アフリカ亀甲竜=亀甲竜
亀甲竜は南アフリカ原産の冬型コーデックスです。最近ではメキシコ原産のメキシコ亀甲竜なども入ってきているからか、亀甲竜もアフリカ亀甲竜の名前で売られていることがあります。

名前の由来
英語ではTortoise plant(亀植物)、Elefant foot(象の足)、ホッテントットのパンと呼ばれていますが、よく特徴をあらわしています。亀甲竜の名前も、うまい命名ですね。学名のDioscorea elephantipesも、elephantipesは「象の足」の意味ですから、やはり見た目のイメージはみんな同じみたいです。
また、ホッテントットのパンは、現地では食用にされることからついた名前でしょう。

タイプはあるのか?
亀甲竜はネットでは、2つのタイプがあるのかも?という疑問があるようです。最近販売されている亀甲竜には、割れ目がない黒っぽい球状のものがあります。これをみて、異なるタイプなのではという疑問につながったようです。
実は、これは単純にイモを地中に埋めて育てられていただけです。地中に埋めて育てたほうがイモが早く育つので、業者は地中に埋めて育てて大きくなったら掘り出して、イモが見えるように植えて販売しているのです。
地中から出すと乾燥からイモを守るために、コルク層が発達し始めます。それが生長とともにひび割れて行きます。ですので、2つのタイプがあるわけではなく、育て方次第なのです。
ちなみに、コルク層がない掘り出し個体は、確実に国内実生なので、輸入物は嫌だという人は参考になります。

私の亀甲竜
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亀甲竜 Dioscorea elephantipes
私が育てている亀甲竜は、地中に埋めないで小さいまま育てているため、生長が遅くなかなか大きくなりません。しかし、サイズの割にはコルク層が発達しています。このままゆっくり育てていきます。

こぼれ話
亀甲竜はDioscorea属ですが、これはいわゆるヤマノイモ属です。ですから、食用のヤマノイモはDioscorea japonica、ナガイモはDioscorea batatas(D. polystachya)など、亀甲竜と同じDioscoreaの仲間です。


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