ユーフォルビア・オベサ・ドットコム

神代植物公園の多肉植物展の続きです。
多肉植物展は、5/8まで開催中です。

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Euphorbia tuberculata
いわゆる緑仏塔。巨大なタコものユーフォルビア。憧れます。


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Ceraria namaquensis
一見して亜竜木の仲間にも見えますが、Portulacariaと同じスベリヒユ科。


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一応、花キリンの仲間。

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Euphorbia itremensis

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Euphorbia sp. nova Fishbone

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Euphorbia purimurifolia
いわゆる、地むぐり花キリン。


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ウリ科かな?。すごいボコボコの塊根。

続きます。


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5月3日から5月8日まで、神代植物公園で多肉植物展が開催されています。詳細はビッグバザールでお馴染みの国際多肉植物協会のHPをご参照下さい。

神代植物公園は調布市にある東京都立の植物園です。休園日は毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)と年末年始。
開園時間は午前9時30分から午後5時(入園は午前4時まで)です。
入園料は一般500円、65歳以上は250円、中学生は200円、それ以下の年齢は無料とのこと。20名以上の団体は値引きされるみたいです。
みどりの日(5/4)と都民の日(10/1)は、無料開園日だそうです。ちょうど、多肉植物展の開催日にみどりの日が重なりますね。

アクセスはやや不便で、車で来たほうがいいみたいです。電車だと駅からバスになりますが、ちと遠いんです。バスだと調布駅から15分、三鷹駅から20分、吉祥寺駅から30分とのこと。
しかし、私は家から非常に遠いため、電車で行きます。調布駅からはバスで行きました。

神代植物公園前には10時前に着きましたが、どえらい行列が出来ていて入場券売場まで30分かかりました。入場してすぐ左の植物会館へ向かいます。

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入ったすぐに、アオノリュウゼツランがお出迎え。

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お目当ての多肉植物展の会場。

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Operculicarya pachypus
枝振りがすごい!


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Fouquieria fasciculataかな? 名札を見忘れました。

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Pachypodium baroniiかな?

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面白い形。上が伸びるので、割と曲がり勝ち。

続きます。




NHK出版 決定版 多肉植物図鑑




ユーフォルビアの中でも屈指の強刺を持つ勇猛閣をご紹介。最近は寂しいことに勇猛閣ではなく、学名からフェロックスの名前で売られているようです。
ネットでは希少種とか言って販売していたりしますが、ホームセンターでも売っていたりする、昔から知られている普及種です。枝を切って挿し木すれば、無限に増やせます。


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Euphorbia ferox

最近、明らかに生長が鈍っています。おそらくは植え替えしていないせいです。最低、2年に1回は植え替えしたほうがいいでしょう。
しかし、強いトゲは出ています。直ぐに徒長してしまいますから、遮光はしていません。先端が先細りしたり、枝がモヤシみたいに細長く伸びたり、強いトゲが出なくなりますから、なるべく強光線に当ててやりたいものです。私は冬も室内で植物用ランプをガンガン当ててます。

分類はトウダイグサ科トウダイグサ属(=ユーフォルビア属)リザンチウム亜属アンタカンタ節フロリスピナ亜節メレウフォビア列です。
勇猛閣は紅キリンや笹蟹丸に近縁とされています。紅キリンと笹蟹丸は見た目は異なりますが同じ学名で、いわゆるEuphorbia pulvinataです。Euphorbia pulvinataは南アフリカの広い範囲に
ケープ州、オレンジ自由州、トランスバールからレソトまで分布し、姿はかなりの多様性があり、サイズやトゲの強さも様々です。紅キリンはEuphorbia aggregataとされてきましたが、現在はEuphorbia pulvinataの1タイプとされています。紅キリンも勇猛閣もケープ州のカルー原産で、よく似ています。勇猛閣もEuphorbia aggregataの亜種あるいは変種とされることもあります。

勇猛閣の学名は1913年に命名された、Euphorbia ferox Marloth.です。1915年に命名されたEuphorbia alternicolor N.E.Br.Euphorbia capitosa N.E.Br.は異名とされています。また、1941年には紅キリンの変種とするEuphorbia aggregata var. alternicolor (N.E.Br.) A.C.White, R.A.Dyer & B.Sloaneとする意見もありました。学名はあくまで現在の研究段階を反映したもので、研究の進展により変更されてきました。今後、学名はどうなるのでしょうか?



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暖かくなり、サボテンは開花が始まりました。多肉植物も生長が始まり、楽しい季節です。
そんな植物たちを少しご紹介。


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ゼブラホリダが開花したので、アノプリアの花粉を着けてみました。矮性で白い粉が付かないアノプリアと、大型で縞状の白い粉が付くゼブラホリダ。子供はどんな姿でしょうか?

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蒼角殿が結実しました。自家受粉ですけど、受粉する花としない花がありますが、違いはよくわかりません。

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ツリスタ・プミラの花茎が伸びてきました。つぼみが全く膨らまないので、まだまだ茎が伸びそうです。

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一本トゲタイプのバッテリーにつぼみがつきました。2つ並んでいて、面白い感じです。

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Gymnocalycium erinaceum WR726Bがはじめて開花しました。本体からしたら巨大な花ですね。淡い独特の雰囲気があり美しいものです。

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ナンジャモンジャの木。正式な名前はヒトツバタゴ。とても珍しい花が咲きます。まだ苗なので花は少ないのですが、将来に期待。


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今日は天気も良いので、植え替えをと思っていましたが、所用で午前中丸々つぶれてしまいました。なので、窮屈そうな2鉢だけ植え替え。

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瑠璃晃(左)とインターテクスツム(右)

瑠璃晃は植え替えてから4年目、インターテクスツムは3年目。いかにも窮屈そうです。

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抜いてみると、瑠璃晃は完全に根詰まり状態。

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ふた回り大きな鉢に植え替えました。
瑠璃晃(Euphorbia susannae)は何故かほぼ仔吹きせず、すごい早さで大きくなっています。仔吹き群生する図鑑の姿とも違う姿ですが、まあこれはこれで面白い感じがします。

インターテクスツム(Gymnocalycium ochoterenae=Gymnocalycium intertextum)も思いの外、生長が早いので驚かされます。インターテクスツムはギムノカリキウムの中でも怪竜丸とかバッテリーに近い仲間なので、それほど生長が早いイメージはないのですが。

過去に書いた瑠璃晃とインターテクスツムの記事はこちら。

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女王錦は昔から知られている有名なアロエです。しかし、園芸店やホームセンターではあまり販売していません。
女王錦はアロエではやや珍しいマダガスカル原産です。

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女王錦 Aloe parvula
柔らかくしなやかなアロエで、トゲは触っても柔らかく、どちらかと言えば肉イボです。
そういえば、こういうソフト系のアロエは寒さに弱い傾向があり、霜にあたると氷ってしまい駄目になりやすいので注意が必要です。

学名は1908年に命名されたAloe parvula A.Bergerです。異名として1926年に命名されたAloe semperviroides H.Perrierがありますが、女王錦と同種として認められていません。また、アロエらしさがないせいか、女王錦は1994年にLemeea属とされ、Lemeea parvula (A.Berger) P.V.Heathとする考え方もありますが、現在では認められていません。


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独特の形のトゲをもつユーフォルビア・コルムナリスを入手しました。ソマリア原産ということで、栽培難易度は高そうです。ソマリア原産の多肉植物やコーデックスは、一般的にソマリアものと呼ばれ、高地に生えるため日本の高温多湿に弱い傾向がありますから。
そんなコルムナリスですが、自生地では過放牧や乾燥地の農業につきものの塩害により、残念ながらほぼ絶滅状態とのことです。


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Euphorbia columnaris

どうやらかなり腐りやすい様で、接木により維持されていることが多いようです。寒さにかなり弱いとのことですが、おそらくは夏の加湿のほうが危険でしょう。自根では生長が著しく遅いといわれますが、こればかりは育ててみないとわかりません。ユーフォルビアは根はしっかりしているのに、急に生長が止まったりしますからね。

コルムナリスの学名は、1964年に命名されたEuphorbia columnaris P.R.O.Ballyです。Ballyはスイスの植物分類・分類学者のPeter René Oscar Ballyのことです。



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アストロロバ属Astrolobaは、アロエや硬葉系ハウォルチアに近い多肉植物です。
アストロロバ属は1947年にUitewaalにより創設された分類群です。アストロロバ属が創設されるまでは、アロエ属Aloeやアピクラ属Apicraとされてきました。また、アストロロバ属創設後、ハウォルチア属Haworthiaやツリスタ属Tulistaとする考え方もあります。
さて、そんなアストロロバ属ですが、分類はやや混乱しているようです。アストロロバは、そもそもあまり売っていないわけですが、ごく稀に売っていてもラベルの名前が異名(synonym)なパターンが多いようです。現在、『World Checklist of Selected Plant Families』 によると、アストロロバ属は10種類とされています。
旧名と異名をまとめてみました。


①Astroloba bullulata (Jacq.) Uitewaal,1947
   
=Aloe bullulata Jacq.,1809
    =Apicra bullulata (Jacq.) Willd.,1811
    =Haworthia bullulata (Jacq.) Parr,1971
    =Tulista bullulata (Jacq.) G.D.Rowley,2013
    =Apicra egregia Poelln.,1930
    =Astroloba egregia (Poelln.) Uitewaal,1947
    =Haworthia egregia (Poelln.) Parr,1971

②Astroloba congesta
              (Salm-Dyck) Uitewaal,1947

    =Aloe congesta Salm-Dyck,1836
    =Apicra congesta (Salm-Dyck) Baker,1880
    =Haworthia congesta (Salm-Dyck) Parr,1971
    =Tulista congesta (Salm-Dyck)
                                    G.D.Rowley,2013
    =Aloe deltoidea Hook.f.,1873
    =Apicra deltoidea (Hook.f.) Baker,1880
    =Astroloba deltoidea (Hook.f.)
                                           Uitewaal,1947
    =Haworthia deltoidea (Hook.f.) Parr,1971
    =Apicra turgida Baker,1889
    =Astroloba turgida (Baker) H.Jacobsen,1960
    =Haworthia shieldsiana Parr,1971

③Astroloba corrugata N.L.Mey.
                                & Gideon F.Sm.,1998
    =Haworthia corrugata
      (N.L.Mey & Gideon F.Sm.) M.Hayashi,2000
    =Tulista corrugata
      (N.L.Mey & Gideon F.Sm.) G.D.Rowley,2013
   
=Astroloba muricata L.E.Groen
    =Astroloba rugosa Robertson Reinecke
    =Aloe aspera Salm-Dyck

④Astroloba cremnophila van Jaarsv.,2015

⑤Astroloba foliolosa (Haw.) Uitewaal,1947
    =Aloe foliolosa Haw.,1804
    =Apicra foliolosa (Haw.) Willd.,1811
    =Apicra foliosa Willd.  ※おそらく誤記
    =Haworthia foliolosa (Haw.) Haw.,1812
    =Tulista foliolosa (Haw.) G.D.Rowley,2013
    =Astroloba spiralis
              subsp. foliolosa (Haw.) L.E.Groen,1987
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Astroloba foliolosa

⑥Astroloba herrei Uitewaal,1948
    =Tulista herrei (Uitewaal) G.D.Rowley,2013 
    =Astroloba dodsoniana Uitewaal,1950
    =Haworthia dodsoniana
                            (Uitewaal) Parr,1971
    =Haworthia harlandiana Parr,1971

⑦Astroloba robusta P.Reinecke ex. Molteno,
             van Jaarsv. & Gideon F.Sm.,2017

