアは最近では5変種に分けるのがスタンダードのようですが、論文を読むと遺伝子解析は行っていないため、まだ変わる余地はありそうです。


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メキシコの蘇鉄であるZamia furfuraceaです。葉が展開中です。既に開花年齢で2年連続で開花しています。今年はどうでしょうか? まあ、雌雄異株なので、受粉はしませんけどね。



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6月も終わってしまいますが、5月に行った東京都薬用植物園の記事です。ちまちま書いているので、なかなか終わりません。少しペースアップしないとこれは終わりませんね。


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セイヨウトチノキ(西洋栃木) Aesculus hippocastanum
いわゆる「マロニエ」。交配種のベニバナトチノキばかりで、交配親のセイヨウトチノキはあまり見かけません。西洋では樹皮や種子を収斂薬としたそうです。ヨーロッパ原産ですが意外と南方系で、バルカン半島やトルコに由来します。そういえば、「馬栗」とも言いますが、よくよく考えると不思議な名前でした。実が栗っぽいのはわかりますが、なぜ馬なのかというと、馬の疾患に利用されていたからということです。



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ガガイモ Metaplexis japonica
日本では旧・ガガイモ科を代表するガガイモですが、あまり知られていない植物でしょう。有毒で生薬となると言われていますが、食用ともされる不思議な植物です。旧・ガガイモ科植物には塊根性のものがありますが、ガガイモという名前の由来は塊根ではなく果実に由来するそうです。ちなみに、現在ではCynanthum rostellatumが正式な学名です。


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ウスベニアオイ Malva sylvestris
ゼニアオイかと思ったらウスベニアオイでした。とはいえ、ゼニアオイ(M. mauritiana)はウスベニアオイの変種(var. mauritiana)とされることもあるようです。しかし、現在ではゼニアオイはウスベニアオイに含まれるようです。花をハーブティーなどに利用することもあるそうです。


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ホソバタイセイ Isatis tinctoria
ウォード(word)と呼ばれるヨーロッパ南部原産の染料植物。藍が普及する前には、葉を発酵させて青色系の染料としていたそうです。成分のインディカンがインディゴに変化して発色します。

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一見して何の仲間がわかりませんが、アブラナ科植物とのこと。確かに花はそんな感じです。
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実が沢山ぶら下がっていて面白いですね。


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アルカネット Anchusa officinalis
古代エジプト時代から化粧品原料とされてきたそうです。根から紅色染料がとれます。染料として利用されるムラサキ(Lithospermum erythrorhizon)と同じムラサキ科。



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Lavandula stoechus subsp. pedunculata 'Avon view'
いわゆるフレンチラベンダー。花の先端に大きな花弁がつきます。昔からハーブとした利用されてきました。


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シナノキ(科の木) Tilia japonica
日本の固有種とされますが、中国南部にも分布するらしいシナノキです。樹皮の繊維を網や布としたそうです。
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蕾が膨らんでいますが、開花はまだでした。



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最近の購入品をまだ植え替えていなかったので、植え替えてしまいます。5月に開催された五反田のビッグバザールと、GWに行った池袋の鶴仙園で購入した多肉植物たちです。ちなみに、今年の植え替えは今回で145鉢となりました。


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Adenia fruticosa
今年の5月のビッグバザールの購入品です。排水は良さそうな用土ですが、根の状態が気になるので植え替えます。
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根は割りと貧弱でした。
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植え替え後。プレステラ90に植えました。既に生長が始まっていますから、どう育つのか楽しみなアデニアです。


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Haworthia zantneriana
今年のGWに行った鶴仙園での購入品です。珍しく軟葉系を買いました。鉢から根がはみ出していますが、どんな感じでしょうか。このように化粧砂がある場合、中の用土が分からないので結構不安です。

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根はなかなか良さそうです。
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植え替え後。そのままのプレステラ90に植えました。軟葉系とは思えないシャープな葉が堪りません。


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H. limifolia var. ubomboensis GGS 5739
どうやら、ISI 1339のことのようです。ちなみに、今年のGWにH. zantnerianaと一緒に鶴仙園にて購入しました。

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根は結構しっかりしています。
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植え替え後。プレステラ90に植えました。


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Euphorbia trichadenia
トリカデニアはまだ小さい苗ですから、塊根はまだ植えておきたいところです。ちなみに、今年の5月のビッグバザールにて購入しました。

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塊根はまだ小さいですね。
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植え替え後。プレステラ90に植えました。塊根は埋めて育てることにしました。


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Operuculicarya hyphaenoides
ヒファエノイデスの名前で入手したオペルクリカリアですが、なかなか怪し気なニオイがする一鉢です。ちなみに、2024年の夏にヨネヤマプランテイションのイベントで購入しました。
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ご覧の通り、ヒファエノイデスの特徴はありません。輸入種子がO. hyphaenoidesの名前で売られているのでしょう。では何かというと、これがわかりません。特徴的にはパキプスに近いものの異なりますから、おそらくパキプス系の雑種なのでしょう。もはやオペルクリカリアは純系なのか純系に似た特徴が出た雑種なのかすら分からない状況です。オペルクリカリアの価値そのものを下げるような現状はかなり疑問ですね。
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芋の育ち具合は良好です。
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植え替え後。どうせ塊根が巨大化するのでEG-135Lに植えました。


