多肉植物の室内への取り込みの続きです。寒くなりこれから冬を迎えるにあたって、室内に上手く収納するにはどうすれば良いのか考えながらの作業です。しかし、後先考えずに購入してきたせいで、この1年に限っても多肉植物はまあまあ増えましたから、棚を増やしたりコンテナのサイズを変えたりと、色々画策してはいますが、すべてを取り込んでみないと正直わからない部分もあります。とりあえず、昨日に引き続きユーフォルビアメインです。

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白樺キリン(ミルクトロン)
Euphorbia mammillaris cv.
鱗宝の斑入り品種。何故か子吹きしませんが、太めに育っています。


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閃光閣 Euphorbia knoblii
普及種ですが大変美しいユーフォルビアです。今年は沢山の花を咲かせました。E. knobliiは多肉ユーフォルビアでは珍しい雌雄同株みたいです。


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Euphorbia debilispina
一見して地味なユーフォルビアですが、木質化した荒れた肌の根を持ちます。塊根ではありませんが、肥培して根を太らせて、多少根元を出して植え付けたら面白いかもしれません。再来年の植え替え時に、根の太り具合を見てみたいと考えております。


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孔雀丸 Euphorbia flanaganii
実はタコものは苦手です。E. flanaganiiは丈夫なのでまだしも、他のタコものユーフォルビアは枝が少なめになりがちです。もっと遮光した方が良いのかもしれません。


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金輪際 Euphorbia gorgonis
タコものの中でも一番簡単。真夏に無遮光でも日焼けしません。本体は直径6cm位ですが、どの程度大きくなるのでしょうか?

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Euphorbia sapinii
以外と入手しにくいユーフォルビア。木質化した茎が伸びていくタイプ。毒性が高いEuphorbia poissoniiに近縁と考えられていますが、E. sapiniiの毒性は如何ほどでしょうか。

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Euphorbia phillipsiae
ソマリアもの、その①。遮光しないと黄色くなりますが、なんとか耐えることが出来ます。しかし、やはり遮光した方がきれいでした。
E. phillipsiaeにはE. golisanaという異名があり、園芸店では「ゴリサナ」という名札がついていることが多いようです。

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Euphorbia phillipsioides
ソマリアもの、その②。E. phillipsiaeと名前が似ていますが、同じ地域に自生しよく似ていて今まで混同されてきたため、phillipsiaeに似た(-oides)という学名が付けられましたが、それはそれでややこしい感じがしますね。
日照が弱まると覿面にトゲが弱くなります。そのため、天候によりトゲのサイズが安定しないことが悩みです。ソマリアものですが暑さにはかなり強い印象です。


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Euphorbia columnaris
ソマリアもの、その③。まだ、正直特徴を捉えきれていません。根張りは弱い感じがありますから、いかにも夏に弱そうです。強光に弱い感じはありませんが、暑さが苦手なのかもしれませんね。

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Aloe somaliensis
ソマリアものつながりでA. somaliensisも室内へ。A. somaliensisは暑さよりも強光に弱いみたいです。まあ、斑が多い葉を見ればわかることなんですけど、私は夏に焦がしました。最近、ようやくきれいになりました。しかし、美しい斑です。


普及種から育ちずらいソマリアものまで、手当たり次第集めたので割とめちゃくちゃです。しかし、そのほとんどが普及種ですが、普及種と馬鹿にしたものではありません。育てれば美しいものも沢山あります。どう育つのか毎年楽しみにしています。
多肉植物の室内への取り込みも、いよいよ明日の記事で終了です。とはいっても、ユーフォルビアとアロエだけですけどね。それ以外は来週です。



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