⑧Astroloba rubriflora (L.Bolus)
              Gideon F.Sm. & J.C.Manning,2000
     =Apicra rubriflora L.Bolus,1920
     =Aloe rubriflora  (L.Bolus) G.D.Rowley,1981
     =Haworthia rubriflora (L.Bolus) Parr,1971
     =Tulista rubriflora
                         (L.Bolus) G.D.Rowley, 2013
     =Poellnitzia rubriflora (L.Bolus)
                                              Uitewaal,1940
     =Poellnitzia rubriflora var. jacobseniana
                              (Poelln.) Uitewaal,1955
     =Apicra jacobseniana Poelln.,1939
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Astroloba rubriflora

⑨Astroloba spiralis (L.) Uitewaal
     =Aloe spiralis L.,1753
     =Haworthia spiralis (L.) Duval,1809
     =Apicra spiralis (L.) Baker,1880
     =Tulista spiralis (L.) G.D.Rowley,2013
     =Aloe spiralis Haw.,1804
     =Apicra spiralis Willd.,1811
     =Haworthia spirella Haw.,1812
     =Aloe spirella (Haw.) Salm-Dyck,1817
     =Apicra spirella Willd. ex. Haw.,1819
     =Haworthia gweneana Parr,1971
     =Aloe pentagona Haw.,1804
     =Apicra pentagona (Haw.) Willd.,1811 
     =Haworthia pentagona (Haw.) Haw.,1812
     =Astroloba pentagona (Haw.)
                                          Uitewaal,1947
     =Astroloba halii nom. nud.
     =Aloe cylindracea Lam.,1783
     =Aloe imbricata Haw.,1804
     =Apicra imbricata (Haw.) Willd.,1811
     =Haworthia imbricata (Haw.) Haw.,1812
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Astroloba spiralis

⑩Astroloba tenax Molteno,
             van Jaarsv. & Gideon F.Sm.,2017

  

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すっかり暖かくなってきたので、多肉植物を外に出すことにしました。というか、出そうと思ったまま忙しさにかまけて、今になってしまいました。4月ももう終わろうとしていることに気が付いて、慌てて出した次第。

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ほぼユーフォルビア。アロエも少々有。

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柱状ユーフォルビアとパキポディウムはまだ外に出していないので、こちらの棚は空きがあります。

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新設した多肉棚。ハウォルチア、ハウォルチオプシス、ツリスタ、アストロロバ、ガステリア専用。

日中は暑くなりましたから、出すだけで疲れました。まだ全部出していないので、来週がんばります。
そういえば、パキポディウムの植え替えもしなければなりません。鉢が窮屈になってきた多肉ユーフォルビアも気になります。やることが多いのですが、なかなか時間がとれなくて困ります。



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最近は広義のアロエ類、つまりは旧アロエ属、旧ハウォルチア属に興味があって、じわじわと集めはじめています。アロエ類の中では硬葉系ハウォルチアは渋い存在で大好きになったのですが、同じく大変渋いガステリアも気にはなっていました。まあ、あまり売っていないこともあり、手を出していませんでした。まあ、もしかしたら他の多肉に目移りして気が付かなかっただけかもしれませんが。
そんな中、ひさびさに行ったファーマーズガーデン三郷店で、"バイリシアナ"という名前のガステリアが沢山並んでいたので購入しました。


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ガステリア・バイリシアナ
葉は暗色の地に、白い斑点があるように見えます。しかし、この斑点は模様ではなく、細かいイボ状の突起物です。だから触ると表面はザラザラしています。
また、あまり大型にはならず、子吹きしやすいタイプなのでしょう。おそらくはお店で冬越しした個体みたいですが、どうやら根元もしっかりしている様子なので基本的に丈夫なのでしょう。

軽く検索してみると、南アフリカ共和国の東ケープ州原産とあります。さらに、Addo Elephant国立公園のWittetrivier渓谷と詳細もありました。限られた地域に分布するらしいので、野生株の保護状況が気になります。しかし、どうやら保護色で見つけにくいこと、さらには採取困難な急峻地に生えることから、自生地の個体数には問題がないとのことです。

バイリシアナの学名は1977年に命名された、Gasteria baylissiana Rauhです。意外と最近です。命名は南アフリカの探検家で植物収集家の、Roy Douglas Abott Bayliss大佐にちなむということです。 



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桜が咲き終わり暖かくなってきましたから、そろそろ室内の多肉を屋外に出すタイミングを見計らっています。しかし、最近ではハウォルチアの仲間を集めはじめていますが、よく考えたら屋外に置く場所がありません。ユーフォルビアとパキポディウム、アロエといった太陽光大好きな多肉の置き場はありますが、ハウォルチアは一緒に置けないなぁということに今さら気付いた訳です。日焼けしてしまいますからね。遮光するにせよ、設置場所も考えたいものです。
まず、雨がかからないように屋根付きにしたい。さらに、遮光しやすいように天板が平らな置き場がいいかなあなんて考えました。日当たりがちょうど良さそうな場所は狭く細長いので、市販の園芸用フレームだと微妙な感じです。仕方がないので自作することにしました。

まずは材料。
骨組みは塩ビ管でつくることにしました。塩ビ管は水道関係に使われますから、水に強く屋外向けです。しかも、パーツが豊富なのもいい。


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塩ビ管 VP13
塩ビ管の規格にはVPとVUがあるそうです。VPは水道に使い耐圧性が必要なため厚みがありますが、VUは排水用なので薄いということらしいです。丈夫に作るにはVPかな?位の決め方です。


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ポリカ中空ボード 透明4mm
冬にミニ温室化する予定なので、波板は止めて保温性があるポリカ中空ボードにしました。


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塩ビ管カッター
塩ビ管カッターはピンきりで、高いやつはかなり高いのですが、これは最安値に近いやつです。なんか真っ直ぐに切れないとか、すぐに切れなくなるとクレームがあるみたいですが、そんなに使わないしこれで十分。

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三方エルボ 13A
塩ビ管の連結パーツ。


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四方エルボ 13A
塩ビ管の連結パーツその2。


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セメダイン 塩ビパイプ用
塩ビ管の連結パーツは外れやすいので、専用接着剤で留めます。ちなみに接着剤は用途別に買わないと、うまく付かない可能性大です。


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角バンド
塩ビ管の地面への固定用です。コンクリートの下に何やら配管が通っているため、杭を打ったり出来ないので、接着剤で固定します。屋根付きだと強風でひっくり返って、鉢に直撃すると困りますからね。


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シリコン系充填剤、コンクリート・金属用ボンド
コンクリート・金属用ボンドで地面に固定します。
シリコン系充填剤はポリカ中空ボードの穴を埋めるために用意しました。
実はポリカ中空ボードは穴が空いたままだと、保温性がありません。発泡スチロールにせよ二重サッシにせよ、空気の壁を作ることが保温性につながっています。ですから、穴をふさいで閉じ込められた空気の層を作る訳です。まあ、いずれにせよ虫とかゴミとか砂とか入ってしまうので、ふさいでおいたほうが後々で楽になります。

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ひたすら塩ビ管をカット。

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連結。幅170cm×奥行き50cm×高さ70cm。塩ビ管は塩ビパイプ用のセメダインでしっかり固定します。

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コンクリート・金属用ボンドで接着。

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ポリカ中空ボードの穴をシリコンで埋めます。あとは塩ビ管用接着剤で固定。今はテープで仮止め中。
植物を置く棚を忘れていたので、今日はここまで。



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先日の春のサボテン・多肉植物のビッグバザールで、購入した白雲巒岳をご紹介。
白雲巒岳はジンバブエ原産の柱状の多肉ユーフォルビアです。

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白雲巒岳 Euphorbia confinalis subsp. rhodesiaca
非常に美しい斑が入ります。柱状の多肉ユーフォルビアの最高峰と言えます。


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新しいトゲは赤黒く強烈な印象を与えます。

名札には「ユーフォルビア コンフィナリス ローデシカ」とありましたが、これはEuphorbia confinalis subsp. rhodesicaのことです。白雲巒岳の名前から、巒岳Euphorbia abyssinicaの斑入りかと思ってしまいますが、全く違う別種です。

学名は1951年に命名されたEuphorbia confinalis R.A.Dyerの亜種である、Euphorbia confinalis subsp. rhodesiaca L.C.Leachとして1966年に命名されました。subsp. rhodesicaとされ勝ちですが、正確にはローデシカではなくローデシアカです。L.C.Leachは、ローデシアの植物分類学者のLeslie Charles Leachのことです。



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アロエ属は2014年に解体され、アロエ属、アロイアンペロス属、アロイデンドロン属、アリスタロエ属、ゴニアロエ属、クマラ属に別れました。アロエ属以外は詳しくないので、アロイデンドロン属、クマラ属、アリスタロエ属を入手して調べてきました。やはり、画像だけではダメで、実際に手にとって育ててみないとわからないことが沢山あります。そこで、次はゴニアロエ属を知りたいという訳です。

ゴニアロエ属では千代田錦が有名で、日本でも昔から知られています。昔は小さな花屋さんにもミニ観葉植物として苗がよく売っていたものです。しかし、最近はあまり目にすることはありません。多肉ブームにも関わらず、まあ人気がないということなのでしょう。

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千代田錦
昔はこんな立派な千代田錦は見た記憶がありません。デカイ。
ゴニアロエ属は3種類が認められていますが、みな葉が三方向に伸びます。ゴニアロエの「goni」は「角度」を示しています。千代田錦の葉の固さはアリスタロエ属に雰囲気が似ています。
ゴニアロエ属は実際の分類学では、硬葉系ハウォルチアの一部であったツリスタ属、旧アロエ属のアリスタロエ属、そしてアストロロバ属が一つのまとまったグループを作ります。

千代田錦は1753年にAloe variegata L.から始まります。アロエ属はリンネにより1753年に設立されたので、千代田錦はアロエ属の設立メンバーです。
その他にも1804年に命名されたAloe punctata Haw.、1928年に命名されたAloe ausana Dintrがありますが、現在では千代田錦と同種とされています。
さらに、2014年にGonialoe variegata (L.) Boatwr. & J.C.Manning、さらにはTulista variegata (L.) G.D.Rowleyが命名されました。しかし、現在の学術的に認められている学名は、Gonialoe variegataとなっております。


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2020年の2月にジョイフル本田千葉ニュータウン店にいきましたが、その時にキリンドゥリフォリア、いわゆる筒葉ちび花キリンを購入しました。
筒葉ちび花キリンは、名前の通り「筒状の葉」を持つ「小さい花キリン」です。マダガスカル原産で、アンボボンベンシスとともにキツネザルの住む森の下生えです。

よく似た花をつける筒葉ちび花キリンの仲間の記事はこちら。


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2020年2月。購入時。葉色は緑色でした。

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花は目立たない。

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2022年3月、枝も増え塊根も一回り大きくなりました。

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良く日に当てると、葉は赤くなります。寒さに弱いので冬に室内に取り込みますが、どうしても日照不足になり勝ちです。深い緑色は本来の葉色ですが、葉が明るい緑色になっていたら日照不足かもしれません。基本的に多肉ユーフォルビアは強光を好むものが多く、例えばハウォルチアなんかの感覚で育てると徒長してしまいます。室内栽培は乾きにくいので、乾燥を好む多肉ユーフォルビアは腐りやすいので注意が必要です。