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5月に行った伊奈町制施行記公園のバラ園の記事の続きです。多肉植物の植え替えの時期なので、植え替えの記事ばかりでなかなかバラ園の記事が載せられませんでしたが、今回で最後です。なんだかんだで、1カ月も記事を引っ張る羽目に陥りました。


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Rokoko
1987年にドイツで作出されたCL系統のバラ。アーチから垂れる大輪。



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Lavaglut
1978年にドイツで作出されたF系統のバラ。

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深い赤は実に印象的。


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かざぐるま
2000年に京成バラ園で作出されたF系統のバラ。一重咲きですが、かわいらしいバラです。



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一面のバラ。


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Nostalgie
1995年にドイツで作出されたHT系統のバラ。絶妙な色合いが目を引きます。



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Novalis
2010年にドイツで作出されたHT系統のバラ。

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写りが悪いので、本来の淡い紫色ではありません。青や紫系統の撮影は難しいですね。


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タワー型のトレリスのバラが満開で美しいですね。


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花壇に小型の様々なバラが咲いています。


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恋いづな
2024年に京成バラ園で作出されたF系統のバラ。


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るる
2006年に京成バラ園で作出されたF系統のバラ。花弁の外面が白く房咲き。



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Tchin-Tchin
1978年にフランスで作出されたF系統のバラ。

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花束のようです。


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これだけボリュームがあると実に豪華です。


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というわけで、伊奈町制施行記念公園のバラ園でした。規模と種類ではかなりのもので、よく手入れされた良いバラ園でしたね。薔薇と言えば春と秋がシーズンですから、秋のバラ園も気になります。秋はどのバラ園に行こうか悩みます。


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なんだかんだであっという間に6月も終わってしまいそうです。そういえば、「本日の多肉植物」と言っていますが、違う日にバラバラに撮影したまとめ記事だったりするので、やや時期がズレていたりします。


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黄菖蒲が咲いています。


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花菖蒲も開花中。こちらは矮性品種で小輪です。


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Pachypodium makayenseは4月に植え替えましたが、やや根腐れ気味でした。冬に過湿にしてしまったようです。しかし、ようやく花が咲きました。
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中心が白いのが特徴です。


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Pachypodium densiflorumも元気に開花しています。今年は外に出すのが遅れたせいで、葉が出るのも花が咲くのも遅れました。


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H. scabra v. scabra JDV 95/17も開花しました。
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実に渋い。これは堪りませんね。
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花は膨らまず痩せた形です。


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Euphorbia sbapodaが咲いています。E. primulifolia系の花キリンです。


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Euphorbia neorubellaも沢山開花しています。葉や茎など全体的に赤みがあるため、花はあまり目立ちません。枝は下垂するため、ハンギングバスケット向きではありますが、塊根があるため難しいでしょうか。


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先日、堀切菖蒲園に行ってきましたが、本日はその続きというかオマケです。そういえば、日本ではアヤメ属(Iris Tourn ex. L., 1753)の植物と言えば、アヤメ(Iris sanguinea)、カキツバタ(Iris laevigata)、ハナショウブ(Iris ensata)を連想し、アヤメ属植物は水辺の植物をイメージしがちでしょう。しかし、ジャーマン・アイリス(Iris × germanica、I. pallida × I. variegata)などヨーロッパでは陸生のアヤメ属植物が一般的です。日本では陸生のアヤメ属植物で一般的なのはシャガ(Iris japonica)くらいなので余計にそう感じます。


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峨眉山の月(江戸系)


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五三の宝(江戸古花)


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鎌田錦(江戸古花)


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十二単衣(江戸古花)


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玉津島(肥後系)


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小町娘(江戸古花)


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紫衣の誉(江戸系)


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綾瀬川(江戸系)


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長生殿(江戸系)


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なぜか、フェイジョア(Acca sellowiana)が植えてありました。果実はジュースなどに加工されて利用されます。南米原産の熱帯植物ですが、耐寒性が強く関東地方なら栽培可能です。
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ちょうど開花中でした。深紅の花柱と花糸がよく目立ちます。


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ピンク・フロスト(アメリカ作出)


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池もあり睡蓮なども栽培されていました。


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アサザらしき花が沢山咲いていました。小さい花ですが、よく見ると縮緬状のかわいらしい花です。


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池には沢山の睡蓮が咲いていました。こちらはピンクで花が丸いタイプ。


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こちらはより赤いタイプ。


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斑入りでシャープな花弁のタイプ。


堀切菖蒲園の記事は今回で終了します。とにかく大量の花菖蒲があり、写真は撮り切れないので気になったものだけです。そのせいか、やや変わりどころばかり撮影した気もします。



