先日の春のサボテン・多肉植物のビッグバザールで、購入した白雲巒岳をご紹介。
白雲巒岳はジンバブエ原産の柱状の多肉ユーフォルビアです。

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白雲巒岳 Euphorbia confinalis subsp. rhodesiaca
非常に美しい斑が入ります。柱状の多肉ユーフォルビアの最高峰と言えます。


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新しいトゲは赤黒く強烈な印象を与えます。

名札には「ユーフォルビア コンフィナリス ローデシカ」とありましたが、これはEuphorbia confinalis subsp. rhodesicaのことです。白雲巒岳の名前から、巒岳Euphorbia abyssinicaの斑入りかと思ってしまいますが、全く違う別種です。

学名は1951年に命名されたEuphorbia confinalis R.A.Dyerの亜種である、Euphorbia confinalis subsp. rhodesiaca L.C.Leachとして1966年に命名されました。subsp. rhodesicaとされ勝ちですが、正確にはローデシカではなくローデシアカです。L.C.Leachは、ローデシアの植物分類学者のLeslie Charles Leachのことです。



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