室内で葉が明るい緑色の状態=日照不足ですから、春なって外に出したらあっという間に日焼けして葉が落ちるかもしれません。ですから、冬に日照不足で外に出すなら、いきなり直射日光に当てないで、遮光しながら慣らしていくしかありませんね。また、もし葉が日焼けして落ちても、あわてて遮光する必要はないような気がします。枝や塊根は日焼けしませんから、ノーダメージですからね。そのまま置いておけば、新しい葉が生えてきますし、直射日光に耐えられるはずです。筒葉ちび花キリンは基本的に強い植物ですから。

筒葉ちび花キリンの学名は1961年に命名された、Euphorbia cylindrifolia Marn.-Lap. & Rauhです。ちび花キリン(デカリー)の1934年と比べると遅い感じもしますが、アンボボンベンシスの1987年、トゥレアレンシスの1988年に比べれば早い発見でしょう。いずれにせよ、多肉ユーフォルビアは18世紀には命名された種類が多いので、ちび花キリンの仲間の発見は最近と言えます。


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小松波、あるいは姫紅小松と呼ばれる南アフリカ原産のコーデックスを入手しました。以前から本では気になっていたのですが、実際に目にするのは初めてでした。ラベルは小松波と書いてありましたが、ネットではあまり使われていない名前みたいですね。よく使われる姫紅小松は、小さな紅色の花が咲くので、合っていて良い名前の様な気がします。

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姫紅小松

姫紅小松の学名は、1824年に命名されたMesembryanthemum bulbosum Haw.から始まりました。1934-1935年に命名されたMesembryanthemum intonsum Eckl. & Zeyh.は認められていない学名です。
1926年にはメセンブリアンテムム属からトリコディアデマ属に移され、Trichodiadema bulbosum (Haw.) Schwantesとされました。Schwantesはドイツの考古学者・植物学者の
Martin Heinrich Gustav Schwantes のことです。植物学者としては、ハマミズナ科を専門としていました。

ちなみに、姫紅小松は挿し木ができます。しかも、ちゃんと塊根ができるようです。姫紅小松は盆栽の様に、伸びすぎた枝をカットして形を整えます。カットした枝を、試しに挿し木して見ようと思います。



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アロエ・ポリフィラは珍しいレソト産のアロエです。レソト王国は南アフリカ共和国の国内に存在する山岳国家です。アロエ・ポリフィラは「ソロモン王の碧玉扇」という、あまり使われない名前もあります。
アロエ・ポリフィラは"Spiral aloe"の英名の様に、生長すると葉が螺旋状に並ぶ様に育ちます。
また、"Basutoland aloe"の呼び名もありますが、こちらはレソトの独立前の名前から来ています。

アロエ・ポリフィラは海抜2000~2500m、場合により3000m以上に自生します。自生地の冬は雪に覆われるため寒さには強いのですが、暑さは苦手としているようです。海外の園芸サイトを見ていても、腐りやすいとあります。特に葉の間に水が溜まることが、腐敗の原因になるようです。

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購入時には葉で鉢の用土が全く見えない状態でした。当然、水やりをするときに上からかけることになるので、このままでは腐ってしまいます。また、用土が見えないので、乾きにくい状態です。要するに風通しが最悪。すぐに植え替えました。
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根は沢山あるようですが…
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枯れた根を取り除くと、たったこれだけ。
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植え替え後の状態。用土が見えるように大きめの鉢に植えました。用土が多いと乾きにくい様な気もしますが、風通しが良ければ購入時よりも湿気が溜まらないので、こちらのほうがいいはず…

アロエ・ポリフィラの学名は、1934年に命名されたAloe polyphylla Pillansです。Pillansは南アフリカの植物学者であるNeville Stuart Pillansのことです。



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春のサボテン・多肉植物のビッグバザールの、購入品の続きです。




Ruchiaさんは以前、千葉のイベントでツリスタ・プミラを購入しました。
やはり、今回もハウォルチアが多いのですが、悩みましたが今回は変わったところをチョイス。まあ、今になって思えばフィールドナンバー付きニグラ買えば良かったかも…
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Euphorbia sapinii
かわいいユーフォルビア。原産地は多肉ユーフォルビアでは珍しいギニア湾側らしいです。


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Dasylirion berlandieri
Dasylirion quadrangulatumもありましたが購入せず。やっぱり買えば良かった…


お次はラフレシアリサーチさん。去年の11月のビッグバザールではサボテンを、千葉のイベントではオペルクリカリアを買いました。
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Euphorbia columnaris
図鑑ではお馴染みでしたからなんとなく買いましたが、かなりの難物種らしいです。いわゆるソマリアもの。同じソマリア原産ユーフォルビアの、フィリプシアエとフィリプシオイデスを育てていますから、多分大丈夫だと思いますが…


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ユーフォルビア コンフィナリス ローデシカ
白雲巒岳の名前で知られる、非常に美しいユーフォルビア。学名はEuphorbia confinalis subsp. rhodesiaca。

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プロチャズキアナム
白い粉におおわれた非常に美しいギムノカリキウム。


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Agave multifilifera
ラフレシアリサーチさんの今回のおまけはアガヴェでした。しかし、アガヴェまで手を拡げたら、家中多肉だらけになってしまいます。なので、意識的にアガヴェは避けてきましたが、ついに手を出してしまいました。ある種の罠に嵌まったような…


今年最初のビッグバザールはユーフォルビアが豊富で、個人的には大変楽しかったです。ハウォルチア系も勉強の甲斐があって、図鑑で見た種類が沢山あって感激しました。


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春のサボテン・多肉植物のビッグバザール2022の続きです。


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紙袋を持参すると便利。

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購入品はユーフォルビア5、アストロロバ2、アロエ1、ハウォルチオプシス1、ダシリリオン1、パキポディウム1、おまけのアガヴェ1の計12種類。趣味を反映しています。

購入品をご紹介。
名前はラベル表記のまま。
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P. gracilius
こんなに小さなパキポディウム・グリキリウスははじめて見ました。あまりにかわいいので、うっかり購入。


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ユーフォルビア ロリカータ
紅彩閣とロリカータの交配種である紅彩ロリカかもしれません。面白い姿です。

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Euphorbia subapoda
塊根ユーフォルビアですが、埋まっており見えません。まあ、小さなうちは埋めといたほうがよく育つから、これでいいんです。

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女王錦 Aloe parvula
結構有名なアロエですが、はじめて見ました。

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アストロロバ ハリー
アストロロバは普段園芸店では見ないので、今回かなり気を付けて探しました。ハリーは白亜塔という美しい名前もあるようです。学名は"ハリー"が一般的ですが、スピラリス、つまりはAstroloba spiralisが正式名称です。


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コエルマニオルム
ビニールポット植えなせいか、お手頃価格でした。コエルマニオルムはお高いイメージがあります。学名はHaworthiopsis koelmaniorum。

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フェリオサ 小型
国内ではアストロロバ・フェリオサ、海外ではAstroloba foliosaで流通しているようですが、正式な学名はフォリオロサ、つまりはAstroloba foliolosaです。


続きます。


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昨年の11月のビッグバザールでは、まだ新型コロナの影響か出店が少な目でした。それでも、普段目にすることがない珍しい多肉植物を沢山見ることが出来てとても有意義な時間でした。実際には、近所のお店では売っていないパキポディウムの苗を買い込むのに忙しく、ゆっくり鑑賞は出来ませんでしたが…。
それから冬の間は、主に鶴仙園に通ってハウォルチアの仲間を漁ったりして過ごしました。


過去のビッグバザールについてはこちら。
春になって暖かくなってきましたから、休眠中のサボテン・多肉植物も動き始めています。春のビッグバザールではどんな多肉が見られるか楽しみにしておりました。流石に冬型は減って春秋型が増えるのか?果たして私のメイン多肉のユーフォルビアはあるのか?ツリスタは?ギムノカリキウムは?アストロロバは?さて、どうなることやら…

そんなこんなで、会場の五反田TOCに到着。
早めに到着する予定だったのですが、普通に寝坊しました。TOC到着は10時ちょい前位です。混雑具合はなかなかエグい感じです。基本的に人だかりで見えない…

昨年の11月と比べると、春のビッグバザールは、流石に冬型はほぼない感じでした。相変わらずサボテンは少な目です。やっぱり、コピアポアあたりが人気なんでしょうね。多肉ブームを牽引するエケベリアなどのベンケイソウ科の多肉も今日は豊富でした。
私のメイン多肉のユーフォルビアは結構ありました。お店より安い価格で買える、パキポディオイデス、闘牛角、群星冠、金輪際は目につきました。まあ、ウン万円のユーフォルビアの塊根もありましたが…
最近、ハウォルチアを勉強中です。以前は見ていなかったので、気にしていませんでしたが、気にして見るとある種凄まじい世界です。マニアック度合いも高いこと。小指の先程の苗に万単位の値札が付いていたりして、驚かされます。交配種も多く、園芸植物として非常に進んでいます。これはえらいところに手を出してしまった感があります。

なんだかんだで1時間位いましたが、暑さで若干くらくらしてしまいました。それでも、今回はユーフォルビアが割りとあったこともあって、財布の紐が弛んで、ついつい買いすぎてしまいました。疲れたものの、非常に充実したイベントでしたね。

続きます。

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鶴仙園池袋店で「H. mucronata v. mucronata JDV90-111 SE of Gouritz Bridge」という表記のハウォルチアを入手しました。どういったハウォルチアなのでしょうか?

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ムクロナタの学名は、1819年にHaworthia mucronata Haw.と命名されました。これが、現在の正式な学名です。
また、1829年にAloe mucronata (Haw.) Schult. & Schult.f.、1937年にHaworthia altilinea var. mucronata (Haw.) Poelln.とする意見もありましたが、現在では認められていません。
ラベル表記のムクロナタ変種ムクロナタは、他の変種と区別するための名前なので、基本的にただのムクロナタでも構いません。

「JDV90-111 SE of Gouritz Bridge」の方を見ていきましょう。JDV90-111は採取時の情報を含む、いわゆるフィールドナンバーです。
JDVは採取者のJakobus D. Venterの略です。90-111と合わせて、採取者、採取年月日、採取場所がわかります。早速、調べて見ましたが、残念ながら情報がありません。フィールドナンバーを収集しているサイトを見てみましたが、JDVで登録されている436個の中にはありませんでした。しかし、すべてのフィールドナンバーを収集しているわけではないので、こういうこともあるのでしょう。一応、ラベルの表記ミスを考えて、実際に登録されていて一番似ているJDV91-111を見てみましたが、Haworthia marumiana var. dimorphaという全く異なる種類でした。
ただ、JDV90-111(=JDV90/111)を検索すると、Haworthia spinata n.n.がヒットしました。n.n.はいわゆる裸名で、学術的に認められていない学名という意味です。なにやら、余計にわからなくなってしまいました。
とりあえず、続きを見てみます。Gouritz Bridgeは、南アフリカのケープタウンからポートエリザベスの間にあるN2ルート上の、Gouritz Riverにかかった橋のことです。SEはおそらくはSoutheast、つまり南西を示しているのでしょう。だいたいの採取地点はわかりました。
とまあ、わかるのはこんなところです。相変わらずハウォルチアについては気になっているので、イベントの際には注視していきます。


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桜も咲いて春が来たと思いきや、最近は寒い日もありました。そんな中、我が家の多肉ユーフォルビアも目立たない花を咲かせていて少し春を感じます。庭の花木も咲き始めたので、一緒にご紹介。

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Euphorbia caput-medusae
まだ、枝も出ていない苗なのに開花しました。花の形は、意外にも闘牛角にそっくりです。確かに同じ縦長のタコものユーフォルビアではありますが…


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Pachypodium densiflorum
こちらは開花から1週間で咲き乱れています。花茎は現在10本。他のパキポディウム苗も葉が出始めました。