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最近、多肉植物のイベントでEuphorbia spannringiiという名前の花キリン苗が流通するようになりました。私は本格的に流通する前の先触れを、去年の秋にBBで入手しました。さて、私が驚いたのは、これが由来不明の塊根性花キリンである「フィッシュボーン」と呼ばれるものに見えたからです。葉の葉脈がはっきりと白く筋状となっており、名前の通り「魚の骨」のように見えます。しかし、いつの間にやら学名がついたのかと驚きましたが、どうやら2021年の論文によるものであることが分かりました。その論文は、Thomas Haevermans & Wilbert L. A. Hetterscheidの2021年の論文、『Taxonomic changes and new species in Malagasy Euphorbia (Euphorbiaceae)』です。論文中では13種の花キリンの新種の記載と、レクトタイプを1種、ネオタイプを2種、エピタイプを1種、さらには複数の異名(Synonym)を提案しています。さて、本日はその中からEuphorbia spannringiiについて見ていきます。


新種スパンリンギイ
★Euphorbia spannringii Haev. & Hett., sp. nov.
E. spannringiiは少なくとも10年前から栽培されており、「Fishbone euphorbia」とも呼ばれてきました。ホロタイプとパラタイプを作成するための植物が発見されるまで、野生個体は見つかっていませんでした。
E.spannringiiはEuphorbia亜属Goniostema節に属し、広範囲な明るく白い斑入りの葉により他の種と際立って異なります。このような斑入りの葉は、E. cremersiiやE. razafindratsira、E. moratiiの変異の範疇でも見られます。E. 
spannringiiは葉が亜皮質で短く、葉が細長く楕円形〜披針形であるE. cremersiiとは異なります。また、E. spannringiiは葉が直立し葉裏が白いのに対し、E. cremersiiは葉が頷き型で葉裏はくすんだ紅褐色です。E. moratiiは葉身が狭く尖りくすんだ紅褐色である点で異なります。


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Euphorbia spannrigii Haev. & Hett.
2024年9月に開催された、サボテン・多肉植物のビッグバザールにて購入しました。


特徴
葉身のみが地上から出ています。根は多肉質で房状の主根から、多肉質な枝を伸ばします。雌雄同株です。葉は落葉性で全縁、葉柄は細長く葉身のみが地上から出ます。葉柄は無毛で基部に翼があり、地下にある時は白く露出すると赤緑になります。
葉は45〜60mm × 15〜30mmで、倒披針形で基部は鈍形で先端は鋭形から鈍形で無毛です。葉縁は赤みを帯び平らかわずかに波打ちます。通常は一次脈と二次脈が白色で、時に二次脈の間に白斑が入ります。
花序は二叉に分かれ長さ10cm以下、1つの枝に同時に5個以下の花序がつきます。花柄から脇芽が出て蕾になることもあります。



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まだ若い実生苗ですが、塊根が出来ています。


最後に
以上が論文の簡単な要約です。花の詳細な特徴や、タイプの産地なども記載されていましたが、今回は割愛しました。
さて、マダガスカルでは未だに新種の多肉植物が見つかります。しかし、E. spannringiiのように先に未記載種として流通してから、後に新種として記載されるのは珍しいですね。マダガスカルは種が非常に多様化しており、分布が狭い地域に限定されがちです。そのため、原産地の特定は困難を極めます。開発により未調査地が消滅していることも珍しくありません。産地が特定され、正式に命名されたことは僥倖でした。


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梅雨入りしましたから、今年の植え替えもそろそろ一段落ですかね。ちなみに、今年の植え替えは今回で140鉢となりました。


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Euphorbia ankarensis
丈夫で良く開花する花キリンです。アンカレンシスの名前で入手しましたが、葉に毛がないのでE. denisianaのような気がします。2023年の夏に鶴仙園にて購入しました。
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かなり太い根もあり、充実しています。
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植え替え後。バランス的にプレステラ120からEG-135Lに植えました。


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Pachypodium bispinosum
ビスピノスムはあまり育ちは良いほうではありませんが、どうでしょうか。ちなみに、2021年の秋にシマムラ園芸にて購入しました。
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塊根はかなり太っていました。
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植え替え後。そのままのプレステラ90に植えました。


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Astroloba foliolosa
フォリオロサはどうしても傾いてしまいます。毎度、こうなります。ちなみに、2022年の春に開催されたビッグバザールにて購入しました。
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困ったことに傾いた挙げ句、根が露出しています。
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根は割りと健全でした。
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植え替え後。そのままのプレステラ90に植えました。流石に深植えしましたが、なんだか不安ですね。


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Tulista pumila
プミラは何やら色味が悪いですね。置き場所が悪く雨がかかってしまっていたようです。2022年の秋にコーナン港北インター店にて購入しました。
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根がありませんでした。しかし、本体までは腐っていないようで、短い根が出始めていました。
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植え替え後。萎びれた葉を取り除き、そのままのプレステラ90に植えました。


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Euphorbia milii cv.
小型の花キリンも植え替え。久しぶりですから相当根が詰まっているでしょう。まあ、現在は園芸的に流通しているミリイは実はスプレンデンスだという話らしいのですが、まだ当該論文を読んでいないのでよくわかりません。
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持て余していたプレステラ180があったのですが、ちょうど良さそうです。
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完全に根鉢が回っていますね。
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絡まる根をほぐしました。
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根茎と蘖を取り除きました。また、枝を大幅に整理しました。
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植え替え後。もっと枝を混ませてこんもりとさせたいですね。


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5月に行ってきた東京都薬用植物園の記事の続きです。ナンジャモンジャの木がちょうど満開でした。


