貴青玉(Euphorbia meloformis)は、南アフリカ原産の多肉ユーフォルビアです。英語ではMelon spurage、つまりはメロントウダイグサです。学名のmeloformisもそう言い意味なのでしょう。
変種のバリダと、白斑入りの園芸種である貴青玉錦が知られています。

貴青玉
売られていた時。ラベルにすでに交配種とあります。
Gbifで学名検索をかけてみたところ、meloformisは貴青玉とは似ても似つかない姿でした。Gbifでは自生地の写真が沢山ありましたが、オベサの様に丸々とした姿で、まさにメロンでした。しかも、バリダの様に花柄が長く伸びて残るようです。やはり、貴青玉はmeloformis系の交配種なのでしょう。
そう言えば、私がよくみるLlifleという海外のサイトでは、Euphorbia pilansiiの画像が何故か貴青玉でした。pilansiiは特徴的なトゲをつけるので間違いようがない気もするのですがね。Llifleは詳細な情報が得られるため重宝しますが、写真の間違いがあるのでGbifで学術情報も確認した方がいいみたいです。
ただし、Llifleのmeloformisは貴青玉ではなくて、丸々としていてGbifの情報通りでした。

紅青玉?
こちらは紅青玉。おそらく紅キリンとの交配種と言われています。しかし、貴青玉とまったく区別がつきません。
ただし、ネットで紅青玉としてアップされている写真には、トゲが強く上に伸びる性質の株が結構あります。紅キリンの血が入っていることが良くわかります。
しかし、私の購入した紅青玉は紅キリンの面影がまったくありません。ただの貴青玉のようです。生産者さんも混乱しているのかもしれません。

紅キリン
紅青玉の交配親かもしれない紅キリンも、色々いわく付きです。後日、紹介します。

貴青玉錦
貴青玉錦は、貴青玉の斑入り品種です。突然変異で出現したのでしょう。
普通、斑入りの品種は葉に葉緑体が無いので、強い光に弱いものです。しかし、多肉ユーフォルビアでは、白斑の下に葉緑体があるため、強い光にも耐えます。むしろ、徒長しないようにガンガン光に当てるべきでしょう。
貴青玉錦は斑入りにも関わらず、貴青玉と見た目以外まったく同じです。生長も早く、子吹きも旺盛です。高価なのが玉に傷ですが…

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変種のバリダと、白斑入りの園芸種である貴青玉錦が知られています。

貴青玉
売られていた時。ラベルにすでに交配種とあります。
Gbifで学名検索をかけてみたところ、meloformisは貴青玉とは似ても似つかない姿でした。Gbifでは自生地の写真が沢山ありましたが、オベサの様に丸々とした姿で、まさにメロンでした。しかも、バリダの様に花柄が長く伸びて残るようです。やはり、貴青玉はmeloformis系の交配種なのでしょう。
そう言えば、私がよくみるLlifleという海外のサイトでは、Euphorbia pilansiiの画像が何故か貴青玉でした。pilansiiは特徴的なトゲをつけるので間違いようがない気もするのですがね。Llifleは詳細な情報が得られるため重宝しますが、写真の間違いがあるのでGbifで学術情報も確認した方がいいみたいです。
ただし、Llifleのmeloformisは貴青玉ではなくて、丸々としていてGbifの情報通りでした。

紅青玉?
こちらは紅青玉。おそらく紅キリンとの交配種と言われています。しかし、貴青玉とまったく区別がつきません。
ただし、ネットで紅青玉としてアップされている写真には、トゲが強く上に伸びる性質の株が結構あります。紅キリンの血が入っていることが良くわかります。
しかし、私の購入した紅青玉は紅キリンの面影がまったくありません。ただの貴青玉のようです。生産者さんも混乱しているのかもしれません。

紅キリン
紅青玉の交配親かもしれない紅キリンも、色々いわく付きです。後日、紹介します。

貴青玉錦
貴青玉錦は、貴青玉の斑入り品種です。突然変異で出現したのでしょう。
普通、斑入りの品種は葉に葉緑体が無いので、強い光に弱いものです。しかし、多肉ユーフォルビアでは、白斑の下に葉緑体があるため、強い光にも耐えます。むしろ、徒長しないようにガンガン光に当てるべきでしょう。
貴青玉錦は斑入りにも関わらず、貴青玉と見た目以外まったく同じです。生長も早く、子吹きも旺盛です。高価なのが玉に傷ですが…

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