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Haworthiopsis starkiana
硬葉系ハウォルチアの「風車」。紅色のラインが入る。


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Haworthia maraisii var. notabilis JDV87/197
緑色のラインが入る。


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Haworthia herbacea
緑色のラインが入るが、色は薄い。花はやや大きい。


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Dendrobium lindleyii
かなり乾燥に強いタイプの原種の着生蘭。毎年咲いてくれます。

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江戸錦
大輪系の椿。中輪系の乙女椿より少し遅れて開花。今年は咲き年みたいです。紅色の斑の入り方はランダムで、完全に紅色の花も咲きます。

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レンギョウ
レンギョウは丈夫で虫もつかないし、毎年よく咲いてくれます。何故か鳥が花をむしるので、それだけは困っています。



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最近、ミニ多肉植物のコーナーで、様々な多肉植物とともにザミア・フロリダーナという海外原産のソテツの苗が売られているのを見ます。私も購入して育てていますが、よくよく調べてみると学名は様々な変遷を辿ってきたようです。

フロリダーナという名前は、1868年に命名されたZamia floridana A.DC.から始まりました。また、1791年に命名されたZamia angustifolia Jacq.の変種として、1878年に命名されたZamia angustifolia var. floridana (A.DC.) Regalとされたことがあります。パルミフォリウム属とされたこともありますが、フロリダヌムと語尾が変化しています。すなわち、1891年に命名されたPalmifolium floridanum (A.DC.) Kuntzeがあります。

さらに、フロリダーナ以外の種小名の場合もあります。1798年に命名されたZamia media Jacq.、1806年のZamia tenuis Willd.、1829年のZamia dentata Voigt、1921年のZamia umbrosa Small、1926年のZamia silvicola Small1932年のZamia subcoriacea H.L.Wendl. ex J.Schust.がありました。
これらは、現在ではフロリダーナと同種とされていますが、沢山の種にわかれていると考えられていたのかもしれません。さらに、1891年にKuntzeによりPalmifolium属とされました。すなわち、Palmifolium media (Jacq.) KuntzePalmifolium tenuis (Willd.) Kuntzeですが、Palmifolium属は現在は存在しない属名です。また、変わったところでは、1939年にはエンケファラルトス属とする、Encephalartos prunifer Sweetとする学名もありました。

ここからが本題です。私もフロリダーナという学名を当たり前のように使っていたのですが、これは上記のごとく1868年の命名です。学名は先に命名されたほうが優先というルールがありますが、フロリダーナ以外の学名のほうが早いことに気がつきます。上記で一番早いのは、1798年のザミアメディアです。では、ザミア・メディアが正式学名かというと、実はそれも違います。実は1789年Zamia integrifolia L.f.が命名されているのです。この、ザミア・インテグリフォリアが現在学術的に認められている正式な学名です。一番有名なフロリダーナは異名です。なぜ、フロリダーナのほうで定着してしまっているのかは、良くわかりません。しかし、園芸的な通称としてフロリダーナと呼ばれるのは構わないでしょうが、正式な学名はインテグリフォリアですから、間違わない様にしましょう。

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ザミア・インテグリフォリア
Zamia integrifolia


他のザミアについての記事はこちら。


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ヘルバセアは南アフリカ原産のレース系ハウォルチアです。葉には透明の斑点、いわゆる"窓"があって、光を透過して宝石の様に輝きます。
レース系ハウォルチアの中でも、ヘルバセアの様なタイプは種類が沢山あって、よく似たものが多いように思われます。ヘルバセアはアラクノイデアの変種とされた過去がありますが、マライシィ系にも似ています。

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ヘルバセア Haworthia herbacea

ヘルバセアの学名は1768年に命名されたAloe herbacea Mill.から始まりました。
その後、Aloe arachnoides var. pelluceurs Salm-Dyckという命名年不明の学名もありますが、命名者のSalm-Dyck、つまりはJoseph zu Salm-Reifferscheidt-Dyckの生没年が1773-1861年なので、おそらくは19世紀前半かと思われます。このアラクノイデスとは、Haworthia arachnoideaのことです。
アラクノイデアについての記事はこちら。
さらに、1938年にHaworthia herbacea (Mill.) Stern、1939年にHaworthia luteorosa Uitewaalという学名がつけられました。しかし、1768年から始まる種小名herbaceaが優先されますから、正式な学名はルテオロサではなくヘルバセアとなります。

マライシィ変種ノタビリスについての記事はこちら。


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昨日、所用があって武蔵野線に乗ったのですが、帰り道に三郷駅を通ったので、ひさびさにファーマーズガーデン三郷店に行って来ました。

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あいにくの雨模様でした。

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暖かくなってきましたから、多肉コーナーも拡充中みたいです。

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名前のわからなく謎の植物がありました。

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ファーマーズガーデンさんは、毎度非常に丁寧に包んでくれるので、助かります。

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購入品は3点。
名前はラベル表記のままです。


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ディスキディア カンガルーポケット

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エクセルサ

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ガステリア バイリシアナ


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綾錦はかつてアロエ属とされていましたが、現在はアリスタロエ属となりました。アリスタロエ属は綾錦ただ1種だけの、1属1種の分類群です。硬葉系ハウォルチアと呼ばれていた種は、現在ではハウォルチオプシス属とツリスタ属になりましたが、アリスタロエ属はゴニアロエ属、ツリスタ属、アストロロバ属と近縁です。
ホソバキダチロカイという現在では使われることのない古の名前もあります。

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綾錦

綾錦の学名は1825年に命名された、Aloe aristata Haw.から始まります。
1829年にAloe longiaristata Schult. & Schult.f.、1934年にはAloe ellenbergeri Guillaminという学名もつきましたが、これはAloe aristataと同種であるとして認められておりません。
旧アロエ属が、アロエ属・ゴニアロエ属・アリスタロエ属・アロインペロス属・アロイデンドロン属・クマラ属に分かれました。その時、つまりは2014年に綾錦はAristaloe aristata (Haw.) Boatwr. & J.C.Manningとなりました。
なんと、初めて命名されてから189年もアロエ属だった訳です。
ちなみに、2013年にはTulista aristata (Haw.) G.D.Rowleyも提唱されていますが、現状認められておりません。他のツリスタ属とは著しく特徴が異なりますが…

海外のサイトを見ていると、綾錦は南アフリカ・レソト原産で、マイナス7℃まで耐えられるとあります。私も綾錦は基本的に冬でも屋上栽培ですが、氷点下にも耐えています。やはり、かなり寒さには強い様です。しかも、夏の暑さにも強いので大変丈夫で育てやすい多肉植物です。



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大正キリンはモロッコ原産の多肉ユーフォルビアです。海胆キリンという呼び方もあるようです。
多肉ユーフォルビアはアフリカ大陸の東側、南アフリカから紅海沿岸までに多いため、大西洋側でしかも地中海に近いモロッコ原産は割りと珍しいのではないでしょうか。しかし、日本では普及種かつ簡単に増やせるので、ミニ多肉植物としてワンコインで売っていたりします。
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2020年1月、オザキフラワーパークで購入しました。なんと、398円という安さ。

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2020年11月。たった10ヶ月で急成長しました。上に着いているゴミみたいなものは、花ガラ。

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2020年8月。花は赤い。

地味なイメージだが…
大正キリンは地味というか、多肉ユーフォルビアの中ではあまり特徴がないため、逆に多肉ユーフォルビアの中でもサボテンによく似ているような気がします。
普及種の悲しさで、安いためホームセンターでしなびていたり、買われても放置されたあげく、冬に外でお亡くなりになるイメージがあります。しかし、ちゃんと育てれば、高さ1メートルになり、枝分かれして貫禄ある立派な姿となります。安い普及種とバカにしたものではありません。


学名
ネットや図鑑では、大正キリンの学名はEuphorbia echinusとされていますが、これは実は誤りです。大正キリンの正式な学名は、1753年にかのカール・フォン・リンネにより命名されたEuphorbia officinarum L.という由緒正しい名前があります。
しかし、なぜか1874年に命名されたEuphorbia echinus Hook.f. & Coss.が使われ勝ちなのが現状です。先に命名された学名が優先ですから、Euphorbia officinarumが学術的に認められている学名です。
同じく1882年に命名されたTithymalus officinarum (L.) H.Karst.という、属名自体が現存しない異名もありました。
また、1874年に命名されたEuphorbia beaumieriana Hook.f. & Coss.は、Euphorbia officinarumと同一種であるとされました。これは情報がなくて詳細不明なのですが、Euphorbia hernandez-pachecoi Caball.という謎の学名も提唱されたようですが、当然ながら認められていません。


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カフィルドゥリフテンシスは南アフリカ原産の硬葉系ハウォルチアです。「鷹の爪」、「九輪塔」、「星の林」の仲間です。
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カフィルドゥリフテンシス
Haworthiopsis reinwardtii f. kaffirdriftensis

カフィルドゥリフテンシスは、鷹の爪、九輪塔、星の林など「鷹の爪系」と関係が深いので、そこら辺の学名の流れも見てみます。

鷹の爪は1821年にAloe reinwardtii Salm-Dyck、アロエの仲間とされました。しかし、同じく1821年にHaworthia reinwardtii (Salm-Dyck) Haw.とハウォルチアとされました。1891年にはCatevala reinwardtii (Salm-Dyck) Kuntzeも提唱されています。しかし、硬葉系ハウォルチアが独立してハウォルチオプシスとなり、2013年にHaworthiopsis reinwardtii (Salm-Dyck) G.D.Rowleyとなりました。

九輪塔1924年に命名された、Haworthia coarctata Haw.から始まりました。1829年にはAloe coarctata (Haw.) Schult. & Schult.f.、1891年にはCatevala coarctata (Haw.) Kuntze、1997年には、鷹の爪の変種であるとする、Haworthia reinwardtii var. coarctata (Haw.) Haldaとする考え方も提唱されました。
しかし、現在学術的に認められている学名は、2013年に命名されたHaworthiopsis coarctata (Haw.) G.D.Rowleyです。また、2016年には鷹の爪の変種とする考え方を継承して、Haworthiopsis reinwardtii var. coarctata (Haw.) Breuerも提唱されています。今後、こちらの学名が認められる可能性もあります。
ちなみに、一般的には九輪塔の学名は鷹の爪の変種、var. chalwiniiとされています。ネットでは概ねそうです。これは、1906年に命名されたHaworthia chalwinii Marloth & A.Bergerの系列です。ここから鷹の爪の変種とされ、1943年命名のHaworthia reinwardtii var. chalwinii (Marloth & A.Berger) Resende、1983年命名のHaworthia reinwardtii f. chalwinii (Marloth & A.Berger) Pilbeamがありますが、これらはcoarctata系と同種とされています。
長くなってしまったのでまとめると、九輪塔は鷹の爪の亜種や変種とされることが多いのですが、九輪塔は独立した種とされているということです。

星の林は鷹の爪の変種として、1937年にHaworthia reinwardtii var. archibaldiae Poelln.と命名されました。しかし、学術的に星の林は鷹の爪と全くの同種とされているようです。つまり、
Haworthiopsis reinwardtii (Salm-Dyck) G.D.Rowleyです。

カフィルドゥリフテンシスは鷹の爪の変種として、1941年にHaworthia reinwardtii var. kaffirdrifensis G.G.Sm.と命名されました。しかし、1976年に鷹の爪の品種とされ、Haworthia reinwardtii f. kaffirdrifensis (G.G.Sm.) M.B.Bayerとされました。2016年にはハウォルチオプシス属とされ、Haworthiopsis reinwardtii f. kaffirdrifensis (G.G.Sm.) Gildenh. & Klopperが現在の正式な学名です。

