独特の形のトゲをもつユーフォルビア・コルムナリスを入手しました。ソマリア原産ということで、栽培難易度は高そうです。ソマリア原産の多肉植物やコーデックスは、一般的にソマリアものと呼ばれ、高地に生えるため日本の高温多湿に弱い傾向がありますから。
そんなコルムナリスですが、自生地では過放牧や乾燥地の農業につきものの塩害により、残念ながらほぼ絶滅状態とのことです。


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Euphorbia columnaris

どうやらかなり腐りやすい様で、接木により維持されていることが多いようです。寒さにかなり弱いとのことですが、おそらくは夏の加湿のほうが危険でしょう。自根では生長が著しく遅いといわれますが、こればかりは育ててみないとわかりません。ユーフォルビアは根はしっかりしているのに、急に生長が止まったりしますからね。

コルムナリスの学名は、1964年に命名されたEuphorbia columnaris P.R.O.Ballyです。Ballyはスイスの植物分類・分類学者のPeter René Oscar Ballyのことです。



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