バリダは代表的な球形の多肉ユーフォルビアです。貴青玉(E.meloformis)の亜種とされることが多く学名はEuphorbia meloformis ssp valida、単独にEuphorbia validaとされることがあります。

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鶴仙園さんで購入したバリダ↑

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上のバリダは、縞模様が目立たなくて肌に艶があるタイプ。2枚目は同じ個体の8ヶ月後の姿。
バリダの特徴的な花柄跡がきれいに出ています。 


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一般的なバリダ

縞模様がよく見えます。 
この個体は典型的なバリダなのですが、花があまり咲かないので姿は今一つな雰囲気です。
生長は良いのですが。
最初の個体と一緒に育てているのに、何故かあまり綺麗に出来ません。まあ、単純な個体差かもしれませんが。

育て方
特徴的なトゲの様なモノは、花の柄が枯れて残ったものです。だから、よく日に当てて花を咲かせる必要があります。とにかく日に当てないといけませんので、一年を通して遮光の必要はありません。
ユーフォルビア全般に言えることですが、基本的に寒さに弱いので秋頃に室内に取り込んだほうが安全です。
室内は暖かいので、生長することがありますが、日射量が不足しているので徒長しやすくなります。さのため水やりを減らして、乾燥気味に管理します。ただ、ユーフォルビアは乾燥状態が続くと根が枯れてしまうので、月に1~2回は水をあげる必要があります。
冬は気温が低く、室内は空気の流れがないため、水分が蒸発しにくくなっています。扇風機などで風を送って、1~2日で土が乾くようにします。



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