ブレヴィクラは鷹の爪の変種として、1944年にHaworthia reinwardtii var. brevicula G.G.Sm.と命名されました。2010年にHaworthia brevicula (G.G.Sm.) Breuerてして独立する考え方もありましたが、2013年にハウォルチオプシス属とされHaworthiopsis reinwardtii var. brevicula (G.G.Sm.) G.D.Rowleyが現在の正式な学名です。

カルムネンシスは鷹の爪の変種として、1943年にHaworthia reinwardtii var. chalumnensis G.G.Sm.同じく1943年にHaworthia reinwardtii f. chalumnensis G.G.Sm.として命名された。2016年にハウォルチオプシス属とされ、Haworthiopsis reinwardtii f. chalumnensis (G.G.Sm.) Gildenh. & Klopperが現在の正式な学名です。

オリバケアは鷹の爪の変種として、1944年にHaworthia reinwardtii var. olivacea G.G.Sm.と命名されました。1976年には鷹の爪の品種とされ、Haworthia reinwardtii f. olivacea (G.G.Sm.) M.B.Bayerとされ、2010年には独立したHaworthia olivacea (G.G.Sm.) Breuerとする意見もありました。
しかし、やはりハウォルチオプシス属とされ、2016年に変種としてHaworthiopsis reinwardtii var. olivacea (G.G.Sm.) Breuer、品種としてHaworthiopsis reinwardtii f. olivacea (G.G.Sm.) Gildenh. & Klopperとされました。学術的に認められている学名は、f. olivaceaです。

まとめますと、カフィルドゥリフテンシスは鷹の爪の品種で、星の林は鷹の爪と同一種鷹の爪の他の品種としてカルムネンシスとオリバケアがあり、変種ブレヴィクラがあります。ちなみに、九輪塔は鷹の爪とは別種です。まあ、上記の変遷を見ていただければわかりますが、また変わるかもしれませんから、まあ暫定的かもしれませんが現在はそうなっていますよ、というお話でした。


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パキポディウム・デンシフロルム(Pachypodium densiflorum)が開花しました。我が家のパキポディウム13種類の中では一番早い開花です。

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花茎はまだ7本。

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一番花。

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つぼみはパラソルの様。


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昨日、またまたシマムラ園芸にいってまいりました。Face bookの入荷情報を見ていたら、気になる多肉があったので朝イチで向かいました。

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あいにくの曇天。午後には雨が降るとの予報。

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ここいらへんはいつも気になりますが、札落ちが多いので買う勇気が出ません。鑑定眼に自信なし。

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ユーフォルビアの花が咲いています。

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外には大きいのがあります。

本日の購入品はこちら。
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千代田錦
昔はホームセンターでもよくみましたが、最近売っていません。アロエから独立してゴニアロエ属になったので、最近探していました。

アロエの分類についての記事はこちら。




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ロッシーはマダガスカル原産の塊根性花キリンで、塊根からトゲトゲの枝が伸びます。細長い葉が特徴です。
それほどメジャーではないようで、あまり売っているのを見ないですね。


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2021年9月、シマムラ園芸で購入。
根の状態を見るために、すぐに植え替えました。


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2021年12月、室内に取り込みました。開花中で、花色は赤系統です。
塊根性ということで、乾燥に強い=加湿に弱いと判断しました。ですから、雨に当てない様にして、乾かしぎみで管理しています。ちなみに、無遮光栽培です。

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塊根が出来ます。

ロッシーの学名は1967年に命名された、Euphorbia rossii Rauh & Buchlohです。
ロッシーのややこしいところは、そっくりさんがいることです。トゲトゲの枝と細長い葉を持つ花キリンは、ロッシーの他に2種類います。そっくりさんはEuphorbia capuroniiEuphorbia genoudianaですが、共に花は緑色なので区別がつきます。カプロニーのほうは塊根ははなさそうですが、カプロニーもゲノウディアナもあまり情報がありません。国内ではあまり流通していないのかもしれません。おまけですが、さらにややこしいのが、このE. capuroniiと似た名前のEuphorbia viguieri var. capuronianaという多肉ユーフォルビアがいて、なぜかvar. capuroniiと誤表記されがちだったりします。
また、Euphorbia aaron-rossiiという名前が似ているユーフォルビアもありますが、こちらは多肉植物ではありませんし、まったく見た目は似ていません。


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風車は南アフリカ原産の硬葉系ハウォルチアです。よく日に当てると明るい黄色になり独特の美しさがあります。
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風車 Haworthiopsis scabra var. starkiana
 購入したばかりなので、特徴である黄色はあまりが出ていません。風車の名前通り、葉は渦を巻く様につきます。葉が増えれば、より特徴が出るでしょう。また、見た目に反して、非常に硬くカチカチです。さすが硬葉系ハウォルチア。ちなみに、写真の個体は「ダルマ型」といわれ、葉が短くずんぐりとした姿です。

学名は1933年につけられた、Haworthia starkiana Poelln.が最初です。しかし、1997年にHaworthia scabra Haw.の亜種、つまりHaworthia scabra subsp. starkiana (Poelln.) Haldaとする考え方が、さらに1999年には変種、Haworthia scabra var. starkiana (Poelln.) M.B.Bayerとする考え方も出てきました。種speciesの下位の分類では、亜種subspecies (subsp,ssp) > 変種variety (var,v) > 品種forma (form,f)という順番です。まあ、この違いは微妙なので、どれが妥当かは難しいところかもしれません。
硬葉系ハウォルチアがハウォルチオプシス属としてハウォルチア属から分離・独立したので、2013年にHaworthiopsis scabra var. starkiana (Poelln.) G.D.Rowleyとされました。これが、現在学術的に認められている正式な学名です。
スカブラは暗色でざらざらした肌なので、明るい色でつるつるした肌の風車は、かなり異なるように見えます。種としては同種、ただの変種とは信じられないくらいです。

そう言えば、「風車」には「ふうしゃ」と「かざぐるま」の2通りの読み方がありますが、どっちなんでしょうね。国語的にはどちらも正解ですが、植物名ですからどちらか一方なはずです。検索すると、ほとんどの場合は読み方が書いていません。しかも、少ないひらがな併記で書いているサイトでは、「ふうしゃ」の場合も、「かざぐるま」の場合もあって困ってしまいます。まあでも、「黒風車」という種類もありますが、この場合は「くろふうしゃ」ですよね。「くろかざぐるま」は少しおかしい気もします。とりあえず、「ふうしゃ」読みということでいかがでしょうか?


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マカレンシスはエチオピア原産の多肉ユーフォルビアです。ミニ多肉のコーナーに混じって、ホームセンターや園芸店にあったりなかったりします。国内でもよく流通しており、特に珍しい種類ではありません。
ただ、マカレンシスに関しては調べてもあまり情報が出てきません。珍しい種類で育てている人が少ないならわかりますが、海外でも画像は沢山出てくるのに、原産地の情報すら出てきません。とても不思議です。


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マカレンシス

検索して出てくる画像を見ていると、あまり大きくならない印象があります。根元から叢生するタイプかもしれません。
肌は艶消し状で、少しざらざらします。トゲはありますが、あまり強くありません。

マカレンシスの学名は1981年に命名された、Euphorbia makallensis S.Carterです。S.Carterはイギリスの植物学者・分類学者である、Susan Carter Holmesのことです。Susan Carter Holmesはトウダイグサ科、特にユーフォルビア属とモナデニウム属(現在はユーフォルビア)を専門としており、200種類以上のユーフォルビア、約20種類のアロエを発見したそうです。Susan Carter Holmesは国際ユーフォルビア協会(IES)の会長なんだそうです。

似ている多肉ユーフォルビアの記事はこちら。

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先日、鶴仙園西武池袋店に行った折り、"ポエルニッチア ルブリフローラ"とラベル表記された多肉植物を購入しました。一見して、硬葉系ハウォルチアかアストロロバですが、一体何者なのでしょうか。
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"ポエルニッチア ルブリフローラ"
粉におおわれ、暗く怪しく色合いが渋くてたまりません。葉は硬く積み重なる様子はハウォルチオプシスの竜城や五重の塔に似ています。とは言うものの、やはり見た目はアストロロバですが、アストロロバは明るい色のものが多いので印象は異なります。
学名を検索してみましょう。

まずは、ポエルニッチアを検索します。どうやら、Poellnitziaという綴りみたいです。詳しく調べてみると、ポエルニッチア属は1940年にUitewaalが提唱したものでPoellnitzia Uitewaalですが、Poellnitzia属は廃されたようです。ようするに、ポエルニッチア属は今は存在しない幻の属名だったのです。ちなみに、アストロロバ属は1947年に提唱されました。
では、"ポエルニッチア ルブリフローラ"は、正式にはどんな学名なのでしょうか。
まずは、1920年にApicra rubriflora L.Bolusと命名されました。1939年にはApicra jacobseniana Poelln.も提唱されました。しかし、このApicra属は今は存在しない属名です。1940年にPoellnitzia rubriflora (L.Bolus) Uitewaal、さらに1971年にHaworthia rubriflora (L.Bolus) Parrとされました。なんと、1981年にはAloe rubriflora (L.Bolus) G.D.Rowleyとする意見もあったようです。しかし、アロエには見えませんが…
現在、学術的に認められている学名は、2000年に命名されたAstroloba rubriflora (L.Bolus) Gideon F.Sm. & J.C.Manningです。意外性はなく普通にアストロロバ属で落ち着きました。また、2013年にはTulista rubriflora (L.Bolus) G.D.Rowleyも提唱されています。いうほどツリスタ属か?と思ってしまいますが、今は遺伝子解析の時代ですからね。今後はどうなるかはわかりません。そもそも、ツリスタ属の定義や含まれる種も、それほどはっきりしていない現状があります。今後の研究に期待しましょう。


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ヨネヤマプランテイションの多肉植物BIG即売会の続きです。



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戦利品。

波乱はありましたが、なんだかんだで多肉植物のイベントは楽しいものです。
購入品はこちら。
名前はラベルのままです。
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アロエ ポリフィラ

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小松波 トリコディアデマ ブルボーサム
Trichodiadema bulbosum

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パキポディウム ロスラツム ドラケイ

アロエと小松波は植え替えました。
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根は沢山あるようですが、茶色の根は枯れています。
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枯れた根を取り除くと、だいぶすっきりしました。というより、さっぱりしすぎな気もします。ポリフィラは高地性なので、夏に根をやられているのかもしれません。黄色い根は生長中の動いている根です。
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排水性が良さそうな菊鉢に植え替えます。乾かしぎみに育てたいのですが、ポリフィラは葉の形的に鉢の用土の表面をふさぐように植えられています。そのため、葉が蓋をしてなかなか用土が乾かない気がします。そのため、葉とかぶらない用土の表面の面積を広くとることで、用土の水分を蒸発しやすく出来ないか、という企みです。
まあ、大きすぎる鉢だと育ちが悪いというのは、多肉植物やサボテンでは良く聞く話ですが…
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小松波は根張り良し。古い用土を落として植え替えます。
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ポリフィラは鉢大きめ、小松波は直径に対して深めの鉢です。

おまけ
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ちょうど乙女椿が満開。
中輪ですが非常に整った形が特徴。

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大輪系の椿はまだ咲いていません。今年は咲き年みたいで、つぼみが沢山ついています。


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ヨネヤマプランテイションの多肉植物BIG即売会の続きです。なかなかの混み具合で疲れたので、3点ほど購入して早々に退散しました。


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入り口にアロエ・ストリアツラ。
今はアロエからアロイアンペロスになりました。

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外の山野草コーナー。
好きで昔は少し集めていましたが、置場所がありません。

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もう春が来ています。
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多肉植物ではありませんが、これもユーフォルビア。
エスラ亜属に分類されます。ちなみに、多肉ユーフォルビアはリザンチウム亜属やトウダイグサ亜属がメインです。

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こちらもユーフォルビア。
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屋外の多肉たち。
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こちらもストリアツラ。寒さに強いのでしょうか?

