梅雨明け後、急に炎天下となり遮光する前に、多肉たちはダメージ食らってしまいました。私は例年特に真夏でも遮光はしない主義なのですが、私のメイン多肉のユーフォルビアは、太く引き締まった姿に育って欲しいからです。しかし、今年は梅雨明けから太陽光がMAXだったせいか、多肉たちも対応出来なかったみたいです。平気なやつは平気なんですけどね。一応、不織布をかけました。いや、不織布なんて光の透過率が95%か97%あたりだったと思うので、遮光率は数%しかないので、焼石に水というかおまじないレベルですけどね。遮光ネットなんぞないので、緊急避難措置という奴です。ないよりはマシくらいなものですが。一応、あかん感じの奴はハウォルチアの棚に移動させました。そこまで鬼ではありませんから。

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Euphorbia cylindrifolia
暑さは平気なようで、花が咲きまくっています。

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Euphorbia tulearensis
ツアレンシスも元気。ノーダメージで花を咲かせまくっています。お高くて小さいのに意外と図太い奴なんです。

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アンボボンベンシスは葉を全てやられました。枝が一つで、葉が少なく中々生長しないのに、どうするのさといった感もありましたが、ここは移動させずに様子見しました。強光に耐える新葉が出てくることを期待しましたが、意外と早く回復中。

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花キリンは周年元気です。

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Euphorbia caput-medusae
本当に小さい枝がまだないタコものユーフォルビアでしたが、炎天下の中でも元気に枝を伸ばし始めました。

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Aloe somaliensis
ソマリエンシスはがっつり葉をやられました。葉色的にあまり強光は駄目だろうと予測しておくべくでした。アロエは大丈夫だろうという油断が招いた悲劇です。


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Aloe polyphylla
葉が巻いて外葉が枯れ始めました。ポリフィラは水多めがいいみたいですね。乾燥しすぎて、葉がペラペラです。

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Euphorbia phillipsioides
ソマリアものですが、意外に元気。仔を吹いて、新トゲは強くなっています。


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Euphorbia fruticosa
元気に開花中。花は砂糖菓子みたい。

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Euphorbia procumbence
真っ赤になりながらも元気。花芽が出ています。


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Euphorbia franaganii
孔雀丸は開花中ですが、枝はほぼなくなりました。


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Euphorbia inermis
九頭竜は大ダメージです。タコものユーフォルビアでも反応は様々。


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Euphorbia neohumbertii
葉色が危険信号を出しています。


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Euphorbia viguieri
上記のE. neohumbertiiに近い仲間ですが、こちらは元気一杯。


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Haworthiopsis koelmaniorum
軽い遮光下のハウォルチア棚にありますが、ヤバめな色合い。これ以上の強光は駄目かもしれません。


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Euphorbia colummaris
割りと危険なソマリアもの。とりあえずは大丈夫そうです。


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Euphorbia bupleulifolia
鉄甲丸は何故か花が咲き始めました。今年で2回目です。


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Operculicarya borealis
オペルクリカリアは小苗でも平気。


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Fouquieria colummaris
観峰玉の苗ですが、葉色が悪くなり日焼けしたと思いきや、なんとハダニでした。焦らせてくれます。しかし、先のビッグバザールでの購入時にはハダニはいなかったので、メイド・イン・我が家のダニなんでしょうかね? 発生源を探さないと無限湧きしかねません。


基本的にユーフォルビアやアロエは今まで遮光して来なかったので、ユーフォルビアがダメージ喰らっているのをみて、流石に慌てました。しかし、直ぐに対処出来ないあたりはいかにも素人ですね。これに反省してどうにかしなければ…
※素直に遮光ネットを張ればいいだけなんですけどね。




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