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セイヨウオキナグサ Pulsatilla vulgaris
セイヨウオキナグサは花も美しいのですが、種子も面白い植物です。ヨーロッパに広く分布しますが、フィンランドやオランダでは絶滅しているようです。


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ヒトツバタゴ Chionanthus retusus
いわゆる「ナンジャモンジャの木」。海外の樹木のような気もしますが、実は日本から中国まで分布します。ヒトツバタゴ属は基本的に南方系なので、東アジアに生えるヒトツバタゴは珍しい部類です。
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日本にも産地があることは知りませんでした。


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オオツヅラフジ Sinomenium acutum
茎や根茎を「防已」と呼び漢方薬原料とするそうです。日本から中国、ネパール、タイまで広く分布します。


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オオアザミ Silybum marianum
ヨーロッパでは古くから肝臓病の治療に使われてきたそうです。地中海沿岸からインドまで広く分布します。

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いかにもなアザミの蕾。


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ギョリュウ(御柳) Tamarix chinensis
シルクロード関連の本を紐解けば、よく出てくる「タマリクス」とはこのギョリュウの仲間のことです。当然、乾燥地に生えるわけですから乾燥に強いわけですが、実は耐塩性もあります。なぜなら、雨が降っても海まで流入しない中央アジアでは、塩分が非常に高く塩析したりして「青菜に塩」の如く耐塩性のない植物には厳しい環境です。

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タマリクスを初めて見ることができて感動しました。何冊もシルクロード関連の本を読んできましたから、タマリクスの名前にはシルクロードのロマンの香りがします。


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シロバナムシヨケギク Tanacetum cinerariifolium
殺虫効果があり蚊取り線香の原料とされてきました。そのため、「除虫菊」と呼ばれてきました。アルバニア原産。



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ハシリドコロ Scopolia japonica
有毒なことで有名なハシリドコロです。漢方では莨菪根と呼ばれ、生薬は劇薬扱いのようです。初めて見ましたが、典型的なナス科植物で驚きました。勝手にアマドコロのような植物を想像していたが、よく考えたらおかしな話でしたね。ハシリドコロから作られる硫酸アトロピンは、地下鉄サリン事件で解毒剤として使われてある意味では有名になりました。芽吹きの姿がフキノトウに似ているため、間違いやすい毒草でもあります。



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ニガヨモギ Artemisia absinthium
昔から薬用植物として有名で、「アブサン」という蒸留酒の原料としても知られています。
北アフリカから地中海沿岸、ペルシャからロシア、飛地で中国まで広く分布します。



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6月に入りましたが、6月の花というと紫陽花か花菖蒲あたりになるようです。紫陽花はともかく、花菖蒲はあまり見かけないので見に行こうということになりました。千葉や茨城に巨大な菖蒲園があるようですが、かなり遠いため、近場の堀切菖蒲園へ行ってきました。北千住から浅草方面の東武線に乗り次の駅の牛田駅で京成関屋駅に乗り換えて、成田空港方面の電車に乗った次の駅が堀切菖蒲園駅です。

堀切菖蒲園は堀切菖蒲園駅から徒歩10分程度です。花菖蒲のシーズン中は駅からの道順が、矢印の書かれた看板で示されていますから、道に迷うこともありません。


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駅のホームにも提灯がかかっていました。


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駅から堀切菖蒲園まではこのような幟やぼんぼりがあります。


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歩道には花菖蒲のタイルが敷かれています。


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遊歩道にも花菖蒲。


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堀切菖蒲園へ到着。ちょっとしたお祭りで、入口の前には屋台が出ていました。


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花菖蒲ではなくて先ずは淡い色合いの紫陽花がお出迎え。


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見渡す限りの花菖蒲。
花菖蒲の学名はIris ensataですが、野生種であるノハナショウブ(I. ensata var. spontanea)を改良したものとされています。しかし、現在はI. ensataには変種はなく、ノハナショウブも園芸種の花菖蒲も同じ学名です。I. ensataはロシア沿岸から日本、中国、アッサムと野生種の分布は広大です。

撮影はそれほどしていないので、あくまでも極一部に過ぎません。私も花菖蒲の園芸品種に詳しくはないので、適当に見ていきましょう。


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御所遊(江戸古花)
花菖蒲の園芸品種は大きく分けて、江戸系、伊勢系、肥後系、長井系、外国系などに分けられるそうです。江戸系は変化に富み多様で、伊勢系は花弁が垂れ、肥後系はボリュームがあるそうです。長井系は山形県長井市にある古品種群とのことです。江戸古花は江戸時代に育成された品種で、主に江戸の堀切で栽培されました。



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初霜(江戸古花)


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名札を見るのを忘れました。


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寛政(江戸古花)


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長生殿(江戸古花)


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石橋(江戸古花)


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松葉重(江戸古花)


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見渡してもすべてが花菖蒲。


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万里の雫(江戸古花)


というわけで、堀切菖蒲園に行ってきました。これほど沢山の花菖蒲を見たのは初めてです。都内で行きやすく、管理がしっかりしていますから、おすすめします。通路は舗装されており、水辺の植物ですが泥濘むこともありません。道幅もあるため混雑しないのも良い点です。着物姿の人もちらほら来ていて、なかなか風情がありました。また、訪れたいと思います。