続きます。

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ヨネヤマプランテイションの多肉BIG即売会の続きです。


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エケヴェリアの仲間
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私のメイン多肉、ユーフォルビアはこれだけ。まあ、珍しいところでは、別の場所に群星冠がありましたけどね。多肉ユーフォルビアも、もうちょい人気になると嬉しいのですが。
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ドルステニアとトリコディアデマの小松波
小松波は良い形の塊根を選んで購入。
まあ、この場合の良し悪しはあくまでも好みの問題です。それぞれ個性があって楽しいですね。
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相変わらずパキポディウム苗は沢山。エビス大黒が多い様子。お手頃サイズのエビス笑いは、高すぎて買えませんでした。
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手前も奥もドラケイ。別種に見えますが、変異の範囲内なのでしょうか?
奥のドラケイを買いましたが、少し怪しい…
頼む、ドラケイであってくれ!

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ホロンベンセ。奥のはなにやら雰囲気が違うような…
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どうでしょうかね?
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大型の亀甲竜。


続きます。



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3月19日に、ヨネヤマプランテイションで開催された多肉BIGフェアに行って来ました。
ヨネヤマプランテイションでは、去年の11月の多肉フェア以来の多肉イベント以来でしたから、楽しみにしていました。



9時半前に着いていたにも関わらず、すでに開店していて、多肉植物好きでごった返していました。
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時期的にやはりまだ冬型が多い様子です。
オトンナやハウォルチアが沢山。

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オトンナ・チュベローサ(左)とオトンナ・ヘレイ(右)
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オトンナ開花中
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ハウォルチアたち
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"扇状の原種アロエ プリカティリス"!
なぜか、ハウォルチアにプリカティリスの名札があちこちについてました。いや、これは非常によろしくない…。他の品種も、名札が本当か疑ってしまいます。
プリカティリスは下記の記事参照。

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アガヴェも豊富
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サボテンも長田カクタスさんの苗が一コーナーあり。
昔は珍しかった種類も安価で簡単に入手可能になりました。

続きます。

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トルチラマは南アフリカ原産の多肉ユーフォルビアです。塊根から多肉質の太くねじれた枝を出すのが特徴です。

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トルチラマ
このトルチラマはまだ入手したばかりなので、枝のねじれはあまり強くありません。強い日に当てていれば、枝は強くねじれるはずです。塊根も太っていくはずですから、将来が楽しみです。


トルチラマは1937年に命名された、Euphorbia tortirama R.A.Dyerです。また、Euphorbia cactus var. tortiramaという柱サボテン状の多肉ユーフォルビアもあるため、間違わないようにしないといけません。命名者のR.A.Dyerは、南アフリカの植物学者・分類学者であるRobert Allen Dyerのことです。Dyerはヒガンバナ科と多肉植物を専門としていたようです。


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硬葉系ハウォルチアのファスキアタは、一見して昔からある硬葉系ハウォルチアの「十二の巻」とよく似ています。実際、十二の巻の学名としてH. fasciataと書かれているブログや販売サイトが沢山あります。しかし、十二の巻は由来不明の交配種なので、学名はありません。ファスキアタとは全くの別種です。
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Haworthiopsis fasciata DMC05265
ファスキアタは、葉の内側に白点は着きません。ファスキアタは国内ではあまり流通していないようです。ネット販売では、ファスキアタとして十二の巻を販売しているようです。海外でもファスキアタはあまり流通していないようですね。

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十二の巻 Haworthiopsis hybrid.
十二の巻は葉の内側にも白点がつくことがあります。十二の巻は日本独自の交配種のようで、海外では話題にあがりません。
十二の巻は交配種なので様々なタイプがあり、写真の様に開いた形のもの、葉が閉じるもの、九輪塔の様に縦に伸びるものなどがあります。この系の交配種の総称の様なものなのかもしれません。

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Haworthiopsis atenuata cv.
アテヌアタは十二の巻の交配元かもしれないとされているようです。海外では、アテヌアタとファスキアタの違いについて、趣味家の間で議論があるくらいです。写真は白点が目立つ選抜品。

十二の巻とアテヌアタについては、過去にまとめたことがありました。今回は、ファスキアタを入手したので追加記事の様なものです。
偽物に注意
しかし、十二の巻=ファスキアタという誤解がこれだけ拡がってしまっていると、売っているファスキアタが実際のところ何かはずいぶん怪しく感じます。H. fasciataとして手に入れたとしても、見分けるのが困難です。
一応、ファスキアタの葉は繊維質で、葉を折った時に葉の内側に繊維が沢山出てくるようです。しかし、これでは購入後でしか確認出来ないので困りますね。

私が今回入手したファスキアタは、産地情報ありのものなので、信頼性があります。ラベルには、「DMC05265 
dospele semenace, N.Hankey」とありました。dospele semenaceはどうやら、スラブ語系の言葉で「完熟種子」という意味らしいです。「N.Hankey」は最初は人名かと思いましたが、Hankeyは南アフリカの地名でした。「N」はNorth、つまりは北を示しています。つまり、南アフリカのHankeyの北部で採取された完熟種子由来の個体ですよ、ということのようです。DMC05265はいわゆるDMCナンバーというやつで、フィールドナンバーなんですけど、認知度が低いのか調べても情報が出てこないので困ってしまいます。しかし、フィールドナンバーつきは由来がはっきりしていますから、信頼性が担保された個体と言えます。

学名
ファスキアタは始め、1811年にApicra fasciata Willd.と命名されました。1821年にはハウォルチアの仲間であるとされるHaworthia fasciata (Willd.) Haw.、1930年にはアロエとするAloe fasciata (Willd.) Salm-Dyck ex Schult & Schult.f.もありました。また、1891年にはCatevala fasciata (Willd.) Kuntzeとする学名も提唱されましたが、これは認められていません。
1997年には、現在はツリスタ属となったプミラの亜種とする、Haworthia pumila subsp. fasciata (Willd.) Haldaとされたこともありました。
結局、ファスキアタはハウォルチア属として長年扱われてきました。しかし、硬葉系ハウォルチアがハウォルチオプシス属とされたのを期に、2013年にHaworthiopsis fasciata (Willd.) G.D.Rowleyとされ、これが現在学術的に認められている学名です。


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APG分類体系
アロエとハウォルチアは昔から近縁であるとされてきました。実際に植物分類学では花の構造を重視しますが、それによるとアロエ、ガステリア、ハウォルチア、アストロロバは良く似ています。
アロエの仲間はユリ科、アロエ科、ススキノキ科と変遷しました。
しかし、遺伝子解析により植物を分類しようというプロジェクトが世界中の植物学者の協力の元、APG分類体系という形で結実しました。データを蓄積しバージョンアップを重ね、1998年にAPG l、2003年にAPG ll、2009年にAPG lll、2016年にAPG lVが公表されています。

アロエはツルボラン科
APG分類体系(APG lll)によると、アロエはツルボラン科に含まれます。ツルボラン科はキスゲ亜科、ススキノキ亜科、ツルボラン亜科に別れます。
このうち、アロエはツルボラン亜科に分類されます。
キスゲ亜科はカンゾウを含むヘメロカリスが代表です。ススキノキ亜科はブラックボーイが有名です。ツルボラン類には多肉植物のブルビネや、球根植物でアロエに良く似た花をつけるシャグマユリが知られます。
ツルボラン科全体では、オーストラリア固有種が非常に多いことが特徴です。それ以外の種はアフリカ原産が主で、アロエ類もアフリカ原産です。

ツルボラン科の系統図
    ┏キスゲ亜科
┏┃
┃┗ススキノキ亜科

┃                                 ┏ツルボラン類
┗ツルボラン亜科 ━┃
                                     ┗アロエ類

アロエ類の誕生
このAPG分類体系により、やはりアロエとハウォルチアは近縁であることがわかりました。しかし、アロエ属の中でも木質の茎を持ち大型になるものはアロイデンドロン属Aloidendron、トゲがなくロゼット型にならないクマラ属Kumara、トゲはなく硬く平たいロゼットをつくるアリスタロエ属Aristaloe、トゲはなく硬く三角形のゴニアロエ属Gonialoe、茎がひょろひょろと伸びて分岐し草むら状態となるアロイアンペロス属Aloiampelosとなり、アロエ属から分離し独立しました。
ハウォルチア属はかつて園芸上では、軟葉系と硬葉系が区別されていました。このうち軟葉系をハウォルチア属として、硬葉系は分離・独立しました。硬葉系はほとんどがハウォルチオプシス属Haworthiopsisとなり、一部がツリスタ属Tulistaとされました。
この旧アロエ属6属、旧ハウォルチア属3属、アストロロバ属Astroloba、ガステリア属Gasteriaを含めて、これを『アロエ類』と呼んでいます。

アロエ類の系統図
┏アロイデンドロン属(旧アロエ属)
┃    ┏クマラ属(旧アロエ属)
┃┏┃
┗┃┗ハウォルチア属(旧ハウォルチア属)
    ┃┏アロイアンペロス属(旧アロエ属)
    ┗┃┏アロエ属(旧アロエ属)
        ┗┃    ┏アストロロバ属
            ┃┏┃┏  アリスタロエ属(旧アロエ属)
            ┃┃┗┃┏ゴニアロエ属(旧アロエ属)
            ┗┃    ┗┃
                ┃        ┗ツリスタ属(旧ハウォルチア属)
                ┃┏ハウォルチオプシス属(旧ハウォルチア属)
                ┗┃
                    ┗ガステリア属


葉の硬さと進化
アロエ類の系統を見ていて最初に気付くのは、葉の硬さです。系統図の根元に近いアロイデンドロン属、クマラ属、ハウォルチア属、アロイアンペロス属は葉が柔らかく、アロエ属は葉が柔らかいものと硬いものがいます。
アストロロバ属、ゴニアロエ属、ツリスタ属、ハウォルチオプシス属、ガステリア属は葉が硬く、系統図でも一つのグループとしてまとまっています。
アロエ属が系統図の葉の柔らかいグループと硬いグループの中間にあり、葉の柔らかい種類と硬い種類を含むことは進化を考える上で重要な気もします。この葉の硬さは、アロエ属から出てきた形質なのでしょう。

トゲとイボの進化
アロエ類ではトゲやイボ、ノギ(禾)があるものが多いことも特徴です。クマラ属はトゲなどはなく、ハウォルチア属にもトゲはありません。クマラ属とハウォルチア属はトゲを失う進化をしたグループなのかもしれません。ハウォルチアはトゲのかわりにノギと呼ばれる柔らかい突起がありますが(全くないものもある)、これは恐らくはトゲの変形なのでしょう。毛の様に長くなるノギもあり、ハウォルチア属はトゲを特殊化したグループと言えます。
葉が硬いアストロロバ属、ゴニアロエ属、ツリスタ属、ハウォルチオプシス属、ガステリア属にはトゲがありません。明らかにひとまとまりのグループを形成しています。ツリスタ属とハウォルチオプシス属は肉イボを持ちますが、それぞれが独自に進化して手に入れた形質のようです。ツリスタ属は半透明のイボで、ハウォルチオプシス属は白い不透明なイボを持ちます。

