今回はハウォルチアの残りと、ツリスタ、アストロロバを植え替えます。

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Haworthiopsis glauca var. herrei RIB 0217
グラウカの変種ヘレイです。フィールドナンバーのRIBは調べても出てきませんが、RIBとはRecorded by Ingo Breuerのことみたいですね。硬葉系ハウォルチア。鶴仙園西武池袋店にて入手。

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根の張りはまあまあです。
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植え替え後。根がすでに出ている子を1つ外しました。硬葉系ハウォルチアはいまいち人気がありませんが、こういう青白いのは人気が出そうな気もします。

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Haworthiopsis koelmaniorum
コエルマニオルムは、遺伝子解析結果では硬葉系ハウォルチアの中でも独特の立ち位置です。窓はありますが、Haworthiopsis venosaの仲間と近縁というわけでもありません。ビッグバザールにて入手。

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根は強めです。
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植え替え後。コエルマニオルムが綺麗なのは今だけで、遮光していても常に真っ赤になり窓が分かりにくくなります。

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"Haworthia triangularis"
実在にこの名前のハウォルチアは存在しません。どうやらHaworthiopsis viscosa系みたいですね。川崎市のタナベフラワーにて入手。

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根はかなり張っていました。
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植え替え後。ちょっと日が足りていない模様です。

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Tulista minor Swellense
かつては、硬葉系ハウォルチアとされていたツリスタです。"Swellense"は採取された産地の名前で、イボ(結節)が目立ちます。鶴仙園西武池袋店にて入手。

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根は少ないですね。去年の生長が今一つだったせいでしょう。
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植え替え後。去年は日焼けこそしませんでしたが、少し日に当てすぎていじけてしまいました。今年は適切な日照で綺麗に育てたいものです。

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Tulista minor
こちらは一般的なタイプです。横浜のコーナン港北インター店にて入手。

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根の張りは良好。
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植え替え後。こちらの生長には問題がありません。

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Tulista marginata
マルギナタの小苗です。まだ、葉は回転していません。イボ(結節)も控えめですが、将来はどのように育つでしょうか。コーナン港北インター店にて入手。

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根には問題がなさそうです。
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植え替え後。去年はあまり動きがありませんでした。しかし、根の状態がいいので今年の生長には期待が出来ます。

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Astroloba spiralis
「ハリー」の名前で入手しました。いわゆるAstroloba halliiですが、これは裸名(nom. nud.)なので正式なものではありません。Astroloba pentagonaやAstroloba spirelaも、スピラリスで統一されました。ビッグバザールにて入手。

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根は細いものは枯れがちでした。
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植え替え後。割と大型なので鉢も見合うサイズにしました。

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Astroloba foliolosa
「フォリオサ」の名前で入手しました。間違いですがそう呼ばれがちみたいです。ビッグバザールにて入手。

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根は貧弱です。
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植え替え後。どうしても斜めに育ってしまいます。そもそも根が斜めに生えているので難しいところです。

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Astroloba rubriflora
かつてはPoellnitzia rubrifloraでした。鶴仙園西武池袋店にて入手。

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根はやはり貧弱。
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植え替え後。そろそろ、Astrolobaとしては異質な赤い花を見てみたいところです。

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今年のハウォルチアとツリスタ、アストロロバの植え替えはこれでおしまいです。後はユーフォルビアとアロエがまだ残っています。


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