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最近は植え替えをバリバリやっているせいで植え替えの記事が多く、東京都薬用植物園やら伊奈町町制施行記念公園のバラ園の記事が渋滞していてなかなか終わりません。しかし、先日なんと花菖蒲を見に堀切菖蒲園に行ってきたため、さらに記事が渋滞しそうです。まあ、菖蒲園の記事はさらりと終わらせるつもりです。さて、そんなこんなでまたまた植え替えの記事です。ちなみに、今年の植え替えは今回で135鉢となりました。


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Euphorbia makayensis
マカイエンシスは購入時は高さ2cm程度でしたから、ずいぶんと立派になったものです。ちなみに、2023年の春に木更津C & Sフェアにて購入しました。

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根は繊細ですね。
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植え替え後。そのままのプレステラ90に植えました。


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Euphorbia sipolisii
シポリシイは南米原産のPencil-Stemのユーフォルビアです。何故かぐらつくので少し心配です。

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根はしっかりしていましたが、背丈に比べると少ないので、バランスが悪かっただけのようです。
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植え替え後。そのままのプレステラ105に植えました。ぐらつかないように少し深植えしています。


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Euphorbia iharanae
イハラナエは勢いがよく、丈夫で生長が良いですね。近縁のE. humbertiiの繊細さとは真逆です。ちなみに、2023年の春にタナベフラワーのイベントにて購入しました。
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根の量は多いのですが、絡まったまま前回の植え替え前の鉢の形に固まっています。このままだと排水も悪くなりますし、根が広がらないのでよくほぐしました。
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植え替え後。そのままのプレステラ90に植えました。


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Gymnocalycium gibbosum subsp. borthii
ボルティイは去年植え替えましたが、塊根がすっかりしぼんでいました。根をやられて水を吸っていないようでした。未だに地上部は膨らみません。様子を見てみましょう。ちなみに、2021年の冬に鶴仙園にて購入しました。

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根は少ないのですが、動いている根が沢山出ていました。これなら一安心です。
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植え替え後。塊根が縮んだので、プレステラ105からプレステラ90にサイズダウンしました。


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特守金魔天竜 Gymnocalycium mazanense
魔天竜の良型である
守金魔天竜にさらに「特」がついていますが、何せ実生なものでどう育つのかはわかりません。
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根はまあ普通です。
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植え替え後。プレステラ75に植えました。どう育つのか楽しみです。


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6月はこれと言った多肉植物のイベントはなさそうです。とは言え、植え替えばかりではつまりません。また、そぞろに植物園に行きたくなりました。というわけで、今年の植え替えは今回で130鉢となりました。


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Euphorbia f. rubrifolia
旧・フランコイシイ系のより葉が赤いタイプ。一般的にはE. francoisii var. crassicaulis f. rubrifoliaと言われているようです。室内から急に外に出したので、葉が日焼けして落ちてしまいました。ちなみに、2023年の春に開催された木更津C & Sフェアにて購入しました。

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塊根が太ってきました。
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植え替え後。そのままのプレステラ90に植えました。塊根から出ていた細根を整理し、塊根を露出させました。


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Euphorbia crassicaulis
旧・フランコイシイ系のクラシカウリスは非常に勢いがあり、明らかに混んで来ました。ちなみに、2023年の春に鶴仙園にて購入しました。

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塊根が非常に発達しています。今の鉢では窮屈です。
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植え替え後。プレステラ90からプレステラ120 にサイズを上げました。塊根の生長が良く、これからが楽しみな花キリンです。


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Euphorbia boiteaui
E. decaryiの名前で売っている挿し木の花キリンです。二次的に塊根が出来ないか経過観察中です。ちなみに、2020年の冬にシマムラ園芸にて購入しました。

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根は非常に豊富です。挿し木苗は地下茎が出来やすいのですが、植え替えの度に取り除いています。約4年間の栽培ですが、見られるほどではないものの、塊根が太りつつあります。
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植え替え後。そのままのプレステラ90に植えました。


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Euphorbia guillemetii
グイレメティイは購入時、塊根を見せるために浅植えされていました。しかし、細根があまりに少ないので塊根は埋めてしまい、根の充実を見計らっていました。ちなみに、2023年の秋に木更津C & Sフェアにて購入しました。

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細根がよく発達しています。思惑が当たりました。
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植え替え後。そのままのプレステラ90に植えました。塊根を露出させましたが、根がちゃんとしているため安心です。


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Euphorbia beharensis
実はE. guillemetiiはE. beharensisの異名とされているため、上の個体と同種ということになります。しかし、葉の形が異なるため気になっています。ちなみに、2023年の秋にビッグバザールで購入しました。

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挿し木苗でしたから、塊根は出来ないと踏んでいましたが、塊根が形成されています。
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植え替え後。そのままのプレステラ90に植えました。塊根はまだ若く木質化していないため、しばらくは埋めておきます。



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5月に行った伊奈町制施行記念公園のバラ園の記事の続きです。400種5000株のバラが咲き乱れていましたから、どこを歩いてもどこを見ても一面のバラの花でした。


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Candia Meidiland
2006年にフランスで作出された、S系統の花弁の裏が白いバラ。シンプルですが美しいですね。



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Summer Dream
1988年にアメリカで作出されたF系統のバラ。サイトにより1987年にイギリスで作出、あるいは1989年にアメリカで作出など、情報が混乱しています。



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Frau Holle
2006年にドイツで作出されたS系統のバラ。名前はグリム童話からでしょうか?