ロゼットの進化
APG分類体系を知るまでは、ガステリア属の様な形からロゼット型のアロエが進化したのではないかと考えていました。なぜなら、アロエ属は小さく若いうちはロゼットを形成せず、ある程度大きくなってから葉が旋回し始めて、ロゼット型となります。これは進化の道筋を繰り返している様に見えたのです。「個体発生は進化を繰り返す」みたいな話と思ったりしましたが、残念ながら異なるようです。
そもそも、系統的に近いツルボラン類やススキノキ亜科は、ガステリアの様な形ではないのですから、当たり前の話と言えばそうです。

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2022年、3回目の鶴仙園です。
今年はハウォルチアの仲間を割りと詳しく調べたので、鶴仙園に行くたびに多肉植物が異なって見えるから不思議です。知識があると楽しみが倍増するような気がします。

過去の鶴仙園の記事はこちら。

暖かくなってきたとはいえ、まだまだ多肉植物の本格化するシーズンじゃないので、夏型多肉は動きが少ないみたいです。やはり見所はハウォルチアとなります。
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しかし、鶴仙園は今年は3回目ですが、毎回晴天に恵まれて嬉しい限りです。朝イチで到着しましたが、今日は歩くと汗ばむ陽気でした。
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アロエとサボテンも見ましたが、サボテンは花サボテンが増えていましたが他はあまりラインナップに変化なしで、アロエはやや気になりましたがまたの機会としました。コーデックスは休眠していますから余りなく、これからといったところでしょう。パキポディウムやユーフォルビアも同様です。
ハウォルチアは今一番気になっていますから、じっくりと見させていただきました。1月も2月もハウォルチアばっかりですが、また今回も買ってしまいました。ヨネヤマプランテイションの多肉植物BIG即売会が来週ありますから、あまり買わないつもりだったんですけどね。ついつい手が伸びてしまいます。
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美しい幹肌。さすがに見るだけですが。

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何故かいつもよりも買ってしまった…。何故だ。

本日の購入品はこちら。
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名前はラベル表記のままです。
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Haworthiopsis fasciata DMC05265 dospele semenace,N.Hankey

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Haworthia mucronata v. mucronata JDV90-111 SE of Gouritz Bridge

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ポエルニッチア ルブリフローラ

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ダルマ型スタキアナ

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ヘルバセア

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カプドリーテンシス


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シレニフォリアは南アフリカ原産の多肉ユーフォルビアです。冬型のコーデックスで栽培難易度は高く、長期間の維持は難しいとされているようです。
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私は去る2020年の4月に、三郷のファーマーズガーデンという園芸店で購入しました。園芸店で冬を越した株、しかも葉もない状態でしたから、果たして育てる以前に葉が出てくるのか自体が賭けでした。
直ぐに植え替えをしたところ、根には問題がない様子でしたが、難物だからわからないなぁなんて思ったりしました。しかし、やがて葉が出て来てほっとしたのを覚えています。それから、約2年間育ててきましたが、何となく特徴がわかってきました。

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2021年11月。
葉の出る時期など育て方は鉄甲丸に似ていますが、異なる部分もあります。鉄甲丸の葉は柔らかく長持ちしないタイプですが、シレニフォリアの葉は硬く長持ちします。
夏の蒸し暑さを嫌うところは鉄甲丸と同じですが、鉄甲丸と異なり幹で光合成できないため、鉄甲丸より葉が重要でしょう。シレニフォリアの長持ちする葉は、葉を作るためにも鉄甲丸よりも相応のコストがかかっていますから、葉が出て直ぐに枯れるということを繰り返していると、幹がしぼんでしまいます。葉がないと光合成できないため、消耗してしまうわけです。
しかし、春先の天気次第では葉が急に枯れ混んだりしますから、エネルギー収支がマイナスになってしまいます。とにかく、葉を枯らさないことが重要です。真夏の管理は悩ましいところです。
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2022年3月。
新しい葉が伸びるとともに、古い葉はすべて枯れ落ちました。
植え替えの時にやや深植えしたので、購入時よりも小さく見えますが、サイズは変わっておりません。

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幹肌は地上から出ている部分はひび割れてきます。乾燥や紫外線に耐えるためにコルク質が厚くなっているのでしょう。亀甲竜と同じですね。
購入時からほぼサイズに違いがないため、かなり生長は遅いみたいです。しかし、幹が縮む感じもありませんから、維持は出来ているみたいです。


分類
シレニフォリアはユーフォルビア属のなかでも、リザンチウム亜属アンタカンタ節フロリスピナ亜節リザンチウム列に分類されます。多肉ユーフォルビアのなかではマイナーな分類群に所属します。

学名
シレニフォリアの学名は
1821年に命名された、Tithymalus silenifolius Haw.が最初です。しかし、1826年にユーフォルビア属に移されて、Euphorbia silenifolia (Haw.) Sweetとされました。これが、現在学術的に認められている学名です。
最初の命名者である
Haw.はイギリスの昆虫学者・植物学者・甲殻類学者であるAdrian Hardy Haworthのことです。フランスの植物学者であるHenri August Duvalはハウォルチア属(Haworthia)を創設しましたが、これはHaworthに対する献名として命名されました。
シレニフォリアをユーフォルビア属に移動させたSweetは、イギリスの植物学者、園芸家、鳥類学者の、Robert Sweetのことです。Sweetは王立植物園であるキューガーデンを批判したことから、植物を盗んだとしてキューガーデンから訴えられましたが、裁判では無罪となりました。なにやら、役人が冤罪をふっかけてきたみたいで、そのことが認められたようです。
1860年に詳細な経緯はわかりませんが、Klotzsch & Garckeにより4種類、つまりはTithymalus attenuatus Klotzsch & GarckeTithymalus bergii Klotzsch & GarckeTithymalus ellipticus Klotzsch & GarckeTithymalus longipetiolatus Klotzsch & Garckeが提唱されました。現在ではすべてシレニフォリアと同一種とされていますが、シレニフォリアを細分化しようとしたのでしょうか?
また、1986年にEuphorbia mira L.C.Leachが命名されましたが、これはシレニフォリアと同一種であるとされて、現在は認められていない学名です。
実は、シレニフォリアは1800年にEuphorbia elliptica Thunb.という学名がつけれています。学名は先に命名された小種名が優先ですから、こちらの学名に正統性があるように思えます。しかし、1788年にショウジョウソウに対してEuphorbia elliptica Lam.が命名されているのです。Euphorbia ellipticaは先に命名されたショウジョウソウが優先ですから、シレニフォリアの学名とは認められませんでした。


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グランディアラタ(グランディアラータ)は、南アフリカ原産の多肉ユーフォルビアです。
グランディアラタをはじめとした柱サボテンに似た多肉ユーフォルビアは沢山の種類がありますが、皆良く似ており間違って呼ばれることも多いようです。

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グランディアラタ Euphorbia grandialata
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ぺらぺら

見分けるポイントはありますが、まずは種類の判別に関係ない部分をあげていきます。まず、①斑の有無と②トゲの強さは種類の判別に全く関係ありません。
同じ種類でも、斑は個体ごとに違う模様が入りますし、そもそも斑がない個体もあります。ネットではこの斑の有無と模様の類似により、種類を判別していると思われる節が多々見られますが、基本的に誤りです。
トゲの強さは生長により変化します。日照の強さによっても変化しますから、あまり参考にはなりません。

見分けるポイントは、①稜数、②断面、③トゲのつき方でしょう。
稜の数は生長により変化します。若い枝や小さい株は稜数が少ないことが多いです。しかし、生長すれば稜数は安定します。グランディアラタは4稜が基本ですが、購入個体はまだ3稜です。
断面の形は非常に重要です。例えば4稜の場合、上からみて正方形になるものと、稜の肉が薄く十字形、あるいはその中間があります。グランディアラタは非常に稜が薄く厚みがありません。
トゲは縦に真っ直ぐ並ぶものと、うねるように左右にズレながらつくものとがあります。グランディアラタは真っ直ぐ直線的にトゲが並びます。

キリン冠と呼ばれ勝ちですが、キリン冠はEuphorbia grandicornisのことですから誤りでしょう。キリン冠は稜がうねるようにトゲがつきますから、判別は簡単です。
春駒Euphorbia pseudocactusはトゲが縦に並ぶので一見して似ていますが、断面が肉厚でほぼ四角形です。稜が薄いグランディアラタとは異なります。
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キリン冠 Euphorbia grandicornis
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春駒 Euphorbia pseudocactus
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春駒は肉厚

グランディアラタの学名は1937年に命名された、Euphorbia grandialata R.A.Dyerです。R.A.Dyerは南アフリカの植物学者・分類学者である、Robert Allen Dyerのことです。Dyerはヒガンバナ科と多肉植物を専門としていたようです。
そう言えば、grandialataは「大きな翼を持つ」という意味だそうです。薄い稜を翼に見立てたのかもしれません。


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鯨鬚キリンはエチオピア・スーダン・エリトリア・ソマリア・イエメンといった、紅海沿岸域を原産とする多肉ユーフォルビアです。
名前は並んだトゲの様子から来たのかもしれません。英語名はFish-bone cactusですが、「魚の骨」というのは上手い表現です。まあ、cactus (サボテン)とありますが、サボテンではなくてユーフォルビアなんですけどね。

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鯨鬚キリン

原産地では生け垣としたりするそうです。高さ1.5mほどになるそうですが、検索して出てきた画像を見ると結構太くなりそうです。
また、薬用とするとありますが、なんでも刻んでミルクや水に入れて飲むとあります。大なり小なり毒性があるユーフォルビアを食べるのは、かなり抵抗がありますが…
その用途ですが、Albizia anthelminticaというネムノキ科の樹木と同じとあります。調べてみると、その樹木は駆虫薬あるいは淋病薬として利用されるそうです。この場合、同じというのは駆虫薬としてなのか淋病薬としてなのか、その両方なのかはよくわかりません。ニュアンス的には代替品として同じ使い方の様な気がします。
また、スーダンではサソリ刺しに利用するそうです。毒で毒を制す的なことなのでしょうか?

鯨鬚キリンの学名は1860年に命名された、Euphorbia polyacantha Boissです。Boissはスイスの著名な植物学者・探検家・数学者である、Pierre Edmond Boissierのことです。Boissierは広くヨーロッパ内と、地中海沿岸のアフリカや中東において調査を行いました。Boissierに献名された動植物も沢山あるようです。
また、認められていない学名ですが、1868年に命名されたEuphorbia thi Schweinf.という奇妙な名前もあります。Schweinf.はロシア帝国領ラトビアのリガ生まれのドイツ人である、Georg August Schweinfurthのことです。Schweinfurthは探検家・植物学者・民族学者として知られております。1863-1866年に紅海沿岸とナイル川を何度も往復して調査しました。鯨鬚キリンもこの時に見つけたのでしょう。残念ながら鯨鬚キリンはBoissierにより8年前に命名済みでしたから、せっかく命名したのに認められませんでした。その後、東アフリカの内陸部の探険を行いました。かなりの大探険だったようです。何やら1冊本が書けそうな人生を送ったみたいですね。
あと、私自身よく理解していないのですが、Euphorbia infausta N.E.Br.も鯨髭キリンの異名として出てくるわけです。しかし、Euphorbia infausta N.E.Br.はメロフォルミスやバリダの仲間の"インファウスタ"の学名としても出てくるのです。鯨髭キリンは1912年で、"インファウスタ"は1915年とあるため、N.E.Br.が同じく名前の学名を、違う年に別の種類に命名したということでしょうか?謎が深まります。

似た多肉ユーフォルビアの記事はこちら。



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先月もシマムラ園芸さんに行きましたが、植え替え用の鉢を補充するために今月も行ってきました。
植え替え用の用土は準備したのに、鉢が足りなくなって植え替えが出来なくなっていました。
やや風が強かったのですが、午前中は天気も良く暖かい感じでした。
相変わらずエケベリアの仲間は充実していました。あと、アガヴェがかなり増えていました。種類も豊富なので、アガヴェ好きの方は必見でしょう。
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10個200円のプラ鉢を中心に、鉢を購入しました。ペラペラの安っぽい鉢ですが、使い捨てするのでこれで十分です。
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植物は買わないつもりでしたが、きれいな斑が入ったユーフォルビアがあったのでついつい買ってしまいました。
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ユーフォルビア・グランディアラータ

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最近、インファウスタという名前の多肉ユーフォルビアを見ることがあります。オベサの様な姿から弱々しい花茎が微妙に伸びます。一体、何者なのでしょうか?

