先週は寒さに弱いユーフォルビアたちを室内に取り込みました。しかし、HaworthiopsisやGasteriaはまだ外にあります。ハウォルチアの棚を簡易フレーム化する企みも当初はありましたが、結局のところ準備が間に合わず企画倒れとなってしまいました。仕方がないので、室内に避難させます。寒さに強いものもあるのかもしれませんが、私の居住地は最低気温がマイナス7℃になったこともある土地柄ゆえ、いきなり本番は怖いところです。もう少し、じっくり計画を練り直してみます。

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慌てて取り込んだので、とにかく詰め込みました。なんか、ごちゃごちゃしてますねぇ…

とりあえずは軟葉系ハウォルチアから。Haworthia sensu stricto(狭義のハウォルチア)は、透き通った透明な窓や、糸のような禾(ノギ)があります。あまり軟葉系は詳しくないのですが、個人的には禾が長いタイプが気になっています。
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Haworthia herbacea
ヘルバケアは小さな透明な窓が沢山あるタイプです。禾はオマケ程度。子を2つ吹きました。


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Haworthia arachnoidea
私のアラクノイデアは先端に少し窓が入るタイプです。禾がきれいです。Euphorbia susannaeとともに自生します。


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Haworthia maraisii var. notabilis
JVC87/197というフィールドナンバー付き。非常に整ったロゼットです。見えませんが小さい子が出来ています。


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Haworthia mucronata var. mucronata
JDV90/111というフィールドナンバー付き。全体的に少し透き通った感じがあります。なんとなく水っぽい葉です。よく増えます。


お次は硬葉系ハウォルチア=Haworthiopsis。
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Haworthiopsis koelmaniorum
Haworthiopsisの中でも、遺伝的に少し離れています。上面全体が窓になっています。


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竜城 Haworthiopsis tortuosa
実は交配種らしいです。ですから、現在H. tortuosaという学名は認められておりません。H. viscosa系ですかね? 詳しくは調べておりません。


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五重の塔 Haworthiopsis viscosa
生長はゆっくり。普及種ですが、色合いがいいですね。

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"Haworthiopsis triangularis"
実はH. triangularisという学名は存在しないので、こいつは名無しです。おそらくはH. viscosa系の園芸種。

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Haworthiopsis reinwardtii f. kaffirdriftensis
f. kaffirdriftensisは詰まった形が美しいですね。


ガステリアも少々。
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Gasteria baylissiana
小型で群生するタイプのガステリア。いくらでも増えます。また、ガステリアでは珍しく、成熟しても葉が回転しません。
浅い鉢に植えたせいか、実は根が沢山はみ出しています。しかし、ガステリアは浅い鉢に植えるように書いてあるサイトが海外だとたまにあります。ガステリアは太く長い根が伸びますから、深い鉢がいい様な気がしますが…



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