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Pashumina
2008年にドイツで作出されたS系統のバラ。花弁が非常に多く、房咲きで咲くと花束のようです。



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Alba Meidiland
1985年にフランスで作出されたS系統のバラ。小輪ですがポンポン咲きでかわいらしいですね。

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ものすごい蕾の数です。


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名前を見るのを忘れましたが、乱れ咲きです。


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Heritage
1984年にイギリスで作出されたS系統の強香バラ。



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ここは記念撮影スポットの1つみたいです。ちょうど満開で大変豪華でした。



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いつの間にら6月になってしまいました。そろそろ植え替えも終わりたいのですが、なかなか終わりません。ちなみに、今年の植え替えは今回で125鉢となりました。


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Pachypodium horombense
花が特徴的なホロンベンセですが、なかなか開花しません。ちなみに、2021年の秋に鶴仙園にて購入しました。
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根はまあまあですかね。
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植え替え後。そのままのプレステラ120に植えました。


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Euphorbia caput-medusae
どうしても日の方向を向いてしまうカプトメドゥサエです。ちなみに、2022年の冬にシマムラ園芸にて購入しました。

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根はちょっと少ない気もします。深植えで根域が狭いのかも知れません。
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植え替え後。やや朝植えしましたが、余計に傾く気もします。


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Euphorbia graniticola
グラニティコラの実生苗ですが、少し特徴が出てきました。ちなみに、2023年の春に開催された木更津C  & Sフェアにて購入しました。
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根の状態は良好です。勝手に増えているE. clandestinaのオマケつき。
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植え替え後。そのままのプレステラ90に植えました。オマケも一緒に植えました。


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Euphorbia millotii
ミロティイはなかなか育ちも良く、将来が楽しみな花キリンです。ちなみに、2023年の秋にタナベフラワーにて購入しました。

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根は非常に豊富でした。実生のミロティイも元気。
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植え替え後。そのままのプレステラ105に植えました。


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Gymnocalycium erinaceum WR 726B
フィールドナンバーつきのエリナケウムです。ちなみに、2021年の秋に鶴仙園にて購入しました。

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根はまあまあですかね。
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植え替え後。そのままのプレステラ90に植えました。よく育っています。


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今年の5月に東京都薬用植物園に行きましたが、その記事の続きです。薬用植物がメインですから、基本的に地味であまり見栄えしませんが、図鑑でしか見たことがないような植物が沢山見られます。


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ヒュウガトウキ(日向当帰) Angelica furcijuga
九州原産のセリ科植物。絶滅危惧II類(VU)。山人参と呼ばれ民間薬とされました。現在でもサプリメントなどにされているようですが、その効果は定かではありません。ちなみに、現在ヒュウガトウキはイヌトウキ(A. tenuisecta)の変種とされているようです。


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ニチニチソウ(日々草) Catharanthus roseus
(Vinca rosea)
花壇に植えられる園芸植物として一般的ですが、有毒植物でもあります。まさかのキョウチクトウ科でしたが、よく花を見ると確かにそんな感じですね。しかし、白血病や悪性リンパ腫などに利用する抗腫瘍剤の原料でもあります。マダガスカル原産というのも意外です。



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ライムギ Secale cereale
なぜ、薬用植物の区画にライ麦が栽培されているのか不思議でしたが、ライ麦に寄生する麦角が製剤原料という意味でした。麦角はついていませんが、納得です。麦角出来た麦は毒性が高く、食べてしまうと危険ですが、日本ではほとんど発生しないそうです。しかし、麦角からは様々な薬となる成分が分離されているのと同時に、幻覚剤である違法薬物LSDの原料でもあります。

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よく見ると雄しべが出ていました。要するにこれが開花の様子です。イネ科植物は風媒花なので、花粉媒介者を呼び寄せる必要がないため基本的に地味な花です。しかし、風媒花であるがゆえに大量の花粉をばらまく必要があるため、イネ科植物は花粉症の原因植物となります。


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ジギタリス Digitalis purpurea
「狐の手袋」の名前でも知られ、花壇に植えられるポピュラーな草花です。しかし、全体的に強い毒性がありますが、これは食べなければ問題はありません。

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頂点の花は開いて形がやや崩れがちです。
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こちらの頂点の花は奇形ですね。珍しいようにも見えますが、ちょっとした切っ掛けでこういうことは起きたりします。


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シュッコンアマ(宿根亜麻) Linum perenne
多年生の亜麻。ちらほら花が咲いていました。

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淡い青みがかるかわいらしい花でした。


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ベニバナトチノキ(紅花栃木) Aesculus carnea
アカバナトチノキとセイヨウトチノキ(マロニエ)の交配種。学名は交配種ですから、Aesculus × carneaとなっています。
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花色が濃く花穂も大きいですね。