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インファウスタ

インファウスタの情報は調べてもあまり出てきません。Gbifで学術的にどうなっているのか検索すると、Euphorbia infausta N.E.Br.と出てきました。この学名は1915年の命名のようです。
しかし、GbifによるとインファウスタはEuphorbia meloformis Aitonの一つのタイプに過ぎないと考えらているようです。また、E. meloformisの品種(form)とする考え方もあり、1999年にはEuphorbia meloformis f. falsa (N.E.Br.) Marxと命名されましたが、正式名称とはなりませんでした。この学名は1915年に命名されたEuphorbia falsa N.E.Br.から来ているようです。
E. meloformisの自生地の写真を見ていると、かなりの個体差があることがわかります。その中にはインファウスタの様な外見のタイプも見受けられます。私は当初、インファウスタは交配種なのではないかと疑っていましたが、E. falsaの名前で南アフリカで採取された標本があるため交配種ではないようです。個人的には、E. meloformisはあまりにも個体ごとの変異幅が大きすぎるため、将来的には独立種なり変種なりに整理されていくと嬉しいのですが、どうでしょうかね? バリダ(Euphorbia valida
)ですら、学術的には認められていない現状からすると望み薄でしょうか。


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デブリスピナはザンビア・タンザニア原産の多肉ユーフォルビアです。標高1200mという高度に自生します。その割には日本の蒸し暑い夏で弱る様な雰囲気はありません。
デブリスピナの特徴は、その渋い色合いとざらざらした感触の肌です。トゲは刺さるというよりは引っかかるといった感じで痛くはありません。分岐しながら節が連なるような面白い育ちかたをします。あまり背は高くならないようで、せいぜい20cm程度だそうです。むしろ、根元から分岐して叢生するタイプかもしれません。
その渋い肌色と、触った時の角質化した様な硬さを鑑みるに、かなりの強光線に耐えられる様な気がします。実際に私は真夏でも無遮光で栽培していますが、日焼けはしていません。逆に言えるのは日照が不足すれば、すぐに徒長してしまう可能性もあります。生長はゆっくりしているみたいですので、じっくりと硬く絞めて育てていきたいと思っております。


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デブリスピナ

デブリスピナの学名は1991年に命名された、Euphorbia debilispina L.C.Leachです。
L.C.Leachはローデシアの植物学者の、Lealis Charles Leachのことです。Leachはアマチュアでしたが、自己資金でユーフォルビアやアロエを研究しました。かなりの豪腕ぶりだったみたいです。

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我が家では、冬はパキポディウムは室内に取り込みます。植物用ライトをつけていますが、それでも生長は止まり葉も枯れ落ちて、葉がない状態となります。まだまだ寒い日が続いていますが、日中は暖かい日もあるようです。我が家のパキポディウムも、徐々に動き始めています。

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デンシフロルム(デンシフローラム)
 Pachypodium densiflorum

花芽が上がってきました。大型だと耐寒性も高いようで、動きが早いです。国内実生株。

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ビスピノスム(ビスピノーサム)
Pachypodium bispinosum
ビスピノスムは葉が落ちるのは早かったものの、葉が出るのは早かったです。右側の根元からも新芽が出て、枝が増えました。

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ウィンドゥソリィ(ウインゾリー)
Pachypodium windsorii

ウィンドゥソリィは何故か、葉が一枚残りました。まだ、動きはありません。

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ロスラトゥム(ロスラーツム)
Pachypodium rosulatum
ロスラトゥムは葉が割りと残りました。まだ、動きはありません。


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カクティペス(カクチペス)
Pachypodium cactipes
カクティペスはほぼ葉がありません。まだ、動きはありません。

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ホロンベンセ
Pachypodium horombense

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スクレントゥム(サキュレンタム)
Pachypodium succulentum

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マカイェンセ(マカイエンセ)
Pachypodium makayense
用土か鉢のせいか、乾きが悪いので困ります。早く植え替えたい。

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サンデルシィ(サンデルシー)
Pachypodium sandersii


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エブルネウム
Pachypodium eburneum


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ブレヴィカリクス(ブレビカリックス)
Pachypodium brevicalyx


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ブレヴィカウレ変種レウコクサントゥム
(ブレビカウレ変種レウコキサンツム)
Pachypodium brevicaule subsp. leucoxanthum

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エニグマティクム(エニグマティカム)
Pachypodium enigmaticum

最近、他の多肉植物の植え替えをしていますから、パキポディウムも植え替えしたいのですが、まだ我慢です。もう少し暖かくなってからにします。


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群星冠は南アフリカ原産のトゲが特徴的な多肉ユーフォルビアです。名前の通り星の冠を被った様な姿に魅力があります。
ちょうど、今年の正月位からツボミが綻んできましたので、開花からその美しいトゲが出るまでを追ってみました。


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1月3日。つぼみが膨らんできました。
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1月10日。花が咲き始めました。
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1月22日。花茎が伸びてやや赤味を帯びてきました。萼が尖ってきています。これが将来のトゲになります。
※下のほうのトゲが細いことにも注目。

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1月30日。トゲが急激に伸び始めました。雄しべは枯れ落ち始めています。
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2月11日。トゲが伸びて立派になりました。相対的に花は目立ちません。花は枯れかけています。
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2月26日。強いトゲが出ています
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子株からもトゲが出ていてかわいらしい。

群星冠は寒暖差の激しい地域に自生しており、夏は45℃、冬はマイナス5℃になるそうです。そのため、基本的に寒さに弱い多肉ユーフォルビアの中では、例外的に耐寒性があります。しかし、割りとお値段は高めでしたから、私は戸外栽培する勇気はありません。
さて、群星冠はその個性的なトゲが最大の鑑賞ポイントですが、このトゲは基本的に花の時期だけに出るものです。おそらくは、開花は1年に一回なのでしょう。バリダの様に開花し続ければ良いのですが、そうではないのでどうしてもトゲがまばらに生えています。
解決策は簡単で、トゲが出てから次のトゲが出るまで、あまり生長させなければよいのです。つまり、なるべく強い光に当てて、乾燥気味に管理し、肥料も少なめという育て方です。上から3枚目の画像を見ると、下のほうのトゲは細いことがわかります。これは販売時からあったトゲです。私が育てはじめてから出た上のほうの太く強いトゲは、硬く締めて育てた証です。生長は遅くなりますが、強いトゲに覆われた美しい群星冠に育てられるはずです。


群星冠の学名は1826年(publ. 1827)に命名された、Euphorbia stellispina Haw.です。Haw.はイギリスの昆虫学者・植物学者・甲殻類学者であるAdrian Hardy Haworthのことです。フランスの植物学者であるHenri August Duvalはハウォルチア属(Haworthia)を創設しましたが、これはHaworthに対する献名として命名されました。
また、1915年に命名されたEuphorbia astrispina N.E.Br.という学名もあります。しかし、こちらは同種であるとされて現在では認められていない学名です。


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朝晩は冷えますが、日中は暖かい日も多くなってきました。多肉植物も春を感じたのか、ポツポツ動き始めています。
冬の間に入手した多肉植物は植え替えをしておりませんでしたから、天気もよろしいので植え替えをしてみました。
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必要な用土と鉢。
グランカクタスさんの推奨用土の改造版を作ります。
まあ、改造したからこっちのほうがいいわけではありません。単純に好みの問題です。
赤玉土 8
鹿沼土 4
軽石 2
バーク堆肥 2
くん炭 1
ゼオライト 1 
マグアンプK 少々

去年の使い終わった堆肥の袋は丈夫なので取って置きました。その空袋に材料を入れて混ぜれば完成です。

第一弾
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ハウォルチアとかアロエの仲間、ユーフォルビアが大半です。抜いて古い用土を落とし、少し乾かします。
買った多肉植物をわざわざ植え替えする理由は、主に3つあります。
①根の状態チェック
根の状態は抜かないとわかりません。多肉植物は葉に水分を貯めておけるので、根がやられても直ぐにはしおれたり枯れたりしません。根が腐っているのに水やりすれば悪化しますから、根の状態チェックは必要です。
また、種まきポットを利用する生産者さんも結構います。これは発芽には便利ですが、多肉植物栽培には適さない材料です。ですから、生産者さんはある程度育ったら、ポットごと大きい鉢に赤玉土で植え込んだりします。そういう株は、根元に種まきポットが残っていたりします。ポット内の根は加湿で枯れていますから、ポットカスはすべて取り除きます。
場合によってはお店での管理が良くないと、鉢の中がカビが発生することもありますから、注意が必要です。
②用土
使われている用土が異なると、乾燥の具合が分かりにくいものです。慣れた用土なら乾き具合は何となく推測できるようになります。
また、鉢ごとに用土が異なると、乾き具合が鉢ごとに異なり管理が難しくなります。
③鉢
鉢もサイズや高さにより、乾燥具合が異なります。根の大きさや、植物の性質により決めます。
私は鉢の再利用はしません。必ず廃棄して、新しい鉢を使用しています。ネジラミとかカビとかバイラス病とか、まあいろいろ厄介なので。

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第一弾は終了。
ダシリリオン・ロンギシムムは根元に水が溜まると腐りますから、浅植えしました。あと、鉢底にカビが発生している鉢が一鉢ありました。また、竜城は根がありませんでした。まあ、これは腐敗していませんから、問題ありません。暖かくなってきましたから、心配しなくてもそのうち生えてくるでしょう。
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火星人の鉢がぐらぐらするので、鉢底を見てみると…
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根が盛大にはみ出しています。最早、抜くことも出来ませんから、鉢を壊して取り出します。
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植わっていた見た目より、塊根は大きいようです。
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オペルクリカリア・ボレアリスは抜いたところ、なんか予想と異なる感じでした。塊根、というか本当に芋。

第二弾
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新規購入サボテンと、生長して窮屈になったユーフォルビアの植え替えです。
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植え替え完了。
ユーフォルビア・フィリプシアエは二株が一鉢に植えていたので、二鉢に分けました。花は咲きましたが、鉢がぎゅうぎゅうで生長が鈍っていたので。ユーフォルビア・バイオエンシスは根元から子株が出たのはいいのですが、かなり窮屈だったので、鉢を一回り大きくしました。ギムノカリキウム・バッテリーは何故か生長とともに、端に移動してしまいます。徐々に動くという不思議。根の形でそうなっているような気もしますが謎です。やはり植え替えました。


かがんだ姿勢でいたせいか腰が痛いので、本日はこれで終了。
生長して窮屈になった多肉植物はまだありますから、また順次植え替えしていきます。鉢を買わなくては…


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