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イチハツ(一初) Iris tectorum
中国原産のアヤメ科植物。根茎は有毒ですが、食中毒の時に吐剤や下剤として利用したこともあるそうです。日本への到来は室町時代と古く、茅葺き屋根の上に植える風習があったそうです。



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ソテツ類の新芽がふき始めています。ソテツは基本的に年に1回しか葉を出しませんから、特別な時期です。花キリンの美しい花とともに、我が家の多肉植物たちをご紹介しましょう。


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Dioon spinulosumの新葉が展開中です。遅ればせながら、D. eduleもフラッシュの気配があります。


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Euphorbia begardiiも開花が始まりました。咲き始めは淡い色合いですが、徐々にピンク色になります。


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Euphorbia gottlebeiも開花していますが、冬の間もずっと咲いていましたね。


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Euphorbia lophogonaも冬の間咲いていましたが、やはり咲き続けています。


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Euphorbia 'Groenefica'(E. groenewaldii × E. venefica)
交配系ユーフォルビアのグロエネフィカか開花しています。


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蘇鉄(Cycas revoluta)
「King Sago」、要するに日本の蘇鉄もフラッシュが始まりました。


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Haworthiopsis longiana
ロンギアナも開花しました。
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やたらに密に花がついていますね。


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Euphorbia fimbriata
E. mammillarisのタイプ違いとされるフィンブリアタですが、地味ではあるものの開花中。


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相変わらず多肉植物の植え替えの日々です。まあ、特に何もありません。ちなみに、今年の植え替えは今回で120鉢となりました。


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Euphorbia venefica
猛毒三兄弟のヴェネフィカを植え替えます。ちなみに、2023年の春の木更津C & Sフェアにて購入しました。
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根に問題は無さそうです。
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植え替え後。そのままのプレステラ90に植えました。生長は実にゆっくりです。


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Euphorbia tortirama
トルティラマは、昨年よく枝を伸ばしました。ちなみに、2021年の冬に木更津C & Sフェアにて購入しました。

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根はかなり豊富です。
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植え替え後。そのままのプレステラ105に植えました。


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Euphorbia clavigera
クラヴィゲラは生長が微妙です。日が強すぎるのかも知れません。ちなみに、2021年の冬に木更津C & Sフェアにて購入しました。

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根の形がおかしな感じなので、すごく植えにくくて困ります。
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植え替え後。そのままのプレステラ90に植えました。塊根が長いので、鉢底に当たってしまいます。仕方がないので露出させましたが、この形はバランスが悪いですね。


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Euphorbia bubalina
ブバリナはよく育っています。1年で倍のサイズになりました。ちなみに、2023年の春にヨネヤマプランテイションのイベントにて購入しました。
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根は凄まじい量です。
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植え替え後。そのままのプレステラ105に植えました。


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Euphorbia paulianii
パウリアニイもよく育っています。去年だけでやはり倍近く生長しました。ちなみに、2023年の秋に木更津C & Sフェアにて購入しました。
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根は鉢の形になるくらい詰まっていました。
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植え替え後。そのままのプレステラ105に植えました。次回の植え替えはEG-135Lでも良いかも知れません。



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5月に行った東京都薬用植物園の記事の続きです。お目当てのご禁制品(ケシ)の花はすでに見たわけですが、とにかく気になる植物が沢山あります。かつて図鑑でみたあの植物が…! という感動で写真を撮りまくりました。


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フジバカマ(藤袴) Eupatorium fortunei
よく聞く植物ですが初めて見ました。秋の七草で、ありふれた植物でしたが、草地の減少により現在は準絶滅危惧(NT)となってしまいました。全草を生薬とし、「蘭草」と呼んだそうです。
古い時代に中国から渡来した帰化植物とされてきましたが、現在では日本の固有種で中国の個体は帰化植物とみなされているようです。学名はE. fortuneiが一般的でしたが、現在はE. japonicumとされています。



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ラフマ(羅布麻) Apocynum venetum
中国では古くから葉をお茶代わりに用い、ラフマ茶、ヤンロン茶(燕龍茶)と呼んだそうです。ただし、根は有毒とのこと。かの「さまよえる湖」たるロプノール(羅布泊)に多く、繊維を採っていたことから「羅布麻」と呼ばれたようです。



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スイカズラ(吸葛) Lonicera japonica
ケシの檻の隣にありますが、非常に強い甘い香りを周囲に漂わせていました。葉や茎を忍冬、花を金銀花と呼んで漢方に利用するそうです。

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なるほど、「金銀花」という名前に納得しました。


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クコ(枸杞) Lycium chinense
漢方の原料植物。杏仁豆腐に乗っているのがクコの実です。



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セイヨウニンジンボク Vitex agnus-castus
ヨーロッパでは果実を月経不順などに民間薬として利用してきたそうです。プリニウスの『博物誌』にも記載があるとのことで、その利用は恐ろしく古いようですね。


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リクチメン(陸地綿) Gossypium hirsutum
いわゆる「綿」で、もっとも一般的な綿です。アオイ科であるというのは知りませんでした。


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ノグルミ(野胡桃) Platycarya strobilacea
胡桃と言っても食用にはならない胡桃です。
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花穂が出ていました。
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古い実が付いていましたが、イガイガした形で一般的な胡桃のイメージとは異なりますね。


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イブキトラノオ Polygonum bistorta
根茎を「拳参」と呼んで民間薬として利用しているそうです。現在はBistorta officinalisとなっています。これは、旧・タデ属(Polygonum)が分割されたためです。園内には分割された属の植物もあり、ツルドクダミ(Reynoutria)がありましたね。


本日はここまでとしましょう。次回は製剤原料植物や海外の植物を見ていきます。



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5月に行った伊奈町制施行記念公園の記事の続きです。相変わらず写真をひたすらに並べます。


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Grafin Diana
2012年にドイツで作出されたHT系統のダマスクローズ。


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Cl. Yves Piaget
1988年にフランスで作出されたHT系統の強香バラ。ダマスク。


250518100240374
Lavender Dream
1986年にオランダで作出されたS系統のバラ。花が多く華やかです。


250518100324535
Maria Callas
1965年にフランスで作出されたHT系統の強香バラ。ダマスク。オペラ歌手のマリア・カラスに捧げられました。


250518100338530
Friesia
1973年にドイツで作出されたF系統の強香バラ。



250518100702179
Astrid Grafin von Hardenberg
2001年にドイツで作出されたS系統の強香バラ。深い紅色が印象的。



250518100721623
紫雲
1984年に京成バラ園により作出されたHT系統のバラ。




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いつの間にやら6月になってしまいました。相変わらず植え替えに勤しんでいます。今のところ、これと言った多肉植物のイベントはなさそうなので、植物園や見頃な花を見に行ければと考えています。それはそうと、本日も植え替えをします。今回で植え替えは115鉢になりました。


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H. attenuata f. tanba
アテヌアタの矮性品種。鉢から溢れています。流石に植え替えた方が良いでしょう。ちなみに、2023年の春にタナベフラワーで開催されたイベントで購入しました。
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根は元気ですが短いですね。
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植え替え後。プレステラ90からプレステラ105に替えました。


250521105047993
Euphorbia cap-saintemariensis
カプサイシンテマリエンシスはハダニがついて葉を落としましたが、最近ようやく復活しました。ちなみに、2023年の春のビッグバザールにて購入しました。
250521110513639
塊根は思ったより太っていました。
250521124505100
植え替え後。そのままのプレステラ90に植えました。塊根を出しました。


250521105056120
Euphorbia pachypodioides
パキポディウムっぽい花キリンのパキポディオイデスも植え替えます。パキポディウオイデスは根が繊細で、割りと水切れを嫌います。葉が出てこないので、たぶん根がアカンのでしょうね。

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やはりというか、まあそうでしょうね。冬に過湿になったのでしょう。
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植え替え後。そうままのプレステラ90に植えました。まあ、特に問題はないでしょう。


250521105116957
Gasteria nitida
生長は良い方ですが、花茎が萎びてしまったので、異変を感じて植え替えました。ちなみに、2023年の秋に木更津C & Sフェアにて購入しました。

250521110543015
根がやられてました。急に具合が悪化したので心配です。
250521124522782
植え替え後。プレステラ105に植えました。しばらくは殺菌剤を撒いて様子をみます。


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Pachypodium enigmaticum
エニグマティクムはなかなか難儀しています。2021年の秋にビッグバザールにて購入しました。

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いやあ、根が少ないですね。
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植え替え後。そうままのプレステラ105に植えました。生長はしていますが、何やら鈍くて敵いません。パキポディウムの中では大きいという花を見たいのですが、今の調子だとしばらくは難しいかも知れません。



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6月に入りすっかり暖かくなり、多肉植物も元気です。久しぶりに最近の多肉植物たちの様子を見てみましょう。


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野ざらしにしてある平鉢の士童たちも元気そうです。遮光もしていませんが、雑草が生えて自然と遮光されます。もう、10年以上植え替えていませんが、自然更新して代替わりを繰り返しています。見えにくいのですが、奥の方にもポツポツと生えています。しかし、冬の降霜で枯れるものもあり、あまり大きくはなりません。


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瑞昌玉が咲きましたが、何故か花色がいつもと異なります。瑞昌玉は底が赤いのですが、不思議です。室内で咲かせたからかも知れません。


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Pachypodium densiflorum
デンシフロルムは外に出すのが遅かったため、ようやく開花です。



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ガステリアがちらほら咲いています。


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Gasteria verrucosaが開花しました。
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花は先端の緑が強く、膨らみが小さいタイプ。


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Gasteria ellaphieae GM 300も開花。花茎が2本同時に出ました。
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やや先端が黄色い、やや膨らむタイプ。


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Gasteria carinataも開花。花茎が非常に長いですね。
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花は先端の緑が強いタイプ。


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オペルクリカリアに蟻が来ているので、何かと思ったらアブラムシが湧いていました。殺虫剤をかけましたが、アブラムシがついたのは初めてです。


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Euphorbia primurifoliaはずいぶん長く咲いています。しかし、花ばかり咲いて葉が出てきませんね。


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Euphorbia ramenaは調子がよく、開花し続けています。


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Zamia furfuraceaのフラッシュが始まりました。美しい黄金の産毛に覆われています。


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Dioon spinulosumもフラッシュの気配。



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